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〜「地方創生」をテーマに、働く力をこの国の隅々までに提供するサービスを展開〜『SO Technologies株式会社』お客様インタビュー

2023.02.06

y-saeki

企業インタビュー

目次

    【並河 祐貴さん:CTO】
    立命館大学院修了後、大手SIerのR&D、ベンチャー企業を経て、株式会社サイバーエージェントにて、エンジニアとしてアメーバピグやスマートフォンプラットフォームのインフラ統括、アメーバ事業本部のインフラ組織責任者としてマネジメントに従事。その後、スタートアップ・ベンチャー企業2社にて、複数の自社サービスの開発および運用、執行役員や取締役CTOとして経営への参画、開発部門の組織運営、プロダクトおよびデータ基盤の計画立案と開発推進を行う。2021年4月よりSO Technologies株式会社へ参画し、各種テクノロジーの決定から開発戦略、研究開発の方針策定からエンジニア採用から評価制度なども携わる。

     

    今回は昨今注目されている「デジタルマーケティング」領域で、中小企業を中心にサービスを展開されているSO Technologies株式会社さんに、「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」という企業理念と実際展開されているサービスの相関性やどのように体現されているのかをCTOの並河様に伺ってまいりました。

     

    事業内容について

    安達:事業内容について教えて下さい。

     

    並河さん:親会社であるソウルドアウトがデジタルマーティティングの支援をする事業を展開しており、ハンズオン型でマーケティングの支援をさせていただいておりますが、SO Technologiesでは、より小さいご予算のお客様を中心に、比較的廉価なSaaSの提供を通じて、マーケティングの支援を行うという事業を行っております。

     

    具体的には、「ATOM」というツールでは広告会社の運用担当者様向けに、業務効率化という観点でレポートの自動生成や運用管理しやすくなるような機能をご提供させて頂いたりとか、別の「ライクル」というツールでは店舗の集客支援サービスとしてGoogleビジネスプロフィールを扱い、より効率的にそれらのサービスを運用できたり、サービスを通じてノウハウをご提供するためのツールとして提供させていただいております。

     

    安達:ユーザビリティの高いサービスにするために開発で日頃から意識していることはありますか。

     

    並河さん:「ドッグフーディング」していることが1つのポイントかなと思っております。
    例えば「ATOM」であればメインユーザーが広告運用の担当者になりますが、SO Technologiesの社内や、デジタルマーケティング事業を行っている親会社の社内にも多くの広告運用担当者がいて、彼らに使ってもらいながら直接フィードバックを受けて作っています。

     

    安達:サービスや開発の観点から現在課題となっていることはなんでしょうか?解決方法もございましたらその内容を踏まえ教えてください。

     

    並河さん:長くサービスとしてご提供させていただいているプロダクトもありますので、それらの技術的負債に向き合ったりだとか、開発チームとしても、よりプロダクトの価値向上にコミットしていくためにも、目の前の機能開発を行うだけではなく、その機能がリリースされた後のアウトカムをもっと強く意識していけるようなカルチャーにしていきたいと考えています。

     

    それらを実現することで、より営業やマーケティング、CSなどの他部署と強く連携していき、お客様に価値提供できるプロダクトになっていくべく改善していきたいと思っています。

     

     

    弊社のサービスを導入してみて

    安達:テクフリ導入によりなにか良い変化はありましたか?

     

    並河さん:サービス開発を前進させるという観点でみると大変助かっております。弊社は内製文化ですので、基本的には開発チームの中で一緒に業務いただく形になりますが、貴社からご支援いただいている方々はすごく優秀だと感じており、チームの若手エンジニアにとっても良い刺激になっています。

    開発の魅力について

    安達:テクノロジストにとって貴社で働くことの魅力はなんですか?

     

    並河さん:弊社では比較的モダンな技術を使っている点と、プロダクトごとの特性に応じて必要な技術選定を行っているので技術の自由度は高いと思っています。

     

    基本的には、何事もチームで決めていく方針ですので、コミュニケーション能力は必要になりますが、チームとして心理的安全性や協調性を重視しているので、個人的には意見や議論しやすい環境だと思いますし、人間関係的も非常に良好な点が魅力だと思います。

     

    また弊社のミッションでもある地方や中小企業をご支援していくことに共感していただく方には、そうした達成感を感じやすい環境でもあると思います。

     

    僕も、昔通っていた地方にある地元の学習塾さんが、最近弊社のお客さんになってくださって、昔とは逆に僕が間接的にビジネスでご支援できているということに非常に感動しました。
    そういったメッセージが刺さる方には非常に働きがいがあると思います。

     

     

    今後期待する人材とは

    安達:テクノロジスト採用の観点で、弊社に期待していることはなんでしょうか?

     

    並河さん:
    「運用視点」を持ったエンジニアの方をご紹介して頂けるとすごくありがたいなと思っています。
    個人的な見解として「ソフトウェア開発」は「作ること」がゴールではなく改善を繰り返しながら「育てていくこと」が重要だと思っているので、作って終わりではなく、早めにリリースして、とにかく運用して、使われ方の状況や指標を見ながら改善していくことが大事だと思います。

     

    運用のフェーズは、作ったものに対して答え合わせをするタイミングと思っているので、答え合わせをしながら間違いが見つかればそれを学びに昇華し、次はそれらを意識した上で、柔軟な変更を許容できる作りにしていくことが重要だと思っているので「運用視点を持つこと」がすごく大事だなと思いますし、その経験が豊富なエンジニアは優秀だと思っています。

    最後に

    SO Technologiesは「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」をミッションとしており、「地方創生」といった近年の日本の課題に対して解決策となるようなサービスを展開しています。

     

    働き方としても地方に根付いている方にも就業機会をとフルリモート可という選択肢の就業方法を用意されております。
    そんな中でチーム作り/人間関係を重視しており、採用基準の1つは「No Brilliant Jerks(スキルフルだけど攻撃的な人間を採用しない)」となっており、エンジニアの心理的安全性を加味したチームづくりを行っております。

     

    そのような働きやすい環境は、現場の方もエンジニアの方も満足度が高いと思いますので、どんどんと人材をご支援していきたいと思っております。

     

    語り手:
    SO Technologies株式会社
    執行役員CTO 並河 祐貴

     

    取材者:
    株式会社アイデンティティー
    安達 柊人

     

    ※写真撮影時のみマスクを外しています。

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