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Rubyエンジニアに未経験から転職するには?必要なスキルや求人の探し方

2023.05.02

sake

Ruby

目次

    Rubyを勉強してみようと思うものの、Rubyエンジニアに未経験から転職できるか分からず不安、という方も多いのではないでしょうか。結論、Rubyエンジニアは未経験からでも目指すことは可能ですが、必要なスキルをしっかり身につけておく必要があります。本記事ではRubyエンジニアに未経験から転職する方法や必要なスキル、求人・案件の探し方について解説します。

    Ruby案件を探してみる

    Rubyエンジニアとは?

    Rubyエンジニアとは

    Rubyエンジニアは文字通りRubyを使うエンジニアを指します。Rubyは日本人が開発したスクリプト言語です。学習コストの低さや運用・保守のしやすさが評価されており、Web業界で多く使われています。Webアプリ開発ではスピードが求められることが多いため、Rubyは相性が良いのです。

    また、RubyにはRuby on Railsというフレームワークがあるのも大きな特徴です。フレームワークとは簡単に言うと、システム開発時に枠組みとして使うもののことであり、活用することで通常よりも早く開発することが可能です。

    Rubyエンジニアの仕事内容

    Rubyエンジニア仕事内容

    Rubyエンジニアの仕事内容について解説します。Rubyエンジニアの仕事内容は大きく次の2つに分けることができます。

    • Webアプリ開発
    • 業務ツール開発

    それぞれの仕事内容について詳しく解説していきます。

    Webアプリ開発

    Rubyは主にWebアプリケーション開発で使われています。Webアプリの例としては次のようなものが挙げられるでしょう。

    • ECサイト
    • 掲示板
    • SNS
    • 動画配信サービス

    このようなサービスの開発に興味がある方はRubyが向いています。最近はスマホの普及の影響もあり、Webアプリを使うユーザーが増えているため、Webアプリ開発の需要は高いです。今後は更に高機能かつ利便性の高いWebアプリが求められるでしょう。

    業務ツール開発

    Rubyは簡単な業務ツールを開発するのにも適しており、RubyエンジニアはWebアプリ開発をする傍ら、社内で使うツールの開発を頼まれることも多いです。

    例えば、Rubyはスクレイピングができます。スクレイピングとは、Webサイトから情報を収集し、Excelなどのファイルに扱いやすくまとめることです。スクレイピングを行うには、WebページのHTMLを整形したり、Excel操作をプログラムから行ったりする必要があるのですが、Rubyにはそういった機能があらかじめ含まれています。

    Rubyエンジニアの年収は?

    Rubyエンジニア年収

    Rubyエンジニアに公式の定義は存在しないため、Rubyエンジニアの年収も各サイトによって集計方法が異なりバラバラの結果が出ています。ただ、厚生労働省の職業情報提供サイトによると、令和4年のプログラマーの平均年収は550.2万円とのことです。Rubyエンジニアの年収も、プログラマーの平均年収とそこまで差がない可能性が高いでしょう。

    もう1つデータを見てみましょう。フリーランスエージェントの「テクフリ」に公開されたRuby案件の平均単価は月78.1万円となっています。月78.1万円というのは比較的高単価であると言えます。
    プログラマー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
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    未経験でもRubyエンジニアに転職できる?

    Rubyエンジニア転職

    未経験でもRubyエンジニアに転職できるかどうか、気になる方も多いでしょう。未経験と一口に言っても、Ruby以外のプログラミング言語の経験がある人と経験がない人では、転職難易度や転職戦略が大きく異なります。

    他言語の経験がある人

    PHPやPythonなどの他言語の経験がある人の場合、転職はそこまで難しくはありません。他言語での開発経験があるということは、すでにプログラミングの基本的な考え方や、プログラマーの仕事の段取り、コミュニケーションの取り方などをすでに分かっているということであるため、即戦力に近い人材として企業側も雇うことが可能です。

    ただし、他言語の経験がある場合、面接で「なぜRubyエンジニアに転職したいのか」という点について必ず聞かれるでしょう。この質問に対して的確に返せないと、キャリアプランを深く考えずに転職活動していることが見透かされてしまいます。そのため、Rubyエンジニアとして働きたい理由をしっかり考えておくことが大切です。

    他言語の経験がない人

    他言語の経験がない人は転職難易度が高くなるものの、不可能というわけではありません。完全未経験者でも一定の実力があることを証明できれば、採用される可能性はあります。ただ、実力を証明するには、単に面接で「Rubyの勉強をしていました」というだけでは不十分であり、勉強によって得た目に見える成果を提示することが大切です。

    具体的には、RubyおよびRuby on RailsでWebアプリを自作し、ポートフォリオにまとめるといったことが必要になるでしょう。ポートフォリオの提出によって、採用担当者に学習意欲やRubyの基礎スキルを持っていることを証明できます。

    他には、Ruby関連の資格を取得すると良いでしょう。たとえばRuby技術者認定試験という資格を取得することで、Ruby文法の知識やライブラリの知識があることを証明できます。

    参考:Ruby技術者認定試験

    転職で有利になるRubyエンジニアに必要なスキル

    Rubyエンジニアスキル

    Rubyエンジニアに未経験から転職する場合、事前に必要なスキルを身につけておく必要があります。Rubyエンジニアに必要なスキルは次の3つです。

    • Rubyの文法知識
    • Ruby on Rails
    • HTML・CSS

    1つ1つの必要なスキルについて詳しく解説していきます。

    Rubyの文法知識

    まず必要なのがRubyの文法知識です。Rubyの文法は他言語に比べて平易であるため、習得にはさほど時間を有しませんが、完全未経験者の場合は何から始めれば良いのか分からないことがほとんどでしょう。おすすめはProgateやドットインストールなどの学習サイトを使うことです。学習サイトは教材が分かりやすいうえに、基礎のみに絞っているため量も少なく、初心者向けと言えます。

    Ruby on Rails

    Rubyの文法を覚えたら、次はRuby on Railsを勉強してみましょう。Rubyにはさまざまなフレームワークがありますが、実務で使われているのはほとんどRuby on Railsなので、これさえ覚えておけば、多くの企業に転職することが可能です。

    HTML・CSS

    HTML・CSSも習得しておくと、Webアプリにおけるサーバ側だけでなくWebブラウザ側の処理も理解できるようになり、Rubyエンジニアとしてできることが広がります。またポートフォリオに掲載するためのWebアプリを作る場合、HTML・CSSを知らないとWebアプリの画面を作ることができないため、HTML・CSSは必要です。

    他の言語とRubyの比較

    Ruby比較

    RubyはWebアプリケーション開発で使われる言語ですが、Webアプリケーション開発向けの言語は他にもいくつかあります。そのため、「Webアプリ開発に関わりたいがどの言語から勉強すべきか迷っている」という方は多いのではないでしょうか。
    代表的なWebアプリ開発向け言語は次の3つです。

    • JavaScript
    • PHP
    • Python

    これらの言語とRubyはどういった点が異なるのかについて、詳しく解説していきます。

    JavaScript

    JavaScriptはWebアプリにおけるWebブラウザ側の処理を行うプログラミング言語です。Rubyはサーバ側の処理を行う言語のため、JavaScriptとは厳密には用途が異なります。サーバ側の開発を行いたいならRuby、Webブラウザ側の開発を行いたいならJavaScriptを選択すると良いでしょう。
    また、余力があるのであれば、両方習得しておくことをおすすめします。Webブラウザ側とサーバ側の両方のスキルを習得することで、フルスタックなエンジニアを目指すことができ、市場価値を高めることに繋がるでしょう。

    PHP

    PHPはWebアプリ開発に特化した言語であり、Rubyとよく似ています。PHPはHTML内に直接コードを記述できる点が特徴です。また、PHPはWordPressでも使われているため、WordPressのテーマ制作などを行いたい方は、RubyよりもPHPを選択すると良いでしょう。ただ、それ以外の場合でしたら、RubyとPHPのどちらを選んでもさほど問題はありません。

    Python

    Pythonも同じくWebアプリ開発で使われる言語です。Pythonは、人工知能開発やデータ分析にも活用することができます。こういった分野は需要が今後高まると言われているため、Python自体の将来性も高いと言えるでしょう。Webアプリ開発を行いたいならRubyとPythonのどちらを選択しても問題ありませんが、人工知能開発なども行いたいならPythonから勉強することをおすすめします。

    Rubyエンジニア案件・仕事の探し方

    Rubyあんけんさがしかt

    続いて、Rubyエンジニア案件や仕事の探し方について解説します。Rubyエンジニア案件や仕事を探すには、次の2つの方法がおすすめです。

    • エージェントの利用
    • クラウドソーシングの利用

    各方法について詳しく解説していきましょう。

    エージェントの利用

    1つ目がエージェントを利用する方法です。エージェントに登録すると担当者が自分についてくれて、案件の紹介を行ってくれます。担当者は自分のスキルレベルに合った案件を厳選してくれるため、自分で案件を探す手間を省くことが可能です。
    エージェントの中でもおすすめはテクフリです。テクフリはフリーランス向けエージェントの1つであり、高単価案件を多数保有しています。更に、フリーランス向けに豊富な福利厚生を用意しており、安心して働くことが可能です。

    クラウドソーシングの利用

    2つ目がクラウドソーシングを利用する方法です。クラウドソーシングは未経験でも案件を獲得しやすいのが特徴であり、未経験者が実績を作りたい場合に向いています。ただし、単価はそこまで高くない場合も多いため、ある程度クラウドソーシングで実績を積んだら、テクフリなどのフリーランスエージェントで案件を探してみるのがおすすめです。

    Ruby案件を探してみる

    まとめ

    Rubyまとめ

    本記事ではRubyエンジニアへの転職方法について解説しました。Rubyエンジニアに必要なスキルや、Ruby案件・仕事の探し方などがお分かりいただけたかと思います。Rubyは比較的平易な言語であるうえに、需要も一定数あるため、未経験からでもRubyエンジニアを目指すことは可能です。ただし、本記事で解説したように、Rubyエンジニアに必要なスキルをあらかじめ身につけておく必要があるでしょう。

    また、Ruby以外もPHPやPythonなどWebアプリ向け言語は多くあります。ただ、これらの言語はそこまで難易度は変わりませんので、未経験者はどれから学んでも問題ありません。Rubyに興味を持ったならRubyから始めてみるのが良いでしょう。プログラミングの勉強は興味を持って取り組むことが1番大切なのです。

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