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Javaフレームワークとは?おすすめの10選と選び方【2022年最新版】

Javaフレームワークとは Javaのフレームワークとは、Javaを利用して開発をする際に必要な機能を、ある法則に則ってつかえるよう標準化したものです。 例えばJavaを1から書く場合には200行必要な機能が、Javaのフレームワークを利用すると20行だけで済むことがあります。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方でフレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Java案件について相談する Javaフレームワークを利用するメリット 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特にサービスを高速で市場に投下することが重要です。Javaのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばJavaのフレームワークには、データベースアクセスの機能やログイン機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Javaのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Javaの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。特にLaravelは年々ニーズが上昇しているため、Javaエンジニアのフリーランスとして仕事を安定的に獲得するにはキャッチアップは必須といえるでしょう。 Javaのフリーランス案件一覧をチェックする Javaフレームワークを利用するデメリット 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはJavaの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。概要を抑えることができても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめのJavaフレームワーク10選 Spring Framework Springは2003年に開発されたJavaのフレームワークで、東芝やNTTデータなどの大手企業が利用しています。 Pivotalが開発しており、最新技術をいち早く導入するので、最大のシェアを伸ばしています。 1つ目の特徴は依存性の注入(DI)です。 これは、オブジェクトの情報を外部に分けることで、コンポーネントの集合としてアプリケーションを組み立てるデザインパターンのことです。 具体的にはクラスやライブラリという動作に必要なクラスをそのクラス内で生成するのではなく、Springに生成を任せます。 もう1つの特徴はAOP(Aspect Oriented Programming)です。 Javaは属性(データ)と操作(メソッド)の集合であるクラスを単位としています。 しかし、クラスには分解できない要素も存在します。分解できないものは複数のクラスにまたがるため、変更の際にすべてのコードから変更箇所を探す必要が生まれるなど管理が難しくなってしまいます。 この分解できない要素をアスペクトとしてモジュール化し、管理変更追加を簡単にします。すると、もとのソースコードを変更せずに、新たな処理を追加できるようになります。 日本語の情報は少なく、使いこなすにはJavaの高レベルな知識が必要です。 Play Framework Play FrameworkはJavaとScalaを利用してつくられたフレームワークです。 RubyのRuby on RailsやPythonのDjangoとよく似ています。 Java EEには準拠していないのですが、コンパイルが不要で開発スピードが早いのが特徴です。MVCモデルを採用しており、Eclipseを利用できます。 CPUリソースやメモリ使用量が少ないのもPlay Frameworkの良さです。 小規模向けで学習コストは低いのですが、日本語の情報は少ないので注意です。 Apache Struts Apache Strutsは2001年ごろから利用されているJavaのフレームワークです。 Javaでは最も有名なフレームワークとして知られており、MVCモデルを採用しています。 歴史はあるものの、情報処理推進機構(IPA)の注意喚起脆弱性の発見によって、人気は落ちてきています。 https://www.ipa.go.jp/security/announce/struts2_list.html 設定が煩雑なのがデメリットに挙げられます。 Apache Wicket Apache WicketはApacheソフトウェア財団が提供している2005年に開発されたフレームワークです。 他のフレームワークはなるべくソースコードの記述を抑えようと、設定ファイルなどにアプリケーション設定を書くことで作業負担を減らそうとしますが、Apache WicketはほとんどをJavaで記述するという特徴があります。 実際にシステムをつくるにはJavaだけでなく、Servlet、JSP、設定ファイルなど多くの設定が必要で煩雑になるケースが多いのですが、Apache Wicketでは基本的にJavaさえ知っていればシステム構築ができます。 設定ファイルもweb.xmlだけで済むので、シンプルにJavaで開発をしたい場合にオススメです。 SAStruts (Super Agile Struts) SAStrutsはSeaserプロジェクトがStrutsをベースとして開発した国産のオープンソースフレームワークです。 設定ファイルが自動生成できるのと、ホットデプロイ機能を採用しているのでスピーディーに開発ができるのが特徴といわれています。 JSF JSFは2004年に開発されました。 Java EEの仕様に採用されており、表示にXML方式のHTMLを採用します。 HTMLの場合はブラウザにそのまま表示されるためデザインの確認がしやすいです。 Webアプリケーションを作るためのフレームワークです。 Java EE(Java Platform, Enterprise Edition) Java EEは1999年に登場しました。 大規模システム向けに、複数の機能をセットにして提供しているフレームワークです。 Javaの開発元だったサン・マイクロシステムズの時代から提供されているため信頼性が担保されています。 かつてはJ2EEと呼ばれていました。 Oracle社による研修や認定資格があります。 大きなフレームワークなので更新頻度は遅いです。 Spark Framework Spark FrameworkはRubyのフレームワークである、Sinatraに影響を受けています。 シンプルで軽量なのが特徴です。 Java 8のラムダ式を採用して、なるべくプログラムを完結に書くことを目指していますが、機能性は高くないのが弱点です。 ※Apache Sparkとは別物です。 Dropwizard Dropwizardは米国のSNSであるyammerのWebサービス提供のために作られた、新しいJavaフレームワークです。 サーブレットコンテナ「jetty」が組み込まれているため、tomcatなどのアプリケーションを準備する必要がありません。 また、多くのWebシステムでは動作時に複数のJARファイルというコンパイルされたJavaの圧縮ファイルが必要になりますが、Dropwizardでは1つのJARファイルだけで動作することができるのが特徴です。 ZK ZKはブラウザとWebサーバの非同期通信を行うAjaxを取り入れた、Javaフレームワークです。 MVCモデルのViewの部分である「プレゼンテーション層」の開発効率を高めるフレームワークと言われています。 ユーザーインターフェースが豊富で、画面で発生したボタンクリックなどのイベントはAjaxで管理されています。 ZKを使った開発の際にはJavaScriptの知識は必要になりますが、Ajaxを多用するシステムを構築するならZKは選択肢の一つになるかもしれません。 Javaフレームワークの単価や案件数は? Javaフレームワーク案件の単価や案件数はどのくらいなのでしょうか。 テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Javaフレームワークの単価比較 弊社調べによるとJavaフレームワークの平均単価は69万円です。単価の幅は下限で63万円、上限が76万円となっています。 テクフリ調べ 2022/12/13付 Javaフレームワークの案件数比較 Javaフレームワークの案件数、記事数などを下記のように比較をしてみました。 Javaのフリーランスエンジニアとして案件を受注したいのであれば、2022年12月時点では、選ぶべきJavaフレームワークはSpring FrameworkもしくはSpring Bootといえます。 フレームワーク テクフリ案件数 Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 学習コスト Spring 263 5909 159 高 Spring Boot 263 4272 145 中 Play Framework 36 899 22 低 Apache Struts 25 166 6 中 JSF 4 262 39 中 Java EE 10 1595 29 中 SAStruts 23 64 8 中 Spark Framework 11 206 0 中 Dropwizard 0 98 0 中 ZK 0 378 1 低 Javaを使用する案件紹介 フレームワーク Spring 案件名 Java/Spring/RPAツール管理Webアプリケーションの開発 月額単価 〜830,000円/月 最寄駅 東京23区東部/リモート 業務内容 ・RPAツール管理Webアプリケーション(WinDirector)の開発を要件定義から行っていただきます。 基本スキル ・Java(Spring、Spring Boot)経験2年以上 ・SQL知見 ・JavaScript開発経験 フレームワーク Spring Boot 案件名 Java/SpringBoot/証券会社向けフルスクラッチ開発/リモート可 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 虎ノ門駅 業務内容 ・証券会社向けシステムのフルスクラッチ開発案件となります。 ・業務的には債券のPTS(私設取引所)の再構築案件。 ・AWS上に構築する環境(サーバレス)上で稼働するWebアプリケーションとなります。 ・チーム構成は、機能ごとにチーム分けし、Scrumの形式で開発しています。 ・その中で担当機能の設計・開発・単体テストまでをご対応いただくものとなります。 基本スキル パターン1(クライアント開発者) ・TypeScript、VueでWebアプリ開発経験があり、自力で画面開発が進められるレベルであること ・Gitの利用経験があり、mergeやrebaseなどを理解して正しく使いこなせること ・上記バリバリできるレベル フレームワーク JavaEE、Spring Boot 案件名 Java/Linux/製造業向けプロジェクト開発支援/リモート可 月額単価 〜720,000円/月 最寄駅 市ヶ谷駅 業務内容 ・認証認可、代理認証、スクレイピングによる既存システムのWeb画面の一部のREST API化を実装していただきます。 ・デプロイしていく上でIT部門との調整等を行っていただきます。 基本スキル ・Javaの開発経験(Mavenによるビルド、SpringBoot,JavaEE or MicroprofileによるRESTエンドポイント開発) ・Linuxの基本操作、シェルスクリプト(bash)の作成・実行 ・データベースの基本操作(テーブル作成、SQL操作) Javaフレームワーク案件について相談する
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2022年3月版 人気のプログラミング言語ベスト20  第3位:Java

Javaとは JavaはSun Microsystems社によって1991年から開発されたプログラミング言語です。JavaとJavaScriptという名前と似たプログラミング言語があるので、よく同じようなものかと聞かれますが、これらはまったく別物です。 JavaScriptよりもJavaの方が開発できるものの種類が多いです。そもそも最初は家電製品のプログラムを組むために研究開発された言語ですが、当時はあまりJavaに注目は集まりませんでした。 ただ、1990年半ばからインターネットが注目されはじめたときに、Webページを作れるということでJavaに注目が集まりました。1995年にJavaがプログラミング言語として公式に発表されてから、Javaは一躍有名となりました。 Javaのコンセプトは「Write once, run anywhere」であり、一度書いたらどこでも実行されるという意味になっています。Javaはコンセプト通り環境に依存することがないので、Web上や特定のOSの中でのみ実行されるようなことはないです。スマホや家電などの電子機器など、どんな環境でもプログラムが実行されるようになっています。 また、Javaの実行の際に環境に依存しないという特徴から金融システムのような業務系システム、Android端末で使用できるアプリケーション、パソコン用のアプリケーション、Webサイト、Webサービス、家電製品など何でも作れてしまいます。 このようにJavaが開発できる範囲はかなり広く、汎用性のあるプログラミング言語として今も昔も人気です。 Javaはどれくらい使われている? GitHubでは、どの言語でプルリクエストがどれくらい行われているか公開しています。Javaは3位です。その割合は13.075%です。 国内だとエンジニア向けの研修にJavaが使われることが多く、さまざまな企業で現場で使われています。ただ、開発にJavaを使用しているが、今後はScalaに移行しようとしている企業も数多くあるようです。 Javaは転職に強いのか Javaについて見てきましたが、実際にキャリアを考える上でJavaは転職に強いのかどうかは重要になってきます。 結論からいうと、Javaは転職に強いと言えます。なぜなら、Javaエンジニアを求めている企業は増えているのですが、日本でJavaを使いこなせるエンジニアが少なく、希少価値が高いからです。 Javaを使いこなせるエンジニアの需要は高いので、待遇面では好条件で転職ができます。パーソルキャリアが発表した「【保存版ハンドブック】スキル年収マップ」では、Javaの平均年収は573万円となっています。 転職もしやすく、高待遇になりやすいJavaエンジニアをキャリアアップを目指すことは非常にオススメできる選択肢です。 また、Javaを使いこなせて要件定義や基本設計などの上流工程まで出来るエンジニアはなかなかいないので、ここができるだけで更に高待遇を受けやすいです。年収1000万円も夢ではありません。 また「プログラミングの基礎ができている」「コミュニケーションをしっかり取れる」と更に転職しやすいでしょう。 Javaは学習コストが高いので学習が大変と言われていますが、今見てきたように高待遇の求人が多いというリターンの大きさが魅力となっています。 続いて転職の将来性についてですが、Javaが他の歴史が新しい言語に取り代わるのではないかとも言われていますが、JavaはWebサービスの開発を中心に使われている他言語と異なり、OSやハードウェアの制御など幅広い分野で使われている言語なので今後も求人は続くでしょう。 言語、転職のどちらの将来性も高いのでJavaエンジニアとして活動することはオススメです。 活躍できる業種と年収 これまではJavaの概要と、Javaは転職に強いのかについて見てきました。ただ、Javaを使う職場に転職した場合に「そもそもどういう職場に転職できるのか?」ということについてここではお伝えしていきます。 IT業界はインターネット・Web業界、情報処理サービス業界、ソフトウェア業界、ハードウェア業界の4つに分類できます。Javaを使えるとインターネット・Web業界、情報処理サービス業界、ソフトウェア業界、ハードウェア業界の4つどこでも活躍することができます。 まずインターネット・Web業界は、Webメディア・ショッピングサイトなどの自社サイトを運営している企業が多いです。自社のプラットフォームの設計・開発・運用やデータ基盤の構築などの案件があります。ただ、これらの企業はJavaよりも比較的新しいRubyやPythonなどを採用している企業が多いので、古くから存在するJavaを採用するという企業は少ないです。 最近ですと、Javaの後釜と言われているScalaを、自社のサービス開発に採用する企業が多いので、ますますJavaを採用するインターネット・Web業界の企業は少なくなっています。 また、情報処理サービス業界では、セールスエンジニアとしてクライアントにWebアプリ開発の提案を行うこともあれば、エンジニアとしてWebアプリの開発をすることもあります。 ソフトウェア業界では、プログラマーかSE(システムエンジニア)としてWebアプリ開発の下流もしくは上流工程に加わることになります。 最後にハードウェア業界です。ハードウェアの制御はJavaによって成されることが多いです。実際にエンジニアとしてJavaを用いてハードウェア制御の開発に携わることになります。 とくに日本はものづくりの国なので、家電や自動車などプログラミングで制御されているハードウェアの開発が進んでいます。そのため、必然的にハードウェア開発のエンジニアが多く必要となってくるので、日本の機械産業がある限りはJavaの需要は非常に大きいです。 実際にこのハードウェア業界の求人がJavaでは一番多く、大きな特徴として他のプログラミング言語に比べるとこの業界での求人が圧倒的に多いです。 まとめ:群を抜いて多い求人数 今回はJavaに関して転職を絡めて見てきましたが、いかがでしたか? ・Javaは環境に依存することがなく、汎用性の高いプログラミング言語・Javaの求人数は群を抜いて多く、さまざまな食があり、転職に強い・Javaの案件は年収1000万以上も可能 Javaは現在も多くのハードウェア開発・ソフトウェア開発ともに使われています。今後もさまざまな業界で使われ続けていくことが予想されるので、将来性も高いです。Javaの求人案件に応募しようと思っている方は、今回の内容を参考にぜひ次のステップに進んでみてください。
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Javaのシェアや将来性 あらゆる角度から徹底検証

エンジニアとしてIT業界に携わっていると、今自分が扱っているプログラミングスキルが今後も役に立つのか気になってくるものです。「自分のスキルは、どのくらいの将来性があるのだろうか?」と不安になるのも当然のこと。 そこで今回は、プログラミング言語の中でも人気のJavaについて、シェアや将来性をさまざまな角度から検証していきます。 Javaとは? 現在広く使われているJavaは、1995年に初めてリリースされたプログラミング言語です。世界のIT企業を代表するGoogle社でも、「Google三大言語」に定めて社内のシステム開発に用いられています。処理スピードが速く信頼性も高いため、あらゆるシーンで活躍しているプログラミング言語です。現在も需要が高くJavaを扱えるエンジニアの給料水準は高めに推移しており、しばらくの間は仕事に困ることはないはずです。 Javaを用いることにより、パソコン向けアプリやスマホアプリはもちろん、WebアプリやWebサービスを開発することが可能になります。組み込み系システムや、近年話題となっているIoTの分野でも盛んに使われる傾向にあります。 環境に依存せず動作させることが可能な汎用性の高さが大きな特徴としており、WindowsやMacはもちろん、LinuxやAndroidといったさまざまなOS上で動かすことができます。プログラムの動作も軽快で処理も高速。オブジェクト指向の言語であることから、複数のエンジニアがチームになって行う開発案件でも、効率よく作業を進められる利点があります。 比較的歴史の長い言語であり、世界中で人気を集める言語でもあることから、コミュニティや教本などが充実していることもポイントです。Javaを扱うにあたってわからない点が出てきたり、トラブルに遭遇してしまった際にも解決しやすいと言えます。 その反面、Javaは習得までに時間や手間がかかる言語です。プログラミング言語の中でも、特に初心者が挫折しやすい言語とされており、とっつきにくい一面があるのは否めません。さまざまな分野での開発に応用できるということは、それだけ学ばなければならない知識や技術も膨大になってしまうのです。 Javaの現状 給与から業界の動向まで検証 PHPやRubyなど、最近ではさまざまなプログラミング言語が開発されていますが、Javaはその高い安全性や信頼性が評価され、今でも厚い支持を受けている言語です。特に近年では、Android向けのスマホアプリ開発でJavaが用いられるシーンが増加し、スマホアプリ業界ではJavaを扱えるエンジニアの需要が高まり続けています。 日本ではiPhoneの人気が圧倒的ですが、世界的に見るとiPhoneとAndroidとで半々くらいのシェアを占めています。今後はiPhoneの人気が落ち込み、Androidスマホの人気が高まると予想する人も多く、そうなれば必然的にJavaの需要も増加していくことでしょう。 Javaが活躍するのはスマホアプリ開発だけではありません。家電業界や自動車業界で用いられる組み込み系システムの開発にも、Javaは一役買ってくれる存在です。強固なセキュリティを持ち高い安全性を誇るJavaは、今でも組み込み系システムの開発で必ずと言っていいほど用いられる人気の言語なのです。 また、長い歴史の中で構築してきた企業向けの社内システムは、その多くがJavaを用いて開発されています。これから新しく構築するシステムであればJava以外を使うという選択肢もありますが、すでに完成しているシステムのメンテナンスやアップデートを行う場合には、Javaを用いる必要があります。 このことから今もJavaの需要が高い状態が続いており、かつ企業向けの大型プロジェクトが大半を占めるため、これからも安定した需要が発生すると考えられます。 なお、Javaを扱えるエンジニアの年収を調べてみると、およそ500〜700万円が相場になっているようです。経験や実績によってこれ以上の年収を手にすることも十分可能でしょうが、Javaは高い需要に対して供給も多いため、あまり希少性はなく飛び抜けて多い年収を期待することは難しくなります。 「年収1000万円以上を目指さなくてもいいから、安定して年収700万円くらいを稼ぎたい」と考えるエンジニアにはぴったりの選択肢となるでしょう。 Javaの将来性 今後の年収はどうなる? では、今後Javaはどうなっていくのでしょうか? まず年収について考えてみると、それほど大きな伸びは期待できないが、少しずつ上昇していくことが予想されます。歴史が長く世界中で使われているJavaは、今後も必要とされなくなるということは考えにくいです。 圧倒的な高年収とまではいかなくとも、会社員全体の平均と比べればかなり上、エンジニア全体の平均と比べても、やや上の年収を手にできることでしょう。 もちろん、何らかの出来事によりJavaのシェアが急落してしまうことも十分考えられます。PHPやPythonのように、近年急速に人気を集めているプログラミング言語に置き換えられ、案件数が減少してしまうこともあるかもしれません。 とはいえ、Javaの開発案件の多くを占めているのは、安全性・信頼性を第一に考える大手企業。大型のプロジェクトであれば携わるエンジニアの数が多く、給料もアップすることが期待できます。 新たなプログラミングスキルを身につけたり、Javaに関する理解を深めたりといった努力を継続することにより、今より多い年収を手にすることも十分可能でしょう。 Javaの将来性 今後の需要はどうなる? 近年においてJavaの需要を大きく高めている一因は、Android向けのスマホアプリ開発案件の増加にあります。周知の通り、スマホアプリ業界はIT業界の中でも急速に拡大を続けている分野です。世界の二大OSとされるAndroidスマホ向けのアプリ開発に必須となれば、Javaの需要が高まっていくのも当然です。 この傾向は、少なくともこの先10年間は続くことが考えられます。私たちの手にするスマホが、折り畳み型になったり大画面化したりすることはあっても、完全に使われなくなるということは考えにくいからです。 となれば、Javaの需要も今後10年間は高まっていくことでしょう。「今から勉強し始めても遅いんじゃないか?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。 実はJavaはオブジェクト指向型の言語の代表格で、オブジェクト指向の概念を身につけておくと、PHPやRubyといった他のオブジェクト指向型言語の習得に大いに役立つのです。マスターするまでに時間や手間はかかるものの、まずはJavaを習得して基礎を固めてしまえば、第2、第3のプログラミング言語を習得する際に大きな助けになるでしょう。 その意味でも、今からでもJavaの勉強を始めることには大きな意味があるのです。 Javaは1995年から世界中で用いられている人気の言語です。その将来性を危惧する声も少なくありませんが、大手企業がJavaを用いたシステムを導入していることや、スマホアプリ開発で用いられていることを考えると、今後も安定した需要が続くことが見込まれます。 今から習得するのも決して遅くはありませんので、まずは初心者向けの書籍から始めてみていかがでしょうか。
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PlayFramework(Java)で開発環境と本番環境の違いで苦労した

今回の苦労した点は conf/内のファイルが読め込めない!! というもの。 やりたいこととしては、conf/内に何かしらのファイルを置いておいて、application.confに記述したパスを参照して、Javaで読み込むというもの。(PlayでJava?という気持ちは内にしまっておいてください。。。) 開発環境で動作させるrunやstartですと問題ないのですが、本番環境で運用する為のstageやdistをして実行すると読め込めないという状況が起きました。 まずは、 開発環境で動作したコード //application.confを読み込みにいく Config config = ConfigFactory.load(); //ファイルパスを取得 String filePath = config.getString("filePath"); //ファイルパスからFileインスタンスを生成 File file = new File(filePath); //NullPointerException このコードで実行すると、ファイルが見つかりません。 ConfigFactory.load()を利用すると、デフォルトでapplication.confを読みにいくのですが、runやstartと違ってstageやdistしたパッケージ内にはconf/が存在していないのでパスが違ってエラーになります!! ではどうしたものか・・・色々調べてみると、 ではどうしたものか・・・色々調べてみると、 便利なものが存在しました!! play.Application.getFile(String relativePath)このメソッドはアプリケーションのルートパスからの相対ファイルを取得するというもの。アプリケーションのルートパスの参照ならconf/も存在するので、ファイルも取得出来る!!それでは、 本番環境でも動作したコード //application.confを読み込みにいく Config config = ConfigFactory.load(); //ファイルパスを取得 String filePath = config.getString("filePath"); //ルートパスからファイルを取得 File file = Play.application().getFile(filePath); これでファイルを取得出来ました!!因に、application.confに記述するパスはconf/pathとなります。
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