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ご利用企業様インタビュー

テクフリでは、これまでに約1,000件以上の企業様とお取引をさせていただいてきました。テクフリを利用したご感想やご意見、また利用の決め手などをインタビュー形式で掲載しております。

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企業インタビュー

募集開始から2週間で2名の参画が決定!業務委託を活用して即戦力エンジニアを即獲得 〜 株式会社BuySell Technologies

テクフリ導入前後の変化 課題 / 悩み リリースまでに必要な工数が、現メンバーだけでは対応しきれない量だった。 テクフリ導入後 募集開始から2週間で2名の参画が決定。 経験豊富なフリーランスメンバーが、若手メンバーにとって刺激となっている。 インタビュー概要 お話を伺った企業さま 会社名 :株式会社BuySell Technologies 設立 :2001年1月 従業員数 :グループ:1,403名 単体:1,131名(2023年6月30日時点) 資本金 :3,388,000,000円(資本剰余金を含む)(2023年6月30日時点) 証券コード:7685(東京証券取引所グロース市場) 所在地 :東京都新宿区 事業内容 :着物・ブランド品等リユース事業 代表者 :岩田 匡平 URL :https://buysell-technologies.com/ お話を伺ったご担当者さま 部署 / 役職:テクノロジー戦略本部 開発3部 / 部長 氏名 :宮山 純 ミュージシャン、バリスタを経た後にエンジニアとしてのキャリアをスタート。友人の紹介で入社したWeb制作会社では、エンジニアリングをする傍ら書籍の執筆も行う。その後大手ゲーム開発会社に転職し、有名IPタイトルや大規模ソーシャルゲームのサーバーサイドリードエンジニアとしてプロダクトの品質管理に従事。2023年3月、バイセルに入社し、現在はDXプロダクト2つを統括している。エンジニアリングマネージャーやテックリード、採用活動、組織制度づくりなど幅広く担当。「能動的情熱的に業務をこなす、人間力の高いモノづくりに特化した開発チームを牽引する」がモットー。社内ではMJ(Miyayama Jun)と呼ばれている。 会社・サービスについて バイセルは、市場規模が44兆円以上にのぼると推計されている「かくれ資産」をリユースする事業を営んでいるテックカンパニーです。業務を効率的かつスピーディーに行い、リユースを通して循環型社会をリードしていくため、テクノロジーやデータの活用を積極的に進めています。バイセルの強みとして、日本全国のお客様宅を訪問することができる点が挙げられます。これは、拠点やリソースがしっかりと確保できていることによります。 テクノロジーやデータを活用した事業アップデート 現在バイセルでは、業務を効率的かつスピーディーに進めていくために社内で開発したシステムを利用しています。しかしながら、まだまだ最適化されていない部分も多く、アップデートの余地があります。そこで、バイセルリユースプラットフォーム「Cosmos」という新たなプラットフォームを立ち上げ、リユースにおける各業務をアップデートするためのシステムを多数開発しています。 [出所]「 事業を支えるテクノロジー戦略 」 株式会社BuySell Technologies https://buysell-technologies.com/service/technology/ 例として、以下の2点のようなことに取り組んでいます。 1日あたりの訪問数増加 現在、営業メンバー1人が1日に回れるお客様宅の数は3〜4件ですが、テクノロジーやデータを活用することにより効率化やスピードアップを図り、さらに増やしていきたいと考えています。 営業メンバーのオンボーディング お客様宅を訪問し、商材を査定・買取する上で大切なのは「お客様にプロフェッショナルだとしっかり認知していただくこと」です。査定をしているときの説明の仕方などによってそれは左右され、また成約にも大きく影響してきます。現在、新規の営業メンバーがその域に達するには約半年ほどを要していますが、テクノロジーやデータを活用することによってその時間を短縮したいと考えています。 Cosmosの今後 Cosmosによって様々なデータを連携し、分析・改善しやすくなる世界を目指すというのが一つの大きな目標です。一方で、開発者的な視点で話すと、「ユーザーにとって使いやすいシステム」と「未来を見据えた最適なアーキテクチャ」を実現していきたいと思っています。Cosmosにおけるアーキテクチャのあり方は議論が活発に行われている状況でして、Cosmosが立ち上がり段階だからこそ、定期的に振り返りが可能で、中長期的に最適なものを作っていきたいですし、強いこだわりを持っている部分でもあります。 テクフリ・フリーランスの活用について テクフリを利用した背景 バイセルではスクラム開発を採用しており、システムリリースまでのロードマップを引いた上で開発がスタートします。直近でテクフリさんに募集を依頼した件では、ロードマップを引いた上でシステムのリリース日とリリースに必要な工数を見比べたとき、リリースまでに間に合わない量の工数が発生すると判明したことが背景にあります。もちろん、正社員採用も進めているのですが、どうしてもやはり参画までのリードタイムが長引いてしまうということから、即戦力となるエンジニアをスピーディーに確保するために業務委託の活用を選択しました。前職時代からテクフリさんとはお付き合いさせていただいており、バイセルに入社してからもテクフリさん経由でエンジニアに参画いただいた経験があったのと、担当エージェントさんの「絶対にマッチするエンジニアをご紹介します!」という熱意に押され、今回もテクフリさんにもお声がけしました。 テクフリの活用方法 私は2つのチームをマネジメントしているのですが、それぞれのチームで予算が与えられており、その範囲内であれば部長である私が意思決定することができます。ですので、私のチームにおいて業務委託の活用判断は私が行いました。その他にも、募集要件のご連絡やエージェントさんとのやり取り、書類選考、面接など、全て私が行っている状況です。かなり幅広く担当していますが、テクフリのエージェントさんはコミュニケーションもスムーズで助かっています。 テクフリの良い点 マッチングの精度が高い はじめてバイセルとしてやり取りをさせていただいた頃は、初回ということもあり、テクフリさんの中でバイセルにマッチする人材像の解像度が低かったのではないかと思っています。しかしながら、面談に同席していただいたりするにつれ徐々に解像度を上げていただき、現在では非常にマッチする人材のご紹介をいただいています。精度が高いので、マッチ度が微妙な人材をたくさんご紹介いただくということもありません。 親身になって、真摯に対応してくれる フリーランスエージェントはテクフリさん以外にも依頼しているのですが、テクフリさんはとても親身になってくださっていると感じています。書類選考や面接が終わった後、バイセルとのマッチ度や紹介してほしい人材像などをフィードバックすることがあるのですが、テクフリさんはいつも真摯に受け止めてくださり、その上でしっかりと改善し、前述した通りマッチングの精度を高めてくださっています。 ホスピタリティNo.1 候補者と面接をする際、テクフリさんの場合は事前に様々な情報を共有してくださります。スキルシートだけでは分からない特徴や志向性、他社選考の状況など、「バイセルを選んでもらうために有効な情報」を認識した上で面接に臨めるので、ホスピタリティにあふれていると感じます。ここまでの情報提供は、他のエージェントはあまりやっていない印象です。 テクフリやフリーランスを活用することによって得られたメリット 即戦力をスピーディーに確保できるということはもちろんのことですが、若手メンバーの刺激になっているというのもメリットであると感じます。バイセルは新卒採用も実施しており、エンジニアのポジションには10名ほど新卒メンバーがおります。業務委託で参画いただくフリーランスの方は経験が豊富な方が多いので、そういったメンバーたちにとってもかなり刺激になっているようです。業務とは直接関係ないところですが、こういった点もメリットであると感じています。 バイセルで働きたい方へ バイセルで働くメリット 裁量があり、チャレンジングな環境 バイセルのシステムは、基本的にGo、React、GCPを用いて開発されています。一方で、アーキテクチャやライブラリの選定、運用フローの策定などは、開発するシステムごとに組まれた各チームに決定権があり、チームメンバーの得意不得意や状況によって決めることができます。なので、初期フェーズから参画すればそれに携わることができますし、その後のフェーズであってもモダンなスキルを身につけることができます。また、バイセルでは「バックエンドエンジニア」「フロントエンドエンジニア」のような区別をしていません。ある程度の役割分担はしておりますが、そこにとらわれること無く、どんどんチャレンジしていってほしいと思っています。直近、テクフリさん経由で参画いただく方も、バックエンドのスキルが非常に高い一方でTypeScriptの経験もあり、かつTypeScriptにもチャレンジしたいとのことでしたので、ぜひおまかせしようと思っています。 開発生産性の向上に力を入れている バイセルでは開発生産性の向上に力を入れていますので、そのような環境で働くことができるというのもメリットであると考えます。具体的には、Googleが提唱しているFour Keysを参考に、プルリクエストを細かく分けることによりレビューの負担を抑え、デプロイの頻度を上げる取り組みなどを行っています。実際に、ファインディ株式会社さんが主催する「Findy Team+ Award2022(開発生産性が優れたエンジニア組織を称える式典)」で表彰いただくなど、取り組みも評価されています。 チーム環境 チーム体制について 私がマネジメントしているチームは2つあり、1つは正社員5名・業務委託5名、もう1つは正社員4名・業務委託4名です。今後正社員比率を上げていく予定ではありますが、私のチームは立ち上がったばかりですので、即戦力をスピーディーに確保するために業務委託を積極活用しています。どちらも正社員メンバーに対して業務委託メンバーが多いチームではありますが、雇用形態など関係なく皆さん楽しそうに働いています。 コミュニケーションについて 業務委託メンバーはフルリモートの方が多いのですが、「ずっとリモートだと気軽に喋りづらいものの、出社まではしたくない。」という意見をよくもらいます。そこで、懇親会の開催などにより、業務委託メンバーも含めてチームビルディングをしています。 求める人物像 背中を見せられる人 バイセル全体の課題として、テックリードレベルのエンジニアがまだまだ足りないということが挙げられます。なので、メンバーたちに背中を見せられる方が増えてほしいと考えています。特にフリーランスの方は経験豊富な方が多いので、「雇用形態に関わらず、開発をするというのはこういうことだぞ。」と背中を見せられる方が望ましいです。 ホスピタリティの高い、円滑なコミュニケーションができる人 業務を進める上で、コミュニケーションコストがかかる方とやり取りをするのは非常に大変であると考えています。なので、相手の立場に立って最短距離で話ができるような、コミュニケーションコストがかからない方が望ましいです。またかなり抽象的ですが、「ホスピタリティの高い人」を求めています。具体的には、チームのパフォーマンスを上げるために、適切なコミュニケーションを取れる方が望ましいです。これまでの経験から、チームの雰囲気の善し悪しによってそのチームの生産性は左右されると考えており、技術力が高く、チームの活性化につながるようなコミュニケーションを意識的に取ることができる方が望ましいです。 取材を終えて 循環型社会をリードしていくために、テクノロジーやデータをフル活用してリユース事業に取り組んでいるバイセル。募集開始から2週間で2名の人材をご支援させていただいたことや、ホスピタリティの面をご評価くださり、たいへん嬉しく感じました。テクフリのご支援により、バイセルの成長並びに循環型社会実現の一助となれば幸いです。 これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。
企業インタビュー

業務委託で3年以上の稼働を実現!大手FinTech企業のフリーランス活用 〜 freee株式会社

テクフリ導入前後の変化 課題 / 悩み エンジニアが著しく増加しており、デザイナーも増加させないと業務が追いつかない状況だった。 テクフリ導入後 デザイナーの確保が進み、一旦落ち着くことができた。 会社全体として累計14名の稼働。 テクフリ経由で参画した方の継続稼働が3年を超えた。 インタビュー概要 お話を伺った企業さま 会社名 :freee株式会社(以下、freee) 設立 :2012年7月 従業員数:916名 ※2022年6月末時点 ※連結会社の総数 資本金 :24,724,300円 所在地 :東京都品川区 業界 :FinTech 事業内容:「freee会計」など、スモールビジネスの各成長段階をサポートするシステム・サービスの開発・提供。 代表者 :佐々木 大輔 URL :https://corp.freee.co.jp/ お話を伺ったご担当者さま 部署 / 役職 :デザインマネージャー 氏名 :竹内 啓行 特にプロダクト・サービスのデザインや開発、マネジメントなど、デザインとビジネスの領域において15年以上の経験を持ち、レッド・ドット・デザイン賞やグッドデザイン賞など数々の賞を受賞。現在はfreee株式会社でデザインマネージャーを務めており、デザイン領域とビジネス領域の双方に情熱を持ち取り組んでいる。 FinTech業界最大手企業のfreeeが業務委託を活用する理由 スモールビジネスのバックオフィス業務をサポートする「freee」とは freeeは、スモールビジネスのバックオフィス業務を円滑化するためのシステム・サービスを提供するFinTech業界最大手企業です。中でも、シェアNo.1のクラウド会計ソフトである「freee会計」や、給与計算や労務管理を大幅に効率化する「freee人事労務」が主軸であり、他にも「freee会社設立」や「freeeカード」など、数多くのシステム・サービスを提供しています。 バックオフィス業務はビジネス規模の大小に関わらず発生します。リソースが豊富な大企業の場合、バックオフィス専門のチームを設けて投資することで円滑に進めることができますが、リソースが少ない中小企業(スモールビジネス)の場合、そうはいきません。小さなパン屋さんを例に上げて説明します。小さなパン屋さんは、とにかく美味しいパンを作って売ることに集中したいはずですが、帳簿管理や勤怠管理、受発注管理などのバックオフィス業務は大企業と変わらず発生します。そこでfreeeは、「本当はやりたくないけど、やらなきゃいけないバックオフィス業務」を少しでも簡単なものにし、本業である「美味しいパンを作って売る」ということに集中していただきたいと考えています。またそうすることにより、小さなパン屋さんをはじめとするすべてのスモールビジネスを盛り上げていきたいと考えています。 目指すは「ヒト・モノ・カネ」すべてをfreeeで管理できる状態 今後の展開として、経営資源の3本柱である「ヒト・モノ・カネ」のすべてをfreeeのシステム・サービスで管理可能とし、またそれぞれでシナジーを生み出していくことを目標としています。「ヒト」は「freee人事労務」、「カネ」は「freee会計」がすでにその役割を担っており、昨年リリースした販売管理ソフトである「freee販売」によって「モノ」の管理も可能とし、ついに「ヒト・モノ・カネ」すべてのソリューションが揃いました。今後はこれらをさらに伸ばしていくと同時に、それぞれが連動することによりシナジーを生み出していきたいと考えています。 エンジニアの大量採用により、デザイナーの確保が急務に。業務委託の活用を強化 2022年頃、freeeでは全社的なエンジニア採用活動が行われ、エンジニアメンバーが著しく増加していました。それと同時に、エンジニアメンバーの増加により、当時のデザイナーメンバーだけではデザイン業務が追いつかなくなることが想定されました。その以前から業務委託の活用はしており、テクフリさんともやり取りをしていたのですが、このタイミングで業務委託の活用強化に踏み切りました。今後また同じようにデザイナーの確保が急務となる時期は来ると想定されますが、業務委託の活用強化により、一時的にリソース不足を補うことができました。 テクフリについて テクフリの活用体制 デザインマネージャーである竹内さんの業務範囲 freee会計を始めとした各サービスを担うデザインチームのマネジメントが主な業務です。それに関連し、採用周りのことや、こういったインタビューのような外部露出、デザイン本部自体の戦略決めなども担っております。今ではかなり少なくなりましたが、実際に手を動かしてデザインをすることもあります。 実際の活用について freeeにはエンジニア/デザイナーチームを包括的に管理する「エンジニアリング企画室」というチームがあり、テクフリさんとのやりとりの際には、基本的にこのチームが窓口となっています。テクフリさんでデザイナーの募集を開始する際は、エンジニアリング企画室経由でテクフリさんへご依頼をいたします。テクフリさんから人材をご紹介いただく際には、まずエンジニアリング企画室へご連絡いただき、面談を実施する場合は現場の人間である私が担当しています。 テクフリの良い点 言語化が難しく、案件情報に記載しきれないところまで考慮してご紹介していただける点がとても助かっています。求めるスキルへのマッチ度はもちろんのこと、雰囲気や思考など、定性的で言語化が難しい部分のマッチ度も考慮してくださっていますし、ひとえに「デザイナー」といっても様々な得意領域がある中からfreeeにマッチした人材をご紹介いただいています。 実際にテクフリさんからご紹介いただいた方の稼働期間は非常に長く、中には3年以上稼働いただいている方もいます。freeeはUIの制作スキルだけでなくUXに対する知見や、開発に対する技術理解、法律周りに対する許容や知見などが求められる特殊な環境にもかかわらず、長期間稼働いただける方をご紹介いただけており、たいへん助かっております。 freeeで働きたい方へ 竹内さんが感じるfreeeならではのやりがい そもそもの入社理由をお話すると、デザインという手段を使うことにより、スモールビジネスの支援ができるという点に魅力を感じていました。実際に入社してからは、様々な業界のユーザーにとって有用なものを考えていくという点が非常に難しく、また非常に面白いと感じています。 freeeがお客様とするのはちいさなパン屋さんだけでなく、ちいさな花屋さんや八百屋さんなど、多岐にわたります。freeeは業界特化型ではなく、業種特化型のシステム・サービスであるため、どのような業界のユーザーであっても有用なものになるよう考えていく必要があります。ユーザーに向き合う時間が長いというのは、スモールビジネスがターゲットであり、業種特化型のシステム・サービスを展開しているfreeeならではのやりがいだと思います。 伸ばせるスキルと求める人物像 freeeのデザインチームで伸ばせるスキルのご説明の前に、freeeのデザインチームにおける業務の進め方についてご説明いたします。 freeeのデザイン業務について freeeのデザインチームにおける業務の進め方は、以下のようになっております。 引用:竹内 啓行「データドリブンデザインについて」2022年5月 https://speakerdeck.com/hryktkuch/detadoribundezainnituite 計画 :どのユーザーが、どこに、どんな課題をもっているか。を共通認識とし、改善のための計画立てをする。 調査・分析 :アプローチする課題に関して調査・分析することにより、具体性を高める。 要求・要件定義:課題に対し、デザインを用いた解決方法を定義する。 設計・作成 :デザインを制作する。 評価 :課題を解決できたかどうか、確かめる。 freeeでは、課題を解決する際に「課題の発見」と「課題解決方法の立案」はセットであると考えています。ですので、デザイン設計・作成のみの担当であっても「このデザインは、誰のどんな課題をどのように解決するためのものなのか。」ということを理解しておいていただきたいと考えています。 freeeで伸ばせるスキルと求める人物像について 「デザイン業務の進め方」でも述べましたが、「設計・作成」のフェーズのみならず、「計画」「調査・分析」「要求・要件定義」「評価」にも関わっていただきたいと考えているため、デザイン業務における総合的なスキルが伸ばせると考えています。「業務委託だから、正社員に提言をしてはいけない」ということは無いですし、むしろ大歓迎です。ですので、そういった領域にもどんどん挑戦していきたいという方とぜひ働きたいと考えています。 取材を終えて FinTech業界のトップランナーとして成長を続けているfreee。ご支援させていただいた方が3年以上稼働してくださっていることや、ご紹介する人材のマッチ度をご評価くださり、大変うれしく感じました。テクフリのご支援により、freeeの成長ならびにスモールビジネスにおけるバックオフィス業務円滑化の一助となれば幸いです。 これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。
企業インタビュー

新規事業の立ち上げだからこそ、業務委託をフル活用 〜 株式会社viviON

テクフリ導入前後の変化 課題 / 悩み 新規事業を扱うチームにおいて、スピーディーにIT人材を確保したかった。 Unityを用いたアプリ開発を進めるにあたって、社内にノウハウが不足していた。 テクフリ導入後 導入から約1年半で累計13名の方が参画。 スピーディーに人材を確保し、開発を進められた。 ノウハウの不足を補えた。 インタビュー概要 お話を伺った企業さま 会社名 :株式会社viviON 設立 :2021年10月 従業員数:435名 ※2023年3月時点 資本金 :50,000,000円 株主 :株式会社ゲオホールディングス 所在地 :東京都千代田区 事業内容:インターネット関連事業、コンテンツ制作事業 代表者 :明石 耕作 URL :https://vivion.jp/ お話を伺ったご担当者さま 部署 / 役職:経営戦略部 / サブマネージャー 氏名 :阿部 伸之介 大手IT企業や金融ベンチャー企業の新規事業部にて働く傍ら、映画・舞台制作などの個人的創作活動を行う。その後起業し、アーティストエージェントのたち上げやマルチメディア制作企画のプロデューサーとして番組制作やフリーマガジン制作に関わる。NPO法人での代表理事や事業会社での企画職マネージャーなどを経て、もう一度エンタメ領域でクリエイターのためのサービス創出をしたいという想いから、現職に就任する。 部署 / 役職:開発部 / エンジニア 氏名 :徳永 清詩 新卒で大手Web企業のエンジニアとして従事したのち、マッチングアプリ「Poiboy」のプロジェクトマネージャーを務め、1 → 10の事業成長のための改善やグロースハックに従事した。その後、強く興味を持っていたエンタメ領域の企業に転職し、xR事業のエンジニアとディレクションに従事し、「V☆カツ」「VRカレシ」などの新規タイトルを創出した。その後、改めてエンジニアリングのスキルを深めたいと思い、現職に就任する。 新サービス「koeto」の開発をするにあたり、業務委託でのITフリーランス活用を開始 「クリエイター支援」を掲げ、幅広くサービス展開 株式会社viviON(以下、viviON)は、2021年10月に設立したエンターテインメントカンパニーです。吸収分割契約により株式会社エイシス(以下、エイシス)の事業を継承し同年12月より本格的な営業を開始しました。エイシスは総合二次元コンテンツサービスを展開しており、同人作品を投稿・閲覧・売買・体験できるプラットフォームなど、クリエイター支援となるサービスの企画・開発・運営を行っております。viviONも根底には「クリエイター支援」の想いがあり、「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする」をパーパスとして掲げておりますが、同人作品のような「ディープなオタク向け」のコンテンツに縛られず、幅広くサービス展開をしています。 その中の一つである「koeto」は2023年春にリリースを予定している新サービスで、思い出を声と写真で共有することができる新感覚のSNSです。 「スピーディーなIT人材の確保・切り替え」と「社内に不足するノウハウの補完」のため、ITフリーランスの活用を開始 koetoを立ち上げるにあたり、IT人材の確保方法は業務委託をメインで考えていました。理由は2つです。 新規事業だからこそ、スピーディーにIT人材の確保・切り替えをしたかった 1つ目は、スピーディーにIT人材の確保をしたかったためです。viviON内に開発部はあるものの、全体最適や社内シナジーを優先的に考えると、必ずしも新規事業に十分な人員アサインができるわけではありません。また新規事業はピボットすることも多く、必要なときに必要なIT人材をスピーディーに確保・切り替えする必要がありました。そのため、koetoを立ち上げるにあたり、業務委託でITフリーランスの活用を開始しました。 Unityを用いたアプリ開発のノウハウが社内に不足しており、専門性のあるIT人材の確保をしたかった 2つ目は、社内に不足していたノウハウを補いたかったためです。koetoの開発はUnityを用いて行われているのですが、viviONやエイシスはもともとWeb開発を中心に行ってきており、社内に「Unityを用いたアプリ開発」のノウハウが不足している状況でした。そのため、専門性の高いIT人材の確保が急務となり、業務委託でITフリーランスの活用を開始しました。 テクフリについて 他社エージェントと比べて人材紹介のスピードが圧倒的 テクフリさんは人材紹介のスピードが圧倒的に早いです。エージェントさんの対応速度ももちろんですが、人材データベースが豊富だからこそのスピードかと思うので、紹介いただく身としてはとても信頼できます。 エージェントと人材のコミュニケーションが密に取れている 「このスキルを持っている方を、この項目で5段階評価した上で紹介してください。」という要望を出すことがあるのですが、紹介いただくたびにしっかりとした回答をいただけます。エージェントさんが人材さんと密なコミュニケーションをとってくださっているからこそご回答いただけていると思います。私達としては通常の書面だけの選考より、迅速かつ角度高く選考ができています。 ニーズを探ってくれる 多くの人材紹介をいただく中で、お見送りとなってしまう方もいらっしゃるのですが、そういった際にエージェントさんが「どういった点がミスマッチだったのか」を深掘りしてくださります。そのため、以降同じような方の紹介はかなり少ないですし、紹介いただくたびに精度が上がっているのでとても助かっています。 viviONで働きたい方へ 現代的でホワイトな働く環境 就業時間 viviONは1日の就業時間が7時間です。これは、業務委託で参画いただいている方も同様で、他の企業さんと大きく違うところかなと思います。7時間以内に業務が終わらない場合にはしっかりと原因を追求し、仕組みの見直しやリソースの最適化を行うことで解決しています。 勤務場所 オフィスは東京都千代田区にありますが、viviONはリモートか出社を選択できます。もちろんフルリモートという選択肢もあるため、地方在住の方でも問題なく就業できます。 国際色豊かな現場 日本語が共通言語ではあるものの、採用する際に国籍は問いません。韓国籍や中国籍の方もおり、国際色豊かな現場となっています。 伸ばせるスキル 積極的でチャレンジングな方であれば、幅広くスキルを伸ばしていくことができると思います。全社的に「ポジションの業務内容にとらわれない」「いちメンバーからの意見も尊重される」という風土がありますし、SNSアプリであるkoetoのメンバー募集においても「SNSの開発経験」は問わずにいます。そのため、キャリアステップを考えたときにプラスな環境ではあると思います。 求める人物像 スキルが高いことも大事ですが、それよりも「カルチャーフィット」「ポテンシャルの高さ」「コミュニケーション能力の高さ」を重視しています。前述したとおり、積極的でチャレンジングな方が活躍しやすい風土ですので、開発に限らず、koetoを創り上げていくことにコミットできる方と共に働きたいと考えています。 「何オタク」ですか? ※代表挨拶に「当社で働く従業員の多くが、オタクカルチャーを愛するオタクたちです。」との記載があったことから質問。 [徳永さん] 「ボードゲームオタク」です。プレイするのはもちろんですが、自分でゲームを制作することにもチャレンジしてみたいと考えています。viviONにはボードゲームが好きなメンバーが多く、中には自作したボードゲームをオフィスに持ってきてプレイしてもらい、レビューをもらうような方もいます。社員自身がクリエイターとして互いに高め合うような環境もviviONならではだと思います。 取材を終えて 2023年春と、いよいよ「koeto」のリリースを目前に控えているviviON。設立当初からテクフリを導入いただいているということで、ぜひkoetoリリース後もご支援ができれば幸いです。声と写真で思い出を共有する新感覚SNS、興味のある方はぜひチェックしてみてください。 これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。
企業インタビュー

小規模な新規開発はフリーランスを活用したほうが良い? 〜 株式会社Rehab for JAPAN

テクフリ導入前後の変化 課題 / 悩み 新たなサービスの開発を始めるにあたって、エンジニアを増員したかった。 母集団形成などの観点から、短期間で正社員採用をすることは難しいと考えていた。 テクフリ導入後 テクフリ導入から約1年半で累計13名参画。 インタビュー概要 お話を伺った企業さま 会社名 :株式会社Rehab for JAPAN 設立 :2016年6月 資本金 :1,748,000,000円 代表者 :大久保 亮 所在地 :東京都千代田区 ミッション:介護を変え、老後を変え、世界を変える。 事業内容 :「リハプラン」の企画・開発・運営・販売 URL :https://rehabforjapan.com/ お話を伺ったご担当者さま 部署 / 役職:執行役員CTO 氏名 :久良木 遼 2013年から大手SIerにて、主に画像・動画解析のアルゴリズム、システムの開発に従事。アルゴリズムの選定からシステム化、PoCの管理や導入までを経験し、世界初のシステム開発にも携わる。2017年12月より株式会社VAAKにCTOとしてジョイン。シード期から開発戦略策定や開発体制構築、防犯カメラ映像を解析するアルゴリズム・システムの開発に従事。2022年1月にCTOとして当社に入社。2022年6月に執行役員CTOに就任。 新規サービスの開発が多く、多くのエンジニアが必要だった デイサービス事業所とその利用者を救う「リハプラン」とは 株式会社Rehab for JAPAN(以下、Rehab for JAPAN)が提供する「リハプラン」は、デイサービス(通所介護)の機能訓練(リハビリテーション / リハビリ)業務を誰でも簡単・安心・効果的に行えるようにする「デイサービス向けリハビリ支援ソフト」です。デイサービス事業所は全国に43,000事業所ほどありますが、その多くは理学療法士が在籍していません。そういった事業所でもリハプランの「利用者一人一人に最適な目標と運動プログラムを自動提案する機能」を利用することで質の高いリハビリを提供できるようになり、事業所だけでなく、デイサービスを利用する高齢者にも貢献しています。他にも、通常であれば30分程度かかる記入作業を3分程度で完了できるような機能や、リハビリ専門職の方に不安や悩みを相談できる機能もあり、ミッションである「介護を変え、老後を変え、世界を変える。」の実現のために進化を続けています。2023年4月には新規サービスのリリースと共にリニューアルを控えており、サービス名称を「Rehab Cloud」に改め、「科学的介護ソフト」として生まれ変わります。 リハプラン「自動提案機能」に関する説明 「小規模な新規開発」だからこそ、フリーランス活用を拡大化 もともと業務委託でITフリーランスの方には参画いただいていたのですが、新規サービス開発のためにエンジニアの増員が急務となりました。カルチャーマッチなどの面から正社員採用をしたい気持ちはあったのですが、短期間で即戦力エンジニアを採用するためには業務委託だろうと思い、フリーランス活用を拡大化させました。フリーランスはスキルが高い方が多いイメージなので、特に当時の当社のような「小規模な新規開発」をしたい場合に活用するととても効果的だと思います。 「健康寿命の延伸」「手触り感」「自分ごと感」がキーワード 私は2022年1月にRehab for JAPANへ入社しました。理由は大きく2つあります。 「健康寿命の延伸」に興味を持ち、取り組みたいと考え始めた 30歳を超えてから、自分の体にとある変化が起こりました。「睡眠をとっても回復しない体力」や「翌日まで残るお酒」など、20代前半の頃は全く起こらなかったことが起こるようになり、「数年しか経っていないのに、こんなにも体には変化が起こるんだ」と感じました。それと同時に、未来への不安が押し寄せたため「健康寿命の延伸」に興味を持ちました。 また、私の祖母が認知症を患ったことも要因のひとつです。祖母はもう私のことを覚えておらず、会いに行っても他人のような扱いをされてしまいます。それがとてもつらく、また「健康寿命の延伸」に興味を持ちました。 「手触り感」や「自分ごと感」のあるプロダクトで、使う人が喜ぶ姿を見たいと考え始めた 前職では店舗やオフィスなどに向けた防犯系のシステム開発をしていました。とても価値のあるシステムではあったのですが、実体験として「店舗やオフィスなどの防犯」を強く意識したことがあまりなく、自身にとって「手触り感」や「自分ごと感」のある開発に携わってみたいと考えていました。そんな中Rehab for JAPANと出会い、実体験に基づく「健康寿命の延伸」への興味や、多くの課題を抱える介護業界に携わることで、多くの人達が喜ぶ姿を見たい。という思いから入社を決めました。 Rehab for JAPANで働くメリット 営業やCSメンバーがエンドユーザーの声を共有してくれるため、やりがいを感じやすい エンドユーザーであるデイサービス事業所の課題はとても多いため、良いものを提供すればそれだけ良いフィードバックをいただけることがやりがいです。Rehab for JAPANにはセールスやCSのメンバーが「お客様にいただいた嬉しいフィードバック」をSlackで共有してくれる文化があり、エンドユーザーからの感謝の言葉などが開発メンバーにもしっかり届きます。それを読むと、いつも「Rehab for JAPANに入社して、リハプランの開発に携われてよかった」と感じます。そのため、当社とともに、介護業界に対して「良いもの」を提供していきたいと考える方は特にマッチしていると思います。 Developer Experience(=DevEx:開発者体験)への取り組みを推進している 社会課題を解決するための良いプロダクトを作ることも大切なのですが、エンジニアとして「働きやすい」「楽しい」「幸せ」と感じることができるような組織づくりのため、Developer Experienceへの取り組みを進めています。また、進めるにあたって3つの軸を設定しています。 ・エンジニアリング基盤の強化 ・チームファーストな組織体制 ・エンジニア組織文化づくり 中でも、今最も注力しているのは「エンジニア組織文化づくり」です。現在Rehab for JAPANでは様々なプロダクト開発をしているため、多くの開発チームができています。チームが増えてくると、チーム外とのコミュニケーションが希薄になってしまうため、チームが異なるメンバー同士で1対1の相互インタビューを実施したりしています。インタビュー後、相手の自己紹介シートのようなものを作成してGitHubに上げてもらうことにより、チーム外とのコミュニケーションを図っています。チーム開発を楽しめる方にはとても良い環境だと思います。 業務委託であっても裁量が大きい 雇用形態に関わらずフラットな組織づくりを目指しているので、業務委託の方であってもシビアなところを依頼することがあります。また、各開発チームに裁量を与えているため、開発の進め方などを柔軟に変更することが出来ます。裁量があるからこそ、改善のための提案が積極的にできる方にはとても楽しめる環境だと思います。 テクフリについて 他のエージェントと比べて、紹介してくれる候補者の数が圧倒的 フリーランスエージェントはテクフリ以外にも利用しているのですが、紹介してくれる候補者の数が圧倒的に多いので助かっています。実際に1年半という期間で13名の方に参画いただけましたし、「短期間で即戦力エンジニアを採用する」という当初の考えを叶えてくれました。 スキルの高さだけでなく、人としての魅力も高い方が多い テクフリ経由で参画いただいた方は、スキルの高さはもちろんのこと、人として素敵な方が多い印象です。実際に現場でリーダー的な役割を担ってくださっている方もいますし、量だけでなく質も高いので大変助かっています。 取材を終えて 「本当に良いプロダクト」を創り上げていくことにこだわりが強い方が多いとのことで、これからの成長がとても楽しみな企業です。 介護業界の課題はまだまだ多いですが、解決に向けて一丸となっているRehab for JAPAN並びに「リハプラン」「Rehab Cloud」の支援をすることにより、テクフリもその一助となれば幸いです。 これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。
企業インタビュー

フリーランス採用で大切な3つのこと 〜 株式会社データワイズ

テクフリ導入前後の変化 課題 / 悩み サービスインしたばかりであったため、人員を補充してサービスを更に強化していきたかった。 タイムリーな人材補充ができていなかった。 テクフリ導入後 テクフリから累計2名参画。 スキルセット×パッション×マインドにマッチした人材を提案してもらえている。 インタビュー概要 お話を伺った企業さま 会社名 :株式会社データワイズ 設立 :2019年1月 資本金 :50,0000,000円 代表 :今田 隆秀 所在地 :東京都港区 ミッション:「Visualize the Future」未来を可視化する 事業内容 :ジオデモグラフィック事業(「Datawise Area Marketer」の企画・開発・提供・運用) URL :https://www.datawise.co.jp/ お話を伺った担当者さま 部署 / 役職:代表取締役社長 氏名 :今田 隆秀 早稲田大学卒業後、マイクロソフト、ハーバードMBA、マッキンゼー等を経てデータワイズに参画。最初の会社で経験した「技術が社会を変える」を自らドライブしたいとの思いから、データワイズをスタート。 優秀な人材確保のためにフリーランス活用を開始 9,170万人以上のdポイントユーザーデータ×位置情報AI×マーケティング 株式会社データワイズ(以下、データワイズ)は、エリアマーケティング戦略の立案をサポートする「Datawise Area Marketer」を提供しています。 Datawise Area Marketer は、登録会員数9,170万名以上を誇るドコモ dポイント(株式会社NTTドコモが運営)クラブのアプリユーザーの位置情報や登録情報を元にした人流及び属性データと、独自開発した位置情報AI「Datawise GPS AI」を活用することにより、エリアマーケティング戦略の立案をサポートしています。 実際のサービス画面。直感的に扱える操作画面も大きな魅力である。 具体的には、任意の場所ごとに、任意の時間帯における滞在者数、さらにはその年代・性別・世帯構成や外食傾向等の詳細属性を分析可能にし、特に店舗の運営改善や新規出店に役立ちます。 実際に、大手スーパーチェーン店や大手カフェチェーン店を中心に、店舗改善やリブランディング・戦略立案から検証に活用されています。 サービスを通して「すべてを可視化」していく 現在、小売・飲食店舗の多くはデータ活用が不十分です。小売・飲食業においてはPOSデータの活用が中心になっているかと思いますが、POSデータでは購入前のお客様の動き、さらには店舗にいらっしゃらない人々、すなわち社会全体の人の動きは見えてきません。また、POSではレジを通った人数はわかっても、その人の年代・性別や「普段どれくらいの頻度で外食しているか」といった属性や行動傾向までは当然わかりません。そこで、日本全体の人々の動き、そしてその詳細属性・行動傾向を明らかにできる「Datawise Area Marketer」を活用いただき、あらゆるビジネスがその経営を可視化し、よりよい未来を作れる世界を創り上げていきたいと考えています。 実際のサービス画面。独自開発しているAIでは、GPS以外の多様なデータも併用し、、競合他社製品よりも高い精度を担保できるとのこと。 サービスイン直後、優秀な人材を求めてフリーランス活用開始 「Datawise Area Marketer」は、2020年3月にサービスインしました。当時、人流分析ツール業界の課題は、あくまでデータの表示のみにフォーカスしたものが多く、小売・飲食業のニーズに合わせた分析手法の実装やUXを実現できているものはほとんどないことでした。私と共にクライアントのニーズを分析し、一からサービスを設計、実装できる優秀なメンバーの参画が急務でした。 優秀な方に参画いただくことが何よりも重要であり、契約形態には創業時からこだわりませんでした。エンジニアさんの意向によって契約形態を使い分けており、おかげさまで正社員・フリーランスともに優秀な方に参画いただいています。 フリーランスの方にご活躍いただくために重視する3つのポイント スキルセット スキルシートを見て、1度面談をしただけでは候補者のスキルが不明瞭であることが多いです。そのため、データワイズではエンジニアの方には必ずコーディングテストを実施させていただいております。データワイズが求めるスキル要件は高めであると自負していますが、テストを行うことによりミスマッチを大きく防げています。 パッション データワイズが提供するサービス「Datawise Area Marketer」、ミッションである「Visualize the future」に共感いただき、共に創り上げていきたいと思っていただけるかどうか。という点も重視しています。サービスインしてたった2年で、すでに数多くの日本を代表する企業様に毎週(お客様によっては毎日)ログインして使っていただけるサービスになりました。私たちのサービスは、お客様の小売・飲食ビジネスを変えられるものになることを期待されています。このチャレンジに共感していただけるかどうかも、大事な視点だと思っています。 マインド データワイズはまだまだスタートアップなので、少数精鋭で一人ひとりが担当パートの責任者です。担当分野について、自ら考え、手を動かし、いいものを作る、ということが日々の業務になります。このスタートアップマインドを持っているかどうか、という点も重視しています。 データワイズで働く3つのメリット 社会に大きなインパクトを与えられる 大手スーパーチェーン店や、大手カフェチェーン店など、誰もが知るような名だたる企業さまに利用いただき、「これがないと経営企画ができない」とまで言われています。 そんな、社会に対して大きなインパクトを与えられる「Datawise Area Marketer」の開発に携わることは、大きな経験になると思います。 ハイスキル集団とともに働ける データワイズでは、年齢や国籍関係なくスキルが高い方を採用しています。実際に、20〜60代まで幅広い年齢層で構成されており、国外だとキルギスの方がいらっしゃったりします。スキル第一主義のハイスキル集団でともに働くことは、大きな経験になると思います。 最先端領域に幅広く携われる データワイズでは、GCPベースのサーバーレス環境で開発を行っており、前述したとおりdポイントユーザーデータという他社では触れることのできないビッグデータを用いています。また少人数のチームであるため、1人1人の裁量がとても大きいです。独自にAI開発も行っており、最先端の領域に対して幅広く携わることができ、スキルアップに繋がると思います。 テクフリについて エージェントのIT知識が豊富 テクフリのエージェントさんは、他社のエージェントさんと比べてIT周りの知識がしっかりあるように感じます。開発に関する専門的な言葉を用いた要件をお伝えをしても、しっかりとマッチした方をご提案いただけるので、とても助かります。 前述したとおり、データワイズのスキル要件は高いのですが、テクフリのエージェントさんであれば安心しておまかせすることができます。 事前のスクリーニングがしっかりしている 前述したとおり、当社は「スキルセット」「パッション」「マインド」の3点を漏れなく大切にしています。テクフリのエージェントさんからはスキルだけを見た提案ではなく、3点漏れなくマッチした方をご提案いただけるので、とてもありがたいです。 フリーランスの方との事前面談等で、データワイズにマッチするかどうかしっかりスクリーニングをしてくださっているのだなと感じます。 企業とフリーランス双方のことを考えている テクフリのエージェントさんは、対応のスピードが非常に早く、弊社の希望をふまえて前述のようにマッチする方をご提案いただけるため、お仕事をご一緒しやすいです。 また、実際に参画されたフリーランスの方と入社後1on1をしても、「事前にエージェントさんから手厚く情報もらっていたので、ギャップはないですよ」といった話を伺っています。この話を伺って、一層テクフリさんのファンになりました。 取材を終えて 「ビッグデータ×AI」という最先端領域で「すべてを可視化」させるために急成長中のスタートアップ企業、データワイズ。 「スキルセット」だけではなく、「パッション」「マインド」面でもマッチしているかどうかを重視し、ハイスキル集団を創り上げることによりサービスを成長させています。 これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。
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大手コンビニグループ会社でもフリーランスを大量活用 〜 株式会社ローソンデジタルイノベーション

テクフリ導入前後の変化 課題 / 悩み 内製開発の急拡大により社員エンジニアだけでは案件をカバーしきれなくなってきたため、業務委託で即戦力エンジニアを獲得する必要があった。 業務委託IT人材支援会社の取引先は1社あったが、「提案の質とスピード面」「コストコントロール面」の観点から取引先を増やしていきたかった。 テクフリ導入後 テクフリ導入から1年で累計11名参画。 業務委託での即戦力エンジニアを採用しやすくなった。 インタビュー概要 お話を伺った企業さま 会社名 :株式会社ローソンデジタルイノベーション 設立 :2016年1月 資本金 :9,900万円 代表 :筒井 英樹 所在地 :東京都品川区 ビジョン :Professionalism、Imagination、Technologyの力でInnovationを生み出す会社へ 事業内容 :ローソン事業のデジタル化推進およびローソン次世代システムの設計・開発・導入・運用 URL :https://www.ldi.co.jp/ お話を伺った担当者さま 部署 / 役職 :サービスデリバリー本部 / シニアマネージャー 氏名 :川端 賢彦 モバイルアプリだけでなく、Web、サーバーサイドに至るまで幅広く全般的にこなすフルスタックエンジニア。 株式会社ローソンデジタルイノベーション入社後、ローソン公式アプリやCEATEC2018展示向けキャッシュレス決済アプリの開発・マネージメントを担当。 現在は、開発に関する業務だけでなくエンジニアリングマネージャーとして採用業務も担当。toC領域の開発チームメンバー20名以上(エンジニア/ディレクター/PM/デザイナー)をマネジメントしている。 Webサービスを企画・開発することが好きで、プライベート時間を利用してアプリを作ることも多い。これまでに個人開発したアプリは合計約100万DLを誇り、コンテストでの受賞歴もある。 部署 / 役職 :サービスデリバリー本部 / モバイルアプリエンジニア マネージャー 氏名 :阪口 祐香 エンジニア歴12年、Androidアプリ開発経験10年、iOSアプリ開発経験2年のモバイルアプリエンジニア。 2016年から約2年フリーランスを経験後、2018年3月に株式会社ローソンデジタルイノベーションへ入社。主にローソン公式のAndroidとiOSアプリの開発を担当。 Kotlinが大好き。 最近業務で使用した言語:Kotlin , Swift 即戦力エンジニアを求めてフリーランス活用を拡大 株式会社ローソンのIT戦略子会社として、内製化促進のために立ち上がる 株式会社ローソンデジタルイノベーション(以下、LDI)は、株式会社ローソン(以下、ローソン)の100%子会社であり、ローソンのデジタル化推進およびシステム開発・運用を内製化していくためのIT戦略子会社です。 ローソンのシステム/サービス開発をよりスピード感をもって行いたいという背景から、外部ベンダーへの委託ではなく内製化推進を目的として設立されました。 主に開発などのノウハウをローソン内に蓄積していくべき案件や、スピード感をもって進めていくべき案件を担当しており、メイン事業の一つとして「ローソンアプリ」の開発などが挙げられます。 「ローソンアプリ」のサービス開発は基本的にローソン事業部門と一体となって進めており、LDIは「そもそも、企画が実行できるかどうか」の最上流から関わります。そうすることにより、スピード感をもった開発が可能となっています。 「便利でお得」×「先端技術」なスーパーアプリ「ローソンアプリ」とは ローソンアプリは、ローソンの利用をさらに便利でお得にするため、さまざまな機能を持っています。 例として、以下のような機能が挙げられます。 実店舗で利用できるポイントカードをアプリに連携できる。 新商品をお得に購入できるなど、各種クーポンの獲得。 クリスマスケーキなどの催事商品をアプリから確認、予約ができる。 特に催事商品に関して、これまで紙媒体のみで周知・予約受付をしていましたが、アプリ内で対応が可能となりました。またアレルギー情報など、紙媒体で表示していた情報は全てアプリ内でも表示でき、安心して利用できます。 フルスクラッチでフルリニューアルを遂げた「ローソンアプリ」の今後 2020年5月にフルリニューアルをした際、フルスクラッチでの開発を実行しました。 その後は技術負債を残さないようにするため、週に1度ミーティングを実施し、長期的な運用コスト削減のための施策を実行しています。 また激しい技術の移り変わりに対応していくため、iOS版ではSwiftUI、Android版ではJetpack Composeの導入を直近では目指しています。 社会のインフラであるコンビニに関するアプリ開発だからこそ、社会に寄り添いながら、社会の課題を解決していくために進化をし続けていきます。 テクフリについて フリーランスの視点で案件を探し、テクフリに問い合わせた 業務委託の即戦力エンジニアを確保するにあたり、フリーランスエージェント会社の新規開拓をしておりました。「自社にマッチしたフリーランスが多く登録しているサービス」を探すため、フリーランスの視点にたって実際に案件を探していく中で、テクフリが目に入りました。 丁寧な事前準備により、スムーズに面談ができる エンジニアを提案いただく際の質・量・スピードには大変満足しております。 またテクフリからご提案いただいたエンジニアと面談をする際、テクフリとエンジニアの間で事前面談を実施しておいてくださるのがとても助かります。求める全ての必須スキルのマッチ度やコミュニケーション能力、社内の雰囲気などを事前にお伝えいただいた上で面談が実施できるので、面談自体がスムーズなだけでなく、参画後のカルチャーギャップが無く業務に臨んでいただくことができています。 LDIではたらくメリット 設計されつくしたアーキテクチャのもと開発ができる 前述のとおりローソンアプリは2020年のフルリニューアルの際に、アーキテクチャを設計し直すところからフルスクラッチで再開発をしました。そのため、今でもブレなく運用できています。また規則性の高いコーディングを実現できているため、ジョインしたばかりの方からも「読みやすい」「テストコードが書きやすい」といった声を頂きます。 モダンな環境でのスキルアップができる 激しい技術の移り変わりに対応していくため、モダンな環境での開発にもこだわっています。そのような環境でのスキルアップを望んでいる方にはおすすめの現場です。 取材を終えて DX化の流れをいち早く察知し、コンビニエンスストア業界の中でもスピード感のあるテクノロジー導入を進めているローソンを内部から支えているLDI。 内部システムの開発によるDX推進はもちろんのこと、スーパーアプリ「ローソンアプリ」や、ウォークスルー決済システム「Lawson Go」など、いち消費者としても進化が楽しみなテックカンパニーです。 これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。
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スタートアップ期だからこそフリーランスの活用に踏み切った理由 〜 株式会社KiZUKAI

テクフリ導入前後の変化 課題 / 悩み プロダクトの成長のため、中長期的な基盤設計をしていきたかった。 プロダクトの難しさから、正社員よりプロジェクト経験の多い業務委託を雇用するほうが好ましいと考えていた。 テクフリ導入後 ついに2023年1月末で基盤設計が一区切り。 テクフリ導入から約1年半で累計11名参画。 インタビュー概要 お話を伺った企業さま 会社名 :株式会社KiZUKAI 設立 :2016年3月 資本金 :258,598,000円 代表 :山田耕造 所在地 :東京都新宿区 事業内容 :SaaS事業 −「 KiZUKAI」(SaaS)の開発および提供 メディア事業 − 顧客体験にまつわる情報発信メディア「CXLab.」の企画・運営 コンサルティング事業 − カスタマージャーニー戦略のファシリテート − カスタマージャーニー制作のワークショップ URL :https://kizukai.com/ お話を伺ったご担当者さま 部署 / 役職 :取締役CTO 氏名 :永山 勇太 大手グローバル企業にてカスタマーサポートを軸に様々なチャネルでCRMディレクションのノウハウを築き上げる。自身が経営するシステム開発会社の経験を活かし、2016年9月に株式会社モンリッチ(現:株式会社KiZUKAI)のCTOに就任。顧客体験管理が収益につながる次世代型CXMツール「KiZUKAI」の開発に従事し、サービス設計・開発を牽引する。 スタートアップ期だからこそ、フリーランスの活用を開始 サブスクリプションサービスから注目を浴びる次世代CXMツール「KiZUKAI」とは 株式会社KiZUKAI(以下、KiZUKAI)が開発・提供する「KiZUKAI」とは、企業のデータ活用に関する課題を解決し、顧客体験(CX = Customer Experience)を向上させ、顧客ロイヤリティを劇的に向上させるCXM(Customer Experience Management)ツールです。 現在、日本企業の多くはデータ収集・活用に課題を抱えており、「自社サービスをエンドユーザーがどのように利用しているのか」を把握できていません。理由はいくつかありますが、収集しているデータが適切でない場合や、そもそもデータを取得していないケースなどが挙げられます。 そのような状況では、社内の仮説に基づいた施策を労働集約的に回していくしかありません。エンドユーザーの実態と乖離のある施策に多くの工数を割くも効果が薄い状況を打破し、エンドユーザーの利用動向に応じた施策を実施してロイヤリティをあげるための機能をKiZUKAIで開発しています。 KiZUKAIはエンドユーザーの利用動向を可視化・自動セグメントすることにより、CX向上のための施策をデータドリブンに実行できるツールです。 データ収集や活用の設計は専門知識を要するため、コンサルティング事業やメディア事業を営むことにより、複合的にCX / DX領域を盛り上げ、日本の新たなスタンダードとなることを目指しています。 とにかく「動くものを早く、安く」つくるために必死だったオフショア活用時代 KiZUKAIは当初、そのプロダクトの専門性から投資家たちの理解・共感を得ることが難しく、プロダクト開発に必要な資金調達が困難な状況でした。 そのため、まずは投資を受けられるレベルのプロダクトを自己資金のみで作り上げる必要があり、永山CTO自らデザインやコーディングをしながら、安く開発力を確保することができるオフショア開発を活用していました。当時はとにかく「動くものを早く、安く」つくるために必死だったため、ドキュメンテーションなどは全くせず、コードのクオリティもチェックせず進めていました。 PMFを達成し、基盤構築のためにフリーランス活用へと舵を切る プロダクトのニーズやある程度の顧客を獲得できた段階で、長期的な拡張性を担保するために基盤を再設計しようと判断しました。また、それと同時にフリーランスの活用を開始しました。 基盤を再設計するにあたり、オフショアではなく日本人に依頼したいと考えていました。理由としては品質面が挙げられます。外国人が駄目というわけではなく、コーディングやセキュリティ面で日本企業が求めていることを理解してくれており、日本企業が求める品質を担保してくれやすいのはやはり日本人だろうという考えからです。 また、フリーランスの方にするのか、正社員として雇用するのかという選択に関しては、プロダクトの難しさや求める技術レベルの高さからプロジェクト経験豊富なフリーランスへの業務委託を選択することにしました。 フリーランスの活用について プロフェッショナルな意識を持って働いてくれる方が多いイメージ フリーランスとしてやっていきたいという方の中で、「自由に働きたい」という想いを持っている方はかなり多いと思っています。「自由」には「責任」が伴いますので、「コミット力」や「タイムマネジメント力」などが正社員以上に求められます。そこに対してプロフェッショナルな意識を持って働いてくれる方は、スタートアップ期で人数が少ない中でも自走してくれるので、大変助かります。 「責任」が伴う「自由」を追い求めるフリーランスにはやはり、そういった方が多いイメージですね。 テクフリについて フリーランスエージェントはテクフリで一本化 フリーランスの活用を開始するに当たり、もともとは複数のフリーランスエージェントとやり取りをしていました。しかしながら、途中で連絡が途絶えてしまうようなエージェントさんがいくつかあり、そのような中で、テクフリさんは唯一依頼を遂行し続けてくださっていました。 また、他のエージェントさんと比べてコストメリットも高かったため、テクフリさんで一本化しようと決めました。 キャッチボールがスムーズ 人材の提案を頂いた際に「もっとこういう人がほしいです」という要望を出すと、すぐに要望に沿った方をご提案下さるので、話が早く進んで助かります。 テクフリ経由での稼働者について テクフリさんからの稼働者は皆さん自分事化して働いてくださっています。 「KiZUKAIで働くのが楽しい」といってくださる方もいれば、週5未満の稼働にも関わらず週5レベルのパフォーマンスを発揮してくださる方もいます。また、過去に辞められてしまった方とも飲みに行ったりしています。仕事なのか、プライベートなのか、境界線が良い意味で曖昧な方を多く見つけられているので幸いです。 KiZUKAIで働くメリット 様々な業界の実態を知ることができる KiZUKAIはフィットネスジム、オンライン英会話、健康食品、化粧水など、様々な業界がお客さんになり得ます。 実際に様々な業界のお客様からデータを預かり覗いてみると、その業界の実情を知ることができるのでとても面白いです。 私自身とても飽き性なのですが、全く飽きること無く続けることができています。 全世界共通であるデータリテラシーを養うことができる データ活用は世界的な課題であり、裏を返せばチャンスでもあります。データリテラシーを養うことにより、市場価値を上げることができます。 ビジネス的感覚を養うことができる コーディングは全世界共通であるため、そこで戦っても勝つのは至難の業です。ですので、もう少し上のレイヤーである「事業としてプログラムを作り、それを売る」というビジネスモデルのもと、「コミュニケーション力」「マネジメント力」といったビジネス的な感覚を養うことにより、市場価値を上げることができます。このビジネス的な感覚は、マネージメントレイヤーでなくても求められるようになるスキルであるため、養っておくべきであると思います。 チーム方針「好きなことだけやる。苦手なことはやらない。」 CTOとして、開発メンバーには「好きなことだけやってください。苦手なことはやらないでください。」と伝えています。「遊びなのか仕事なのかわからないという状況」により、自分もメンバーもハッピーにしたいという想いがあり、またそれを作り上げるのが自身の役目でもあると思っています。そのため、苦手なことは積極的に伝えてもらうようにしています。 チームの雰囲気 無邪気にやっている方が多いです。(笑) 基本はフルリモート勤務なのですが、たまに出社して何人かで飲みに行くみたいなこともしています。開発メンバーはまだまだ少ないですが、非常に仲が良いです。 永山CTOがKiZUKAIに入社した理由と働く理由 もともと独立志向が強いタイプで、2013年頃からフリーランスとして活動しており、オフショア開発を営む法人を持っていました。多くの企業さまの受託開発をしていく中で「自分自身が主体となってプロダクトを作り、売ってみたい」と考えるようになり、ちょうどその頃、現在代表取締役CEOの山田耕造に出会いました。山田は当時から「顧客体験やデータ活用に関する何かをやりたい」と話しており、技術的なレベルの高さや実現性のハードルの高さに面白みを感じ、2016年8月に入社を決めました。 入社当初はコンサルティング事業のみを営んでおり、企業のコールセンターに集まったお客様の声を分析・レポーティング・改善案の提示などを行っていました。しかしながら、人材リソースには限界があるため、2018年頃に業務の自動化を推進しはじめました。そして2019年に投資をいただき、ついに「KiZUKAI」というモデルで走り出すことが出来ました。 コールセンターでの経験から、お客様の要望はしっかりコールセンターに届いているのに、製品設計部門はお客様が求めていることを知らず、経営層は売上拡大のために何ができるかを悩んでいるという、不毛な世界があることを知りました。これを仕組み化していくことにより解決していきたいというのが今の原動力になっています。 取材を終えて 一見内容が非常に難しいプロダクトである「KiZUKAI」ですが、日本のみならず世界の課題である「データ活用」に一石を投じるものであり、CX(顧客体験価値)向上を見込めるというのが大きなポイントです。 CX(顧客体験価値)が向上するということは、企業だけではなくエンドユーザーである我々一般消費者にとっても大きなメリットとなります。 「KiZUKAI」のさらなる成長により、企業とユーザーの双方がハッピーになる世界をぜひ見届けたいです。 これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。
企業インタビュー

〜「候補者と企業を同じ目線に」面接というプロセスを通して、候補者のエンゲージメントを高めるHRサービス〜『シングラー株式会社』お客様インタビュー

【三角(ミカド)さん:創業者兼COO】 広告代理店のエンジニアとしてキャリアをスタートし、その後同企業に勤めていた熊谷様と一緒に2016年11月にシングラー株式会社を創業。 もともと人事をやっていた熊谷様の「今後売り手市場が見込まれる人材業界において一番重要な「面接」というプロセスに改善余地がある」という問題提起をきっかけに、面接を通して候補者のエンゲージメントを高める「HR analyst」というソリューションサービスを展開。 今回は、「候補者を見極め、口説ける」採用手法を提案する人材分析プラットフォーム「HR analyst」を提供するシングラー株式会社の創業者、三角さんへお話を伺ってきました。 事業内容について ー安達:事業内容について教えてください。 三角さん:弊社では「HR analyst」というサービスを提供しております。 面接を受ける候補者さんに事前に簡単なアンケートを回答いただき、その内容を分析し、それを元に候補者に合わせて面談方法をカスタマイズすることで、面接を通してエンゲージメントを高めるというサービスになっています。 従来の適性検査などは設問が多いため候補者への負担が大きく、また、企業側で分析結果の利活用が十分にできていないケースが多いと思うのですが、弊社のサービスでは候補者側の設問の抽象度を高めることで質問数を減らし、企業側が解釈しやすいような形(プロット)に加工をして結果を出力できるようにしています。 ー安達:競合他社との差別化や違いについて教えて下さい。 三角さん:弊社と適性検査などのサービスを展開する企業様とでは根本的な考えが少し違うと考えています。 弊社の思想としては、「面接の中でいかにお互いの理解を深めるか」「候補者の目線に立ったときに良い面接になっているか」にフォーカスを当てており、候補者がどうすれば入社しやすくなるのかというサービスとなっています。対して適性検査の場合は、足切りに使われていることが多く、その上でプラスオンとしてエンゲージメントを高めるために使うサービスとなっているため、そもそもの立ち位置が単純に違います。 ー安達:ユーザビリティの高いサービスにするために開発で日頃から意識していることはありますか。 三角さん:toC側の観点では、大きく2つございます。 1つ目としては、「会員登録」などステップを増やしてしまうとユーザー側の負担になってしまうので、会員登録を不要にするなど、ユーザー側の負担を軽減する工夫をしている点です。 2つ目としては、ユーザーテストを実施し、アンケート回答時の離脱率改善に努めている点です。 toB側の観点では、お客さんのニーズをすべて盛り込むのではなく、しっかりとヒアリングを行い、取捨選択をするというのを心がけています。 採用課題について ー安達:サービスグロースするために、エンジニア採用が必須となると思いますが採用に関してどのような課題がありますか? 三角さん:スモールチームでスピード感を持った開発チームという背景もあり、新たにジョインしていただくエンジニアにとって、仕様の理解が難しいため、キャッチアップ能力に長けたエンジニアを採用したいのですが、難航しております。 テクフリ導入にあたって ー安達:テクフリを導入された背景を教えてください。 三角さん:元は親会社のCOOの方のご紹介いただいたというのもありますが、即戦力の方を業務委託として採用するという形で、テクフリを導入いたしました。 ー安達:テクフリ導入によりなにか良い変化はありましたか? 三角さん:即戦力の人材をご紹介頂いたかと思います。キャリアもしっかりある方をご紹介いただいており、既存メンバーに対しても刺激になっていると思っています。 今後期待する人材について ー安達:サービスをさらに成長させるためにはどのような人材が必要ですか? 三角さん:リードポジションのエンジニアは必要になると思います。 既存メンバーを引っ張るという役割ももちろんですが、開発組織をよりアクティブにするという点で、ドキュメントなどの既存のものを誰でもわかりやすく形にすることは開発組織を大きくしていく上で必要だと思います。 ー安達:テクノロジストにとって貴社で働くことの魅力はなんですか? 三角さん:まず弊社はオフィスがなく、リモートを前提とした組織体制を作れているのが大きいと思います。 ビジネス側もエンジニア側もリモートでの就業になります。 リモートだとビデオ通話などがしやすいので、エンジニアと会話することも障壁にはならないという点と、定性的な部分として、「リモート=コミュニケーションが少ない」とならないようにちゃんと質問やヒアリングをするということをメンバーに伝えております。 またエンジニア視点では、カジュアルな相互レビューの時間を設けて、お互いに今何を開発しているのかというところを明確にするようにしています。 ー安達:テクノロジスト採用の観点で、弊社に期待していることはなんでしょうか? 三角さん:今後も引き続きサービス拡大にあたって、開発組織をグロースできるような即戦力のエンジニアの採用をご支援いただければと思っております。 そのためテックリードの方をご紹介いただければ非常に嬉しいなと思います。 最後に 現在人材市場において有効求人倍率が急上昇している中で、面接というプロセスを通じて候補者のエンゲージメントを高めるサービス「HR analyst」を展開しているシングラー株式会社。 「HR analyst」というサービスでは従来では選考という意味合いしか持たなかった面接が、候補者を口説くツールになるという革新的なアイデアの元、候補者と企業が同じ目線にという思いを体現しているサービスだと感じました。 そのような思想を持つシングラー株式会社では、上下という概念が少なく対等な目線で接してくれるエンジニア・社員の方が多いと思いましたので、働きやすいこと間違いなしです。 これからもアイデンティティーはシングラー株式会社のさらなる発展のために尽力していきます。 語り手: シングラー株式会社 創業者兼COO 三角 勇紀 取材者: 株式会社アイデンティティー ITリソースサポート事業部フィールドセールス課副主任 安達 柊人
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〜組込みソフトウェアのリーディングカンパニー!〜『イーソル株式会社』お客様インタビュー

【益子さん:ソフトウェア事業部 業務支援部部長】ITのアウトソーシング系の営業からキャリアをスタートし、2019年に入社して協力会社様とのビジネス推進部門を担当、昨年から購買部門も兼任、更に現状ではエンジニアさん達がより効率的に仕事ができるようにするインフラ構築チームの統括も行っています。 【インタビュー概要】IoT時代に需要が高まっている組込み開発。組込みソフトウェア事業のリーディングカンパニーであるイーソル株式会社様のサービス内容や開発体制、ジョインした場合のエンジニアのメリットなど、組込みエンジニアが知りたいことを伺いました。 事業内容と開発について 浮田:事業内容について教えてください。 益子さん:1975年の創業当時から国内外問わず組込みソフトウェア事業を展開しております。ジャンルで言うと、自動車関連、デジタル家電、産業機器、医療機器などで、「RTOS(リアルタイム・オペレーティング・システム)の開発・販売」、組込みソフトウェア受託業務としての「組込みソフトエンジニアリングサービス」、「組込みソフトウェア開発にかかわるコンサルテーション」が主となっております。 浮田:競合他社との差別化の方法や貴社の強みを教えて下さい。 益子さん:弊社ではOS開発、開発ツールの提供、ミドルウェア開発、そしてコンサルテーションにいたるまで、長年の実績と先進技術の研究開発を活かした高い技術力を強みとしております。 浮田:自社持ち帰りの開発体制を教えて下さい。 益子さん:社内向けの開発体制は、プロパーエンジニアで220名、パートナー様からのエンジニアが常時200〜300名、合わせて400〜500名の開発体制を組んでいます。その内フリーランスが70名くらいです。現在はほとんどがテレワークで、勤務時間はフレックス制(コアタイム:11〜14時)を採用していますので、時間の融通が利きやすい環境だと思います。 浮田:開発方針はございますか。 益子さん:自動車関連をやっていると機能安全、ISO準拠など、開発工程の中で厳しく品質を求められます。その上でスピードも求められてしまいます。品質を下げずにスピードを上げる手法を考え出す専門の部隊を構築して、効率化や品質アップを毎月改善しています。 浮田:主な開発環境を教えてください 益子さん:開発言語は、C言語、C++。ターゲットOSはLinux。OSなしでボードに直接とかも結構あります。 浮田:リモートでのコミュニケーション方法を教えてください。 益子さん:全社で共通で使っているのはTeamsで、それ以外は部門や課によって自由に選んでいますね。結構いろんなものを使っていますね。常時繋げ放しという監視のようなことは、弊社は一切やっていないですね。 エンジニアのメリット 浮田:開発する上で拘っている事はございますか。 益子さん:僕たちのお客様はメーカー様に限っています。得意な部分はアプリケーションレイヤーの更に上にある統合開発環境、プラットフォームの開発です。開発の工数を提供するのではなく、開発のやり方そのものを提供することができます。単純にその業務の請負だけではなく、お客様の悩んでいる部分にもう一回り大きな提案を必ずするようにしています。 浮田:イーソル様案件に参画した場合のエンジニアのメリットは何でしょうか。 益子さん:上流工程からすべてのフェーズに対応できるエンジニアになれます。それを覚えた上で、目の前の開発だけを見るのではなく、未来を創ることを一緒に感じてくれたらいいなと・・・よく言えばぼくたちを踏み台にして(笑)、世界に羽ばたいて欲しいなと思います! 会社の雰囲気に合うエンジニア像 浮田:どんなタイプのエンジニアにジョインしてもらいたいですか。 益子さん:イーソルの色で言うと、コミュニケーションは役職に関わらずフランクですね。取締役と笑いながら和気あいあいと会話できたりもするし、そういう場を作ったりもしています。 技術に関しては向上心が高い人が多いです。課題が出たら即座に集まって改善を行います。欲しい勉強ツールや書籍は会社に購入依頼を出して、それを借りることが可能です。電子書籍が良ければタブレットも一緒にお貸しします。人物的にはスケジュール管理ができて、コミュニケーションができて、勉強意欲がある人がすごく合っています! 最後に 組込み開発の世界は、品質が求められ、スケジュールもタイトで、みんなすごく大変な思いをしていると思うのですね。 エンジニアの目指すところは日本のITを支えていくことだと思うので、そんな中で一緒に達成感を感じてもらいたいですね。気持ちよく働ける場所で働いて欲しい、できればイーソルで(笑)。時代が進化すればエンジニアも進化しないといけない。我々が提供するものは最先端で、再来年に公開する技術や5年後に公開予定の技術だったりするので、最先端に触れる機会が多いです。是非イーソルで最先端技術を自分のものにしてください! 語り手:イーソル株式会社ソフトウェア事業部 業務支援部部長 益子 智樹 取材者:株式会社アイデンティティー取締役 浮田 誠
企業インタビュー

〜「地方創生」をテーマに、働く力をこの国の隅々までに提供するサービスを展開〜『SO Technologies株式会社』お客様インタビュー

【並河 祐貴さん:CTO】立命館大学院修了後、大手SIerのR&D、ベンチャー企業を経て、株式会社サイバーエージェントにて、エンジニアとしてアメーバピグやスマートフォンプラットフォームのインフラ統括、アメーバ事業本部のインフラ組織責任者としてマネジメントに従事。その後、スタートアップ・ベンチャー企業2社にて、複数の自社サービスの開発および運用、執行役員や取締役CTOとして経営への参画、開発部門の組織運営、プロダクトおよびデータ基盤の計画立案と開発推進を行う。2021年4月よりSO Technologies株式会社へ参画し、各種テクノロジーの決定から開発戦略、研究開発の方針策定からエンジニア採用から評価制度なども携わる。 今回は昨今注目されている「デジタルマーケティング」領域で、中小企業を中心にサービスを展開されているSO Technologies株式会社さんに、「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」という企業理念と実際展開されているサービスの相関性やどのように体現されているのかをCTOの並河様に伺ってまいりました。 事業内容について 安達:事業内容について教えて下さい。 並河さん:親会社であるソウルドアウトがデジタルマーティティングの支援をする事業を展開しており、ハンズオン型でマーケティングの支援をさせていただいておりますが、SO Technologiesでは、より小さいご予算のお客様を中心に、比較的廉価なSaaSの提供を通じて、マーケティングの支援を行うという事業を行っております。 具体的には、「ATOM」というツールでは広告会社の運用担当者様向けに、業務効率化という観点でレポートの自動生成や運用管理しやすくなるような機能をご提供させて頂いたりとか、別の「ライクル」というツールでは店舗の集客支援サービスとしてGoogleビジネスプロフィールを扱い、より効率的にそれらのサービスを運用できたり、サービスを通じてノウハウをご提供するためのツールとして提供させていただいております。 安達:ユーザビリティの高いサービスにするために開発で日頃から意識していることはありますか。 並河さん:「ドッグフーディング」していることが1つのポイントかなと思っております。例えば「ATOM」であればメインユーザーが広告運用の担当者になりますが、SO Technologiesの社内や、デジタルマーケティング事業を行っている親会社の社内にも多くの広告運用担当者がいて、彼らに使ってもらいながら直接フィードバックを受けて作っています。 安達:サービスや開発の観点から現在課題となっていることはなんでしょうか?解決方法もございましたらその内容を踏まえ教えてください。 並河さん:長くサービスとしてご提供させていただいているプロダクトもありますので、それらの技術的負債に向き合ったりだとか、開発チームとしても、よりプロダクトの価値向上にコミットしていくためにも、目の前の機能開発を行うだけではなく、その機能がリリースされた後のアウトカムをもっと強く意識していけるようなカルチャーにしていきたいと考えています。 それらを実現することで、より営業やマーケティング、CSなどの他部署と強く連携していき、お客様に価値提供できるプロダクトになっていくべく改善していきたいと思っています。 弊社のサービスを導入してみて 安達:テクフリ導入によりなにか良い変化はありましたか? 並河さん:サービス開発を前進させるという観点でみると大変助かっております。弊社は内製文化ですので、基本的には開発チームの中で一緒に業務いただく形になりますが、貴社からご支援いただいている方々はすごく優秀だと感じており、チームの若手エンジニアにとっても良い刺激になっています。 開発の魅力について 安達:テクノロジストにとって貴社で働くことの魅力はなんですか? 並河さん:弊社では比較的モダンな技術を使っている点と、プロダクトごとの特性に応じて必要な技術選定を行っているので技術の自由度は高いと思っています。 基本的には、何事もチームで決めていく方針ですので、コミュニケーション能力は必要になりますが、チームとして心理的安全性や協調性を重視しているので、個人的には意見や議論しやすい環境だと思いますし、人間関係的も非常に良好な点が魅力だと思います。 また弊社のミッションでもある地方や中小企業をご支援していくことに共感していただく方には、そうした達成感を感じやすい環境でもあると思います。 僕も、昔通っていた地方にある地元の学習塾さんが、最近弊社のお客さんになってくださって、昔とは逆に僕が間接的にビジネスでご支援できているということに非常に感動しました。そういったメッセージが刺さる方には非常に働きがいがあると思います。 今後期待する人材とは 安達:テクノロジスト採用の観点で、弊社に期待していることはなんでしょうか? 並河さん:「運用視点」を持ったエンジニアの方をご紹介して頂けるとすごくありがたいなと思っています。個人的な見解として「ソフトウェア開発」は「作ること」がゴールではなく改善を繰り返しながら「育てていくこと」が重要だと思っているので、作って終わりではなく、早めにリリースして、とにかく運用して、使われ方の状況や指標を見ながら改善していくことが大事だと思います。 運用のフェーズは、作ったものに対して答え合わせをするタイミングと思っているので、答え合わせをしながら間違いが見つかればそれを学びに昇華し、次はそれらを意識した上で、柔軟な変更を許容できる作りにしていくことが重要だと思っているので「運用視点を持つこと」がすごく大事だなと思いますし、その経験が豊富なエンジニアは優秀だと思っています。 最後に SO Technologiesは「稼ぐ力をこの国のすみずみまで。」をミッションとしており、「地方創生」といった近年の日本の課題に対して解決策となるようなサービスを展開しています。 働き方としても地方に根付いている方にも就業機会をとフルリモート可という選択肢の就業方法を用意されております。そんな中でチーム作り/人間関係を重視しており、採用基準の1つは「No Brilliant Jerks(スキルフルだけど攻撃的な人間を採用しない)」となっており、エンジニアの心理的安全性を加味したチームづくりを行っております。 そのような働きやすい環境は、現場の方もエンジニアの方も満足度が高いと思いますので、どんどんと人材をご支援していきたいと思っております。 語り手:SO Technologies株式会社執行役員CTO 並河 祐貴 取材者:株式会社アイデンティティー安達 柊人 ※写真撮影時のみマスクを外しています。
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〜ライフエンディング領域のDX化を牽引!プラットフォーマーへ成長〜『株式会社よりそう』お客様インタビュー

【石井さん:システム部 エンジニアリングマネージャー】複数のIT企業にて実践的なWEB開発を経験。NHKのニュースをきっかけにライフエンディング領域におけるよりそうの挑戦に面白みを感じ、2015年に某大手IT企業からよりそうへ入社。 【呑名さん:マーケティング部 UX・デザイングループ マネージャー】WEB制作や、IT系事業会社で新規事業開発などを行っており、”社会によりそうライフエンディングプラットフォームをつくる”という会社のビジョンに共感し、よりそうに入社。 【江尻さん:経営管理部 人事・総務グループ】営業として担当顧客の課題を解決していく中で「人」の事業に与える影響の大きさを感じ、人事にキャリアチェンジ。現在よりそうでは人事としてビジネス職・開発職の採用を担当。 今回は、「社会によりそうライフエンディング・プラットフォーム」を創出し、”情報の非対称性”や”価格の透明性”などライフエンディング領域の課題を一括解決している株式会社よりそうの石井様、呑名様、江尻様のお三方にお話を伺ってまいりました。 事業内容〜ライフエンディング領域で展開しているよりそうのサービス〜 貴社の事業内容について教えて下さい。 石井さん:メインのサービスとして、「よりそうお葬式」と「よりそうお坊さん便」があります。「よりそうお葬式」では葬儀のご依頼を、「よりそうお坊さん便」では法要のためのお坊さんの手配をWebや電話から可能とするサービスです。 呑名さん:その他にも、洋間や集合住宅にもマッチした仏壇や位牌を提供する「よりそう仏壇選び」や、お墓を所有していない方・お墓を継ぐ人がいない方でも大切な方をしっかり供養できる「よりそう永代供養墓」などがあり、ライフエンディング領域を一括サポートする事業を展開しています。 競合他社との差別化の方法や貴社の強みを教えて下さい。 石井さん:弊社の強みは、業界で独立したポジションを確立していることです。どこにも縛られることなくフラットな視点で、お客様が本当に必要としているサービスを作っていける点や、全国のパートナー様からの意見を基にサービスの向上を行っている点が強みです。 呑名さん:よりそうの強みでもあるWEB領域における知見や技術力を生かしたサービスも非常に大事だと思っています。またユーザーさんだけでなく、葬儀社さまやお坊さんなどのパートナー様への目線も大事にサービスを展開していることが強みだと思っています。 ユーザビリティの高いサービスにするために開発で日頃から意識していることはありますか。 石井さん:当社の社名でもありますが、お客様やパートナーに本当に"よりそう"サービスが作れているのかどうかを意識して開発をしています。 呑名さん:私も同じ考えで、今作っているものが”本当にお客さまに寄り添ったサービスなのか”を関係者全員で考えながら試行錯誤して取り組んでいます。 採用課題〜サービスのグロースに欠かせないテクノロジスト採用〜 サービスグロースするために、エンジニア採用が必須となると思いますが採用に関してどのような課題がありますか? 江尻さん:事業が成長フェーズということもあり、非常に多くの開発案件があります。事業の非連続成長を実現させるための開発には社内リソースだけでは間に合わず、至急テクノロジストを採用しなければならない状況でした。しかし正社員採用では採用に時間がかかってしまうということもあり、スピード感持った採用を進めることが必要でした。 解決策〜テクフリの導入〜 採用における課題の解決としてどのようなことをしましたか? 江尻さん:業務委託で弊社の事業を理解し活躍いただける方を採用していきたいと考え、アイデンティティーさんなど信頼している企業に採用支援を依頼し、テクフリを導入をしました。 テクフリ導入によりなにか良い変化はありましたか? 江尻さん:即戦力の人材をご紹介いただいています。特に他の企業さんでも苦戦をしていた、システム要件とWEBディレクションの経験が必須になる重要ポジションを採用できたことは非常によい変化だと思います。 採用要件〜よりそうにマッチする人材とは?どんな経験が積める?〜 サービスをさらに成長させるためにはどのような人材が必要ですか? 呑名さん:よりそうのミッションやビジョンに共感いただき、前向きな働き方ができる素直で貪欲なデザイナーを必要としています。 石井さん:サービスを成長させていくことに対して、主体的に楽しんで関わっていただけるような方と一緒に働きたいと考えています。特に、自走して開発を進めつつ改善案などの提案を積極的に行ってくれる、即戦力人材を求めています。 テクノロジストにとって貴社で働くことの魅力はなんですか? 石井さん:技術選定などといった高度な判断や、まだDX化が進んでいない領域を技術で変えていくことができることは、エンジニアとして働く上で非常に魅力だと思っています。少数精鋭で開発を進めてきた背景もあり、技術力の高いエンジニアが多いのも弊社の特徴です。レビュー文化が根付いた品質を意識した環境でスキルを向上させていきたいと思っているエンジニアの方にはとてもおすすめの会社だと思っています。 呑名さん:UXを強く意識していることがとても魅力だと思っています。デザインや企画ディレクションにおいて、本当にユーザーさんが求めているものは何か?を徹底的に考える風土がよりそうにはあります。ライフエンディング領域で、最高のUXを実現していく経験はデザイナーやディレクターとしてスキルを磨いていきたいと考えている方にはとてもよい環境だと思います。 江尻さん:1番大きな魅力としては、自分がどのように事業に携わっているかを肌で感じられる点があると思います。最近の傾向で、コードやデザインがどのようにして事業に反映されているのかを知りたい方が増えていますが、ユーザーから良いフィードバックも、悪いフィードバックも貰えるため、弊社では間違いなくユーザーにどのように届いているのかを感じることができると思います。 今後アイデンティティーに期待すること テクノロジスト採用の観点で、弊社に期待していることはなんでしょうか? 呑名さん:今後も引き続き、弊社のミッションに共感していただけるような前向きでチャレンジ精神あふれる方のご紹介をお願いできればと思います。そしてその方々と”社会によりそうライフエンディングプラットフォームをつくる”という大きな目標を実現していきたいと思っています。 石井さん:ぜひ今後もよりそうの事業を楽しみながら一緒に成長させていただけるような方をご紹介いただきたいと思っています。唯一無二のライフエディングプラットフォームを目指しているよりそうを、エンジニアリングの観点でぜひご支援いただきたいです! 最後に ライフエンディング領域という、必ず全ての人が対峙するライフイベントにも関わらず、意識的に考える機会が少ない業界で、”情報の非対称性”や”価格の透明性”や”老後の不安”などをワンストップで解決するプラットフォーマーと成長をしているよりそう。こんな素敵な企業に、優秀なテクノロジストをご紹介することで貢献できることを、大変誇りに思います。 今回お話したのはお三方のみですが、よりそうに携わるすべての方がライフエンディング業界をさらに良いものにしていこうと本気でユーザーに寄り添い、考えていることが伝わり感激いたしました。 今回はよりそうの事例でしたが、同じく即戦力人材の採用に課題を持つ企業は多数あるかと思います。弊社は、同じ課題を持つ企業すべてに、優秀なテクノロジストをご紹介し、貢献して参ります。 語り手:株式会社よりそうシステム部 エンジニアリングマネージャー 石井 旬マーケティング部 UX・デザイングループ マネージャー 呑名 健造経営管理部 人事・総務グループ 江尻 悠矢 取材者:株式会社アイデンティティー長谷 郁弥 ※写真撮影時のみマスクを外しています。
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~社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させる、シェアNo.1※のタレントマネジメントシステムを提供~『株式会社カオナビ様』お客様インタビュー

【福田 健について】大学卒業後、エンジニアとしてITベンチャーに入社。その後、大手ゲーム会社にてエンジニアやPMなどを経て、2015年2月に㈱カオナビへ入社。 【山下 裕香について】大学卒業後、法人営業としてITベンチャーに入社。その後、同社内にてエンジニアを経て、2021年1月に㈱カオナビへ入社。 カオナビ社について 2019年にマザーズ上場をはたし、タレントマネジメントシステムでシェアNo.1※を獲得しているカオナビ社。同社が提供する「カオナビ」は、人材情報の一元化・見える化のみならず、社員の適材適所な人材配置や適切な人材育成といった戦略人事に加え、データ分析、モチベーションチェックなど多岐にわたる機能を提供し、顧客の戦略的なタレントマネジメントの実現を支援している。 本日はこのタレントマネジメントシステム「カオナビ」を提供しているカオナビ社の福田さんと山下さんに話を伺ってまいりました! シェアNo.1※を誇るタレントマネジメントシステム「カオナビ」について 田村:「カオナビ」のサービス内容を教えてください。福田さん:「カオナビ」はクラウド型のタレントマネジメントシステムです。 タレントマネジメントシステムとは従業員の名前や所属などの基本情報やスキル、キャリアなどあらゆる人材情報を可視化して、マネジメントに役立てられるシステムのことを指します。 「カオナビ」は従業員の顔写真をベースにシンプルなUIで人材情報を一元管理できます。 田村:多くのタレントマネジメントシステムがある中で競合との差別化やサービス、機能等の特徴を教えてください。福田さん:開発当初から多くのお客様に使ってもらうことを想定して作られたプロダクトなので、機能差よりも汎用的でどのお客様の事情に合わせられるかに重きをおいていたので、それが結果的に「カオナビ」の特徴になっております。またシェアNo.1※の支持を頂いており、他社様よりも人事業務に関わるノウハウを提供できるサポート体制を持っていることも強みであると考えています。 田村:どのお客様の事情にも合わせられるという点で、ユーザビリティの高いサービスにするために開発の中で日頃から意識していることは何でしょうか。福田さん:「カオナビ」は人事担当の方だけが使うシステムではなく、従業員の方から経営者の方まで使っていただくことを想定しているので、それぞれのペルソナにあったデザインを意識しながら作るように心がけています。また、お客様の声を集め、何が必要で何が不要なのかをとことん考えてプロダクトに反映していることもユーザビリティの向上につながっていると思います。 田村:人材管理をする人事や経営者などのマネジメント層へサービスを提供する上で留意していることを教えてください。福田さん:人事情報を扱うシステムでは誰に見えていい情報かを制御する権限の考え方がとても重要になるので、仕様を考える時に使用する方のペルソナ毎にどのタイミングでどう表示されるべきかはとても注意深く検討しております。 田村:プロダクトの今後の展望を教えてください。福田さん:プロダクトを作るメンバーとしては、日本中全ての企業様に導入して頂いてその良さを体験してもらい、そして「カオナビ」がなくてはならないというような世界になればいいなと思っております。また、様々な企業やサービスとの連携も加速しているので「カオナビ」が各サービスをつなぐ核となり、HRテクノロジーサービスのプラットフォームとしても使っていただきたいと思っています。 カオナビにマッチする人材とは 田村:貴社にマッチする人材の特徴を教えてください。福田さん:SaaSプロダクトは作りっぱなしではなく常に継ぎ足すことが前提になっているのでいかに技術負債を残さず作れるかが重要だと思っています。そのため、志向性としてはスピードもさることながらキレイに、かつ体系的にコードを書けることに重きをおいています。 カオナビで働く魅力について 田村:エンジニアにとって貴社で働くことの魅力はなんでしょうか。山下さん:開発環境で言うとインプット、アウトプットのしやすいきれいなコードでの開発スキルを身に付けることができます。また、クリーンアーキテクチャやDDDなどモダンな技術を積極的に取り入れております。働き方の環境においてはMY WORK STYLEという制度を導入しており、リモートワーク、兼業推奨やコアタイム無しのスーパーフレックスタイム制度を導入しているため、社員が『自分に合った働き方』を選択し、『個』と『組織』の生産性向上を目指すことができます。 テクフリ導入の理由とその後の感想 田村:数あるITエンジニア支援会社の中でなぜアイデンティティーを選んで頂いたのでしょうか?山下さん:​​IT特化型のエージェントでニーズにマッチしそうな候補者と多数コネクションがあると思ったからです。 田村:エンジニア採用の観点で弊社サービスのFBと今後の期待についてお伺いさせてください。山下さん:フリーランスエンジニアの採用においては提案の数・質・スピードが重要だと考えておりますが、アイデンティティーさんはその3つを兼ね揃えておりその点を今後も期待しています。 まとめ 目に見える数字だけで判断するのではなく、情報をたくさん集め人物像に奥行きをもたせることで、ひとの可能性を正しく理解できる世界をつくる「個の力にフォーカスし、マネジメントを革新する」というミッションを掲げているカオナビ社。タレントマネジメントシステムシェアNo.1※を獲得しながらも顧客の声を丁寧に拾い上げ、プロダクトに落とし込んでいる姿勢に感激いたしました。 サービスのさらなる成長のために人材のご支援を加速させていただき、カオナビ社とエンジニアさんのお互いがWin Winになる環境を提供してまいります! ※ITR「ITR Market View:人材管理市場2021」人材管理市場-:ベンダー別売上金額シェア(2015~2020年度予測) 語り手:株式会社カオナビ福田 健:プロダクト本部 サービス開発部 部長/VPoE山下 裕香:人材戦略室※写真撮影時のみマスクを外しています。 取材者:株式会社アイデンティティー営業主任 田村 聡
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