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Pythonはサーバーサイド開発におすすめ? 必要スキル5選!

2022.01.25

suzuruka

サーバーサイドエンジニア

目次

    サーバーサイドエンジニアとは、WebページやWebアプリに関するサーバー側の処理、ユーザーから見えない部分を担当します。

    データベースに関する知識や技術からRuby、Python、PHPといったプログラミング言語のスキルが求められます。IoTやAI、機械学習といった分野の開発に携われる点も魅力です。

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    サーバーサイドエンジニアに求められるスキルとは

    サーバーサイドの開発はプログラミング言語を用いるため、プログラミング言語のスキルと知識は必須です。今回はサーバーサイドの案件で求められる代表的な言語を紹介します。

    まずプログラミング言語にはプログラムの実行方法において2種類に大きく分けられます。それは「コンパイラ型言語」と「インタプリタ型言語」です。それでは個々にみていきましょう。

    コンパイラ型言語

    プログラムに書かれた記述をパソコンが読めるように変換する言語です。この変換を「コンパイル」と呼び、実行可能な機械語に一括翻訳します。代表的な言語としてJava、C言語やC++などが挙げられます。

    インタプリタ型言語

    プログラムに書かれた命令を実行しながら機械語に逐次変換していく言語です。プログラミング言語の命令を一つずつ、機械語に変換しながら実行します。代表的な言語としてRuby、PHP、 Pythonなどが挙げられます。

    サーバーサイドエンジニアで需要の高い言語とは

    次に上記であげた「コンパイラ型言語」「インタプリタ型言語」のそれぞれに当てはまる、サーバーサイドエンジニアとして広く用いられている代表的な言語をご紹介します。

    需要の高い言語①:Java

    コンパイラ型言語のJavaはC言語の流れを組む、いわゆるC系言語の一つで、1995年に公開されました。

    Webサービスの構築やAndroidアプリの開発で利用され、国内ではもっとも利用率が高いプログラミング言語だと思われます。また特定のOSに依存することなく開発を行える点も大きなメリットです。

    需要の高い言語②:C/C++

    コンパイラ型言語のC言語は機械を制御するシステムを中心にさまざまな開発に用いられていることが特徴です。機械で動くシステムの開発であれば「C言語をマスターしておけば困ることはない」といわれるほどです。

    コンパイラ型言語のC++とはC言語がベースとなっているプログラミング言語です。C言語に対して、オブジェクト指向という考え方が利用できるように仕様を拡張したものがC++です。

    高速で動作し、ハードウェア側の制御も可能という長所が人工知能(AI)開発向きということで、近年、注目度の高いプログラミング言語の一つとなっています。

    またゲームエンジンとして有名なUnityもC/C++で開発されています。

    IT業界では一定の需要があり、スマートフォンアプリの開発や企業の業務システムで利用されています。

    需要の高い言語③:Ruby

    インタプリタ型言語のRubyは「Enjoy for Programing!」というコンセプトを掲げており、直感的に記述できる手軽さが魅力です。初心者のエンジニアでもストレスなく開発ができます。Rubyは日本初のプログラミング言語ということもあり、他の言語に比べて日本語での解説サイトやリファレンスが豊富です。

    また、Rubyの大きな特徴として「Ruby on Rails」と呼ばれるフレームワークが存在していることもあげられます。フレームワークとは、要するにテンプレート(雛形)のことで、ある程度形になったものを利用することでプログラミングにかかる時間を短縮できる効果があります。

    需要の高い言語④:PHP

    インタプリタ型言語のPHPは「関数」を使う機会が豊富にあり、初心者向きのプログラミング言語と呼ばれることがあります。関数というのは、値を渡すと結果が返ってくる、プログラミングをする上で非常に便利な機能の1つです。

    特に「配列」を生成する「array関数」などを使うと、より効率的にデータの取得・保管ができるようにもなります。プログラミングの基礎をしっかりと学べるため、最初に身につける言語としても相性が良いです。

    PHPは多くのWebサービスで利用されています。代表的なのはWebサイトやブログを構築するために使われる「WordPress」です。WordPressで作ったWebサイトは、ユーザーがアクセスするたびにPHPがHTMLを生成して表示する仕組みになっています。

    需要の高い言語⑤:Python

    インタプリタ型言語のPythonは文法を単純化することで「書きやすい」「読みやすい」「作業の効率性とソースコードの信頼性を高める」ことを目指した合理的なデザインで知られています。

    人工知能開発でPythonの優位性が注目され、日本国内でも高まっています。

    活躍できる業種は主にWeb系となっていますが、Web系以外でも、人工知能開発にかかわっているコンサル業界や大手メーカーなどで活躍しているエンジニアもいます。

    Pythonは習得難易度が比較的容易なプログラミング言語なので、プログラミング初学者の最初の言語としてもおすすめです。

    フリーランス・サーバーサイドエンジニアの平均案件単価

    テクフリ調べ 2022/01/24付

    弊社調べによるとフリーランス・サーバーサイドエンジニアの平均単価は67万円です。単価の幅は下限で45万円、上限が110万円となっています。共に案件数は20〜30前後です。

    一方、単価65〜69万円の案件数は最多で1131件となっています。サーバーサイドエンジニアの案件数はトップクラスのため、仕事に困ることも少ないでしょう。

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    フリーランス・サーバーサイドエンジニアの求人件数の推移

    続いてフリーランス・サーバーサイドエンジニアの求人掲載数の推移をみてみましょう。2019年7月からスタートし2年後の2021年7月には累積で1720件に達しています。
    また月間案件数では2021年6月を期に現在に到るまで案件数は月平均100件近く増加しているため、案件数は今後も伸び続けると予想することができます。

    テクフリ調べ(2022/1/24)

    まとめ:多くのスキルが求められる

    多くのスキルが求められるサーバーサイドエンジニア。
    この記事の内容を参考にして、これからどんなサーバーサイドエンジニアを目指していくのかのキャリアビジョンを描いてみてください。

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    B!
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