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Vue.jsのメリットデメリットは? できることって何?

2021.03.24

torritomm

Vue.js

目次

    「Vue.js」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?これは「ビュージェイエス」と読むJavaScriptのフレームワークの1つで、イメージとしてはjQueryのような存在です。

    この記事では、近年増加しているJavaScriptフレームワークの一種であるVue.jsについて、初心者向けに丁寧に解説していきます。

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    Vue.jsとは?

    タイピング

    Vue.jsは、WEBサイトにおけるUI(ユーザーインターフェース)を構築できるJavaScriptフレームワークです。「フレームワーク」という言葉に耳慣れない響きを感じる方もいるかもしれませんが、フレームワークというのは開発に必要な機能をまとめてセットになっているソフトウェアのこと。

    単にJavaScriptだけを使って開発を行うよりも、Vue.jsのようなフレームワークを活用しながらコードを書くほうが、効率を何倍にも高めることが可能です。また、Vue.jsの特徴の1つとして少ないコードで開発できるという点があるため、開発にかける時間や労力の短縮につながります。

    ところで、そもそもJavaScriptというのはどんな言語か説明できますでしょうか?JavaScriptはフロントエンド開発で用いられるプログラミング言語の1つで、私たちが普段使っているブラウザのほぼすべてで動作するのが特徴。

    ちなみにフレームワークと混同されがちな言葉として「ライブラリ」というものがありますが、こちらはフレームワークよりも小規模な開発支援ツールと理解しておくとよいでしょう。

    JavaScriptのフレームワークとして一番有名なのは、jQueryですね。jQueryは導入コストが少なく多くの開発現場で使われていますが、自分でDOM操作を行う必要があるというデメリットが存在します。従来のようなWEBアプリではなく、1つのページだけで完結するSingle Page Applicationが主流となっている昨今では、jQueryは使いにくいと感じるシーンも多くなりました。

    そこで注目を集めているのが、Vue.jsのようなDOM操作を自動化できるJavaScriptフレームワークです。Angular、Reactといったフレームワークと同様に、フロントエンド開発を効率的に進めることができるフレームワークとして使われる機会が増加しているのです。

    そうした数あるフレームワークの中でもVue.jsは導入が比較的簡単で、気軽に使い始めることができるという特徴があります。今後も伸びていくJavaScriptフレームワークとして期待されており、初心者が新たに学ぶにも適したフレームワークと言えます。

    Vue.jsを使用するメリット

    作業

    次に、Vue.jsを開発で使用することで得られるメリット・デメリットについて解説していきましょう。

    学習コストが低い

    まずVue.jsの大きなメリットとして、学習効率がいいという点があげられます。AngularやReactのようなフレームワークと比較すると規模が小さいため、学ぶべきことはそれほど多くありません。JavaScriptやjQueryを学んだことがある人なら、数時間学習するだけで開発に利用できるようになるでしょう。

    そもそもVue.jsは構造が単純なつくりになっており、理解するのも容易。現在人気が高まっていることもあって、日本語のテキストやブログ記事なども充実しています。なにかわからないことがあってもリファレンスが数多くあるため、学習がしやすいメリットがあるんですね。

    そういった意味では、HTMLとCSS、JavaScriptの基礎を学んだらすぐにVue.jsを学び始めるべきと言えます。もし必要があれば、ほかのフレームワークに関しても学んでいきましょう。

    開発を効率化することが可能

    Vue.jsに独自搭載されているDirectiveのおかげで、DOM (Document Object Model)操作を自動化できるのも大きなメリットです。jQueryよりも簡潔なわかりやすいコードですむようになるため、全体のコード記述量を減らして開発スピードを高めることができるのです。

    シンプルで小規模開発に向いている

    jQueryと同じように、Vue.jsはコードを1行書くだけで簡単に使い始めることが可能です。シンプルで学習コストも低いことから、小規模な開発では大きな効果を発揮してくれるでしょう。

    一方で、Vue.jsが得意なのはSingle Page Applicationの開発で、大規模な開発には向かないというデメリットもあります。規模が大きなサイトを開発するなら、AngularやReactのようなフレームワークを選択することがおすすめです。

    Vue.jsの需要と今後

    ミーティング

    学習コストが低く導入が容易で、シンプルなコードで使い始められるVue.jsは、今でも数多くの企業で使われています。たとえば国内でも、DeNAやLINE、GMOペパボなどIT大手で採用されている実績を持ちます。

    Vue.jsの需要は今後も高まり続けると予想されますし、シェアもどんどん拡大していくと予想されます。今はJavaScriptフレームワークといえばjQueryが代表的ですが、近い将来「JavaScriptフレームワークといえばVue.jsだ」と認知される時代が来るかもしれません。

    実際、Vue.jsを使う開発案件も増加傾向にあります。これから安定して稼げるフロントエンドエンジニアを目指したいと考えるなら、学習しておいて絶対に損はありません。

    エージェントを活用しよう

    エージェント

    「でも、Vue.jsを使う開発案件ってどこで見つければいいのかわからない」

    そんなふうに感じることがあるかもしれません。特にフリーランスエンジニアの場合は、開発業務で忙しくて新たな案件を探してきたり、営業に行ったりする時間が取れないケースもよくあります。交渉や折衝が苦手で、コミュニケーション力にも自信がない方は多いでしょう。

    そんなときには、フリーランス向けの「エージェント」を活用するという方法もおすすめです。エージェントはあなたの代わりに案件を探し、あなたの希望にマッチした仕事を紹介してくれる点が大きな特徴です。

    まとめ

    ノート

    Vue.jsは、学習コストが低く簡単に使い始めることができる、今大注目のJavaScriptフレームワークです。今から学習しておけば確実にあなたの力になりますので、まずは公式サイトのドキュメントをチェックしてみることからスタートしてみましょう。

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