PHPの資格を徹底分析!PHP技術者認定試験について

 REDMA | 2020/03/30 - 15:18
目次

    PHP技術者認定試験とは?

    PHP技術者認定試験とは、PHP技術者認定機構が実施しているPHP技術に関する認定試験です。

    公的期間が実施する資格試験ではないため国家資格ではありませんが、取得することで雇用機会の拡大や所属する企業での評価など、様々なメリットが期待できます。

    転職活動の際は客観的なスキルを証明することにもつながるため、普段からPHPを活用して業務に取り組んでいる場合は、資格を取得する意味はあるといえるでしょう。主なPHP技術者認定試験としては以下の種類があります。

    PHP7初級試験

    PHPプログラミングの基本知識を問う試験となるため、難易度はあまり高くありません。試験の実施時間は60分、選択式の40問が試験内容となります。
    また試験もほぼ一年中実施されているため、初心者にとっても取得しやすい資格だといえるでしょう。

    PHP5初級試験

    PHP7初級試験と同様に試験の実施時間は60分、選択式の40問が試験内容となります。初めてのPHP5が主な教材とされており、関数やクラス/オブジェクトなど基礎となる内容が網羅された試験となります。

    PHP5上級試験/準上級試験

    設問数は60門、試験実施時間は2時間の試験となります。
    実用的で高度なプログラミングテクニックを持つ上級者向けの試験となるため、ある程度の実務経験を経てから取得を目指した方が取得のハードルは低くなります。

    公式サイトでは認定スクールや教材を活用した試験対策が推奨されています。
    認定スクールを受講しなければ取得できない資格ではありませんが、独学に自信がない場合や効率的に試験勉強に取り組みたい場合はスクールの活用も検討すら価値はあると考えられます。

    PHP技術者認定ウィザード

    PHP技術者認定ウィザードは、PHP技術者認定機構の最上位に位置づけられている資格です。この試験はPHP5上級試験で90%以上を獲得していること、そして所定の文書を提出した場合などを条件として認定を受けることができます。

    認定を受けるためのハードルはかなり高くなっていますが、PHP上級試験で高得点を獲得できた場合は、申込みをして必要な提出書類を用意すれば審査を受けることができます。

    参考: PHP技術者認定機構

    PHP技術者認定試験 難易度を調査してみた


    PHP技術者認定試験の初級試験はプログラマーとしてある程度の実務経験があれば、そこまで難易度が高いものではありません。
    仕事をしながらでも一ヶ月程度勉強をすれば、取得を目指すことができます。
    上級試験/準上級試験についても、実務経験があれば参考書の理解も早いと考えられるため仕事をしながらでも二〜三ヶ月程度の勉強で取得を目指すことができます。

    PHPやプログラミング未経験者の場合は、実際のプログラミングを経験することが理解を深めるためにも必要となるため前述の期間にプラスして学習計画を立てることが大切です。

    IPAが実施している国家試験と比較すると試験範囲が狭く試験時間も少ないため、初級については難易度が高い資格ではないと考えられます。
    上級試験/準上級試験についても専門性は求められますが、試験藩医がPHPに特化しています。

    それに比べるとIPAの情報処理技術者試験の「高度な技能・試験」
    は午前と午後に分けて試験が実施され、出題範囲も広いという特徴があります。
    このようなことを考慮すれば、PHP技術者認定試験は情報処理技術者試験よりも難易度は低いと考えられますが、上級試験の合格のためにはまとまった学習期間が必要になるといえるでしょう。

    PHP技術者認定試験の勉強方法を調査してわかったこと

    勉強方法

    PHP技術者認定試験の勉強方法は大きく分けて2つあります。
    それは教材による独学と認定スクールに通うことです。
    では次にそれぞれの勉強方法のメリット、デメリットについて見ていきましょう。

    独学をするメリットとデメリット


    PHP技術者認定試験を独学するメリットは余計な費用がかからないこと、そして自分のペースで学習を進めることができることがあります。もちろん教材の購入など最低限の出費は必要となりますが、スクールに通うことに比較すると安く抑えることができます。また自分のペースで学習することができるため、無理のないように仕事と調整しながら学習に取り組むことができます。

    その一方で独学をするデメリットとしては、モチベーションが保ちにくいということがあります。

    一人で黙々と学習しているとどうしても集中力は切れてしまいがちです。
    スクールなどの環境であれば、講師や他の生徒の存在が刺激になりますがそういった刺激がない環境で学習しなければいけなくなります。
    一人で淡々と学習することに慣れている場合、独学が向いている可能性が高くなります。

    認定スクールに通うメリットとデメリット

    認定スクールの費用はスクールによって差はありますが、20万円程度が必要になります。この費用が高いと感じる場合、金銭的なデメリットは大きいといえるでしょう。

    しかしスクールによっては試験対策の講座の実施だけでなく、卒業後キャリア相談など働き方に関するアドバイスをもらえるケースもあります。そういったプラスアルファの要素を積極的に活用するのであれば、スクールを活用するメリットはより大きくなるといえるでしょう。

    PHP技術者認定試験 転職で有利なのか? メリットは?

    PHP技術者認定試験が転職に有利になるのかとうかは、エントリーする求人の内容によって異なります。PHPの活用が欠かせないような開発業務のプロジェクトであれば、PHP技術者認定試験の何らかの資格を取得していることが、転職活動で評価される可能性はあるといえるでしょう。

    しかしその一方でPHPを主に活用するWebエンジニアの転職活動では資格よりも経験や実績、ポートフォリオの方が重要度は高くなります。

    このようなことを考慮すればPHP技術者認定試験の資格を取得することよりも、エントリーする企業のプロジェクトに合わせたスキルや知識を身につけることの方が大切になると考えることができます。

    PHP技術者認定試験 そもそも必要なのか?

    資格を取得する際に考えなければいけないことは何のために資格を取得するのか、ということです。

    たとえばPHP技術者認定試験が所属している会社内で評価の対象であり、資格手当など明確なメリットがある場合は、取得を検討する価値があると考えることができます。

    しかしそういった明確なメリットがない場合、PHP技術者認定試験は必要な資格試験とはいえません。

    なぜなら転職活動や企業内での評価は資格の有無よりも実績やスキルの方がはるかに重要な評価基準となるからです。

    限られたプライベートな時間でPHP技術者認定試験の学習をするのであれば、実務で必要とされる技術を磨いた市場価値を高めることにつながるといえるでしょう。

    実際に弊社エージェントが任意で独自調査したところ「必要ない」という意見が多数であることが判明しています。

    【まとめ】PHP技術者認定試験の勉強は資格取得の必要性を見極めてから取り組もう

    ここまで紹介してきたようにPHP技術者認定試験は誰にでも必要だといえる資格ではありません。

    しかしPHP技術者認定試験の資格を取得していることが役に立たないわけではありません。

    未経験からエンジニアへの転職を目指す場合や、資格取得が手当につながるような環境で働いている場合はPHP技術者認定試験の資格取得がキャリアにとってプラスとなるからです。

    また単純にPHP技術者認定試験の上位試験に合格すると、エンジニアとしての自信の獲得にもつながるためモチベーションの維持など心理的なメリットも存在しています。

    PHP技術者認定試験の資格取得に興味がある場合は、まずは初級試験の取得から検討してみてはいかがでしょうか。

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