【2021年最新版】Python:人気のプログラミング言語2位

 ima | 2021/07/26 - 13:37
目次

    Pythonとは

    今回は、「GitHubPullRequest」のシェア率統計にて、2021年3月~6月で第2位にエントリーされたPythonについて見ていきます。

    文法を単純化することで、書きやすく読みやすい、引いては作業の効率性とソースコードの信頼性を高めることを目指した合理的なデザインで知られています。

    近年、日本でも注目度が高まっているPythonですが、登場時期は1991年と、主要プログラミング言語の中でも歴史が長いものの一つです。
    例えば、Web系でよく使われるPHPや、システムインテグレーションや組み込み系など幅広い業界で使われるJavaは、どちらも1995年に登場しました。

    最近だとWebアプリケーション開発のみならずに、データ解析や人工知能関連のライブラリが増え、それらの分野でも使われるようになっています。Pythonは使われる分野が増え、かなりホットなプログラミング言語の一つとなっています。

    また、PythonでWebアプリケーション開発をする際に必要となるフレームワークも数多く有り、Django, Flask, Bottleが有名なフレームワークとなっており、多くの開発者が利用しています。

    Pythonは海外では昔から注目されていた

    まずは、何故、いままでPythonがそれほど日本では注目を集めていなかったのか、そして、ここに来て、大きく注目されるようになったのかを確認したいと思います。

    一般的に、Pythonがメジャーなプログラミング言語となったのは、2000年にバージョン2.0が公開されてからである、と言われています。

    バージョン2.0になって、他のプログラミング言語にはあった、当たり前の仕様(ガベージコレクション、リスト)が導入されたこと、Unicodeにも対応したことなどが契機になり、一気に、広がったと言われています。

    ちなみに、Unicodeを知らない方のために補足しておくと、Unicodeとは世界中の文字をパソコンで表現できるように業界で定めた世界的な規格(文字コード)です。

    非Unicode対応の場合、英語以外の文字がうまく表現できず、例えば英語圏以外のプログラマーが母国語でコメントを付けられなかったり、あるいは、出力結果に英語以外の文字を表示させよると、文字化けするリスクが高まります。

    逆にUnicode対応であれば、そのような言語系のトラブルが起きる可能性が極めて低くなります。

    このような改善により、もともと合理性を重視したデザインのため、大規模な開発に最適と思われていたPythonが、一気に欧米(特にWeb業界)で広く受け入れらるようになったのです、特にGoogleでは、Pythonの開発者であるグイド・ヴァンロッサム氏を招き、コードレビューツールの開発も行っています。

    このように海外でPythonが注目を集めていた当時、日本でPythonが注目されなかった理由は、単純に別のプログラミング言語が注目を集めていたからです、そのプログラミング言語は、日本生まれのプログラミング言語で初めて国際規格になった1995年公開の「Ruby」です。

    日本人プログラマーが開発したプログラミング言語ということもあり、日本国内で多くのプログラマーから支持を集めました。

    結果、2000年代当時の日本では「これからの時代のプログラミング言語」としてRubyを学ぶプログラマー、中心言語に選ぶ案件はあっても、Pythonを学ぶプログラマーや、中心言語に選ぶ案件が非常に少なかったのです。

    人工知能開発で日本でも注目され始めた言語、Python

    Pythonが日本では欧米ほど広がってこなかった理由がわかってきたところで、ここに来て、日本国内でもPythonが注目されるようになった理由をご紹介いたしましょう。

    最大の理由は人工知能開発でPythonの優位性が注目されるようになったことが大きいと思います。

    そもそも、なぜ人工知能開発でPythonが優位化というと、人工知能ライブラリーの充実です。

    ライブラリーとは、「よく使うプログラム(機能)を、簡単に呼び出して利用できるように整理した開発支援ツール」のことです。

    つまり、Pythonは人工知能開発のための環境が他のプログラム言語より整っているのです。

    Googleが公開している「Tensorflow(テンサーフロー)」を筆頭に、すでにPythonを利用しているWeb系企業を含めて、多くの人工知能開発向けライブラリーが公開されています。

    このような中で、日本でもPythonに対する認知度が高まってきました。

    その中で、Pythonの大規模開発向きとされる特徴が評価され、導入する企業、案件も増えてきたのです。

    なお、現在のPythonはバージョン3ですが、バージョン2とソースコードの記述法が大きく異なっており、後方互換性もなくなっています。

    今からPythonを勉強する方は、Python3.x系を導入するようにしてください。

    Pythonはどれくらい使われている?

    検証

    Githubでは、どの言語でプルリクエストがどれくらい行われているかということを公開しています。Pythonは2位となり、他のプログラミング言語全体に比べてプルリクエストの比率が若干低くなっています。

    Pythonは14.183%となっており、1位のJavaScript28.653%と比べるとそこそこの差があることがわかります。

    他のプログラミング言語のプルリクエストの多さからPythonの比率は下がっており、トレンドとしては上昇も下落もしていません。

    Pythonは比較的新しい言語であり、Webアプリケーション開発の他にも人工知能開発や人工知能を応用したアプリケーション作り、マーケティングに応用するためのデータ分析もできるため、その使い所の多さからかなり多くの企業の開発に採用されている言語です。

    また、PHPやPerl等のプログラミング言語でシステムを作るよりもコード量が少なく開発できるため、その手軽さから多くの企業の開発に採用されています。

    海外だと皆さんもお馴染みのInstagramやDropboxが開発言語としてPythonを採用しています。世界中で使われているWebサービスにPythonが使われており、多くの企業がこぞってPythonに目を付けています。

    国内での代表的な企業は ソーシャルゲームをリリースしているgumi・ニュースアプリであるGunosyが挙げられます。

    このようにPythonはコード量が少なく手軽に開発できる特性から、素早いプロダクトローンチが求められているベンチャー企業を中心に利用されています。今後ますますPythonが多くの企業で採用されていくでしょう。

    Pythonは転職に強いのか

    実際にキャリアを考える上で「Pythonは転職に強いのかどうか」ということは重要になってきますよね。

    結論から言うと、Pythonはかなり転職に強いと言えます。転職に関しては他のどのプログラミング言語よりも強いでしょう。なぜなら、Pythonエンジニアを求めている企業は増えているのですが、日本でPythonを使いこなせるエンジニアが少なく、希少価値が高いからです。

    転職もしやすく、高待遇になりやすいPythonエンジニアをキャリアアップを目指すことは非常におすすめできる選択肢です。

    また、Pythonを使いこなせて要件定義や基本設計などの上流工程まで出来るエンジニアはなかなかいないので、ここができるだけで更に高待遇を受けやすいです。年収1000万円も夢ではありません。

    「プログラミングの基礎ができている」「コミュニケーションをしっかり取れる」これらが身に付いていれば、転職しやすいでしよう。

    続いて転職の将来性についてですが、Pythonを用いると少人数でスピード感を持って開発できるので、次々と新しいWebサービスが出てきて変化の激しいインターネット・Web業界では大企業やベンチャー企業を問わずPythonを採用していくことが予想されます。

    言語、転職のどちらの将来性も高いのでPythonエンジニアとして活動することはおすすめです。

    Pythonエンジニアが活躍できる業種と年収

    今まではPythonについてとPythonは転職に強いのかについて見てきました。ただ、Pythonを使う職場に転職した場合に「そもそもどういう職場に転職できるのか?」ということについてここではお伝えしていきます。

    IT業界ではインターネット・Web業界、情報処理サービス業界、ソフトウェア業界、ハードウェア業界の4つに分類することができます。Pythonを使えるとインターネット・Web業界、情報処理サービス業界、ソフトウェア業界の3つどこでも活躍することができます。

    まずインターネット・Web業界はWebメディア・ショッピングサイトなどの自社サイトを運営している企業が多いです。転職の求人ではこのインターネット・Web業界が一番多く、自社のプラットフォームの設計・開発・運用やデータ基盤の構築などの案件があります。

    また、情報処理サービス業界ではセールスエンジニアとしてクライアントにWebアプリ開発の提案を行うこともあれば、エンジニアとしてWebアプリの開発をすることもあります。

    ソフトウェア業界ではプログラマーかSE(システムエンジニア)としてWebアプリ開発の下流もしくは上流工程に加わることになります。大手メーカーを中心とした業務系システムの開発に携わる求人などがあります。

    Pythonの求人案件では、自社開発の案件が多いです。そのため、インターネット・Web業界での求人が多くなっています。また、Pythonは比較的新しめのプログラミング言語であるので、比較的ベンチャー企業が多いインターネット・Web業界でのPython求人が多くなっています。

    また、AIの開発や人工知能を用いた開発の案件もPythonではあるため、時代の最先端の部分も仕事で体感することができます。Pythonはデータ分析にも使えるため、ここができるとデータサイエンティストとしてのボジションで仕事をすることもできます。

    年収に関しては企業によって異なり、500万〜800万の求人が多い印象です。人工知能開発に関わるスキル、能力のある方であれば、年収1000万円の大台に到達するのは、難しいことではないでしょう。

    働き方に関してもリモートワークができる企業も多く、自分のライフスタイルに対して柔軟に仕事ができます。

    まとめ

    今回はPythonに関して転職を絡めて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

    • Pythonは素早く手軽な開発ができるプログラミング言語
    • Pythonを使いこなせるエンジニアは日本に少なく、希少価値が高い
    • Pythonの案件は年収1000万以上も可能

    Pythonはかなり多くのアプリケーションの開発に使われており、今後ますますその傾向は強くなり、多くの場所で使われるでしょう。Pythonの求人案件に応募しようと思っている方は、今回の内容を参考にぜひ次のステップに進んでみて下さい。

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