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SEのフリーランスエンジニア必見 ズバリ! 単価の全てを知りたい

2019.03.26

torritomm

単価

目次

    SE(システムエンジニア)として働いている、もしくは転職を考えている方にとって、将来フリーランスとして独立した際にどのくらいの報酬を手にできるのか、気になるところではないでしょうか。

    ここではフリーランスのSEになった場合に期待できる、年収や単価について解説してきます。

    あなたがフリーランスになった場合の単価を教えてもらう >

    SEのフリーランスエンジニア 単価の平均は?

    フリーランス(個人事業主)になると、さまざまな所得控除を利用できるようになります。仕事用に使うPCの購入費や、自宅兼オフィスとして借りているマンションの賃料などを経費として計上し、節税することが可能になるわけです。

    したがってフリーランスSEの平均年収は正確に把握することは難しいところではありますが、1つの案件ごとの単価についてはざっくりとした相場を調べることが可能です。フリーランスエンジニア向けの案件をチェックしてみると、時間単価で2,000円〜5,000円のラインに収まるものが多いようです。

    1日8時間、月20日働くとすると、32万円〜80万円の月単価になりますね。

    ネット上の求人広告を参照してみると、「月単価100万円以上可能!」といった文言を目にすることもあるかもしれませんが、実際に100万円で仕事を得られることはそう多くありません。ごく限られたスキル・経験を持つ人のみ、フリーランスSEとして月100万円以上の単価も手にできるという意味で捉えた方が無難です。

    駆け出しのフリーランスSEであれば月30万円前後。経験を積んだ人でもMAX月80万円程度と考えると、実態に近い数字となるはずです。

    SEのフリーランスエンジニア 単価の高い業種は?

    フリーランス=実力主義というイメージからすると、「難易度が高く習得者が少ない言語をマスターすれば、単価が高くなる」と思われるかもしれません。確かに、希少性の高い人材の方が高い単価の案件を入手しやすくなるのは事実です。

    しかしフリーランスSEの単価を大きく左右するのは、実のところ「業種」だったりします。

    具体的には、業務系・Web系の会社では50万円〜の単価が多くなりますが、より高次元の知識や経験が必要とされるコンサル系の場合は、70万円〜の単価もゴロゴロあります。したがって、より高い単価を求めるのであれば、コンサル系の案件を積極的に探してみると良いかもしれません。

    ちなみに、高所得者としての目安である「年収1,000万円」を達成するためには、月あたり83万円以上の単価を目指せばいいことになります。時間単価に直せば、5,100円程度。これを上回る単価で1年間稼ぎ続けることができれば、年収1,000万円に到達する計算になります。

    単価70万円〜のものが多いコンサル系であれば、このラインに到達するのも決して難しいことではありません。フリーランスSEとして独立を目指す際に、1つの目標として月単価83万円を定めてみてもいいかもしれませんね。

    SEのフリーランスエンジニア 単価の上げ方 その1:スキルアップ

    フリーランスSEの月単価は、32万円〜80万円ほどであることがわかりました。では、毎月の単価をアップするためには、私たちはどのような努力を積めば良いのでしょうか?

    フリーランスSEとしての単価を上げるために必要なのは、主に2つ。

    1つは、エンジニア自身の「スキル」です。1つのプログラミング言語だけで活動するのではなく、複数の言語を習得して仕事に活かすことで、マルチに活躍できるエンジニアとして評価してもらえます。「スキルアップに余念がないということは、積極的に腕を磨く信頼できるエンジニアだ」という印象にもつながり、単価交渉の場でも有利に働くはずです。

    自分から単価アップの交渉をせずとも、普段から豊富なスキルをアピールしておくことで、クライアントから単価アップを申し出てくれることもあるので、積極的にできることを発信していくと良いでしょう。

    フリーランスSEが単価を上げるために必要なスキルの2つ目は、「信頼関係」です。周囲との厚い信頼関係を築き上げることで、単価アップの可能性を飛躍的に高めることが可能になります。

    そもそも信頼できるエンジニアでなければ、仕事の継続が難しくなり、単価アップどころか契約打ち切りの可能性も出てきてしまいます。納期はしっかりと守り、クライアントが求める品質で仕事を完了する。些細な行動の積み重ねが、あなた自身に対する信頼度を高めてくれるはずです。

    新たなプログラミング言語を習得するのももちろん大切ではありますが、コミュニケーションスキルを磨いてクライアントとの信頼関係構築に努めることも忘れないようにしましょう。

    パートナー 信頼関係

    SEのフリーランス 単価の上げ方 その2:単価交渉

    スキルと信頼を高めることができれば、フリーランスSE自身がクライアントと「交渉」することで、単価アップを狙うことができます。

    単価交渉に関しては、ただ闇雲に提案しようとするのではなく、しっかりとしたタイミングを見極めることがポイントになります。仕事でミスをしたり失敗をしてしまった直後に単価交渉をしても、断られてしまうのは目に見えています。

    そうではなく、「今なら、この人の単価を上げてもいいかも」という時期を見計らって、自分から単価交渉を行うことが大切なのです。具体的には、以下の3つのタイミングが単価交渉に最適です。

    ▼ 単価交渉のタイミング①:スキルアップした時

    業務に生かせるスキルを身に付け、仕事の生産性を向上させたり、担当業務の幅を広げられたりしたタイミングは、単価交渉に最も適した時期です。「このスキルを生かせばさらに品質を高められる」「これまでできなかった領域も担うことが可能」など、クライアントにとってのメリットを提示することで、単価アップを受け入れてもらいやすくなります。

    ▼ 単価交渉のタイミング②:半年〜1年以上勤め続けている時

    長い期間にわたり継続して仕事を担当してくれているフリーランスSEは、それだけでクライアントにとってかけがえのない存在です。なぜなら、新たにフリーランスSEを雇って仕事を指導し、職場に順応させるコストがバカにならないからです。普通に仕事ができて信頼関係も構築した人材は、みすみす逃したくないというのが本音でしょう。

    したがって、長期間働き続けている場合に、こちらから単価交渉するのは有効な戦略です。具体的な数字としては、半年〜1年以上同じ職場で勤め続けていることが目安になるでしょう。半年を超えたあたりで、単価アップの交渉をしてみてもいいかもしれません。

    単価交渉のタイミング③:工数が増加した時

    クライアントと長く関係を続けていれば、ときには仕事量が増加することも出てくるでしょう。単価はそのままに、少しずつ仕事量が減っている状態です。工数が増えて所要時間が増えたにも関わらず、単価がそのままであればスケジュールや品質を保つことが難しくなります。

    ですので、仕事量が増えた際にはしっかりと単価アップの交渉を行なうべきです。多くの仕事を任せてくれているということは、クライアントもあなたのことを高く評価している証拠。自信を持って単価交渉に挑めると思います。

    単価アップのためにはもう一つ、「エージェントに交渉してもらう」という手段もあります。フリーランスSE向けの転職エージェントを利用して、より高い単価の案件を紹介してもらったり、エージェントに単価アップを希望する旨の連絡をして、クライアントに交渉してもらうという方法です。

    この方法であればあなたが積極的に価格交渉を行なう必要がなく、本業である開発やプログラミングに専念しながら単価アップを実現できます。当サイトが運営する「テクフリ」も活用しながら、単価アップのためにアクションを起こしてみてください。

    まとめ:SEのフリーランスとして単価を上げるには、常に学び続ける姿勢を忘れずに

    会社に雇われずに働くフリーランスSEは、自分の営業努力やスキルアップに応じて、青天井の単価で案件を獲得することも可能になります。その反面、努力を怠っているといつまでも会社員と同じレベルの報酬しかもらえないこともしばしば。

    独立しただけで満足することなく、常に学び続ける姿勢を忘れずにフリーランスとして活動していきましょう。

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