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小規模な新規開発はフリーランスを活用したほうが良い? 〜 株式会社Rehab for JAPAN

2023.03.29

i-jitsumori

企業インタビュー

目次

    テクフリ導入前後の変化

    課題 / 悩み

    • 新たなサービスの開発を始めるにあたって、エンジニアを増員したかった。

    • 母集団形成などの観点から、短期間で正社員採用をすることは難しいと考えていた。

    テクフリ導入後

    • テクフリ導入から約1年半で累計13名参画。

    インタビュー概要

    お話を伺った企業さま

    会社名  :株式会社Rehab for JAPAN

    設立   :2016年6月

    資本金  :1,748,000,000円

    代表者  :大久保 亮

    所在地  :東京都千代田区

    ミッション:介護を変え、老後を変え、世界を変える。

    事業内容 :「リハプラン」の企画・開発・運営・販売

    URL   :https://rehabforjapan.com/

     

    お話を伺ったご担当者さま

    部署 / 役職:執行役員CTO

    氏名   :久良木 遼

    2013年から大手SIerにて、主に画像・動画解析のアルゴリズム、システムの開発に従事。アルゴリズムの選定からシステム化、PoCの管理や導入までを経験し、世界初のシステム開発にも携わる。2017年12月より株式会社VAAKにCTOとしてジョイン。シード期から開発戦略策定や開発体制構築、防犯カメラ映像を解析するアルゴリズム・システムの開発に従事。2022年1月にCTOとして当社に入社。2022年6月に執行役員CTOに就任。

    新規サービスの開発が多く、多くのエンジニアが必要だった

    デイサービス事業所とその利用者を救う「リハプラン」とは

    株式会社Rehab for JAPAN(以下、Rehab for JAPAN)が提供する「リハプラン」は、デイサービス(通所介護)の機能訓練(リハビリテーション / リハビリ)業務を誰でも簡単・安心・効果的に行えるようにする「デイサービス向けリハビリ支援ソフト」です。デイサービス事業所は全国に43,000事業所ほどありますが、その多くは理学療法士が在籍していません。そういった事業所でもリハプランの「利用者一人一人に最適な目標と運動プログラムを自動提案する機能」を利用することで質の高いリハビリを提供できるようになり、事業所だけでなく、デイサービスを利用する高齢者にも貢献しています。他にも、通常であれば30分程度かかる記入作業を3分程度で完了できるような機能や、リハビリ専門職の方に不安や悩みを相談できる機能もあり、ミッションである「介護を変え、老後を変え、世界を変える。」の実現のために進化を続けています。2023年4月には新規サービスのリリースと共にリニューアルを控えており、サービス名称を「Rehab Cloud」に改め、「科学的介護ソフト」として生まれ変わります。

     

    リハプラン「自動提案機能」に関する説明

    「小規模な新規開発」だからこそ、フリーランス活用を拡大化

    もともと業務委託でITフリーランスの方には参画いただいていたのですが、新規サービス開発のためにエンジニアの増員が急務となりました。カルチャーマッチなどの面から正社員採用をしたい気持ちはあったのですが、短期間で即戦力エンジニアを採用するためには業務委託だろうと思い、フリーランス活用を拡大化させました。フリーランスはスキルが高い方が多いイメージなので、特に当時の当社のような「小規模な新規開発」をしたい場合に活用するととても効果的だと思います。

    「健康寿命の延伸」「手触り感」「自分ごと感」がキーワード

    私は2022年1月にRehab for JAPANへ入社しました。理由は大きく2つあります。

    「健康寿命の延伸」に興味を持ち、取り組みたいと考え始めた

    30歳を超えてから、自分の体にとある変化が起こりました。「睡眠をとっても回復しない体力」や「翌日まで残るお酒」など、20代前半の頃は全く起こらなかったことが起こるようになり、「数年しか経っていないのに、こんなにも体には変化が起こるんだ」と感じました。それと同時に、未来への不安が押し寄せたため「健康寿命の延伸」に興味を持ちました。

    また、私の祖母が認知症を患ったことも要因のひとつです。祖母はもう私のことを覚えておらず、会いに行っても他人のような扱いをされてしまいます。それがとてもつらく、また「健康寿命の延伸」に興味を持ちました。

    「手触り感」や「自分ごと感」のあるプロダクトで、使う人が喜ぶ姿を見たいと考え始めた

    前職では店舗やオフィスなどに向けた防犯系のシステム開発をしていました。とても価値のあるシステムではあったのですが、実体験として「店舗やオフィスなどの防犯」を強く意識したことがあまりなく、自身にとって「手触り感」や「自分ごと感」のある開発に携わってみたいと考えていました。そんな中Rehab for JAPANと出会い、実体験に基づく「健康寿命の延伸」への興味や、多くの課題を抱える介護業界に携わることで、多くの人達が喜ぶ姿を見たい。という思いから入社を決めました。

    Rehab for JAPANで働くメリット

    営業やCSメンバーがエンドユーザーの声を共有してくれるため、やりがいを感じやすい

    エンドユーザーであるデイサービス事業所の課題はとても多いため、良いものを提供すればそれだけ良いフィードバックをいただけることがやりがいです。Rehab for JAPANにはセールスやCSのメンバーが「お客様にいただいた嬉しいフィードバック」をSlackで共有してくれる文化があり、エンドユーザーからの感謝の言葉などが開発メンバーにもしっかり届きます。それを読むと、いつも「Rehab for JAPANに入社して、リハプランの開発に携われてよかった」と感じます。そのため、当社とともに、介護業界に対して「良いもの」を提供していきたいと考える方は特にマッチしていると思います。

    Developer Experience(=DevEx:開発者体験)への取り組みを推進している

    社会課題を解決するための良いプロダクトを作ることも大切なのですが、エンジニアとして「働きやすい」「楽しい」「幸せ」と感じることができるような組織づくりのため、Developer Experienceへの取り組みを進めています。また、進めるにあたって3つの軸を設定しています。

    ・エンジニアリング基盤の強化

    ・チームファーストな組織体制

    ・エンジニア組織文化づくり

    中でも、今最も注力しているのは「エンジニア組織文化づくり」です。現在Rehab for JAPANでは様々なプロダクト開発をしているため、多くの開発チームができています。チームが増えてくると、チーム外とのコミュニケーションが希薄になってしまうため、チームが異なるメンバー同士で1対1の相互インタビューを実施したりしています。インタビュー後、相手の自己紹介シートのようなものを作成してGitHubに上げてもらうことにより、チーム外とのコミュニケーションを図っています。チーム開発を楽しめる方にはとても良い環境だと思います。

    業務委託であっても裁量が大きい

    雇用形態に関わらずフラットな組織づくりを目指しているので、業務委託の方であってもシビアなところを依頼することがあります。また、各開発チームに裁量を与えているため、開発の進め方などを柔軟に変更することが出来ます。裁量があるからこそ、改善のための提案が積極的にできる方にはとても楽しめる環境だと思います。

     

    テクフリについて

    他のエージェントと比べて、紹介してくれる候補者の数が圧倒的

    フリーランスエージェントはテクフリ以外にも利用しているのですが、紹介してくれる候補者の数が圧倒的に多いので助かっています。実際に1年半という期間で13名の方に参画いただけましたし、「短期間で即戦力エンジニアを採用する」という当初の考えを叶えてくれました。

    スキルの高さだけでなく、人としての魅力も高い方が多い

    テクフリ経由で参画いただいた方は、スキルの高さはもちろんのこと、人として素敵な方が多い印象です。実際に現場でリーダー的な役割を担ってくださっている方もいますし、量だけでなく質も高いので大変助かっています。

    取材を終えて

    「本当に良いプロダクト」を創り上げていくことにこだわりが強い方が多いとのことで、これからの成長がとても楽しみな企業です。

    介護業界の課題はまだまだ多いですが、解決に向けて一丸となっているRehab for JAPAN並びに「リハプラン」「Rehab Cloud」の支援をすることにより、テクフリもその一助となれば幸いです。

     

    これからも、テクフリはテックカンパニーを徹底支援してまいります。

     

     

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