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salesforceの資格 そのメリットを大調査

2019.04.15

torritomm

Salesforce

目次

    IT業界で活躍したいなら取得を検討すべき資格の1つに「salesforce」の資格があります。「名前は聞いたことがあるけど、どんな資格なのかわからない」「そもそも取得してどんなメリットがあるの?」など、気になる方も多いでしょう。

    そこでこの記事では、salesforceの資格についての概要とそのメリット、活かせる業界・職種について紹介していきます。

    salesforceの資格とは?

    そもそもsalesforceというのは、米国企業が開発・販売しているソフトウェアの名称です。世界最大級のシェアを持つソフトとして知られており、その名の通り営業(セールス)に貢献してくれることが特徴となっています。

    salesforceを活用することで、クラウド上で顧客管理・営業管理を行うことが可能です。自前でサーバー構築などを行う必要がなく、インターネット環境さえあればいつでもどこでもクラウド上のデータにアクセスすることができるメリットがあります。

    salesforceは、いわゆる「SaaS(Software as a Service)」型のソフトウェアであり、ユーザーが必要とする機能だけを選んで利用できます。料金も機能や利用に応じて変動するため、コストを抑えながらソフトウェアを導入できる点も大きな魅力となっています。

    このsalesforceには、営業以外にもマーケティング・コミュニティ・分析などさまざまな製品が用意されています。その分だけ導入するプランや選択肢が幅広くなり、素人には適切なサービスを選ぶのが困難になるという側面もあります。

    そこでsalesforceの導入やカスタムアプリ開発などの分野において、一定のスキルを有することを保証する資格が誕生したのです。

    salesforceの資格にはいくつかの種類があり、具体的には「管理者/CRMコンサルタント」「アーキテクト」「開発者」などの分野に分かれています。

    「管理者/CRMコンサルタント」であれば、salesforceのメンテナンスや管理機能の実行スキルが測定されますし、「アーキテクト」であればsalesforceのプラットフォーム上でシステムの設計を行えるだけのスキルが求められます。

    自分の職場にあった資格、あるいはこれから目指したいポジションに関する資格を取得することで、salesforceの専門家として活躍できる幅が広がってくるのです。

    なお、salesforceを導入する企業は、大手よりも中小企業がメインです。そのため業界でも大手のIT企業を目指すためにsalesforce資格を取得するというのはあまりおすすめできる選択肢ではありません。

    「自分の力を活かせる中小企業でバリバリ活躍していきたい」という方に適した資格なのです。

    salesforceの資格で得るメリットは?

    CRMとしては圧倒的な知名度を誇っているのがsalesforceの特徴の1つです。最近では街中で広告を見かけることも多くなり、それだけネームバリューが極めて高いことがよくわかります。

    製品自体を知っている人が多いということは、営業マンからしてみればsalesforceを販売しやすいといえますし、salesforceの購入を考えている企業からしても安心して導入できるというメリットになります。

    また、salesforceの資格を持って面接に臨む求職者からしても、「君、salesforceの資格持っているんだね!」と評価がアップしたり、会話のネタになる可能性も高くなるということでもあります。

    意外に思われるかもしれませんが、salesforceは銀行や自治体などの組織でも導入されることの多い製品です。それだけ日本でも信頼性が高いということでもあり、salesforceの資格を有することに対しての価値も大きくなります。

    ただしsalesforce資格の難易度は高めで、簡単に取得できる部類の資格ではありません。salesforce資格の認定を受けるためにはさまざまな勉強方法がありますが、一番のおすすめは実際にsalesforceを使ってみることです。

    salesforce製品を実際に使ってみることも簡単ではないかもしれませんが、もし勤務先でsalesforceを扱っている部署があれば、自ら志願して異動を検討することが賢明です。salesforceの扱いに慣れてきたら、問題集などを使って実戦形式で問題を解いていくのが王道です。

    salesforceの資格でどの業種や職種に有効か?

    salesforce資格を得ることで活躍できる業界は、大きく2種類存在します。1つはsalesforceを販売するマーケティング系の会社、もう1つはsalesforceの導入を支援するシステム系の会社です。

    salesforceの導入支援から運用までをサポートし、顧客企業のプロジェクトを成功へ導くのが、マーケティング系の会社の役割です。こちらはクラウドパッケージの導入が主な仕事となるため、開発やプログラミングのスキルはあまり必要とされません。

    それよりも、顧客企業のニーズや問題点を洗い出して、それにマッチしたsalesforceの導入方法について提案できるスキルが求められます。salesforce資格を取得していることはもちろんですが、コミュニケーション力やプレゼン能力も必要とされるでしょう。

    具体的な職種としては、プロジェクトマネージャー(PM)やプロジェクトリーダー(PL)といったポジションが多くなります。コンサルタント的な役割を果たすことになるため、独立に向けた経験も積みやすいでしょう。

    salesforce資格が必須とされている求人は多くありませんが、salesforceのようなクラウドパッケージの導入支援に携わった経験を前提としているものが多くなります。単にsalesforceを扱った経験があるだけでなく、導入支援をトータルで手がけたことがある人が求められています。

    そしてもう1つの職場であるシステム系の会社では、salesforceの導入にあたっての開発・受託がメイン。salesforceをもとにして、顧客管理システムや商品開発システムを開発し、顧客企業のビジネスに貢献するのが仕事です。

    こちらでもsalesforce資格の有無が大きく合否に関わってきます。たとえプログラミングスキルに秀でていたとしても、salesforceの開発未経験という人よりも、salesforceを使い慣れている人のほうが即戦力として期待できるからです。

    具体的な職種として、システムエンジニアやプログラマーなどのポジションで働くことになります。salesforce資格を持っていれば、比較的高年収の求人にも応募できるチャンスが出てくるでしょう。

    なお、salesforce以外のクラウドパッケージの開発経験も重宝される傾向にあります。herokuやapexの開発経験を持つ人であれば、さらに良い条件で入社できる可能性が高まります。

    まとめ:キャリアを切り開く

    salesforceは、世界でもトップクラスのシェアを持つCRMです。その認定資格であるsalesforce資格も高い価値を持ち、取得することで高額な報酬の求人や、案件に挑戦することができるようになります。

    新たな資格を取得してキャリアを切り開いていきたいと考える方は、取得を考えてみてはいかがでしょうか?

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    B!
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