インフラエンジニアに需要と将来性はある?必要なスキルと合わせて解説
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サーバー、ネットワーク、データベース——ITシステムの基盤を支えるインフラエンジニアは、デジタル社会に欠かせない存在です。一方で、クラウド技術の急速な普及によってその役割や働き方が大きく変わりつつあります。
「クラウド化が進めば、インフラエンジニアの仕事は減るのでは?」
そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。
本記事では、インフラエンジニアの需要動向とその将来性について解説します。さらに、テクフリの案件データベースをもとに年収傾向やキャリアアップに役立つスキルもあわせてご紹介します。
これからインフラエンジニアを目指す方はもちろん、インフラエンジニアとして次のステップを模索している方にも役立つ内容です。ぜひ最後までご覧ください。
インフラエンジニアの需要
2025年時点におけるインフラエンジニアの需要は、高いと言えるでしょう。
その背景には、クラウド技術の普及、セキュリティ対策の重要性、そして企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進といった要因が挙げられます。
近年、企業のITインフラはクラウドへと移行が進んでおり、AWSやGCP、Azureなどのクラウドサービスが主流となりました。しかしクラウド環境が広がることでインフラがシンプルになるわけではなく、むしろマルチクラウドやハイブリッドクラウドの導入によって複雑さが増しています。
そのため、クラウド環境の設計や運用に精通したインフラエンジニアの役割はこれまで以上に重要視されています。
さらに、サイバー攻撃の増加に伴い、インフラ領域におけるセキュリティ対策も不可欠です。企業ではゼロトラストセキュリティの導入やネットワーク防御の強化が進められ、システムの安定稼働を守るエンジニアが求められています。
特に、クラウド関連スキルやセキュリティ知識を兼ね備えたエンジニアは市場価値が年々高まっています。今後も企業のIT基盤を支える存在として、インフラエンジニアの需要が衰えることはないでしょう。
インフラエンジニアの年収
細かい職種の分類やスキル感により異なりますが、インフラエンジニア全体の平均年収としては500〜600万円程度となりそうです。インフラエンジニアはIT業界に属する会社にとって必要な存在であるため、業界内でも特に慢性的な人手不足にあります。
これを背景として年収水準は年々上昇傾向にありますので、これ以上の年収を手にする人も少なくありません。プロジェクトのマネジメントスキルやコミニュケーション能力を兼ね備えた人材であれば、年収1,000万円の大台を目指すことも十分可能と考えられます。
参考:職業情報提供サイト【jobtag】「運用・管理(IT)」
また、テクフリに掲載中の案件情報によるとインフラエンジニアの平均単価は約77万円となっており、年収に換算すると約930万円となります。
あくまで安定的に稼働した場合の参考値にはなりますが、フリーランスのインフラエンジニアとしてのキャリアに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
インフラエンジニアに必要なスキルと資格
インフラエンジニアにまず不可欠なのは、チームメンバーと円滑な意思疎通を図るためのコミニケーション能力です。基本的にチームでの作業となるインフラエンジニアは、周囲のスタッフとの連携を取り、チームワークを重視して仕事を進めることが欠かせません。
加えて、海外のハードウェアやソフトウェアを扱う機会が多くなることから、IT系の専門用語を読み解けるだけの英語力を身に付けておくとよいでしょう。トラブルシューティングの際に英語を使った検索能力を発揮することで、迅速な復旧作業にも役立ちます。
米国Cisco Systems社による認定資格「CCIE」や、Oracle社による「Oracle Master」、といったIT関連の資格を入手しておくと、転職に有利となるでしょう。「ITパスポート試験」「基本情報技術者試験」に挑戦することも、インフラエンジニアとして働くにあたってプラスに働くはずです。
インフラエンジニアになるにあたって特定のプログラミング言語は特に必要とされませんが、インフラエンジニアと密接な関係を持つサーバーエンジニアが用いる言語については、一定レベルまで習得しておくと、社内でのコミニケーションが円滑になると予想できます。
具体的には、「Java」「PHP」「Ruby」といった言語の知見を持っているとよいでしょう。もちろん、インフラエンジニアとして不可欠な、ネットワークやサーバーに関する基礎知識の習得を優先してもらって構いません。
インフラエンジニアが活躍できる業界は?
ITインフラの土台を支えるという意味では、インフラエンジニアが活躍できる場はIT業界全般といえます。ゲーム会社やアプリ制作会社、Webサービスに携わる会社など非常に多くの会社から需要が見込まれます。
とはいえ、今やITの力なくして企業活動を行える会社はほとんどないと言えることから、IT業界以外の場でも実力を発揮できると予想できます。例えば物流企業や保険会社、電気メーターといった企業でもインフラエンジニアの求人募集があるようです。
インフラエンジニアとしてまたなく続ける限り、それまでに培った技術や経験は必ずどこかで活かすことができます。IT以外の業界で働いたことがある人であれば、特に重宝される人材となることも可能でしょう。
今後の需要がなくなることがない分野でもあることから、一生の仕事として選ぶことも難しくありません。
まとめ
この記事では数あるエンジニア系職種の中でも、インフラエンジニアという種類について仕事内容や年収情報などをご紹介してきました。この分野に興味がある人であれば知っておいて損はない情報だと思います。
ここで紹介したようなスキルを身に付けて、ニーズのある業界に履歴書を送ることで、あなたの理想のポジションを勝ち取りましょう。
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