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Linuxエンジニアの需要は? おすすめできる6つの理由を紹介

 obofxn | 2019/02/05 - 15:14
目次

    Linuxとは?

    Linuxは、UNIX互換のOSです。
    1991年にフィンランドのリーナス・トーバルズ氏によって開発され、公開されました。
    もともとはPC AT互換機向けに開発されたOSですが、各種サーバーや業務システム、組み込みシステム(スマホや家電など)へと利用範囲が拡大しています。

    利用拡大の理由としては、GPL(General Public License)というライセンス体系を採用して自由に改変と再配布を行えるようにしたことが大きいです。OSS(Open Source Software)としたことで、世界中の開発者によって日々改良や機能拡張などが行われるようになったからです。

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    ▼ Linuxは基本無料で利用できる

    もうひとつ、基本的に使用が無料であることもあります(サポートは有償のものが多いです)。従来のサーバーソフトに比べ、運用コストを大幅に減らせることから、Webサーバーやクラウドなどにおいて飛躍的に普及しています。

    今後、LinuxがサーバーOSの主流となることはほぼ間違いないでしょう。

    ▼インフラエンジニアはLinuxを利用することが多い

    Linuxの知識が必要とされるシーンはいくつかありますが、なかでもインフラエンジニアにとってLinuxに関するスキルは非常に重要です。インフラエンジニアは、基本的にサーバーやネットワークの運用保守を行う役割を担っています。

    このサーバーやネットワークの運用保守のためには、Linuxの知識が必ず必要になってくるんですね。

    「インフラエンジニアを目指して勉強を始めたい」という場合にはぜひLinuxを学習しておきたいところですし、「Linuxの知識を活かしてエンジニアになりたい」と考えるなら、インフラエンジニアを目標に掲げてみるのがおすすめです。

    ▼ Linuxディストリビューションとは

    Linuxとは、厳密にはLinuxカーネルと呼ばれるOSの中核部分だけを指します。
    Linuxカーネルにアプリケーションやライブラリ等を加えてパッケージとしてまとめたものを「Linuxディストリビューション」と呼びます。
    一般的にはLinuxディストリビューションがLinuxと呼ばれています。

    代表的なLinuxディストリビューションには、以下の3系統があります。

    • Debian系(UbuntuやKnoppixなどを含む)
    • slackware系(SuSEなどを含む)
    • RedHat系(FedoraやCentOSを含む)

    Linuxの利用は基本的に無料ですが、サポートは有料の場合が多いです。

    Linuxの利用分野

    ▼ Linuxの利用分野①:アプリケーション開発

    Linux上で様々なプログラミング言語を動かすことができます。Windows上で動くプログラミング言語は、Linux上でもほぼ動きます。
    また、Linux用の統合開発環境も多数揃っています。
    これらを利用して、業務用やスマホ用などのアプリケーションを開発することができます。

    ▼ Linuxの利用分野②:電化製品や自動車などの組み込みシステム

    あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)の時代になりました。ネットにつながって動作できるのは、モノの中に組み込みシステムが入っているからです。
    組み込みシステムは、そのモノがある特定の機能を実現するためのシステムです。
    例えばテレビやエアコンや冷蔵庫などの家庭用電化製品の中に組み込みシステムが入っており、これらにはLinuxが使われています。

    ▼ Linuxの利用分野③:サーバー構築

    Linuxには、ユーザー端末でクライアントOSとして利用できるものも、サーバーでサーバーOSとしても利用できるものもあります。
    各サーバーに導入されたサーバーOSにより、ファイル共有やメール送受信などのサーバー機能を実現できます。
    Linuxは無料で利用可能で、サーバーの開発コストや運用コストを抑えられるため、従来利用されたきたUnixやWindowsに代わってサーバーOSに採用されることが多くなりました。
    これが、インフラエンジニアにLinuxのスキルが要求されるようになった理由です。inuxを使えるエンジニアは、現状では不足気味です。


    Linuxを使えるインフラエンジニアの需要が高い理由

    インフラ(Infrastructure)とは、基礎構造、土台、基礎施設、社会的生産基盤という意味で、一般的には水道・電気・ガスなどのことです。

    ▼ IT業界のインフラとは

    ITの世界においては、何らかの情報システムを正常に稼動させるための基盤という意味で、インフラという言葉が使われています。これは、情報システムの動作基盤となる、サーバーやネットワークのことを指しています。

    ▼ IT業界のインフラエンジニアとは

    インフラエンジニアは、ITインフラの設計や構築、および運用保守を専門に担うエンジニアです。
    サーバーエンジニアとネットワークエンジニアの総称として使用されることもあります。

    ここで、サーバーやネットワークには、前述したLinuxが使われているケースが多いです。そのため、インフラエンジニアは何らかのLinuxディストリビューションに通じていることが事実上必須条件となっています。
    裏を返せば、いくつものITエンジニア職種の中で、Linuxのスキルを最も活用できる職種のひとつと言えるかもしれません。

    インフラエンジニアの業務内容

    インフラエンジニアは、ITインフラを設計・構築し、さらにそれらのITインフラの運用・保守を行います。

    ▼ インフラエンジニアの業務内容①:設計

    クライアントの要望をヒアリングするなどの後、要件定義を行います。次に、それらを実現するための性能や容量、予算や開発期間などをシミュレーションし、数値に落とし込みます。
    具体的な構成と、使用するハードウェアやソフトウェアも決めます。設定値や運用方針も決めておきます。
    これらを設計書(企画書、提案書)にまとめ、クライアントに提案します。

    ▼ インフラエンジニアの業務内容②:構築

    設計書を元に、実際にITインフラを構築していきます。
    現場でサーバーや通信機器などの設置をし、サーバーの導入やネットワークの設定などを行います。ここで使用するOSは、Linuxのものが多くなります。
    導入・設定後には各種のテストを行い、構築したインフラがきちんと想定された機能や性能を満たしているかを確認します。
    ここで構築したITインフラが、企業活動や社会生活を支えています。

    ▼ インフラエンジニアの業務内容③:運用・保守・監視

    構築までで仕事が完了したわけではありません。ITインフラを安定的に稼動させ続けることが、インフラエンジニアにとって最も重要な任務です。
    日常業務としては、システムの起動・停止やバックアップ取得などの運用業務のほか、正常に動作しているかを監視したり、各部を点検したりといったことがあります。必要に応じて、部分的にアップデートするなどの変更を行うこともあるかもしれません。
    障害が発生したときには、すぐに緊急対応を行います。インフラエンジニアの仕事の中で、一番プレッシャーのかかる場面です。
    ハードウェアの故障、設定ミス、操作ミス、アクセス集中、または不正侵入など、さまざまな原因が考えられます。障害や故障の原因を特定し、復旧作業を行います。その後、再発防止策を考え、システムや運用の改善をします。

    インフラエンジニアの関連資格

    インフラエンジニアが取得しておきたい資格として、3種類が挙げられます。担当職務に関連するものから取得しておくとよいでしょう。

    ▼ インフラエンジニアの関連資格<ネットワーク系>

    ネットワーク系の資格「Cisco」
    Cisco Systems社が認定するベンダー資格です。
    難易度は、CCIE(エキスパート)、CCNP(プロフェッショナル)、CCNA(アソシエイト)、CCENT(エントリー)の順になっています。
    まずはCCNAレベルを目指しましょう。

    ▼ インフラエンジニアの関連資格<サーバー系>

    サーバー系の資格「LPIC」
    LPIが認定するLinux技術者認定資格です。
    LPICを取得した社員に一時報奨金を支給する企業があり、転職の際にも有利になります。
    LPICレベル1~3、またはLinuCレベル1~3があります。インフラエンジニアとしてはレベル1は取得しておきたいところです。

    ▼ インフラエンジニアの関連資格<データベース系>

    データベース系の資格「Oracle Master」
    Oracle社がオラクル社製品の知識を認定する資格です。
    難易度は4段階で、Platinum、Gold、Silver、Bronzeの順になっています。
    未経験の人はBronzeから挑戦し、Silverを目指しましょう。

    Linuxが使えるインフラエンジニアの年収は?

    2017年9月から2018年8月の期間にdodaが行った調査によりますと、エンジニアの年収は以下のような結果となりました。

    1. 技術系(IT/通信)全体 456万円
    2. サーバーエンジニア 469万円
    3. ネットワークエンジニア 449万円

    ITエンジニア全体の年収と比べると、サーバー系のインフラエンジニアは高め、ネットワーク系は少し低めのようです。

    ネットワークエンジニアよりも、よりLinuxスキルなどを求められるサーバーエンジニアのほうが、需要に対して不足気味であることを反映しているものと考えられます。

    ほかにもインフラエンジニアの年収が低く出る原因として、単にサーバー監視を行っているだけのエンジニアの年収もカウントされていることが考えられます。サーバー監視の仕事はマニュアル通りに監視作業を行うだけであり、報酬額が低めに出てしまいます。

    これが計算対象に含まれているため、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアの年収が押し下げられ、平均がやや低めの数字になっていると判断できます。

    *参考
    平均年収ランキング 最新版|転職・求人doda

    インフラエンジニアの今後の需要は?

    ITやインターネットが広く社会に普及し、日々利用されるようになりました。
    これらは、企業活動や日常生活など、さまざまな場面でなくてはならないものになりつつあります。
    しかし、便利で必要不可欠なITサービスも、ITインフラが正常に機能していなければ使うことができません。
    インフラエンジニアには、ITサービスを24時間365日稼動させるために必要なITインフラを担う「ITの縁の下の力持ち」という役割があります。

    このようにITへの需要や必要性が高まっている現在ですが、エンジニアは慢性的な人手不足の状況にあり、その人手不足は今後もさらに拡大していくと見られています。

    ▼ IT業界のインフラエンジニアの需要はこれからさらに高くなる

    ITインフラを支えるインフラエンジニアへの需要もますます高まっていくことが予想されます。

    ただ、AI(人工知能)の発達により、現在エンジニアが行っている業務のうち、定型業務などから次第にAIに代替されていく可能性が考えられます。
    とはいえ、仮にそうなったとしても、そもそもエンジニア自体が人手不足なのですから、インフラエンジニアの需要が短期間で急減する確率は低いでしょう。

    まとめ:インフラエンジニアはIT業界未経験からでも始められる可能性のある職種

    インフラエンジニアについて見てきました。

    1. LinuxはサーバーOSとしての利用が拡大している
    2. ITインフラとは情報システムの稼動基盤となるサーバーやネットワークを指す
    3. Linuxが使える、がインフラエンジニアのMUST
    4. インフラエンジニアの仕事は、設計・構築、運用・保守
    5. インフラエンジニアの年収はやや高め
    6. インフラエンジニアの需要は今後も継続する見込み

    インフラエンジニアは、IT業界未経験からでも始められる可能性のある職種です。
    まずはインフラの運用保守から入って、次第にインフラの設計や構築などへと進んでいく、というようにステップアップしていくのが一般的です。

    その後のキャリアパスとしては、サーバーエンジニアやネットワークエンジニアなどのテクニカル系か、プロジェクトマネージャーや管理職などのマネジメント系か、大きく分けて2つが考えられます。
    その他には、ITコンサルタントになる方もおられるかもしれません。

    「ITに関する専門スキルを身につけ、そのスキルを生かして長期的に安定したキャリアを築いていきたい」とお考えの方におすすめできる職種です。

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