JavaScriptフレームワークのおすすめ10選を比較【2020】

 oinari | 2021/01/20 - 21:11
目次

    JavaScriptのフレームワークには数多くの種類があり、サーバーサイドでの利用やスマホアプリの開発もできるようになっています。
    そんなJavaScriptフレームワークの特徴やトレンドを元におすすめ10選を紹介します。

    JavaScriptフレームワークとは

    JavaScriptのフレームワークとは、JavaScriptを利用して開発をする際に必要な機能を、ある法則に則ってつかえるよう標準化したものです。
    例えばJavaScriptを1から書く場合には200行必要な機能が、JavaScriptのフレームワークを利用すると20行だけで済むことがあります。

    フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。

    ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方でフレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。

    つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワークに側にあると言えます。

    JavaScriptフレームワークを利用するメリット

    開発スピードが上がる

    MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特にサービスを高速で市場に投下することが重要です。JavaScriptのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。

    例えばJavaScriptのフレームワークには、データベースアクセスの機能やログイン機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。

    コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる)

    プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。
    経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。

    フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。
    統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。

    バグの減少

    JavaScriptのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。
    それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。

    フリーランスとして仕事が取りやすくなる

    JavaScriptの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。

    特にLaravelは年々ニーズが上昇しているため、JavaScriptエンジニアのフリーランスとして仕事を安定的に獲得するにはキャッチアップは必須といえるでしょう。

    JavaScriptフレームワークを利用するデメリット

    学習期間が必要

    フレームワークを使いこなすにはJavaScriptの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。概要を抑えることができても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。

    また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。

    イレギュラーに対応できないことがある

    フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。
    しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。

    フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。

    JavaScriptフレームワークトレンド状況

    画像:Googleトレンド(2004/01/01~2020/11/06)をもとに算出

    JavaScriptフレームワーク(ライブラリ)のトレンド状況を見てみましょう。
    1枚目について、jQueryの人気度が圧倒的ですが2021年3月を境に下降傾向であることがわかります。

    2枚目は、jQueryを除いたグラフとなります。
    AngularJSは後身であるAngularがリリースされてから徐々に人気度は下がっています。

    ReactとVueは2014年ごろから注目をされており、2018年10月ごろを境に、VueがReactを抜いています。

    おすすめのJavaScriptフレームワーク10選

    jQuery

    jQueryはブラウザのJavaScript用につくられたライブラリです。
    厳密にはフレームワークではないのですが、他フレームワークと比較されることが多いため、今回は対象としました。

    jQueryの学習コストは低く、ファイルを読み込むにはHTMLにコードを一行追加するだけでOKです。また、非常に人気が高く、webサイトのうち7割強に利用されているといわれています。

    React

    React.jsはマーク・ザッカーバーグ率いるFacebookに開発されている、JavaScriptライブラリです。
    Webサイトよりもボタンやテキストボックスを多様するWebアプリと相性が良く、HTMLでつかうようなタグを埋め込んで実装をします。

    扱いやすさは他のJavaScriptフレームワークと比較すると、やや劣ることはありますが、処理スピードが早く(仮想DOMを設計してからDOMを作成するため)、いろいろな機能をつけることも可能です。

    日本ではVueのライバル的なポジションですが、海外ではReactの人気が圧倒的でFacebookだけでなく、Yahoo、Instagram、Netflixに利用されています。

    Angular

    AngularはGoogleをメインに開発されている、オープンソースのフレームワークです。2016年9月初版がリリースされました。
    JavaScriptではなく、TypeScriptを使用することが推奨されており、HTMLとTypeScript(JavaScript)は分けて書きます。

    特徴は下記です。

    ・MVW(Model View Whatever)フレームワークとよばれている
    ・依存性の注入(Dependency Injection)を利用するため、モジュール間に関数やメソッドを利用可能
    ・データバインドをすることでモデルとコンポーネント双方を自動的に同期可能
    ・スピード重視のアプリや変化量の多いもの、SPAとは相性が良くない

    覚えることは少ないとは言えないのですが、ルールが固まっているので、割とすぐに書き始めることができますし、必要な機能はほとんど揃っています。

    AngularJS

    後身にAngularがあります。
    2021年6月30日にはサポートが終了する予定ですが、現状AngularJSで開発を行っている企業も一定数存在します。

    Vue

    VueはReactと同様にHTMLへJavaScriptを書きます。
    シンプルで学習コストは低く、日本語ドキュメントが充実しているため始めやすいフレームワークです。

    2014年2月、GoogleでAngularJSの開発に関わったエンジニアによって初版がリリースされました。SPAをつくるならVue一択といわれています。

    Backbone.js

    Backbone.jsは名前の通りMVCの骨組みを提供するJavaScriptのフレームワークです。
    実際に実装するにはjQuery、Underscore.jsなどの併用が必須となります。

    Riot.js

    Riot.jsは、非常にシンプルで学習コストが低いJavaScriptのフレームワークです。
    カスタムタグを作成することができて、HTML、CSS、JSを1つのタグにまとめることができ、見通しがよいのが特徴ですね。

    小規模開発にむいているのですが、CoC(設定より規約)のようなルールがないので、当人でルール決めが必要なことに注意です。

    Knockout.js

    Knockout.jsは大規模開発にも簡潔なプログラムを組めます。
    機能はBackbone.js以上、AngularJS以下といったイメージです。

    Vue.jsと同じMVVMを採用しているのでHTMLとJavaScriptの分離が簡単に行えるのが特徴となります。

    Ember.js

    Ember.jsは複雑なwebアプリを管理するための機能と、生産性の高く高速化が可能なツールキットが特徴的なフレームワークです。
    データバインディングやコンポーネントなどの機能もあります。

    Hyperapp

    わずか1KBの超軽量フレームワークといえば、Hyperappです。
    TypeScriptにも対応をしておりReactやVueをもっと効率よくプログラミングできるように設定されています。

    学習コストは並なのですが、情報がネットにあまりないので、そちらは注意が必要です。

    JavaScriptおすすめフレームワークの一覧比較

    JavaScriptフレームワークを下記のように比較をしてみました。
    JavaScriptのフリーランスエンジニアとして案件を受注したいのであれば、現状、選ぶべきはReactもしくはVueといえそうです。

    フレームワーク テクフリ案件数 Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 学習コスト
    jQuery 140 5109 583
    React 168 7834 130
    Angular 28 3058 19
    Vue 150 8565 156
    Backbone.js 6 268 4
    Riot.js 3 159 0
    Knockout.js 2 146 10
    Ember.js 0 67 0
    Hyperapp 0 60 0

    JavaScriptを使用する案件紹介

    フレームワーク jQuery
    案件名 【JavaScript/jQuery】ECサイトのフロント改修
    月額単価 〜550,000円/月
    最寄駅 恵比寿駅
    業務内容 クライアントは自社開発しているECパッケージを保有するEC特化型制作会社となります。扱う案件は大手企業のECサイトが多く、様々な業種のECサイト開発に携われます。

    本件ではすでに扱っているECサイトのフロント改修に伴う、マークアップ、フロントエンド部分に携わっていただきます。実装をメインに担当をしていただきます。

    基本スキル ・Web業界での業務経験

    ・クライアントワークとしてのコーディング、フロントエンド業務の経験(3年以上)

    ・ バックエンド(PHP/fuel)との連携に関わる構築経験

    フレームワーク Vue.js
    案件名 【Vue.js】フロントエンドエンジニア_SaaS型 建機レンタル会社向けサービスの新規画面開発
    月額単価 〜1,100,000円/月
    最寄駅 茅場町駅
    業務内容 レガシーな建機業界のDX化を進めている企業となります。1.5兆円規模の業界のパイオニアとして自社サービスの大規模開発を行なって頂きます。

    現在、設計段階が終わり、実装をメインで業務を行なって頂きますがアジャイル開発のため設計などもお願いするケースもございます。

    選考は1回ですが(45分:面談、45分:現場のエンジニアとワークショップを行なって頂きます)

    基本スキル ・フロントエンド開発経験5年以上

    ・Vue.jsでの開発経験

    ・半年以上のPJ開発を複数経験

    ・既存エンハンスでなく新規画面の設計・試験含めた開発経験

    ・同フロントエンドチーム内で5名以上のメンバとやりとりしつつチームで開発した経験

    フレームワーク React.js
    案件名 【React.js】webアプリエンジニア_身体データ活用AIテクノロジー
    月額単価 〜830,000円/月
    最寄駅 原宿駅
    業務内容 独自AIアルゴリズムを使って、2枚の写真だけでユーザーの身体情報を分析・収集するアプリの開発をしております。

    その中でも今回はフロントエンドの開発をメインとして、サーバーサイドの開発もお願いできればフルスタックにご対応いただく、Webアプリエンジニアの募集です。

    サービスの急激なグロースに伴い、新機能開発や運用開発など盛りだくさんな状況ですので、臨機応変に対応いただくことになると思います。

    デザインセンスのあるフロンドエンドエンジニア歓迎です!

    基本スキル ・React.js,Next.jsを使用したSPAの開発経験

    ・Webサーバーとクライアント間における、HTTP通知をよく理解している方

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