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フリーエンジニアになるには!? あらゆる面から考察してみる

2019.02.05

mazaichan

働き方

目次

    フリーエンジニアとは

    フリーランスエンジニアとは企業に属すること無く、自分一人で企業の開発チームに入り、成果物を納品していくエンジニアの事です。実際に自分で案件を取ってくる場合もあれば、エージェントを利用して案件を紹介してもらい、そこにアサインされる場合もあります。

    会社員のエンジニアとの違いは契約形態や勤務に関する保証という面にあります。

    まず、契約形態ですが、会社員エンジニアの場合は中間管理職や営業担当者がクライアントとの話し合いによって月間の単価を決めるため、自分が所属している会社と雇用形態を結びます。一方で、フリーランスエンジニアの場合は直接クライアント企業と契約の交渉を行うため、月の稼働時間や単価、業務内容、契約期間などの契約関わる取り決めは全てクライアント企業との話し合いになります。

    続いて勤務に関する保証ですが、会社員エンジニアの場合は急に病気になって出勤できないとなっても所属している会社から手当が出たり、有給を使って休むという事ができますが、フリーランスエンジニアの場合はそれらができず、休んだ分は給与から差し引かれることになります。この面で会社員エンジニアに比べてリスクが高くなっています。

    契約形態や勤務に関する保証を見て分かる通り、会社員よりも自己責任を問われます。自分にかかる責任が大きいですが、その分会社員よりも給与の高い案件を受けれる可能性が高く、そこに魅力を感じてフリーランスエンジニアとして活躍している方が多いです。

    実際にフリーランスエンジニアは自分自身の技術を商品として企業に売っていくため、自身で持っているスキルが非常に重要になります。

    そんなフリーランスエンジニアについて見てきましたが、果たして年収は高いのかどうかということが一番気になると思います。実際にフリーランスエンジニアは年収が高いのかどうなのか正社員と比較してみていきます。

    正社員に比べて年収はいいのか?

    フリーランスエンジニアは正社員に比べて年収は良いのか?というテーマです。結論から言うと、スキル・経験があるフリーランスエンジニアの方は正社員として働くよりも年収が高い場合は多いです。

    フリーランスエンジニアとして働く場合は自分で案件を取ってくる場合もあれば、エージェントを利用して案件を紹介してもらい、そこにアサインされる場合もありますが、月収が100万円超える案件も数多くあります。特にエージェントに頼らずに自分で案件を取ってくる営業力のある方は取引先と交渉して案件の料金を決めるため、月収は青天井です。

    一方で、フリーランスエンジニアとして働く場合は継続的に案件を受注していないと、収入が入ってこないという状況もありえます。そのため、案件を受注できるだけのスキル・経験がないという方は正社員の方が稼げる場合が多いです。

    手取り金額も異なる

    また、フリーランスエンジニアと正社員では手取り金額も異なってきます。なぜなら、フリーランスエンジニアは個人事業主として働くため、正社員と税制が異なってくるからです。

    フリーランスエンジニアと正社員で、税金はどちらのほうが高いのかということに関して結論を述べると、ある程度節税対策を行っていれば、フリーランスエンジニアの税金の方が安く済みます。これは節税対策をすることによって、納める所得税が変わってくるからです。

    例えば、何の節税対策もしていない年収1000万円のフリーランスと会社員がいた場合、手取り額はフリーランスの方が71万円ほど低くなります。これはフリーランスの場合の所得税が大きいためです。ここで、節税対策をすることで納める所得税を減らし、その分の手取りを増やすことができます。

    フリーランスエンジニアは確定申告という所得税を確定させ、確定させた所得税を国に申告し、収める行為が必要なりますが、その際に経費額と所得控除額の2つを上げることで、納める所得税を減らすことが出来ます。

    このように節税意識を持ち続けることで、正社員に比べて手取りを増やすことが出来るということがフリーランスエンジニアの一つのメリットです。

    異業種からフリーエンジニアになれるのか?

    フリーランスエンジニアとして働くにあたって様々な案件を選び、実際に働いていくことになると思いますが、その案件は多岐に渡ります。例えば、Webサービス開発・基幹システム開発などです。エンジニアといってもシステムエンジニア(SE)・フロントエンドエンジニア・サーバーサイドエンジニア・インフラエンジニアなど様々な業種に分かれています。

    では、今までの担当した業種ではなく、異業種としてフリーランスエンジニアで働くことはできるのでしょうか。結論からいうと、異業種でもできる案件と、できない案件があります。

    フリーランスエンジニアとして働くと、今まで得たスキル・経験を元に働いていく場合が多く、その経験を元に働いた方が年収が高いケースが多いです。例えば、フロントエンドエンジニアからサーバーサイドエンジニアとして働くとすると、今までの得たスキル・経験が活かしづらく、単価の低い案件の受注がメインになってしまう場合があります。

    異業種からフリーランスエンジニアになれないというわけではないですが、この懸念点は覚えておきましょう。

    自宅ワーク

    未経験からでもフリーエンジニアになれるのか?

    続いて未経験でもフリーランスエンジニアなれるのか?ということです。結論からいうと、なれます。ただ、スキルが無いと仕事にならないため、しっかりとスキルを学ぶ必要があります。そのスキルを学ぶ方法は大きく分けて2つあります。

    一つ目が未経験からでもエンジニアとして働ける求人に応募し、企業の中でエンジニアとしての経験を積むという方法です。ある程度、企業の中でエンジニアとしての経験を積むことで、フリーランスエンジニアとして案件を受ける際に相手から信頼してもらえます。

    今すぐにフリーランスエンジニアとして活躍したいというわけではなく、地道に力をつけて確実にやっていきたいという方にはおすすめの選択肢です。

    二つ目がプログラミングスクールに通い、学習するという方法です。プログラミングスクールに通うと、HTML・CSSやRuby・PHPといったプログラミング言語を習得していき、フロントサイド・サーバーサイド双方の開発スキルが身につきます。期間は1ヶ月〜6ヶ月まで様々で、早くフリーランスエンジニアとして働きたいという方にはおすすめの選択肢です。

    どの範囲までやるかはプログラミングスクールによって異なりますが、カリキュラムの最後にはプロトタイプ制作といって、自作のアプリケーションを作るものもあります。プロトタイプを作ると、自分がどのようなアプリケーションを作れるのかということを相手に作品で伝えられるため、案件の獲得率がアップします。

    未経験からフリーランスエンジニアになる場合はどちらの方法が良いか吟味して、進めていきましょう。

    まとめ:実力がある方はバンバン稼いでいます

    今回はフリーエンジニアになるには あらゆる面から考察してみるというテーマで見てきました。いかがだったでしょうか。今回伝えたかったことは以下のとおりです。

    1. スキル・経験があるフリーランスエンジニアの方は正社員として働くよりも年収が高い
    2. ある程度節税対策を行っていれば、フリーランスエンジニアの税金の方が安く済む
    3. 異業種や未経験からでもフリーランスエンジニアになれる

    フリーランスエンジニアの給与について気になっている方も多いと思いますが、実力がある方はバンバン稼いでいます。所属している企業で得られるスキルをほとんど学び取ったという方は是非フリーランスエンジニアとしてチャレンジしてみてください。

    現在、エンジニアではない方でもエンジニアになれる環境は整っているので、未経験の方も是非チャレンジしてみてください。

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