組織改善プロダクトで企業の「働きがい」を最大化する。開発組織の強化で、プロダクトの価値向上へ【株式会社リンクアンドモチベーション】
目次
テクフリ導入前後の変化
課題 / 悩み
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複数のエージェントから多数の人材提案を受ける中で、要件に合う人材の見極めや選考にかかるコストが増大していた。
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事業拡大のスピードに対し、特定領域の専門スキルを持つ人材の確保が追いつかない中で 、自走して現場を推進できる開発組織の構築に難航していた。
テクフリ導入後
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課題背景や技術ニーズを正確に捉えた高精度なマッチングにより、選考コストを抑えながら、迅速に最適な人材をアサインできた。
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高い技術と自走力を備えた外部プロフェッショナルの参画により、正社員との良い相互作用を生み出しながらプロダクト開発を大幅に加速できた。
インタビュー概要
お話を伺った企業さま
会社名 :株式会社リンクアンドモチベーション(以下、リンクアンドモチベーション)
設立 :2000年3月27日
従業員数 :約1600名(グループ全体)
資本金 :13億8,061万円
上場市場 :東京証券取引所 プライム市場
所在地 :東京都中央区銀座4丁目12-15 歌舞伎座タワー 15階
業種 :サービス業
事業内容 :組織改善クラウド(モチベーションクラウド等)およびコンサルティングサービスの提供、個人開発事業、マッチング事業
代表者 :代表取締役会長 小笹 芳央 / 代表取締役社長 坂下 英樹

お話を伺ったご担当者さま
部署 / 役職 :特任執行役員
氏名 :今野 聡司
ヤフー株式会社にて約12年間、動画配信分野の技術責任者を含め、バックエンドからフロントエンド、アプリ開発まで幅広く経験。2019年に株式会社リンクアンドモチベーションに入社。エンジニアリングマネジャーや採用責任者などを経て、2026年1月より特任執行役員に就任。グループ全体のCISOとして、 セキュリティ強化やAI活用、開発組織の統括を牽引している。プライベートでは、自宅のスマートホーム化や、100本ほどの精油から香りを調合するアロマなど、休日や仕事の合間にも独自の探求心とこだわりを発揮している。
会社・サービスについて
「良い会社の定義を変える」ために
リンクアンドモチベーションが目指すのは「良い会社の定義を変える」ことです。 企業の評価として用いられる財務数値にとどまらず、働く人の意欲や組織力といった「組織面」の価値を測定・改善することで働きがいを持つ人を増やし、企業の生産性を高め、ひいては日本のGDP向上に貢献することを目指しています。
コンサルティングから「プロダクト×エンジニアリング」の価値創造へ
創業以来培ってきたコンサルティングノウハウに加え、組織改善クラウドをはじめとするプロダクトとエンジニアリングを掛け合わせることで、多角的な組織改革支援を展開しています。現在は正社員を中心とした強固な開発体制を確立しており、直近では、開発プロセス・プロダクト・グループ業務の幅広い領域でAI活用を推進し、顧客に向けた価値生産性の最大化と組織の強化を進めています。
開発組織づくりで直面した課題
組織づくりの初期にあたる2018年頃は、開発メンバーの大部分を外部プロフェッショナル(業務委託)が占め、正社員はわずか数名という体制でした。さらに正社員もコンサルタントからエンジニアに転身したメンバー が中心だったため、正社員の育成と並行して外部プロフェッショナルとの協業プロセスをゼロから構築していく点に大きな苦労がありました。異なるバックグラウンドや価値観を持つメンバーが集まる中で、お互いを尊重し全員が働きやすい組織環境をいかに整えるかが大きな課題でした。
「週1回のLT会」がチームの共通基盤に
当時から現在まで毎週欠かさず続けているのが「週1回のLT会(ライトニングトーク)」です。当時はチームの細分化により「誰が何をやっているか分からない」という状態が生じやすかったため、各チームの取り組みや進捗、技術的アップデートを全体で共有する場として設定しました。各チームの取り組みや技術的な変化を把握する場にとどまらず、開発に携わるメンバー同士が立場を超えて相互理解を深め、強い信頼関係を築くための重要な土台となっています。
目指すべき開発組織
私たちが最も大切にしているのは「顧客価値の最大化」に向き合う姿勢です。社内の開発生産性を高めることは当然としつつも、それ以上に「顧客に向けた価値生産性」を重視しています。プロダクトマネジャーに任せきりにするのではなく、一人ひとりの開発者がお客様の声を直接汲み取り、自らの手で機能や要件へと落とし込めるような、顧客視点を持った開発組織を目指しています。
AIを「開発効率化」だけで終わらせない
開発チーム主導のもと、大きく3つの軸でAI活用を推進しています。
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プロダクト提供スピードの高速化
人間が要件定義を行い、組み立てや品質向上をAIエージェントに委ねる開発手法を導入。品質向上と開発リードタイムの短縮を両立させています。 -
親しみやすいプロダクトの実現
創業以来蓄積してきたコンサルティングノウハウや組織改善のナレッジ資産をAIに組み込み、ラストワンマイルの対人コミュニケーションを支援しています。これにより、ユーザーが親しみやすさを感じながら組織改革を進められる仕組みを構築しています。 -
グループ会社全体の業務生産性向上
開発チームがグループ内のコンサルタントや営業向けにAIツールや手法を提供し、組織全体の業務効率化と価値創出を後押ししています。
単に開発効率を高める手段としてだけでなく、AIの力を最大限に活かしながら「顧客に向き合う価値の最大化」にこだわり、日々取り組みをアップデートしています。

業務委託メンバーとの協働について
高い技術力と即戦力でプロダクト開発を加速させる
リンクアンドモチベーションの開発組織では、事業展開のスピード向上と高度な技術基盤の構築に向け、業務委託のエンジニアにご参画いただいて います。特定領域の専門スキルや高い技術水準を持つエンジニアを正社員採用のみで即座に確保することは容易ではないため、外部プロフェッショナルに参画いただくことで開発組織の機動力を強化しています。現在も多くの業務委託メンバーが正社員と共に開発体制を支えており、プロダクト開発を牽引する欠かせない存在となっています。
単なる「戦力補給」にとどまらない、正社員との成長シナジー
リンクアンドモチベーションにおける業務委託メンバーとの協働は、単なる作業の切り出しや穴埋めではありません。高い技術と自走力を備えたプロフェッショナルが現場で自発的な提案や高品質な実装を行うことで、正社員エンジニアが刺激を受け成長する「ロールモデル」としてのシナジーを生み出しています。カルチャーマッチやチームワークを重視した受け入れ体制により、長期にわたり強い信頼関係で共創できる環境の構築を目指しています。
業務委託メンバーと協働するメリット・デメリット
メリット:即戦力の迅速な確保と、正社員の成長を促す技術的刺激
特定領域の高度なスキルや専門知見を持つ即戦力を、事業ニーズに合わせて迅速に確保できる点が大きなメリットです。フリーランスエンジニアは自身の技術研鑽に対する意識が高い傾向にあるため、技術水準の高い方が多い点も魅力です。
多様な現場で培われた高い技術や実践的なアプローチを現場に示すことで、正社員が刺激を受け成長する「学びの機会」が生み出されていると感じています。単なる開発スピードの向上にとどまらず、自発的な提案や自走力によって組織全体の技術水準を底上げしてくれる心強い存在です。
デメリット:長期での契約維持における難しさ
スキルアップや新しい経験の獲得を志向する方が多いため、一般的には2〜3年といった長期での関係維持が難しい側面があります。そのためリンクアンドモチベーションでは、カルチャーに深くマッチする人材を丁寧に見極めることや、長く関わりたいと思える環境づくりを行うことで、外部プロフェッショナルが安心して長期的に参画できる信頼関係の構築を図っています。
業務委託メンバーと働くうえで大事にしていること
「相互理解」と「働きがい」を育む組織づくりを大切にしています。週1回のLT会などを通して開発におけるチーム間の情報共有やコード変更への理解を深め、メンバー同士が相互理解を深められる場を継続的に設定するようにしています。単に業務をお任せして評価するだけでなく、開発したプロダクトが顧客に届く実感ややりがいを感じてもらえる機会を提供し、外部プロフェッショナルと共に良い組織・サービスを作り上げる姿勢を徹底しています。
テクフリの活用について
テクフリさんには2019年頃から継続してご支援いただいており、現在も優秀なエンジニアがプロダクト開発の第一線で活躍されています。
テクフリの支援実績
現在参画いただいているメンバーには、主にフロントエンド領域を担当していただいています。エンジニアとして優秀なだけでなく、チームでの働き方に素早く適応してくれる点が大きな特徴です。現場のカルチャーに馴染んだ上で、機能開発や開発手法について自発的に提案し、自ら考えて行動していただいており、開発組織にとって非常に頼もしい存在となっています。
テクフリの強みは、真のニーズを見極める「精度の高いマッチング力」
テクフリさんは私たちが求める技術要件や課題背景まで丁寧にヒアリングしてくださいます。単なるスキルマッチにとどまらず、弊社の技術レベルや求める人物像にフィットする方を厳選して提案していただけるため、マッチングの精度が非常に高いと感じています。
現場の課題に即応する、圧倒的なスピードと信頼感
「特定領域の機能を強化したい」といった新たなニーズが明らかになった際にも、即座に動いて提案につなげていただけるスピード感は非常にありがたいです。私たちの意図を正確に汲み取った質の高いご提案をいただけるからこそ、厚い信頼を寄せて長年お付き合いを続けられています。
テクフリに求めること
「現場の本音」を汲み上げるフィードバックと、外部プロフェッショナルの「働きがい」創出への伴走 を期待しています。
現在も非常にマッチ度の高いご提案をいただいていますが、今後は参画いただいている外部プロフェッショナルの皆さんが働く中で感じている本音や課題感を丁寧に拾い上げ、フィードバックとして共有していただけることを期待しています。私たちが掲げる「働きがいのある会社づくり」は、正社員だけでなく外部プロフェッショナルの皆さんも同様です。単なる契約や条件面の調整にとどまらず、テクフリさんと協力しながら、エンジニアが意欲とやりがいを持って活躍できる組織環境を共に作っていきたいと考えています。
リンクアンドモチベーションで働きたい人へ
「いいやつが多い」相互信頼のチーム環境
リンクアンドモチベーションの開発組織は、新卒・中途といった立場に関わらず、真面目に事業や技術と向き合い、仲間を思いやるメンバーが集まっています。私が入社する前の2018年から続いている週1回のLT会や社内ナレッジ共有ノートなどを通したフラットな情報共有をはじめ、お互いの関係性や働きやすさを非常に大切にする文化が根付いています。指示されたタスクをこなすだけでなく、強い信頼関係のもと、チーム全体でお互いを尊重しながら成長していける環境が整っています。
自ら領域を超え、顧客価値の最大化に向き合える方を求めています
私たちが何よりも大切にしているのは、開発を通して「顧客価値を最大化する」という姿勢です。単に開発生産性を高めるだけでなく、一人ひとりの開発者がお客様の声を直接汲み取り、機能や要件へと落とし込んでいくことを重視しています。また、AIの進化に伴って職種の境界線が溶けつつある今、従来のエンジニアの枠組みにとらわれず、自発的に領域を広げて声を上げていけるアグレッシブさと、チーム開発を大切にできる柔軟性を持った方と共に、プロダクトの進化を推進していきたいと考えています。
取材を終えて
「良い会社の定義を変える」ことを目指し、組織の「働きがい」と「顧客価値の最大化」に真摯に向き合う今野氏の姿勢が非常に印象的でした。お互いを思いやる相互信頼の文化を大切にし、外部プロフェッショナルも「共に組織とプロダクトを成長させる仲間」として迎え入れるリンクアンドモチベーションの環境は、エンジニアにとって高い技術力を発揮し、やりがいを感じられる環境であると確信しています。今後もリンクアンドモチベーションの挑戦を全力でサポートさせていただきます。







