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プログラミング言語の難易度ランキング! 人気の10種を徹底比較【2023年最新版】

2023.03.09

mazaichan

スキル

目次

    エンジニアになりたい、もしくはエンジニアとして別の職種で挑戦したいという方は多いでしょう。

    エンジニアといっても、フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニア、ネットワークエンジニアなどエンジニアの種類は様々です。そのため、自分がどの職種を選ぶかによって、必要なスキルが異なってきます。

    必要なスキルといえば、真っ先に思い浮かぶのがプログラミングのスキルです。プログラミング言語によっては習得難易度が変わってきますが、この習得難易度が低ければ、すぐに習得しやすく、転職に動きやすいと言えるでしょう。

    ただ、習得難易度と同時に、そのプログラミング言語の将来性が高いと言えるのかというバランスも大事です。

    今回はプログラミング言語の難易度をランキング形式で見ていくのと同時に、そのプログラミング言語の将来性も見ていきます。

    プログラミング言語の難易度ランキング ベスト10

    難易度ランキング

    今回は難易度別のプログラミング言語ランキングです。

    プログラミング言語の中でも、開発の現場で主に使われるプログラミング言語に焦点を当てて、難易度を三段階に分けてランキングを見ていきます。

    難易度 プログラミング言語
    ★★★ C++
    ★★★ C言語
    ★★★ Java
    ★★★ C#
    ★★ Go
    ★★ Swift
    ★★ Python
    Ruby
    JavaScript
    PHP

    プログラミング言語:C++ 難易度★★★

    最初に紹介するプログラミング言語はC++です。C++の習得難易度は★★★となっています。

    C++は高い保守性・高速でコンパクトなプログラムを実現できること、C言語との互換性があることが大きな特徴です。

    そして、C++ではスマホアプリやコンシューマーゲーム、業務系システム、Webアプリケーションなど様々な分野で開発することができ、日常にあるソフトウェア・ハードウェアの至る部分で使用されています。とくにゲーム開発はC++だとしやすくなっています。

    このように、C++によって開発できるものの幅が広いので、C++を用いて開発を行っている企業は多く、C++を使えるエンジニアに対する求人も多いです。

    また、C++は学習コストが高く、C++を使いこなせるエンジニアが求人数に対して少ないため、転職がしやすいので、将来性は高いと言えるでしょう。

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    プログラミング言語:C言語 難易度★★★

    続いて紹介するプログラミング言語はC言語です。C言語の習得難易度は★★★となっています。

    C言語は、高速かつコンパクトなプログラムを実装できるという特徴を持ったプログラミング言語の1つです。

    プログラムの実行スピードは、あらゆる現場で重視されます。コンピュータ上で動くソフトウェアやゲーム、Webアプリ以外にも、私たちが普段使っている家電・自動車といった電子機器でもC言語は活躍中です。

    とくに、C言語はOSやハードウェアの制御分野で活躍し、今後もこの分野ではC言語が用いられていくと見られています。

    C言語によって開発できるものの幅広さや、OSやハードウェアの制御分野での活躍を見ると、C言語の将来性は高いと言えるでしょう。

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    プログラミング言語:Java 難易度★★★

    続いて紹介するプログラミング言語はJavaです。Javaの習得難易度は★★★となっています。

    Javaが開発できる範囲はかなり広く、汎用性のあるプログラミング言語として今も昔も強い人気があります。

    このハードウェア大国である日本で、ハードウェア業界の求人がJavaでは一番多く、大きな特徴として他のプログラミング言語に比べるとこの業界での求人が圧倒的に多いです。

    特に金融機関では、Javaで作られたシステムが多いため、案件が豊富にあります。

    プログラミング言語の習得難易度としては、高い方と言えますが、使いこなせれば、今後も求人には困らない可能性が高いです。

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    プログラミング言語:C# 難易度★★★

    続いて紹介するプログラミング言語はC#です。C#の習得難易度は★★★となっています。

    C#は、Webアプリケーション、スマートフォン向けアプリケーション、PC向けアプリケーションなどかなり幅広い領域での開発が可能です。

    最近だとゲームがC#によって開発されることが多いので需要が高まっています。

    とくに今話題のVRはC#によって開発されることが多く、2016年がVR元年と言われているため、VRの波は今後ますます加速していくでしょう。

    ゲーム開発はかなり難易度が高いですが、今後の需要増加を見越すと美味しい選択肢かもしれません。

    C#の案件を見る >

    プログラミング言語:Go 難易度:★★

    続いて紹介するプログラミング言語はGoです。Goの習得難易度は★★となっています。

    C言語の動作の速さとC言語にはない構文のシンプルさを合わせた言語がGo言語です。C言語を更に便利にしたものがGo言語となります。

    古くからあるお堅いイメージのある企業のシステムはC言語で書かれているものが多く、逆にベンチャー企業のような新しい企業ではGo言語を採用している企業が多いです。

    そのため、比較的ベンチャー企業が多いインターネット・Web業界でのGo求人が増加してきていることがわかります。

    メルカリやYouTubeもGoを使用しているサービスです。

    エンジニア向けの学習プラットフォーム「paiza」が発表したプログラミング言語別年収ランキング2022では、Scala、TypeScriptに次いでGo言語が3位となっています。

    歴史が浅い言語にしては年収も高く、求人数も増加しています。
    このように需要が大きいので転職もしやすく、高待遇になりやすいGoエンジニアをキャリアアップで目指すことは非常におすすめできる選択肢です。

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    プログラミング言語:Swift 難易度★★

    続いて紹介するプログラミング言語はSwiftです。Swiftの習得難易度は★★となっています。

    SwiftはAppleが開発したプログラミング言語です。Appleが開発したプログラミング言語であり、現在、iOSを搭載したiPhoneやiPad向けアプリ開発において利用頻度の高い、主要プログラミング言語となっています。

    Swiftは2014年に発表されたばかりの歴史の浅いプログラミング言語ではありますが、日本でのiPhoneのシェア率の高さ、iOSアプリ開発の標準開発言語という特別な立ち位置から、将来性は高いと見られていました。

    しかし、iPhoneやiPadの新機種の販売台数が伸びず、iOS向けアプリ開発自体減っていることや、他のプログラミング言語でもiOS向けアプリ開発ができることから、将来性が高いとは言えなくなってきました。

    そのため、他の汎用言語として様々な分野で利用されている、潰しのきくプログラミング言語を習得するほうがオススメできます。

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    プログラミング言語:Python 難易度★★

    続いて紹介するプログラミング言語はPythonです。Pythonの習得難易度は★★となっています。

    Pythonは少ないコード量で開発ができる、コードがシンプルで読みやすいといった特徴のあるプログラミング言語です。

    ここ数年、現場で多く使われるケースが増えてきました。Webアプリケーション開発のみならずに、データ解析や人工知能関連のライブラリが増え、それらの分野にて使われることが多いです。

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    プログラミング言語:Ruby 難易度★

    続いて紹介するプログラミング言語はRubyです。Rubyの習得難易度は★となっています。

    Rubyは関数型と命令型のバランスが絶妙に取れているオブジェクト指向スクリプトで、直感的に記述できることと生産性の高いことが大きな特徴となっています。

    スクリプト言語の中でも、学習のしやすさが大きな特徴となっているRubyですが、Rubyを用いる求人数は減っていることを考えると、将来性が高いとは言えません。

    ただし、現在Rubyにて開発がされているWebサイト、Webサービスの改修作業はRubyで行いますし、スタートアップ企業を中心に使われているプログラミング言語なので、今後も一定の求人はあるでしょう。

    Rubyの案件を見る >

    プログラミング言語:JavaScirpt 難易度★

    続いて紹介するプログラミング言語はJavaScriptです。JavaScriptの習得難易度は★となっています。

    JavaScriptは今日ほとんどすべてのWebサイトで使われているプログラミング言語です。JavaScriptはWebページを便利にしようという目的で開発され、サイト内の動的な動きを表現することができます。

    更に、JavaScriptはNode.jsという環境を使うことによって、サーバーサイドでも動かせるようになったので、JavaScriptが使用できる幅は広いです。

    今後も、Webサイト制作や、サーバーサイドでの開発に使われていくと見られるので、将来性は高いと言えるでしょう。

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    プログラミング言語:PHP 難易度★

    続いて紹介するプログラミング言語はPHPです。PHPの習得難易度は★となっています。

    PHPは、Web開発でよく用いられているスクリプト言語の一種です。

    スクリプト言語には、ほかにもJavaScriptなどがありますが、JavaScriptとの大きな違いはプログラムがどこで実行されるかという点にあります。

    JavaScriptの場合は、クライアント(ブラウザ)側で実行されるため、誰でもコードの内容を見ることが可能です。
    一方、PHPはサーバーサイドで実行され、クライアント側ではプログラムの結果だけを表示します。したがってどのようなコードが書かれているのかが見えない特徴を持ちます。

    現在Web上にある多くのWebサイトはPHPによって実装されているものが非常に多いです。簡易的なWebサイトは今後もPHPによって制作されていくと見られているので、将来性は暗くないでしょう。

    PHPの案件を見る >

    目的別おすすめ言語

    目的別おすすめ言語

    Web開発

    Web開発には、JavaScript、PHP、Goが向いています。
    JavaScriptはフロントエンドに特化し、Webサイトやアプリケーションの動的な挙動を実現可能です。
    PHPはサーバーサイドで使用され、Goは軽量で高速な処理が可能なため、Webサービスやマイクロサービスの開発に適しています。

    アプリケーション開発

    アプリケーション開発には、JavaとSwiftが最適です。
    Javaはクロスプラットフォームの開発に特化しており、Androidアプリやデスクトップアプリの開発に使用されます。
    Swiftは、Apple製品向けのアプリケーション開発に適しており、iOSアプリやMacアプリの開発が可能です。

    機械学習

    機械学習には、Pythonが向いています。
    Pythonは多数の機械学習フレームワークやライブラリを備えており、機械学習モデルを容易に実装できます。
    機械学習に興味がある場合は、Pythonを学んでおけば間違いないでしょう。

    ゲーム開発

    ゲーム開発には、C++とC#がおすすめです。
    C++は高速でメモリ管理に優れており、多くのゲームエンジンで使用されています。
    C#はMicrosoftによって開発され、Unityエンジンの公式言語として採用されており、オブジェクト指向言語の特徴があるため、ゲーム開発に最適です。

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    まとめ:プログラミング言語の難易度と将来性を両軸で考える

    まとめ

    今回はランキング形式で、プログラミング言語の難易度について見てきました。いかがでしたか?

    習得難易度の低さ、将来性の高さの両軸で考えると、Go、Python、JavaScript、PHPが習得すべきプログラミング言語の候補として上がってきます。

    自分がどのプログラミング言語を学習したらいいのか、ぜひ今回の記事のプログラミング言語難易度ランキングと、各プログラミング言語の将来性を参考にしてみてください。

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