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Python

Pythonでできることは何がある?仕事内容や効率化の方法を解説!【2023年最新版】

Pythonを始めてみようと思うものの、Pythonで何ができるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。Pythonは現在流行している言語であり、Pythonの勉強を始める方は多いです。しかしながらPythonは万能というわけでもなく、「作れるもの」「作れないもの」があるので、作りたいものを踏まえたうえで言語選択を行うことが大切です。本記事ではPythonの特徴やPythonエンジニアの仕事内容、必要なスキルについてまとめました。 Pythonとは Pythonはプログラミング言語の1つです。Pythonはプログラミング言語の中でも需要が高く、将来性も高いことで知られています。「TIOBE Index」という検索数からプログラミング言語ごとの注目度をまとめたサイトがあるのですが、2023年ではPythonが1位となりました。C言語やJavaといった情報系の大学でまず習う定番の言語よりも、Pythonは上の順位につけています。このことからも、Pythonの人気が高いことがお分かりいただけるでしょう。 引用:https://www.tiobe.com/tiobe-index Pythonのフリーランス案件一覧をチェックする Pythonの特徴 Pythonで何ができるかについてみる前に、Pythonの特徴について解説します。Pythonは大きく次の2つの特徴を持っています。 文法が平易 ライブラリが豊富 2つの特徴は他言語には備わっていないことも多く、Pythonの優秀さを示すものでもあります。1つ1つの特徴について詳しく解説していきます。 文法が平易 Pythonは文法が平易なのが大きな特徴です。他言語に比べて、文法が日本語や英語などの自然言語に近く、直感的にソースコードを読みやすくなっています。C言語など昔の言語は、文法がコンピュータ言語に近く、学習難易度が高かったのですが、最近の言語は徐々に平易化しています。 また、Pythonは「誰が書いても同じようなソースコードになる」のも初心者に優しい点です。他の言語は、同じ処理を様々な方法で記述できる場合があります。プログラミングの自由度が高いのは一見良いことのようですが、他の人の書いたコードを理解するのに時間がかかるデメリットの方が大きいです。Pythonなら他人のコードと自分のコードに差が少ないため、理解しやすいと言えます。 ライブラリが豊富 Pythonはライブラリが豊富なのも大きな特徴と言えます。ライブラリとは同じ用途の機能をまとめてパッケージ化したもののことです。例えば「計算処理を行うプログラム」「Webサイトからデータの取得/整形を行うプログラム」などがまとめられ、ライブラリ化されています。ライブラリを使うことで、自分でその処理を書かなくて良くなり、開発工数が大幅に削減されます。そのため、ライブラリが豊富なPythonは、開発工数を減らしたい場合にも便利と言えるのです。 Pythonエンジニアの仕事内容 続いて、Pythonエンジニアの仕事内容について解説します。Pythonを習得することで、次の4つの仕事に関わることができます。 人工知能開発 Webアプリ開発 データ分析 業務ツール開発 これらの仕事に興味がある方は、Pythonエンジニアを目指すことをおすすめします。1つ1つの仕事内容について詳しく解説していきます。 人工知能開発 人工知能とは人間のような振る舞いや考え方を行うコンピューターを指します。Pythonは人工知能開発に多く使われている言語です。 自動運転 英語の翻訳 画像処理 イラスト・文章作成 など、人工知能は近年多くの分野で活躍しています。今後更に人工知能が普及すれば、生活を大きく変えるとまで言われており、将来性が特に高い分野です。 先ほど「Pythonはライブラリが豊富」と解説しましたが、その中でも計算処理関連のライブラリが多くあります。計算処理系のライブラリを組み合わせることで、簡単に人工知能を開発することが可能です。 Webアプリ開発 SNSやECサイト、動画配信サービスなどのWebアプリの開発にもPythonは使えます。Webアプリ開発ではPHPがもっとも主流ですが、Pythonも最近追い上げてきています。Webアプリはユーザーのニーズやトレンドに応じて、何回も改良を行わなくてはいけません。そのため、難しい言語よりも平易で読みやすく改良を行いやすい言語が好まれるのです。 また、PythonはWebアプリ開発で使えるフレームワークが豊富なのも強みです。フレームワークとは、開発時の枠組みとして使われるプログラムのことで、導入することで開発が効率化されます。Pythonフレームワークには、開発に必要な機能を一通り揃えたフルスタックフレームワークであるDjangoや、最低限で機能のみを揃えた軽量のフレームワークであるFlaskなどがあります。 データ分析 Pythonはデータ分析にも多く使われます。データ分析とは、多くのデータから規則性を見出し、企業にとって有益な結論を導き出すことです。例えば、商品の売上データを分析することで、「どの商品が売れやすいのか」「どの宣伝方法が効果的なのか」などを知ることができます。Pythonにはデータの整形を行うライブラリやグラフや図を表示するライブラリも豊富にあり、データ分析にも使いやすいと言えます。 データ分析、という分野自体は昔からありましたが、実用化されたのは最近のことです。現在は昔に比べコンピューターのスペックが上昇し、多くのデータを分析できるようになりました。加えて、スマホの普及によりSNSやレビューサイトなどに書き込みを行う人が増え、ネットに膨大なデータが存在するようになり、「そのデータを上手く活かして事業の成長に繋げられないものか」と考える企業が増えたのも原因として挙げられるでしょう。 業務ツール開発 その他、Pythonエンジニアは簡単な業務ツールの開発も任されることがあります。例えば、「Excelにデータを自動でまとめるツールが欲しい」「Webサイトのデータを自動でまとめて資料を作れるツールが欲しい」などといった依頼を、会社の人から受けることがあります。Pythonは文法が平易であり、このような簡単な業務ツールも素早く作成することが可能です。 Pythonエンジニアに必要なスキル 続いて、Pythonエンジニアに必要なスキルについてまとめました。Pythonエンジニアを目指す場合、次の3つを勉強する必要があります。 Pythonの基礎知識 サーバ・ネットワークなどのインフラ知識 統計学などの数学知識 これらのスキルレベルによって、Pythonエンジニアとしての市場価値も変動します。昇給・昇格を目指すためにも、Pythonエンジニアに転職してからもこれらのスキルをより高めることが大切です。1つ1つの必要なスキルについて詳しく解説していきます。 Pythonの基礎知識 まずはPythonの基礎知識を身につける必要があります。Pythonの文法を1から覚えないといけません。最初は「Hello World」の出力方法を学び、入出力処理、条件分岐、ループ処理、メソッドの使い方……など簡単なものから順番に学習していきます。 Pythonの基礎知識は最初はProgateやドットインストールなどの学習サイトで学ぶことをおすすめします。学習サイトは説明を非常に噛み砕いて行っているうえに、イラストや図も豊富なため、初心者でも理解しやすいでしょう。ただし、その反面あまり細かく解説されているわけではないため、細かい部分は参考書を購入して覚えていくことをおすすめします。 文法をマスターしたら、ライブラリやフレームワークなど、各開発分野で必要な知識を習得していきます。これらもやはり参考書で勉強していくのが良いでしょう。参考書を選ぶポイントは「最近出版されたものを選ぶ」ことです。ライブラリやフレームワークの仕様は、今と昔で変わっている場合もあるため、古い参考書だと今では使えない知識を学んでしまう可能性があります。 サーバ・ネットワークなどのインフラ知識 サーバやネットワーク、データベースなどのインフラ関連の知識もPythonエンジニアには必要です。Webアプリなどを開発する際は、サーバなどに負荷をかけないアルゴリズムを意識しないといけません。また、Webアプリやデータ分析などでは、ほぼ必ずデータベースが使われます。データベースにデータを格納する方法や、削除する方法などを学んでおく必要があるでしょう。 インフラ関連の知識を学ぶ場合、資格取得を目指すのが近道と言えます。資格という明確な目標があった方が、モチベーションも高まりやすいですし、学習も散漫になりにくいです。特にCCNAやLinuCなどの資格は、インフラ関連の資格として評価が高いため優先して取得することをおすすめします。 統計学などの数学知識 Webアプリ開発には必要ないことが多いのですが、人工知能開発やデータ分析をPythonで行いたい場合は数学知識も使います。 統計学 微分積分 線形代数 といった分野の知識がないと、効率的な計算処理を行うアルゴリズムを作成するのが難しいです。また、人工知能関連の本には数式が多く掲載されていますので、先に数学を学んでおかないと理解はできないでしょう。 最近は人工知能開発の勉強を始める方が多く、大人向けの数学教科書も多く販売されています。そういった教科書で基礎知識を抑えつつ、練習問題を反復して解いて知識を固めましょう。数学が苦手な方には少し大変かもしれません。しかし、人工知能やデータ分析は将来性が高く、エンジニアの年収も上がりやすい傾向があります。苦労して勉強するだけの意味はしっかりあると言えます。 Python案件の単価はどれくらい? 弊社調べによると、Python案件の平均単価は77万円です。 また、最高単価は180万円、最低単価は30万円で、最も案件数が多いのは70万円台となっています。 2023/03/15 テクフリ調べ Pythonの仕事・求人例 案件名 Python/新規事業、業務アプリの基盤構築のDevOps/システムリプレース業務/リモート可 月額単価 〜940,000円/月 最寄駅 品川駅 業務内容 新規事業、業務アプリの基盤構築のDevOpsコアメンバーとなり、 新規事業開発、追加施策対応、業務システムリプレースなど対応可能なフルスタックエンジニアを募集いたします。 今回のチーム開発では、アジャイル型開発をScrumフレームワークで実践しております。 そのため、下記のマインドを持った方を募集しております。 ・アジャイル Scrum開発 ・個人ではなく、チームで成果をあげる手法に理解がある ・チームで学びを共有しながら仕事をしたい 基本スキル ・アーキテクト領域の設計及び開発経験 ・RDB、NoSQLなどのデータベース知識/開発経験 ・AWS/GCPなどのクラウドサービスを使用した開発経験 案件名 リーダー/Python/電気自動車のシェアリングサービスやAIを用いたエネルギー領域のサービス/月1出社 月額単価 〜1,100,000円/月 最寄駅 新御茶ノ水駅 業務内容 ・社内開発するシステムの要件定義/基本設計、詳細設計、製作、単体試験、結合試験 ・外部委託するシステムの要件定義、基本設計以降のベンダーコントロール、受け入れ試験 ・保守運用(メンテナンス、障害調査など) 基本スキル ・システムの要件定義~テストの実務経験5年以上 ・Python,Java,SQLの実務経験3年 ・5~10名程度の規模でリーダーとして参画した経験 Pythonのフリーランス案件一覧をチェックする まとめ 本記事ではPythonエンジニアの仕事内容や必要なスキルについて解説しました。Pythonはどういった現場で主に活躍しているのかお分かりいただけたかと思います。Pythonは人工知能開発やデータ分析など、今後伸びると言われている分野で使えるのが大きな特徴です。将来性の高い分野で使われる言語もまた、将来性が高いのです。 そのため、今からPythonを学ぶのはおすすめできます。ただし、Pythonはスマホアプリや組み込みシステムなどの開発では、あまり使われていません。繰り返しになりますが、「どの開発分野に参入したいのか」を意識して、言語を選択することが大切です。 Python案件について相談する
Java

Javaフレームワークとは?おすすめの10選と選び方【2022年最新版】

Javaフレームワークとは Javaのフレームワークとは、Javaを利用して開発をする際に必要な機能を、ある法則に則ってつかえるよう標準化したものです。 例えばJavaを1から書く場合には200行必要な機能が、Javaのフレームワークを利用すると20行だけで済むことがあります。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方でフレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Java案件について相談する Javaフレームワークを利用するメリット 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特にサービスを高速で市場に投下することが重要です。Javaのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばJavaのフレームワークには、データベースアクセスの機能やログイン機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Javaのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Javaの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。特にLaravelは年々ニーズが上昇しているため、Javaエンジニアのフリーランスとして仕事を安定的に獲得するにはキャッチアップは必須といえるでしょう。 Javaのフリーランス案件一覧をチェックする Javaフレームワークを利用するデメリット 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはJavaの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。概要を抑えることができても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめのJavaフレームワーク10選 Spring Framework Springは2003年に開発されたJavaのフレームワークで、東芝やNTTデータなどの大手企業が利用しています。 Pivotalが開発しており、最新技術をいち早く導入するので、最大のシェアを伸ばしています。 1つ目の特徴は依存性の注入(DI)です。 これは、オブジェクトの情報を外部に分けることで、コンポーネントの集合としてアプリケーションを組み立てるデザインパターンのことです。 具体的にはクラスやライブラリという動作に必要なクラスをそのクラス内で生成するのではなく、Springに生成を任せます。 もう1つの特徴はAOP(Aspect Oriented Programming)です。 Javaは属性(データ)と操作(メソッド)の集合であるクラスを単位としています。 しかし、クラスには分解できない要素も存在します。分解できないものは複数のクラスにまたがるため、変更の際にすべてのコードから変更箇所を探す必要が生まれるなど管理が難しくなってしまいます。 この分解できない要素をアスペクトとしてモジュール化し、管理変更追加を簡単にします。すると、もとのソースコードを変更せずに、新たな処理を追加できるようになります。 日本語の情報は少なく、使いこなすにはJavaの高レベルな知識が必要です。 Play Framework Play FrameworkはJavaとScalaを利用してつくられたフレームワークです。 RubyのRuby on RailsやPythonのDjangoとよく似ています。 Java EEには準拠していないのですが、コンパイルが不要で開発スピードが早いのが特徴です。MVCモデルを採用しており、Eclipseを利用できます。 CPUリソースやメモリ使用量が少ないのもPlay Frameworkの良さです。 小規模向けで学習コストは低いのですが、日本語の情報は少ないので注意です。 Apache Struts Apache Strutsは2001年ごろから利用されているJavaのフレームワークです。 Javaでは最も有名なフレームワークとして知られており、MVCモデルを採用しています。 歴史はあるものの、情報処理推進機構(IPA)の注意喚起脆弱性の発見によって、人気は落ちてきています。 https://www.ipa.go.jp/security/announce/struts2_list.html 設定が煩雑なのがデメリットに挙げられます。 Apache Wicket Apache WicketはApacheソフトウェア財団が提供している2005年に開発されたフレームワークです。 他のフレームワークはなるべくソースコードの記述を抑えようと、設定ファイルなどにアプリケーション設定を書くことで作業負担を減らそうとしますが、Apache WicketはほとんどをJavaで記述するという特徴があります。 実際にシステムをつくるにはJavaだけでなく、Servlet、JSP、設定ファイルなど多くの設定が必要で煩雑になるケースが多いのですが、Apache Wicketでは基本的にJavaさえ知っていればシステム構築ができます。 設定ファイルもweb.xmlだけで済むので、シンプルにJavaで開発をしたい場合にオススメです。 SAStruts (Super Agile Struts) SAStrutsはSeaserプロジェクトがStrutsをベースとして開発した国産のオープンソースフレームワークです。 設定ファイルが自動生成できるのと、ホットデプロイ機能を採用しているのでスピーディーに開発ができるのが特徴といわれています。 JSF JSFは2004年に開発されました。 Java EEの仕様に採用されており、表示にXML方式のHTMLを採用します。 HTMLの場合はブラウザにそのまま表示されるためデザインの確認がしやすいです。 Webアプリケーションを作るためのフレームワークです。 Java EE(Java Platform, Enterprise Edition) Java EEは1999年に登場しました。 大規模システム向けに、複数の機能をセットにして提供しているフレームワークです。 Javaの開発元だったサン・マイクロシステムズの時代から提供されているため信頼性が担保されています。 かつてはJ2EEと呼ばれていました。 Oracle社による研修や認定資格があります。 大きなフレームワークなので更新頻度は遅いです。 Spark Framework Spark FrameworkはRubyのフレームワークである、Sinatraに影響を受けています。 シンプルで軽量なのが特徴です。 Java 8のラムダ式を採用して、なるべくプログラムを完結に書くことを目指していますが、機能性は高くないのが弱点です。 ※Apache Sparkとは別物です。 Dropwizard Dropwizardは米国のSNSであるyammerのWebサービス提供のために作られた、新しいJavaフレームワークです。 サーブレットコンテナ「jetty」が組み込まれているため、tomcatなどのアプリケーションを準備する必要がありません。 また、多くのWebシステムでは動作時に複数のJARファイルというコンパイルされたJavaの圧縮ファイルが必要になりますが、Dropwizardでは1つのJARファイルだけで動作することができるのが特徴です。 ZK ZKはブラウザとWebサーバの非同期通信を行うAjaxを取り入れた、Javaフレームワークです。 MVCモデルのViewの部分である「プレゼンテーション層」の開発効率を高めるフレームワークと言われています。 ユーザーインターフェースが豊富で、画面で発生したボタンクリックなどのイベントはAjaxで管理されています。 ZKを使った開発の際にはJavaScriptの知識は必要になりますが、Ajaxを多用するシステムを構築するならZKは選択肢の一つになるかもしれません。 Javaフレームワークの単価や案件数は? Javaフレームワーク案件の単価や案件数はどのくらいなのでしょうか。 テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Javaフレームワークの単価比較 弊社調べによるとJavaフレームワークの平均単価は69万円です。単価の幅は下限で63万円、上限が76万円となっています。 テクフリ調べ 2022/12/13付 Javaフレームワークの案件数比較 Javaフレームワークの案件数、記事数などを下記のように比較をしてみました。 Javaのフリーランスエンジニアとして案件を受注したいのであれば、2022年12月時点では、選ぶべきJavaフレームワークはSpring FrameworkもしくはSpring Bootといえます。 フレームワーク テクフリ案件数 Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 学習コスト Spring 263 5909 159 高 Spring Boot 263 4272 145 中 Play Framework 36 899 22 低 Apache Struts 25 166 6 中 JSF 4 262 39 中 Java EE 10 1595 29 中 SAStruts 23 64 8 中 Spark Framework 11 206 0 中 Dropwizard 0 98 0 中 ZK 0 378 1 低 Javaを使用する案件紹介 フレームワーク Spring 案件名 Java/Spring/RPAツール管理Webアプリケーションの開発 月額単価 〜830,000円/月 最寄駅 東京23区東部/リモート 業務内容 ・RPAツール管理Webアプリケーション(WinDirector)の開発を要件定義から行っていただきます。 基本スキル ・Java(Spring、Spring Boot)経験2年以上 ・SQL知見 ・JavaScript開発経験 フレームワーク Spring Boot 案件名 Java/SpringBoot/証券会社向けフルスクラッチ開発/リモート可 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 虎ノ門駅 業務内容 ・証券会社向けシステムのフルスクラッチ開発案件となります。 ・業務的には債券のPTS(私設取引所)の再構築案件。 ・AWS上に構築する環境(サーバレス)上で稼働するWebアプリケーションとなります。 ・チーム構成は、機能ごとにチーム分けし、Scrumの形式で開発しています。 ・その中で担当機能の設計・開発・単体テストまでをご対応いただくものとなります。 基本スキル パターン1(クライアント開発者) ・TypeScript、VueでWebアプリ開発経験があり、自力で画面開発が進められるレベルであること ・Gitの利用経験があり、mergeやrebaseなどを理解して正しく使いこなせること ・上記バリバリできるレベル フレームワーク JavaEE、Spring Boot 案件名 Java/Linux/製造業向けプロジェクト開発支援/リモート可 月額単価 〜720,000円/月 最寄駅 市ヶ谷駅 業務内容 ・認証認可、代理認証、スクレイピングによる既存システムのWeb画面の一部のREST API化を実装していただきます。 ・デプロイしていく上でIT部門との調整等を行っていただきます。 基本スキル ・Javaの開発経験(Mavenによるビルド、SpringBoot,JavaEE or MicroprofileによるRESTエンドポイント開発) ・Linuxの基本操作、シェルスクリプト(bash)の作成・実行 ・データベースの基本操作(テーブル作成、SQL操作) Javaフレームワーク案件について相談する
Ruby

Rubyフレームワークおすすめ6選と選び方【2022最新版】

Rubyは日本人であるMatzことまつもとゆきひろ氏によって、1995年に一般公開された比較的新しいプログラミング言語です。 日本発のプログラミング言語ではあるものの、現在世界中で使われているプログラミング言語であり、アメリカのスタートアップ企業でも多用されています。 そんなRubyは、使用者が多いこともあって、フレームワークも多数存在しています。 そのため、 「Rubyのフレームワークって何があるの?」 「たくさんあってどのフレームワークを使えばいいかわからない…」 といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。 そこで、この記事ではRubyのフレームワークについて解説していきます。最後まで読んでいただければ、どのフレームワークを学習すれば良いかわかります! Rubyについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。 >2022年3月版 人気のプログラミング言語ベスト20 第7位:Ruby | テクフリ Rubyフレームワークとは? Rubyのフレームワークとは、Rubyを利用して開発をする際に必要な基本機能をまとめたソフトウェアのことです。 フレームワークには、ある程度決まったルールが存在しています。そのため、誰が書いても理解がしやすいという特徴があります。 また、自分で1から書くと数百行必要なコードが、フレームワークを使うと数十行で解決するのも魅力です。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方で、フレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Ruby案件について相談する Rubyフレームワークを利用するメリット Rubyを使う上で、フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) ・バグの減少 ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる という4点のメリットについて紹介していきます。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。Rubyのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばRubyのフレームワークには、Webアプリケーション開発機能が備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Rubyのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Rubyの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 特にRuby on Railsは人気のフレームワークとなっているため、Rubyエンジニアとして仕事を獲得したい場合、習得しておくといいかもしれません。 Rubyのフリーランス案件一覧をチェックする Rubyフレームワークを使用するデメリット 一方で、Rubyフレームワークを使用することのデメリットは次の2点が挙げられます。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある 詳しく見ていきましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはRubyの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えられても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめRubyフレームワーク6選 ここからは、人気のフレームワークや、目的によって有用なRubyフレームワークについて解説していきます。 1.Ruby on Rails Rubyのフレームワークと言われて真っ先に出てくるのは、間違いなくRuby on Railsでしょう。 Ruby on Railsは、2004年に作成されたフレームワークで、省略してRailsと呼ばれたりすることもあります。 MVCモデルが採用されており、「DRY」と「COC」が重視されているのが特徴です。 DRYとは、Don’t Repeat Yourselfの頭文字をとったもので、同じことを繰り返さないという意味です。同じコードを何度も書くのは手間で、バグの可能性もあがるため、簡潔に書くことをひとつの指針としています。 COCとは、Convention Over Configurationの頭文字をとったもので、設定より規約を重視するという意味です。 規約(ルール)を設定しているため、初心者にとってはとても易しい一方で、自由に書きたい上級者にとっては、もどかしく感じる可能性があります。 Webアプリケーション開発に適しており、Webアプリケーション開発をやるならRuby on Railsと言われるくらいです。 >Ruby on Rails公式サイト 2.Sinatra Sinatraは、2007年に公開されたフレームワークです。 Ruby on Rails以外の選択肢として登場したフレームワークで、Webアプリケーション開発ができます。 Sinatraの特徴は、軽量であることと、コードを書くのが簡単なことです。 Ruby on Railsと違ってMVCモデルを採用していないため、柔軟に使うことができます。 >Sinatra公式サイト 3.Ramaze Ramazeは、シンプルでわかりやすい点が特徴のフレームワークです。 Sinatraと似た特徴を持ってはいますが、Sinatraと違ってMVCモデルを採用しています。 >Ramaze公式サイト 4.HANAMI HANAMIは、2017年にリリースされたばかりの新しいフレームワークです。 HANAMIもまたMVCモデルを採用しています。 特徴は、「スレッドセーフ」というアクセス過多によるサーバーダウンを防ぐ機能が備わっていることです。 そのため、長期的な保守をしていくような開発に向いています。 >HANAMI公式サイト 5.Cuba Cubaは、小規模でシンプルで軽量のフレームワークです。 機能を極限まで削って、最低限必要なもののみ残しているマイクロフレームワークとなっています。 フレームワークでないフレームワークを目指した結果生まれたもので、速度も速いため簡単な開発に適しています。 >Cuba公式サイト 6.Padrino Padrinoは、Sinatraをもとにして、そこにRuby on Railsの機能を追加したものになります。 MVCモデルも採用されています。 Sinatraにはない機能を持っているが、Railsよりは軽量という立ち位置です。 >Padrino公式サイト Rubyの単価や記事数は? ここまでRubyフレームワークの解説をしてきました。 では実際の単価や記事数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Rubyの単価 弊社調べによると、Rubyの平均単価は78万円です。 テクフリ調べ 2022/11/14付 Rubyフレームワークの記事数比較 Rubyフレームワークの記事数を下記のようにまとめました。 2022年11月時点では、学びやすさの観点から見ると、選ぶべきRubyフレームワークはRuby on Railsであるといえます。 フレームワーク Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 Ruby on Rails 13444 1429 Sinatra 1246 32 Ramaze 13 0 HANAMI 99 1 Cuba 3 0 Padrino 134 4 Rubyを使用する案件紹介 案件名 Ruby/Ruby on Rails/分析基盤構築における課題解決サービスのエンジニア/フルリモート 月額単価 〜940,000円/月 最寄駅 目黒駅 業務内容 【案件概要】 分析基盤構築や運用にかかるデータエンジニアの手間を削減すべく、新機能開発、データソース(DB、広告API)への対応、顧客要望対応など、troccoがより広く・深く課題を解決するための開発(Ruby)を行います。 ・データパイプラインの設定変更履歴を確認する機能の開発 ・設定をGitHubにエクスポートする機能の開発 ・SlackのユーザーリストをBigQueryに対して転送する機能の開発 ・各種バグの調査 基本スキル ・WEBアプリケーション全般の3年以上の開発 ・Ruby/Ruby on Railsの開発(またはそれに準ずるもの) ・データベース設計・運用 案件名 Ruby/急成長中!小売DX支援サービスのサーバーサイド開発 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 中目黒駅 業務内容 プロダクトオーナー、エンジニアを始め様々な部署と密に連携しながら、メイン事業であるRaaS事業のバックエンド開発(Ruby)を担当していただきます。 【業務詳細】 ・メインサービスのバックエンド開発 ・社内管理画面、商業施設担当者用管理画面等のバックエンド開発 ・運用業務、リファクタリング ・興味、スキルに応じてフロントエンド開発まで担当いただけます 基本スキル ・Webエンジニアの経験3年以上 ・Ruby on Railsでのバックエンド開発経験2年以上 ・AWS環境での開発経験 ・アジャイル / スクラムでの開発経験 Rubyフレームワーク案件について相談する まとめ この記事では、Rubyのフレームワークについて解説してきました。 Rubyがトレンドになって、利用者が増えていくと、フレームワークの必要性も同時にあがってきます。 適切なフレームワークを採用することで、作業効率を上げて、良い開発ライフを送りましょう!
Kotlin

Kotlinフレームワークおすすめ4選と選び方【2022最新版】

Kotlinは、「Javaをもっと簡潔・安全に」という想いから開発されたプログラミング言語の一つです。 Javaを改良して作られた言語ということもあり、Javaとの親和性が非常に高く、Kotlinを使用している大手企業も少なくありません。 Javaは歴史が古く、多くの企業で採用されている言語ですが、流行りの言語と組み合わせづらいという欠点があります。 そのため、より簡潔なKotlinを新たに学習しようと考えるエンジニアの方がいると思いますが、 「Kotlinのフレームワークって何があるの?」 「いくつかあってどのフレームワークを使えばいいかわからない…」 といった疑問をお持ちかもしれません。 そこで、この記事ではKotlinのフレームワークについて解説していきます。最後まで読んでいただければ、どのフレームワークを学習すれば良いかわかります! Kotlinについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。 >Kotlinの歴史とこれからを解説 Kotlinフレームワークとは? Kotlinフレームワークとは、Kotlinを利用して開発をする際に必要な基本機能をまとめたソフトウェアのことです。 フレームワークには、ある程度決まったルールが存在しています。そのため、誰が書いても理解がしやすいという特徴があります。 また、自分で1から書くと数百行必要なコードが、フレームワークを使うと数十行で解決するのも魅力です。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方で、フレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Kotlin案件について相談する Kotlinフレームワークを利用するメリット Kotlinを使う上で、フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) ・バグの減少 ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる という4点のメリットについて紹介していきます。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。Kotlinのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばKotlinのフレームワークには、Androidアプリや、サーバーの開発機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Kotlinのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Kotlinの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 特にSpring Bootは人気のフレームワークとなっているため、Kotlinエンジニアとして仕事を獲得したい場合、習得しておくといいかもしれません。 Kotlinのフリーランス案件一覧をチェックする Kotlinフレームワークを使用するデメリット 一方で、Kotlinフレームワークを使用することのデメリットは次の2点が挙げられます。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある 詳しく見ていきましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはKotlinの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えられても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめKotlinフレームワーク4選 ここからは、人気のフレームワークや、目的によって有用なKotlinフレームワークについて解説していきます。 1.Spring Boot Spring Bootは、JavaのフレームワークであるSpringを改良して開発されたフレームワークです。 Javaのフレームワークとして開発されたものですが、KotlinがJavaを改良して作られた言語であるため、Kotlinでも使用できるようになっています。 Springでは、多機能ゆえの複雑さが課題でしたが、Spring Bootではシンプルな設計が実現されています。 XMLファイルの設定を自動で行うことができる機能なども実装されています。 >Spring Boot公式サイト Spring BootはJavaのフレームワークであるため、こちらの記事も是非参考にしてみてください! Javaフレームワークとは?おすすめの10選と選び方【2022年最新版】 2.Ktor Ktorは、Kotlinの開発元が公開しているフレームワークです。 Kotlin自体は2011年に発表された言語ですが、Ktorはリリースが2018年と新しく、現在もなおアップデートされています。 Ktorは非同期クライアントとサーバーアプリケーションを作成するためのフレームワークで、拡張性が高いのが特徴です。 >Ktor公式サイト 3.Javalin Javalinは、その名の通り、JavaとKotlinで使用可能なフレームワークです。 シンプルで、軽量である点が特徴です。 設定次第では、非同期で動かすことができるのも大きなポイントとなっています。 基礎的な知識さえあれば、すぐに使えるほどシンプルなので、使いやすいフレームワークと言えるでしょう。 >Javalin公式サイト 4.Jooby Joobyは、Java/Kotlin/JavaScriptで使用可能な、マイクロフレームワークです。 機能を最小限にするために、Java8以降を標準としているので、環境が古いバージョンの場合注意が必要です。(Kotlinの場合は別です) マイクロフレームワークと謳っているだけあって、軽量さがウリとなっています。また、拡張性が高いのも特徴です。 >Jooby公式サイト Kotlinの単価や記事数は? ここまでフレームワークの解説をしてきました。 では実際の単価や記事数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Kotlinの単価 弊社調べによると、Kotlinの平均単価は78万円です。 テクフリ調べ 2022/10/13付 Javaの単価相場と比較してみたい!という方はこちらの記事をご参考にどうぞ! >Javaフレームワークとは?おすすめの10選と選び方【2022年最新版】 Kotlinフレームワークの記事数比較 Kotlinフレームワークの記事数を下記のようにまとめました。 2022年9月時点では、学びやすさの観点から見ると、選ぶべきKotlinフレームワークはSpring Bootであるといえます。 フレームワーク Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 Spring Boot 4150 173 Ktor 180 0 Javalin 11 0 Jooby 18 0 Kotlinを使用する案件紹介 案件名 Kotlin/アプリUI改修 月額単価 〜770,000円/月 最寄駅 – 業務内容 ・リリース済みのアプリに対する新規フィーチャ開発、および、品質向上 ・メイン業務としては、UIの改修や、そのUIにつながるビジネスロジックの実装 ・業務連絡はすべて英語であり資料なども英語になっているため、英語での会話は必須。日本語は意思疎通できればよい 基本スキル ・OS:Android ・言語:Kotlin、経験2年以上 ・アーキテクチャに関する知識(MVVMなど) ・Kotlinでのサーバ通信経験 ・英語でのコミュニケーション ・単体試験に関する知識 案件名 Kotlin/日本最大級のグルメアプリのAndroid開発 月額単価 〜990,000円/月 最寄駅 恵比寿駅 業務内容 月間アクセス数1億以上を誇る、日本最大のグルメアプリの開発案件です。 今回の募集では、Androidエンジニアとしてご活躍いただくことを期待しております。 【案件詳細】 ・Kotlinを用いたアプリの設計/開発 ・企画担当と連携したシステム要件定義 ・APIのインタフェース設計、API開発を担当するサーバサイドチームとの連携 ・サービス改善提案 Java/Kotlin/Clean Architecture/MVP/Rx/Realm/Bitrise/Danger 基本スキル ・エンジニアの経験5年以上 ・ネイティブアプリの開発経験3年以上 ・Androidアプリの開発経験2年以上 ・Kotlinでの開発経験 ・オブジェクト指向プログラミングの基礎知識 Kotlin案件について相談する まとめ この記事では、Kotlinのフレームワークについて解説してきました。 Kotlinがトレンドになって、利用者が増えていくと、フレームワークの必要性も同時にあがってきます。 適切なフレームワークを採用することで、作業効率を上げて、良い開発ライフを送りましょう!
C#

C#フレームワークについて徹底解説!.NETと関係している?【2022年最新版】

近年、人気のあるプログラミング言語の一つとしてC#が注目されています。 C#は2002年にMicrosoft社によってリリースされたプログラミング言語です。 Webアプリケーションだけでなく、ゲーム開発などで利用されているUnityにおいても使用されているため、ユーザーの多い言語です。 C#を学習しようと考えている人の中には、 「C言語やC++と関係あるの?どっちが使いやすい?」 「フレームワークは存在する?」 などの疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。 そこで、この記事ではC#フレームワークについて解説していきます。 C#についてより詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ! >2022年3月版 人気のプログラミング言語ベスト20 第9位:C# C#とは? C#はマルチパラダイムプログラミング言語であり、複数のスタイルを持ち合わせていますが、クラスとインスタンスで構成されているオブジェクト指向をメインのスタイルとして持った言語です。 C#と聞くとC言語やC++と似たようなプログラミング言語かなと思う方が多いと思いますが、まったく別物といってよいほど異なり、C言語やC++よりも多彩なアプリケーション開発ができます。 ただ、C#の文法がC言語やC++、Javaと似ているのでこれらの文法を一通り習得している方はC#にとっつきやすいでしょう。 実際にC#で、Webアプリケーション、スマートフォン向けアプリケーション、PC向けアプリケーションなどかなり幅広い領域での開発ができます。ただし、Microsoft社が開発しリリースしており、Windows向けに作られているのでMacやLinuxでは開発がしにくいです。 しかし、Windowsでは非常に開発がしやすく、統合開発環境(IDE)の「Visual Studio」を使うことで開発のしやすさがグンと伸びることがC#の良さと言えるでしょう。 また、C#について説明をするうえで外せないのが、「.NET Framework」との関係です。 C#案件について相談する .NET Frameworkとは? .NET Frameworkもまた、Microsoft社が2002年に正式リリースしたプラットフォームです。 .NET Frameworkは、主に共通言語ランタイム(CLR)とクラスライブラリの2要素で構成されています。 共通言語ランタイム(CLR)とは、実行中のアプリケーションを処理する動作環境のことです。 .NET Frameworkでは、さまざまなプログラミング言語で書かれたコードを、一度共通中間言語(CIL)に変換してから、プログラムの実行に移ります。 そのため、利用者は特定の言語を使う必要がなく、自身の環境に合ったCLRを用意するだけでいいのです。 クラスライブラリとは、一般的な機能をまとめたライブラリを指します。 具体的には、ファイルの読み書き、データベース接続、描画などのAPIがあります。 なお、.NET Frameworkは現役ではありますが、Microsoft社は2019年以降、Mac環境にも対応した後継の.NET Coreを使うことを推奨しており、現在は.NET6が最新です。 フレームワークとは? 話を戻すとつまり、C#は、.NET Frameworkの機能を強化するために作られたような言語であるという背景があります。 そのため、C#のフレームワークというよりも、.NET環境で使えるフレームワークが存在していて、C#に対応しているという方が近いです。 フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) ・バグの減少 ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる という4点のメリットについて紹介していきます。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。フレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばPythonのフレームワークには、データベースアクセスの機能やログイン機能、フォーム作成機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 .NET環境のフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる 中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 使えると使えないとでは、仕事の獲得しやすさに差が生じるでしょう。 C#のフリーランス案件一覧をチェックする フレームワークを使用するデメリット 一方で、フレームワークを使用することのデメリットは次の2点が挙げられます。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある 詳しく見ていきましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすには、言語の理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えられても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめ.NETフレームワーク ここからは、目的によって有用な.NETフレームワークについて解説していきます。 1.ASP.NET ASP.NETは、こちらもまた、Microsoft社が開発したフレームワークです。 WebアプリケーションやAPI開発をすることができます。 ASP.NETの中には、さまざまな機能がフレームワークとして備わっていて、使い分けをすることが可能です。 ASP.NET Coreは、クラウド上でのアプリケーション開発が可能なフレームワークで、前述の.NET Coreの名前と似ていることからも予想できますが、macOSやLinuxでの開発ができます。 ASP.NET MVCは、M(Model)、V(View)、C(Controller)の3つを合わせたMVC機能が搭載されている、アプリケーションを設定・管理するためのフレームワークです。 ASP.NET Web APIは、HTMLサーバーを構築することができるフレームワークです。 そのため、対応範囲が広くなっています。 ASP.NET Web Formは、Visual StudioというMicrosoft社が提供している統合開発環境に含まれているフレームワークです。 ドラッグ&ドロップのシンプルな操作で開発ができます。 >ASP.NET公式サイト 2.Blazor BlazorもMicrosoft社によって開発されたフレームワークで、正式リリースされたのは2018年と、比較的最近です。 C#を基本としつつ、HTML・CSSも使用してWebアプリケーションの作成ができます。 Blazorにはフロントエンド開発ができるBlazor WebAssemblyと、サーバーサイドの開発ができるBlazor Serverの2種類があり、用途によって使い分けることが可能です。 C#だけでは難しい、かゆいところにはJavaScriptを呼び出せる点も魅力です。 >Blazor公式サイト C#の単価や案件数は? ここまでフレームワークの解説をしてきました。 では実際の単価や案件数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 C#の単価比較 弊社調べによると、C#の平均単価は68万円です。 また、ASP.NETを使用する案件の平均単価は64万円で、C#全体の平均単価よりやや安価です。 テクフリ調べ 2022/10/20付 他の言語よりも平均単価は安価ですが、単価の最高額は150万円で、他の言語を上回っています。 他言語の参考は以下の記事から確認してください! ・Pythonフレームワークおすすめ5選と選び方【2022】 ・Javaフレームワークとは?おすすめの10選と選び方【2022年最新版】 ・Go言語フレームワークおすすめ6選と選び方【2022】 他にも確認したい方は、以下のページからさまざまな記事を確認できます! >お役立ちコンテンツ | フリーランスエンジニアの案件・求人なら【テクフリ】 C#の案件数比較 C#の案件数、記事数などを下記のようにまとめました。 フレームワーク テクフリ案件数 Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 C#(参考) 413 230700 1289 ASP.NET 44 2657 344 Blazor 0 449 8 C#を使用する案件紹介 フレームワーク .NET Framework 案件名 テスター/新補聴器フィッティングシステム開発におけるテスト設計と実施/リモート可 月額単価 〜550,000円/月 最寄駅 リモートワーク 業務内容 新補聴器フィッティングシステムの開発案件にて、テスト設計・実施をご担当いただきます。 主な業務内容はテスト設計、テスト実施になります。 基本スキル ・テスト実施経験が3年以上 ・テスト設計経験が2年以上 フレームワーク .NET Framework 案件名 SAP/SD/新規システム構築のテスト支援と稼働時のハイパーケア等 月額単価 〜1650,000円/月 最寄駅 – 業務内容 ・新規システム(SAP SD)構築のテスト支援と稼働時のハイパーケア、運用部隊への引き渡し作業 業務アプリケーションの運用及び小規模改修における影響調査・設計・テスト・リリース管理、 ベンダー管理及びクライアントとの調整作業を行っていただきます。 ・作業状況によっては、土日出勤の可能性がございます。 基本スキル ・SAP(SD)経験 ・Unix/Windowサーバの基礎知識(ファイル形式、コマンド実行など、サーバ環境のシステム管理は不要) ・データリカバリーやユーザからの問い合わせ等、システム運用 ・日本語ネイティブ ・率先してコミュニケーションが取れること(日本語) C#案件について相談する まとめ この記事では、C#のフレームワークについて解説してきました。 C#がプログラミング言語の中で人気を獲得していく以上、フレームワークの必要性も同時にあがってきます。 適切なフレームワークを採用することで、作業効率を上げて、良い開発ライフを送りましょう!
Go言語

Go言語フレームワークおすすめ6選と選び方【2022】

Go言語は、近年利用者が増加していて、トレンドのプログラミング言語の一つです。 使用者が多いこともあって、フレームワークも多数存在しています。 そのため, 「Go言語のフレームワークって何があるの?」 「たくさんあってどのフレームワークを使えばいいかわからない…」 といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。 そこで、この記事ではGo言語のフレームワークについて解説していきます。最後まで読んでいただければ、どのフレームワークを学習すれば良いかわかります! Go言語について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。 2022年3月版 人気のプログラミング言語ベスト20 第5位:Go Go言語フレームワークとは? Go言語のフレームワークとは、Go言語を利用して開発をする際に必要な基本機能をまとめたソフトウェアのことです。 フレームワークには、ある程度決まったルールが存在しています。そのため、誰が書いても理解がしやすいという特徴があります。 また、自分で1から書くと数百行必要なコードが、フレームワークを使うと数十行で解決するのも魅力です。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方で、フレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Go言語案件について相談する Go言語フレームワークを利用するメリット Go言語を使う上で、フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) ・バグの減少 ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる という4点のメリットについて紹介していきます。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。Go言語のフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばGo言語のフレームワークには、スマートフォンのアプリや、サーバー、ドローンの開発機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Go言語のフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Go言語の中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 特にEchoは人気のフレームワークとなっているため、Go言語エンジニアとして仕事を獲得したい場合、習得しておくといいかもしれません。 Go言語のフリーランス案件一覧をチェックする Go言語フレームワークを使用するデメリット 一方で、Go言語フレームワークを使用することのデメリットは次の2点が挙げられます。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある 詳しく見ていきましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはGo言語の理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えられても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめGo言語フレームワーク6選 ここからは、人気のフレームワークや、目的によって有用なGo言語フレームワークについて解説していきます。 1.Echo Echoは軽量のWebフレームワークとして知られています。 Ginよりも高速処理が可能で、拡張性も高くなっているので、注目度が増しているフレームワークです。 シンプルさが特徴で、初心者にもわかりやすくなっています。 Echo公式サイト 2.Revel Revelは、JavaのPlay Frameworkを元に作成された、フルスタックフレームワークです。 Revelひとつで基本が揃います。 処理速度が速く、効率的な性能をしているのが特徴です。 コミュニティが活発で、学習コストが抑えられているため、習得難易度は高くはありません。 Revel公式サイト 3.Gin GinはGo言語の初期から存在するフレームワークで、軽量・高速処理を特徴としています。 また、ミドルウェア作成のサポート機能もあるため、効率アップが期待できます。 古くからあるため、人気も健在のフレームワークです。 Gin公式サイト 4.Beego BeegoはRubyのSinatraを元に作成された、フルスタックフレームワークです。 Webアプリケーション・APIの開発機能や自動テスト機能を備えています。 多機能のため、はじめてGo言語で大規模なアプリケーション開発をするという方にはおすすめです。 Beego公式サイト 5.Goji Gojiはnet/httpと互換性を持っているフレームワークです。 Ginについで高速処理が可能で、小・中規模開発に適しています。 Goji公式サイト 6.iris irisは最速のフレームワークを謳っているフレームワークです。 デバイスに左右されず利用可能であるため、スマートフォンからデスクトップまで、さまざまなデバイスでも高速に動作することが特徴です。 iris公式サイト Go言語の単価や記事数は? ここまでフレームワークの解説をしてきました。 では実際の単価や記事数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Go言語の単価 弊社調べによると、Go言語の平均単価は79万円です。 テクフリ調べ 2022/09/26付 Go言語フレームワークの記事数比較 Go言語フレームワークの記事数を下記のようにまとめました。 2022年9月時点では、学びやすさの観点から見ると、選ぶべきGo言語フレームワークはEchoもしくはGinであるといえます。 フレームワーク Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 Echo 3958 23 Revel 176 1 Gin 868 7 Beego 97 1 Goji 75 0 iris 101 0 Go言語を使用する案件紹介 案件名 Go言語/AWS/ライブコマースサービスアプリ開発/フリーランスエンジニア 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 六本木一丁目駅 業務内容 大手通信会社と共同で運営しているライブコマースサービスにおいて、サーバーサイドのAPI開発からAWSを使用したインフラ構築まで幅広く担当いただきます。 【案件詳細】 ・GoでのAPI設計・開発 ・AWS/GCPにおけるサーバ構築・運用 ・プロダクトマネージャーやデザイナー、ライブ番組プロデューサーと連携したチーム開発 基本スキル ・Webアプリケーション、APIの実務での開発・運用経験 ・Unix系OS、RDBMSでのサービス運用経験 ・AWSなどのクラウドを活用したインフラ構築・運用経験 ・Goでの開発経験 案件名 Golang/オンライン顔認証サービスのバックエンドエンジニア/リモート可 月額単価 〜1,050,000円/月 最寄駅 大手町駅 業務内容 本人確認プラットフォームにおける、新機能の開発や安定運用のための開発を行っていただきます。 【今後行うこと】 ・顔認証やFIDO認証を実現するバックエンドAPIの改善 ・認証データの収集及び分析基盤の構築 ・その他認証プラットフォームとしての認証機能開発 など 基本スキル ・仕様検討、設計、開発、リリースまで一貫した経験 ・Web APIの設計を行ったことがある ・データベースの設計を行ったことがある Go言語フレームワーク案件について相談する まとめ この記事では、Go言語のフレームワークについて解説してきました。 Go言語がトレンドになって、利用者が増えていくと、フレームワークの必要性も同時にあがってきます。 適切なフレームワークを採用することで、作業効率を上げて、良い開発ライフを送りましょう!
Swift

Swiftフレームワークおすすめ7選と選び方【2022】

Swiftは、Appleが開発したiOS向けオープンソースのプログラミング言語です。 使用者が多いこともあって、フレームワークも多数存在しています。 そのため、 「Swiftのフレームワークって何があるの?」 「たくさんあってどのフレームワークを使えばいいかわからない…」 といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。 そこで、この記事ではSwiftのフレームワークについて解説していきます。最後まで読んでいただければ、どのフレームワークを学習すれば良いかわかります! Swiftフレームワークとは? Swiftのフレームワークとは、Swiftを利用して開発をする際に必要な基本機能をまとめたソフトウェアのことです。 フレームワークには、ある程度決まったルールが存在しています。そのため、誰が書いても理解がしやすいという特徴があります。 また、自分で1から書くと数百行必要なコードが、フレームワークを使うと数十行で解決するのも魅力です。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方で、フレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Swift案件について相談する Swiftフレームワークを利用するメリット Swiftを使う上で、フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) ・バグの減少 ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる という4点のメリットについて紹介していきます。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。Swiftのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばSwiftのフレームワークには、スマートフォン向けアプリから、macOSまでさまざまな規模の開発機能が備わっています。それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Swiftのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Swiftの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 特にPerfectやExpressは人気のフレームワークとなっているため、Swiftエンジニアとして仕事を獲得したい場合、習得しておくといいかもしれません。 Swiftのフリーランス案件一覧をチェックする Swiftフレームワークを使用するデメリット 一方で、Swiftフレームワークを使用することのデメリットは次の2点が挙げられます。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある 詳しく見ていきましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはSwiftの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えられても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめSwiftフレームワーク7選 ここからは、人気のフレームワークや、目的によって有用なSwiftフレームワークについて解説していきます。 1.Perfect Perfectは、Swiftの公開とほぼ同時期にリリースされたフレームワークです。 Perfectを習得すると、Swiftひとつでフロントエンドとバックエンドを両方とも開発することが可能になります。 Perfect公式サイト 2.Kitura Kituraは、Webアプリケーションやサーバー開発ができるフレームワークです。 サーバーサイドでのSwift開発を高速にするために作られました。 現在は、開発元のIBM社からコミュニティが運営するプロジェクトへと移行されています。 Kitura公式サイト 3.Vapor Vaporは、PHPのLaravelにインスパイアされて作成された、Webアプリケーション開発が可能なフレームワークです。 他にも、REST APIやリアルタイムアプリケーションなどの開発に適しています。 macOSとLinuxで利用可能です。 Vapor公式サイト 4.Express Expressは、MVCによる開発サポートがされている、Webアプリケーション開発が可能なフレームワークです。 軽量でシンプルなので、処理が高速という特徴を持っています。 Express公式サイト 5.Swifton Swiftonは、RubyのRuby on Railsを参考として作られた、Webアプリケーションフレームワークです。 コードがシンプルで、書きやすいのが特徴です。 また、MySQLやPostgreSQLをサポートしています。 6.Slimane Slimaneは、Swift3で開発可能なWebアプリケーションフレームワークです。 コンパクトでありながらも、さまざまなモジュールを組み合わせて開発が可能になっています。 7.HTTPSwiftServer HTTPSwiftServerは、macOS用のCocoaを拡張するためのフレームワークです。 HTTPをiOSアプリと連携することが可能です。 Swiftの単価や記事数は? ここまでフレームワークの解説をしてきました。 では実際の単価や記事数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Swiftの単価 弊社調べによると、Swiftの平均単価は77万円です。 テクフリ調べ 2022/09/27付 また、Swiftの案件数は419件です。 Swiftフレームワークの記事数比較 Swiftフレームワークの記事数を下記のようにまとめました。 2022年9月時点では、学びやすさの観点から見ると、選ぶべきSwiftフレームワークはPerfectもしくはExpressであるといえます。 フレームワーク Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 Perfect 831 11 Kitura 58 0 Vapor 192 1 Express 7696 166 Swifton 6 0 Slimane 9 0 HTTPSwiftServer 2 0 Swiftを使用する案件紹介 案件名 Swift/フルリモート/大人気!toC向けAI技術を用いた顔交換アプリケーション開発業務 月額単価 〜990,000円/月 最寄駅 原宿駅 業務内容 iOS含むAppleプラットフォームの開発 C向けAppの設計・実装・テスト並びに各技術選定 安定したサービス提供のための改善及び新しい技術の利活用、パフォーマンスチューニング等 バックエンドと連携したサービス設計と開発・運用 CIツール連携による開発の効率化・安定したデプロイフローの構築、運用 基本スキル ・Swift(iOS)の開発経験5年程度 ・iOSアプリの開発経験かWebサービスの開発経験 ・英語でのコミュニケーション能力 ・OS、ネットワーク、Webセキュリティの基礎知識 案件名 iOS/Swift/ライブコマースサービスアプリ開発/iOSエンジニア 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 六本木一丁目駅 業務内容 大手通信会社と共同で運営しているライブコマースサービスにおいて、サーバーサイドのAPI開発からAWSを使用したインフラ構築まで幅広く担当いただきます。 【案件詳細】 ・ライブTVの新機能の設計と開発、機能改善 ・プロダクトマネージャーやデザイナー、ライブ番組プロデューサーと連携したチーム開発 基本スキル ・SwiftもしくはObjective-CによるiOSアプリケーション開発の実務経験 ・iOSのフレームワーク、ライブラリに関する知識 ・UI/UXの設計・実装経験 Swift案件について相談する まとめ この記事では、Swiftのフレームワークについて解説してきました。 macOS、iOS周りの開発が進んでくると、Swiftの需要も増すので、フレームワークの必要性も同時にあがってきます。 適切なフレームワークを採用することで、作業効率を上げて、良い開発ライフを送りましょう!
Python

Pythonフレームワークおすすめ5選と選び方【2022】

近年、人気のあるプログラミング言語の一つとしてPythonが注目されています。 PythonはWebアプリケーション開発だけでなく、データ解析や人工知能(AI)開発が可能な言語です。 使用者が多いこともあって、フレームワークも多数存在しています。 そのため、 「Pythonのフレームワークって何があるの?」 「たくさんあってどのフレームワークを使えばいいかわからない…」 といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。 そこで、この記事ではPythonのフレームワークについて解説していきます。最後まで読んでいただければ、どのフレームワークを学習すれば良いかわかります! Pythonについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。 >2022年3月版 人気のプログラミング言語ベスト20 第1位:Python | テクフリ Pythonフレームワークとは? Pythonのフレームワークとは、Pythonを利用して開発をする際に必要な基本機能をまとめたソフトウェアのことです。 フレームワークには、ある程度決まったルールが存在しています。そのため、誰が書いても理解がしやすいという特徴があります。 また、自分で1から書くと数百行必要なコードが、フレームワークを使うと数十行で解決するのも魅力です。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」によります。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はプログラマーが書いたコードにあります。一方で、フレームワークの場合、プログラマーが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Python案件について相談する Pythonフレームワークを利用するメリット Pythonを使う上で、フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) ・バグの減少 ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる という4点のメリットについて紹介していきます。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。Pythonのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばPythonのフレームワークには、データベースアクセスの機能やログイン機能、フォーム作成機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) プログラミングに限らず全ての仕事にいえますが、コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 Pythonのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Pythonの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 特にDjango、Flaskの2つは人気のフレームワークとなっており、使えると使えないとでは、Pythonエンジニアとして仕事の獲得しやすさに差が生じるでしょう。 Pythonのフリーランス案件一覧をチェックする Pythonフレームワークを使用するデメリット 一方で、Pythonフレームワークを使用することのデメリットは次の2点が挙げられます。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある 詳しく見ていきましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはPythonの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えることができても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは基本的に英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめPythonフレームワーク5選 ここからは、人気のフレームワークや、目的によって有用なPythonフレームワークについて解説していきます。 1.Django Djangoは2005年にリリースされたフレームワークで、ワシントンポストやNASAで利用されています。 Webアプリケーション開発に利用されている、多機能フレームワークです。 Pythonのフレームワークの中でもトップレベルで人気度が高く、学習しておけば間違いないと言えます。 分からないことがあっても利用者が多いため、調べれば解決方法が見つかりやすいことも初心者にやさしい点です。 >Django公式サイト 2.Flask Flaskは2010年にリリースされたフレームワークです。 Flaskの大きな特徴は、最低限の機能のみをまとめたフレームワークであるということです。多機能なDjangoとは正反対の性能をしています。 一見すると、ただDjangoに性能で劣っているように見えますが、コンパクトにまとめられているので分かりやすく、処理が軽いという利点を持っています。 また、フレームワークが完成形に近くないため、他のフレームワークに比べて自由がきくのも人気の理由です。 しかし、機能が少ないので、必要なものは自分で用意しなければならないという見方もでき、開発工数がかかってしまう点には注意が必要です。 >Flask公式サイト 3.Bottle Bottleは2009年にリリースされたWebアプリケーションフレームワークです。 前述のFlaskよりもさらにシンプルであり、Bottleはなんと一つのファイルで構成されています。 シンプルすぎるため複雑なアプリケーション開発には不向きですが、学習コストはとても低いので、小規模な開発などに使われています。 >Bottle公式サイト 4.Tornado Tornadoは2009年にリリースされたWebアプリケーションフレームワークです。 Tornadoの特徴は、非同期フレームワークがある点です。処理の際にI/O処理(入出力処理)を後回しにすることで、同時に多数の処理をすることが可能になっています。 長時間の接続が必要とされる、ユーザー向けのアプリケーション開発をする方に向いているフレームワークです。 >Tornado公式サイト 5.Pyramid Pyramidは、小規模から大規模開発を満遍なくカバーしているフレームワークです。 コンパクトさを持ちながらも、さまざまなモジュールを組み合わせることで、大規模開発にも対応できるようになっています。 >Pyramid公式サイト Pythonフレームワークの単価や案件数は? ここまでフレームワークの解説をしてきました。 では実際の単価や案件数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Pythonフレームワークの単価比較 弊社調べによると、Pythonフレームワークの平均単価は72万円です。 単価の幅は下限で70万円、上限で75万円となっています。 テクフリ調べ 2022/09/22付 Pythonフレームワークの案件数比較 Pythonフレームワークの案件数、記事数などを下記のようにまとめました。 Pythonのフリーランスエンジニアとして案件を受注したいのであれば、2022年9月時点では、選ぶべきPythonフレームワークはDjangoもしくはFlaskであるといえます。 フレームワーク テクフリ案件数 Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 Django 68 7528 249 Flask 26 4033 165 Bottle 1 1374 37 Tornado 0 411 11 Pyramid 1 384 3 Pythonを使用する案件紹介 フレームワーク Django 案件名 Java/React/JavaScript/Python/テスト自動化のスクリプト開発(組込み機器) 月額単価 〜830,000円/月 最寄駅 品川駅 業務内容 テスト自動化のスクリプト開発(組込み機器)をお願いいたします。 JavaScript/PythonもしくはJavaによる大規模開発経験若しくはReactを使用したモバイルアプリの開発経験がある方を募集します。 基本スキル ・JavaScript/PythonもしくはJavaによる大規模開発経験 - Webアプリにおけるフロントエンドのクライアント側開発3年以上(ただし、集計や業務効率化のためのTool開発経験を除く) ・Android/iOS アプリ開発経験 - React Native(モバイルアプリケーション用フレームワーク)を使用した開発3年以上 フレームワーク Django,Flask 案件名 AWS/GCP/データエンジニア/事業拡大のためのデータ分析 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 五反田駅 業務内容 ▼主な業務内容(下記業務内容の中からご対応いただけるものをお願いします) – GCP上でBigQueryを用いたビッグデータ分析基盤の開発 – 事業のDX化に伴うインフラ開発 – 既存システムの運用/開発 – 将来的にはWebサービスやアプリケーションなど新規事業の開発可能性もあります。 基本スキル ・AWS又はGCPを利用したインフラ上での開発経験 ・データベース設計経験 Pythonフレームワーク案件について相談する まとめ この記事では、Pythonのフレームワークについて解説してきました。 Pythonがプログラミング言語の中で人気を獲得していく以上、フレームワークの必要性も同時にあがってきます。 適切なフレームワークを採用することで、作業効率を上げて、良い開発ライフを送りましょう!
Cobol

COBOLの歴史から現在を解説!

Cobol(コボル)が誕生したきっかけは? Cobol(コボル)はアメリカ国防総省の提案によって誕生しました。 アメリカ国防総省は事務処理用のプログラミング言語を全て一致させたいということで、新しくCobol(コボル)の開発に乗り出しました。実際にアメリカ合衆国政府のシステムはCobol(コボル)誕生以後、全てにCobol(コボル)が使われています。Cobol(コボル)が使えないコンピューターは導入しないという時期があった程です。 Cobol(コボル)は誰が開発したの?と気になる方もいると思いますが、グレース・ホッパーという当時53歳の女性プログラマーの手によってCobol(コボル)は開発されました。彼女は名門イェール大学の大学院に進み、数学と数理物理学を専門に勉強をしていました。 卒業後は母校で教授をしていましたが、第二次世界大戦と同時に軍隊へ入隊することになりました。彼女はもちろん最前線で戦うこと無く、ハーバード大学が行っていた船舶計算プロジェクトに配属されました。 その際に最新鋭のコンピューターシステムに触れて以来、プログラマーとして活躍し、民間企業に入社した後にCobol(コボル)の開発を行いました。 ペンシルベニア大学とアメリカ国防総省が開いた標準化委員会にて、Cobol(コボル)が特定のコンピューターに依存しない言語として公式に認められ、その後にアメリカ国防総省のシステムに使われることになりました。 彼女はプログラマーとして活躍するのみならず、生涯軍人として軍人の仕事を全うしました。最終的には准将になり、プログラマーとしても軍人としてもプロフェッショナルであり続けました。 こうしてCobol(コボル)が誕生し、その後はアメリカから世界にも広がっていき、全世界に普及しました。 日本では1963年からCobol(コボル)が使われ始め、特に金融機関や製造業のシステムを中心に使われ、現在でもCobol(コボル)が使われている企業も多くあります。 Cobol(コボル)の黎明期・成長期について Cobol(コボル)は誕生した後は実際にどのように使われていたのでしょうか? Cobol(コボル)の黎明期や成長期についても気になる方は多いと思うのでご紹介していきます。 Cobol(コボル)は誕生した後に世界中に広がり、日本でも多くの企業が現在も使っていますが、時代を経るにつれて、仕様拡張や変更がなされています。 特に日本では1965年に富士通が最初のコンパイラを発表し、Cobol(コボル)のコンパイラはほぼ全てのコンピューターに搭載されていきます。 この時代では今のように個人がコンピューターを持つことは一般的ではなかったですが、オフコンと呼ばれる中・小型機が普及し、Cobol(コボル)がメイン言語として使われ、Cobol(コボル)を使ったシステムが普及していくようになりました。 第1次規格「ANSI68,ISO72,JIS72」、第2次規格「ANSI74,ISO78,JIS80」、第3次規格「ISO85,ANSI85,JIS88,JIS92」、第4次規格「ISO/IEC 1989:2002」、第5次規格「ISO/IEC 1989:2014」といったように規格の改定がなされました。 それぞれの規格はアメリカ規格(ANS)、国際規格(ISO)、日本工業規格(JIS)となります。 これらの規格があるため、Cobol(コボル)はあまりコンピューターのOSに依存しないようになっています。あるOSで書いたコードをそのまま他のOS内でペーストしても動くようになっています。 最新の国際規格である第5次規格「ISO/IEC 1989:2014」は2014年に行われたため、Cobol(コボル)は今でも日々日々成長しています。 そして、最初は事務処理用としてビジネス向けに使われていましたが、汎用プログラミングにも広がるようになりました。 Cobol(コボル)は現在どのように使われている? Cobol(コボル)は企業の基幹システム、行政システムに使われていることが多いです。特に金融・証券のシステムはCobol(コボル)で書かれていることが多いです。 IPAソフトウエア開発データ白書(2016-2017)によると、対象プロジェクト3895件のうちCobol(コボル)は2位である15%を獲得しています。 一位はJavaの32%ですが、開発規模が1Mstep以上のプロジェクトでは100%Cobol(コボル)が使われています。このようにCobol(コボル)は大規模プロジェクトにおいて使われる傾向があります。 ただ、小・中規模のプロジェクトでCobol(コボル)が使われることはそこまで多くはなく、Ruby,C,Javaなどの他のプログラミング言語が出てきたことによって、今までCobol(コボル)で構成されていたシステムが他の言語で改めて構成されることもしばしばあります。 また、それに伴いCobol(コボル)をメインで書いているプログラマーが少なくなっています。Cobol(コボル)をメインで使っていたプログラマーが高齢化し、現役引退をするケースも珍しくないです。そのため、Cobol(コボル)を使える人間が少なくなっており問題視されています。 とはいえ、Cobol(コボル)を使う人や仕事が完全に無くなったわけではありません。現在も金融・証券会社を中心に使われている言語なので学んでおいて損はないと思います。 まとめ:Cobolには50年以上もの歴史がある 今回はプログラミング言語であるCobol(コボル)の歴史について見てきました。 Cobol(コボル)が誕生した背景やその後の歴史についてなかなか興味深い話が多かったでしょう。 今回の内容をまとめると Cobol(コボル)は事務処理用に作られた英語に近い書き方ができる言語 Cobol(コボル)は50年以上もの歴史がある Cobol(コボル)は現在も大規模プロジェクトを中心に使われている となります。 プログラミング言語の歴史については様々な話があり、常に人々の手によって進化しています。Cobol(コボル)もその言語の一つで変化をしながらも従来の信頼度の高さは変わらずに、不動の地位になっています。 今回でCobol(コボル)に興味を持った方はまずCobol(コボル)を使ってみてください!
C++

C++(シープラスプラス)の歴史を解説!

C++とは 皆さんはC++というプログラミング言語をご存知でしょうか。こちらは、かの有名なC言語に、オブジェクト指向の概念を追加する意味で、開発されました。この2つの言語は密接に関係しており、現代でも『C言語』を勉強した次のステップとして『C++』に挑戦する方が多くいます。逆に『C++』を勉強して、その後Cを詳しく知った方も多々いるようです。 今回は、そんな『C++』が、誕生してから今日に至るまで、「どういった歴史を歩んできたのか」について見ていきましょう。 C++が誕生したきっかけ C++の始まりは1979年と言われています。考案者は、デンマーク人のビャーネ・ストロヴストルップ(Bjarne Stroustrup)という人物です。彼は当時、ケンブリッジ大学の計算機研究所に属し、分散システム(※)上で動作するソフトウェアの研究に没頭する日々を送っていました。 ※複数あるコンピュータ同士、ネットワークを介して接続し、作業を分担しながら稼働するシステムのこと 彼はその時の実証として、コンピュータ間における、複雑な通信を再現する大規模なシミュレーション(いわゆる模擬的な実験)を書く必要がありました。それをSimulaというプログラミング言語で書いたのです。 Simulaは1960年代に作られた、世界初のオブジェクト指向プログラミング言語と言われています。その当時はオブジェクト指向という概念が、まだ世の中に浸透していませんでした。そんな中Simulaは 、全体の大きなプログラムを、プログラムごとの集合体として小さく分けて作る、という方式を取り入れていました。詳細な説明は控えますが、それによって開発効率や、保守性を高めることができるのです。 しかしながら、Simulaは今の時代のような優れた言語ではありませんでした。何か一つするにしても動作が重く、大規模なプログラムをコンパイルするのに、とにかく時間を要したのです。「このままではプロジェクトが完結しないかもしれない」彼は、そんな危機感を抱くようになりました。 そこで彼は、Simulaを使った研究を中断します。代わってBCPLという言語を、新たに取り入れることにしました。これは1966年に開発されたプログラミング言語で、C言語のルーツにもなったものです。細かく言えばBCPL→B言語→C言語と、順を追って改良されています。しかしながら彼は、それでも十分に満足のいく結果を得られませんでした。 しばらく時間が経ったケンブリッジ大学卒業後に、彼は、自ら新たなプログラミング言語の開発に乗り出します。その時に注目したのが『C言語』だったのです。元々BCPLに触れていたビャーネにとって、進化を遂げたC言語にフォーカスするのは、不思議な流れではありませんでした。 「Cは基本的な機能をほぼ全て兼ね備えている。その上、無駄な機能が加えられていないため実行速度が早い」そんな風に思っていたそうです。 そして、彼はC言語にSimulaのクラス機能を持たせたCpreというツール開発を経て、『C with Classes』という言語を作りました。この言語は高い実行効率と、他の言語と互換性を持ったバイナリ互換の機能を、兼ね備えていたのです。 『C with Classes』言語は、Cと同等レベルの実行速度をもつこと。コードがコンパクトであること。データがコンパクトであること。それらすべてを実現することが、開発の目的だったのです。その後、改良に改良を重ねた結果『C++』と名付けられました。名前の由来は『C』にインクリメントの意味を持つ『++(1つ足す)』を付け加えることで、Cより一歩前進した言語という意味から来ています。 開発の効率性を、より強く求められるようになった当時の時代 C++が出来上がった時代は、コンピュータの性能が向上し始めているころでした。それに連れて、開発は、多くのエンジニアが集って行う、大規模なものが主流になっていたのです。 すでに信頼性の高かったC言語に、オブジェクト指向的な拡張を施したC++言語は、まさに時代のニーズとマッチしていました。そういったことがきっかけでC++は、着々と利用者を拡大していったのです。 再三オブジェクト指向という言葉を使っていますが、オブジェクトとは「もの」や「物体」などを意味する言葉です。プログラミングを勉強する方であれば、必ず触れることになるであろう概念と言えます。 今回のテーマから逸れるため詳細は控えますが、オブジェクト指向を取り入れることで、1つ1つの機能・プログラムを理解せずとも、それらを使って効率よく開発が進められるというメリットがあります。 例えて言うなら、車の運転。普段運転される方の中で、「どういった仕組みで車が動いているか」まで理解している人は、多くないでしょう。車には、エンジンやメーター、ヘッドライト、もっと細かく見るとネジなど、無数のパーツの集合体で出来上がっています。 ですが、我々が知っておくべきことはアクセルを踏めば進むこと。ブレーキを踏めば止まること。ハンドルを回せば左右に方向転換ができる、といったことくらいです。細かな部分を気にしなくとも、車が使えるという点で、オブジェクト指向と似ている部分があるのです。 現在有名なJavaやObjective-c、Python・Ruby・PHP・JavaScriptといったプログラミング言語も、このオブジェクト指向の考えを取り入れています。気になる方は一度「オブジェクト指向とは何か」勉強してみると良いかもしれません。確実に、今後のプログラミング学習の役に立つことになります。 着々と評価を集めるC++ さて、C++の歴史に話を戻しましょう。その後C++は1998年にISO基準の認定を受け、国際的に通用するものであることが認められました。2002年にはマイクロソフト社が開発した『C#』のベースにもなっています。 ちなみにですが同年、C++の生みの親であるビャーネは、テキサス州テキサスA&M大学の計算機科学教授を務めました。2004年には、優れた工学者・技術者の表彰を行う、全米技術アカデミーの会員に選出されました。これは工学の分野で活躍する人たちの間で最高の栄誉。まさに、彼が数々残してきた功績が評価された結果でしょう。 そして今年2018年にはC++の開発を評して、チャールズ・スターク・ドレイパーという賞も受賞しました。この賞は別名で工学分野のノーベル賞とまで言われています。いまなお世間からの評価を集めている存在です。 まとめ:C++は様々な開発現場で活用されている C++言語の設計原則に『C++ は今現在役に立つ言語でなければならない』という言葉があります。その名の通り、現在も、サーバー系のソフトウェアやミドルウェア・OS。パッケージソフトウェア。組込ソフトウェアなど、様々な開発現場で活用されています。 C++、RubyやPHPといったここ最近人気が高まっているプログラミング言語に比べると、学習の難易度がほんの少し高いと感じる方がいるかもしれません。ただそれは人によって好みはあります。何より、Cの血を受け継ぐ、C++。そのスキルを磨くと、実に様々な開発を手がけることができることができるのは事実です。気になる方はぜひ一度、チェックしてみてはいかがですか?
Kotlin

Google formとKotlinを使って、無料のハッカソン・アンケートフォームを作っていきましょう

先日、私たちは半年期のハッカソン:Carrot Wars 2018 をインスタカートで開催しました。 イベントを通してある事実、大きなギャップを知りました。今のネット上でハッカソンイベントの結果を簡単に(そして無料で)集計するサービスはありません。素敵な選択肢はありますが、料金はかなり高いです。しかも、ほとんど単一のイベントでしか対応できません。また月額課金制度も基本です。そして他の制限もあります。 最近人気のあるハカトンがどのようなものかを考えると、そこには少なくともいくつかの選択肢があると思います。もちろん私たちはリサーチをしましたが、ニーズを満たすオプションを残念ながら見つけられませんでした。 この点に対して、私の共催者は私より現実を認識していました。「今はもうイベントの2日前です! もう直前です。一からアンケート用フォームを作る場合ではありません。もっと重要なことに集中するべきです」彼はそう言いました。 彼の言う通り、私は下記の方法でやってみました。 もしあなたが時間に追われ、このポストをハッカソンのために使いたいなら、実行する際、下記「ハッカソン用のフォーム使用方法」にジャンプしてください。 もし興味があったら、引き続きどうぞ。 ソリューションの選択 Google Forms 個人的に一からアンケート用サイトを作るのが好きではありません。だから私はGoogle フォームの力をちょっと借りたいと思います。もし一気に大量の応募者に対応しなければならない場合、Google フォームはかなり役に立つと思います。Googleは良いUIを提供していますし、作る方法も驚くほど簡単です。 Kotlin script (kscript) 私が興味を持つのは”集計結果”です。私はおそらく、Googleシートに結果を出力するためにGoogleフォームを取得している可能性があります。しかし、私のExcel /シートは、私が望んだ結果を得るために必要な数学的表現を調整するのに十分強くはありませんでした。 それについて、私は数学的シート表現の代わりに単純にKotlinでスクリプトを書きました。それは私にとって自然な行為でした。さらにアンケートの結果を綺麗にプリントできました。 Kotlinを選んだ理由は二つ:私はAndroid開発者です、そしてInstacartでみんなさんはKotlinを愛用者です。面白いことにこのハッカソンを行う時ちょうどKotlinが新いバージョンをリリースした頃でした(Kotlin 1.2.50 )。 あなたがbashのようにターミナル・プロンプトでスクリプトを実行することについては非常に満足のいくものがあります。 bash syntaxの不快さと、Kotlin言語のすべての心地よさがなくてはなりません。 アンケートの流れ: ・参加者は五つのカテゴリーに参加できます。 ・イベント当日は参加者にプロジェクトのリストを送ります。そして、参加者は各カテゴリーのベストスリーを選びます。 ・Googleフォームはかなり使いやすいです。アンケートの結果を簡単にCVSフォーマットに移行できます。 ・このKotlinスクリプトはCSVを取り込み、計算も行います。それぞれのカテゴリの結果をプリントします。 ハッカソンに対するこのフォームの使い方 1.フォームを作る 私が1押しのアドオンはformRangerというアドオンです。理由は一つ、このアドオンは自動的に資料の追加ができます。 これは私たちにとって役に立ちます。ハッカソンはいつもイベント直前に応募する方々が多くいます。そのためプロジェクトリストはいつも変動が多く、それに対し、アンケート用のフォームも連動しないといけません。(Instacartのハッカソンは五つのカテゴリーがあって、各カテゴリーは30件のプレゼンテーションがあります。それは合計150件のエントリーです。)どのようにして150件のエントリーを管理するのかがとても大事なこととなります。答えはformRanger です。たった一つのGoogleシートで全ての資料を管理できます。 そしてマッチング方法はこのようになります。プロジェクトは行で、順位は列になります(多肢選択法のグリッッドのようです)。あと一つとても重要なポイントは順位に対してレスポンスは一つしかできないという事です。そうでないと一つ以上のベストスリーが発生する場合もあります。 2. Kotlin scriptのインストール こちらのハイパーリンクから、Kotlin scriptの設定方法がわかります。 # install sdkman (if you haven’t already)curl -s “https://get.sdkman.io” | bashsdk install mavensdk install kotlinsdk install kscript # alternatively with homebrewbrew install mavenbrew install holgerbrandl/tap/kscript 3. CVSフォームを作る(出力する) Googleフォームであるレスポンスボタンを押すと、綺麗なCVSフォームを自動作成しますので、簡単にダンロードできます。Googleフォームはだいたい十分ですが、私はもう少し洗練された要素を付け加えたいです。例えば、各カテゴリー(結果)についてのweightingとfiltering です。こういうプログラムを使うと本当にいろんな可能性がでてきます。 4. commandを動かす 流れは下記のようになります: kscript carrot-wars-tabulate.kts ~/Downloads/star-wars-demo-results.csv 初回(スクリプトを初めて実行すると必要な依存関係を作成するので)は少し時間がかかりますが、ご了承ください。 実際はこうなります: 気に入らない人もいますが、でもこれは私のチョイスです 4. リソース ・ Demo Google voting form(自分の好きな選択肢を選んでください!) ・Sample CSV responses file (CSV 結果ファイルの見本です) ・Google sheetused topopulate above form (内容追加のためです) ・Source repofor Kotlin scriptthat tabulates and prints out the results (Kotlin script用、フォーム作りと結果を出力する) タイトル:Free hackathon vote tabulation using Google Forms & Kotlin 作者:Kaushik Gopal 原文URL:https://tech.instacart.com/free-hackathon-vote-tabulation-using-google-forms-kotlin-3c7b7080ea
C言語

C言語の歴史を誕生したきっかけから解説!

C言語とは さて皆さん一度は『C言語』という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。言うまでもありませんが、これはプログラミング言語の一種です。 このC言語を一言で説明すれば、非常に汎用性が高い”万能言語”。現在においても、システム開発や、ソフトウェア開発・ゲーム開発・ハードウェア開発など、実に様々な開発現場で『C』の技術を取り入れられています。 まさに、プログラミング言語の中心的存在といっても過言ではありません。そんなC言語ですが、これからプログラミングそのものを勉強していきたい方であれば、皆さん知っておいて損はない言語だと言えるでしょう。そんな方々のために今回は『C言語の歴史』について、あらためて振り返っていきたいと思います。 C言語が誕生したきっかけ C言語は1972年、アメリカの地で誕生しました。開発者は、計算機科学者のケン・トンプソン氏。すでに存在していた高級言語『B言語』の、改良版としてリリースされました。その後、トンプソン氏は2015年にGoogle社で Go言語の開発にも携わっていたことでも有名です。まさにプログラミング言語の第一人者と言えるでしょう。 さてC言語についてですが、名前からも想像できる通り、『B』の次だから『C』ということです。しかしながら『B言語』の前が、単純に『A言語』かというと、そうではありません。B言語は、1966年にケンブリッジ大学のマーティン・リチャーズ氏が開発した『BCPL』という言語が、元になっています。 BCPLの詳細はさておき、このB言語と、改良版であるC言語の違いは、「どこにあるのか」ついて見ていきましょう。 一番は、C言語では、データの『型』が指定できるようになったことです。B言語に関しては、その概念がありませんでした。 別な言い方をすると、B言語では一切データの『型』を意識する必要がなかったのです。それを今度は、エンジニアたち自身が、意識しなければならなくなりました。そう言うとなんとなく、B言語の方が先進的な言語に見えるかもしれません。 ただ実際はもちろんその逆で、それによってコンパクトかつ、より効率的なプログラムを記述できるようになりました。世のエンジニアたちは、処理速度が速いとされるアセンブラに近いコードが、記述できるようになったのです。 念のため「アセンブラとは何か」ご説明しますと、アセンブリという言語を使ったプログラムのことを言います。イメージとしては、機械語(0・1)を、人間でも理解できる状態に変換した言語です。 プログラミング言語には、CPUが直接理解することが可能な機械語と、人間が見て理解しやすい高級言語が存在します。アセンブリ言語は、その中間のポジション(やや機械語より)に位置しているため「低級言語」と呼ばれています。 さて話をC言語に戻していきましょう。 C言語が誕生した頃、社会のIT事情はどんなものだったのでしょう。その当時のコンピュータは、今の時代とは比べ物にならないくらい性能が低いものでした。そんな中、パフォーマンスに優れたC言語は非常に重宝されることになります。 Unixと共に成長の一途をたどるC言語 誕生から、現在に至るまで需要を保ち続けるC言語。その人気を確かなものにしたきっかけは、どこにあったのでしょうか。 それは、Unixの誕生と、その後の成長を振り返ると答えが見えてきます。なぜなら世に広まることになったUnixは、C言語によって作られたものだからです。 Unixとは、今で言うWindowsやMacといったOSの一種を指します。まず初めにこのUnixが誕生した背景から見ていきます。 当時、このUnixが存在する以前は、アプリケーションごとにコンピュータを用意する必要がありました。例えて言うなら、インターネットをするためのパソコン。メールを送受信するためのパソコン。デザイン作業をするためのパソコンetc…一台一役、それぞれが必要だったというイメージです。 それだと、大規模な開発になると、膨大な数の機械が必要になります。 そんな苦労を解決するために、各アプリケーションの間に立って機能してくれる中継役が必要になってきました。その役割を担っているのが、今となっては当たり前に存在しているOSです。 当時、OSを開発しようと、アメリカのベル研究所でMulticsというOSが作られたこともありました。 しかしながら、OSの機能を充実させすぎたこともあり、複雑になりすぎたのです。結果、当時のコンピュータのスペックでは、うまく動きませんでした。そこで出てきたものが、ミニコンピュータ用に開発されたOSのUnixだったのです。 その、コンパクトで効率的なプログラムを実現したのがC言語。当初アセンブリ言語のみで開発されたこのOSですが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直しを行われました。 生産性の高いUnixは、その後も多くのエンジニアたちの注目を集めます。言わずと知れたMac OSも、Unixの技術を受け継いだものでした。当時から現在に至るまで、そのMac OSがどれほど市場を拡大していったかは、説明するまでもありません。その他、LinuxもUnixから派生したOSです。 こういった様々な場面でUnixが応用されると共に、その母体となるC言語の需要も拡大していくことになりました。 C言語は現代においても、いまだ存在感は絶大 そんなC言語ですが、今では数多くのプログラミング言語がCの血を受け継いでいます。その一つが、C++。既存のC言語にオブジェクト指向の考え方を導入したものです。この言語は、産業ロボットの制御や、家電の制御、大規模な基幹システム、国の公共機関のシステム、といった数多くの現場で活用されています。 名前からも想像できる通り、アップル社が開発したObjective-Cもまた、C言語がルーツとなったプログラミング言語です。iPhoneユーザーが普段、アプリを利用できているのも、C言語が存在していたおかげといっても過言ではありません。 C#に至っても、現代における主流のプログラミング言語として、その地位を確立しています。このように、現在のプログラミング言語の多くが、C言語の後継、もしくは影響を受けた言語だということが、よくわかります。 もちろんC言語そのものも、いまだ健在です。今やその歴史は、45年以上にも及びました。長い歴史と実績から、非常に信頼性の高い言語として認識されています。年を重ねるとともに、サンプルコードや、基盤コードも豊富に蓄積されてきました。 そのおかげで、新しいアルゴリズムや機能であっても、比較的スピーディに実装できるようになっています。 また、最近テレビや新聞などでよく耳にするビッグデータ解析や、人工知能(AI)、VR(Virtual Reality)。これらは、大量のデータを高速で処理する必要があります。そこで出番となっているのが、C言語というわけです。つまりC言語に対するニーズは全くもって衰えていません。 まとめ:C言語はオールマイティなプログラミング言語 何度も申し上げていることではありますが、C言語とは、まさにオールマイティなプログラミング言語です。家電製品、ゲームソフトなど、私たちの身の回りにある製品の多くがC言語の技術が取り入れられています。 そんなC言語ができるエンジニアを求めている企業は、後を絶ちません。「C言語 求人」で検索すると、実に多くの企業が、その能力を持ったエンジニアを欲していることがわかります。 これからプログラミングを勉強する方、またはすでにプログラミングに取り組んでいる方も、これを機に一度C言語の魅力に触れてみてはいかがですか。
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