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Rubyの副業は稼げる?副業に必要なものや単価を上げる方法について解説!

Rubyを習得して副業で稼ぎたいと思うものの、Rubyで本当に稼ぐことができるのか不安な方も多いのではないでしょうか。RubyはWebアプリ開発などで多く使われている言語であり、副業案件もいくつかあるため十分に稼ぐことが可能です。本記事はRubyで副業を行う際に必要なものや単価を上げる方法について解説します。 Rubyの副業は稼げる? (2023年5月時点) 結論から言うと、Rubyの副業は十分に稼ぐことができます。プログラミング言語には数多くの種類がありますが、その中でもRubyは実務で多く使われているためです。Rubyは主にECサイトや掲示板、動画配信サービスなどのWebアプリ開発で使われています。昨今はスマホやネットの普及に伴ってWebアプリを日常的に使う人が増えました。また、新型コロナウイルスの影響もあり、自宅で過ごす時間が増えた人が多いです。そのためWebアプリ開発の需要は現在高くなっています。 また、Webアプリ開発は他の開発分野に比べて副業案件が豊富です。なぜなら、Webアプリはユーザーの要望に基づいて何度も改良していかなければいけないためです。「ちょっとしたアプリの改良は自社で行うのも面倒だから副業エンジニアに任せたい」と考える企業は多くいます。例えば、「サイトのUIデザインを修正して欲しい」「サイトに表示するデータを変更したい」といった副業案件があります。 Ruby案件の単価相場 冒頭の画像はテクフリのRuby案件の単価相場です。画像を見てわかる通り、Ruby案件の単価相場は高めです。Ruby案件の約1/3は、月額単価が101万円以上となっています。 もちろん、いきなり100万円以上の案件を獲得するのは難しいですが、実績をコツコツと積み重ねていくことで、やがて高単価案件も獲得できるようになるでしょう。特にテクフリは高単価案件を多く保有しています。高年収を獲得したいなら、テクフリのような平均単価が高いフリーランスエージェントを活用すると良いでしょう。 Rubyのフリーランス案件一覧をチェックする Rubyで副業をするために必要なもの Rubyのスキルを習得しただけでは、思うように副業案件を獲得できない可能性があります。副業案件を獲得するには、次の2つも習得しておくと良いでしょう。 Ruby on Railsを用いた開発スキル ポートフォリオ これらのスキルも習得することで、クライアントにアピールできる材料を増やすことができ、案件獲得率を高めることが可能です。ひとつひとつの必要なものについて詳しく解説していきます。 Ruby on Railsを用いた開発スキル Ruby案件を獲得するには、Rubyの文法やメソッドについて学ぶだけでなく、Ruby on Railsの知識が必要です。Ruby on RailsとはRubyの主要フレームワークであり、Ruby on Railsを活用することで開発効率を大幅に削減できます。ただし、Ruby on Railsを使いこなすにはある程度の勉強が必要です。そのため、Ruby on Railsを用いた開発スキルがあるかどうかを、重視しているクライアントも多くいます。 Ruby on Railsに関しては、Progateやドットインストールなどの学習サイトでも習得することが可能です。学習サイトは教材が分かりやすくまとめられているうえに、練習問題も用意されていることが多いので、効率的に習得できます。学習サイトで基礎を学んだ後は、実際にRuby on Railsを使って掲示板などの簡単なWebアプリを開発し、実践的なスキルを培っていくと良いでしょう。 ポートフォリオ ポートフォリオとは自分の経歴・学歴やプロフィール、過去の制作物をまとめた資料のことです。Webデザイナーなどのクリエイター職の場合、ポートフォリオを作成するのはほぼ必須ですが、エンジニア職の方も用意しておくことをおすすめします。 ポートフォリオに過去の制作物をまとめておき、案件を獲得する際にクライアントに提出することで、参画率を高めることが可能です。仕事を依頼する側は「相手が仕事を完遂するだけの技術力を持っているのか」という点を重要視しています。ポートフォリオを提出することで自分のスキルレベルを証明できるため、クライアントは安心して仕事を任せられるというわけです。 ポートフォリオに掲載する制作物は、高度なものでなくても問題ありません。現時点での自分の技術力を最大限にアピールできるように仕上げることが大切です。例えば、RubyだけでなくJavaScriptも習得しているなら、JavaScriptでWebアプリにスライドショーを付けてみるなど、工夫してみると良いでしょう。 Rubyの副業で単価を上げる方法 Ruby案件は比較的高単価なものが多いということは、冒頭で解説した通りです。しかしながら、漠然と副業案件を受けるだけでは思うように単価を上げられない可能性もあります。Rubyの副業で単価を上げるためには、次の2つを意識しましょう。 関連スキルを身につける フリーランスエンジニアとして働く 初心者のうちは中々単価を上げられないことが多いかもしれません。しかし、これら2つを意識しながらスキルアップを図ることで、高単価案件も次第に獲得できるようになるでしょう。ひとつひとつの単価を上げる方法について詳しく解説していきます。 関連スキルを身につける Ruby副業で稼ぎたいならRubyだけでなく関連スキルも身につけることを意識しましょう。最近ではエンジニア副業を行う方が増えていますので、他の人と差別化を図るためにも関連スキルを身につけた方が良いです。 具体的には、HTML・CSS、JavaScript、データベース、クラウドサービスなどのスキルがあると、仕事の幅を広げることができます。また、これらを勉強することでWebアプリ開発に関する幅広い知識を身につけることができ、Rubyの知識も深まっていくでしょう。 もちろんすべてを一度に習得するのは難しいですし、何年も時間がかかってしまいます。関連スキルは副業案件を実際にこなしつつ、少しずつ習得していくことをおすすめします。 フリーランスエンジニアとして働く Rubyで更に多く稼ぎたいなら、副業ではなくフリーランスエンジニアとして働くことを目指すと良いでしょう。Rubyエンジニアを本業にすれば、週4・週5案件にも参画できます。週4・週5で参画できるエンジニアには、クライアントも責任ある仕事を任せやすいため、単価も上がっていきやすくなります。 また、フリーランスエンジニアになれば、在宅ではなくクライアント先に常駐して働く案件にも参画できるでしょう。獲得できる案件の幅を広げることができれば、さらに単価を上げることが可能です。 Rubyの案件を獲得する方法 Rubyで副業を行いたい方の多くの方が疑問に思っているのが、副業案件をどうやって獲得するのかということではないでしょうか。Rubyの案件を獲得する方法は、大きく分けて次の2つです。 クラウドソーシングを活用する フリーランスエージェントを活用する この2つの方法によってRuby案件を獲得できます。ただし、どちらを選択するかで案件獲得の難易度や得られる報酬額が異なるので、今の自分の実力・実績ではどちらの方法が適切か判断する必要があるでしょう。それぞれの方法のメリット・デメリットや特徴について詳しく解説していきます。 クラウドソーシングを活用する 1つ目がクラウドソーシングを活用する方法です。クラウドソーシングには多くのRuby案件が掲載されており、登録者は自由に応募できます。クラウドソーシングのメリットは手軽に副業ができる点と、未経験者でも獲得できる案件が多いことでしょう。ポートフォリオがあれば実績がなくてもRuby案件を獲得できる可能性があります。 ただし、クラウドソーシングは手軽に使える反面、平均単価はそれほど高くはありません。また、プラットフォーム側に手数料を20%程度支払う必要があります。そのため、ある程度実績があり、Rubyでさらに稼いでいきたい方は、クラウドソーシング以外の方法でも案件を獲得した方が良いでしょう。 フリーランスエージェントを活用する 2つめがフリーランスエージェントを活用する方法です。フリーランスエージェントに登録すると、アドバイザーが自分のスキルや希望報酬などに即した案件を紹介してくれます。たとえば、「週2のみで参画できるRuby案件を教えて欲しい」と言えばその通りの案件を紹介してくれるため、自分で案件を探す手間を省くことが可能です。 また、クライアント企業とのやり取りもアドバイザーが代行してくれます。副業でエンジニアを行う方は営業や案件探しに時間をかけられないことが多いため、フリーランスエージェントを使って時短することはおすすめです。 加えて、フリーランスエージェントはクラウドソーシングに比べて、案件の単価も高めです。そのため、多く稼ぎたい方にもおすすめと言えるでしょう。 Ruby案件について相談する Rubyの案件情報 最後に、Rubyの案件情報について解説します。どのようなRuby案件があるか知ることで、身につけるべきスキルや報酬などの条件などがイメージできるでしょう。 案件名 RubyonRails/国内最大規模のおでかけ情報サービスにおけるバックエンド/フルリモート 月額単価 〜940,000円/月 最寄駅 西新宿 業務内容 ・サーバサイド(フロントエンド含)の開発全般 ・Ruby on Rails を用いた記事サイト、アプリのコアとなるWeb、REST API、GraphQLの設計、開発 基本スキル ・Ruby on Rails を用いた実務経験が3年以上ある方 ・HTML/CSS/Javascriptに関するフロントエンドの基本的な知識 ・一般的なミドルウェアの基礎知識 ・Gitなどバージョン管理システムの業務での利用経験 案件名 Python/Ruby/RubyonRails/インターネット事業会社におけるCTO室立ち上げ 月額単価 〜1,050,000円/月 最寄駅 渋谷 業務内容 エンジニア数200前後の組織で、CTO直下で開発体制の改善、開発効率向上のために以下のような業務を企画・実施する。 ・ドキュメント改善 ・プロジェクトマネジメントツールの改善 ・Chat GPTなどの新技術を使った業務効率化施策の検討 基本スキル ・Webアプリケーション・モバイルアプリケーションの開発経験 (インフラ、バックエンド、フロントエンド全体が分かることが望ましい) ・スクラム開発・アジャイル開発といった開発工程に対する知識・業務経験 ・エンジニアのマネジメント、開発リーダーポジションの経験 案件名 RubyonRails/スマホ向けソーシャルゲームにおける開発業務/サーバーサイドエンジニア/リモート可 月額単価 〜720,000円/月 最寄駅 大崎 業務内容 スマホ向けソーシャルゲームの開発/運用業務となります。 ゲームの新規機能・機能改善のAPI・マスターデータの設計から開発までを行っていただきます。 基本スキル ・RubyonRailsを用いた開発経験(2年以上) ・MySQLの経験(2年以上) ・Linux環境での開発経験 まとめ 本記事ではRubyの副業で稼ぐ方法について解説しました。Rubyは需要が高い言語の1つですので、副業案件も多くあります。エンジニア未経験者であっても、Rubyの基礎文法やRuby on Railsを習得し、ポートフォリオにてスキルを証明することで、案件を獲得できるようになるでしょう。 最初は簡単な仕事からこなしていき、仕事を請ける感覚を養っていくといいでしょう。実績を積んでいけば、高単価案件も獲得できるようになり、フリーランスエンジニアとして独立する道も切り開かれるでしょう。 テクフリには週1・週2のみ参画可能な案件も多くあります。また、Rubyの高単価案件も豊富ですので、ぜひ利用を検討してみてください。
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Ruby技術者認定試験でキャリアアップ!合格率・難易度・勉強時間を徹底解説

Rubyエンジニアとしてキャリアアップを考えているあなたにおすすめの資格は「Ruby技術者認定試験」です。 この資格を取得すると、転職で有利になり、Rubyのスキルアップや収入アップにつながる可能性があります。 しかし、試験を受けるときに気になるのが、試験の難易度や勉強方法ですよね。 この記事では、Ruby技術者認定試験について詳しく解説します。 試験の難易度や合格率、必要な勉強時間の目安などに加えて、試験に合格するためのポイントやメリットまで紹介します。 また、最後にRubyを使ったWebアプリケーション開発の案件情報もチェックしてみましょう。 今回紹介する内容を参考に、Ruby技術者認定試験に合格して、Rubyエンジニアとしてのスキルアップを目指しましょう。 Ruby技術者認定試験とは Ruby技術者認定試験は、Rubyに関する技術的な知識とスキルを認定するための資格試験です。 ここでは、Ruby技術者認定試験について紹介します。 Rubyのスキルを証明する資格 Rubyはオブジェクト指向のスクリプト言語で、Webアプリケーションやスマートフォンアプリなど様々な分野で利用されているプログラミング言語です。 システム開発やアプリケーション開発をしている企業の求人をみると、Rubyエンジニアを募集している企業は多くあります。 Ruby技術者認定試験とは、非営利団体Ruby Associationが運営するRubyの技術力を評価する民間資格です。 Ruby技術者認定試験は、Rubyの基礎知識や文法、オブジェクト指向プログラミングの理解度などが問われる試験です。 この資格を取得することで、Rubyに関する基礎的な知識は習得しているというスキルの証明になります。 SilverとGoldの2つのレベルがある Ruby技術者認定試験には「Silver」と「Gold」の2つのレベルの試験があります。 SilverはRubyの基本的な知識やスキルを持つエンジニアを対象とした試験で、GoldはSilverよりも高度な知識やスキルを持つエンジニアを対象とした試験です。 ちなみに、2022年10月3日より、Ruby3に対応した新しい試験が配信されています。 試験対策するときは、Ruby3に対応した参考書や問題集で勉強するようにしましょう。 CBT試験のため日程は会場によって異なる Ruby技術者認定試験は、Computer Based Testing(CBT)としてプロメトリック社により配信されています。 CBT試験のため、試験は年間を通して受験が可能です。 また、試験の日程はテストセンターによって異なるため、受験予定のテストセンターで試験が行われている日を調べてみましょう。 なお、試験の申し込みやテストセンターの予約は、プロメトリック社のウェブサイトから行います。 詳細はRuby技術者認定試験の公式サイトを参照してください。 Ruby Association 公式サイト Ruby技術者認定試験の難易度 Ruby技術者認定試験の難易度は、SilverとGoldで異なります。 ここでは、それぞれの難易度や勉強時間の目安を紹介します。 Silverは初級、Goldは中上級レベルの難易度 Ruby技術者認定試験のSilverの難易度は、初級レベルです。 Rubyの基本的な知識やスキルを持つエンジニアを対象とした試験になります。 Silverは、Rubyの文法や基本的なオブジェクト指向プログラミングの理解が必要です。 Silverの出題範囲は以下のとおりです。 文法 組み込みライブラリ オブジェクト指向 問題数は50問で、試験時間は90分、合格点は75点になります。 Rubyの初心者でも、適切な勉強法で合格できる試験です。 Goldは、Rubyの高度な機能やライブラリ、フレームワークなどについての知識が必要となります。 Goldの出題範囲は以下のとおりです。 実行環境 文法 オブジェクト指向 メタプログラミング 組み込みライブラリ 標準添付ライブラリ 問題数は50問で、試験時間は120分、合格点は75点です。 Silverよりも難易度が高く、Rubyの経験者でも試験対策をしてから受験するのがおすすめです。 合格するとRubyを使ったシステム開発の設計もできるという証明になるため、頑張って合格を目指しましょう。 必要な勉強時間の目安は1か月~2か月程度 Ruby技術者認定試験の必要な勉強時間の目安は、SilverとGoldで異なります。 Silverは、Rubyの初心者でも50時間から100時間程度の勉強で合格している人が多いです。 また、Goldは、Silverの範囲を習得した上で、100時間程度の勉強が必要です。 ただ、勉強時間の目安はあくまで参考値であり、個人差があります。 自分の現在のRubyのレベルや目標とするレベルに応じて、適切な勉強計画を立てることが重要です。 合格率は公表されていない Ruby技術者認定試験の合格率は、公式に発表されていません。 しかし、過去に受験した人の体験談やブログ記事などから推測すると、Silverは約60%〜70%程度、Goldは約30%〜40%程度という傾向が見られます。 参考:「ProEngineer」 Ruby技術者認定試験の参考書・問題集 Ruby技術者認定試験に合格するためには、参考書や問題集を使用することが効果的です。 1番おすすめの問題集は、公式のRuby Associationから出版されている「Ruby技術者認定試験の参考書・問題集」です。 SilverとGoldの両方に対応しているため、これ1冊で2つの試験に対応できます。 「この参考書のおかげで合格できた」というクチコミも多いので、これから試験を受験しようとしている人はぜひ活用してみてください。 公式問題集 ただ、公式の参考書はRubyに関する基礎的な知識を習得していることを前提とした解説も多いです。 プログラミングの基礎から学びたい人は、こちらの参考書がおすすめです。 まったくのプログラミング初心者でもRubyが使えるようになることを目的とした参考書のため、オブジェクト指向の考え方から丁寧に説明されています。 ゼロからわかる Ruby 超入門 また、ある程度プログラミング経験がある人は、こちらの参考書を使うとよいでしょう。 Rubyの実用的な使い方を学べる一冊です。 「プロを目指す人のためのRuby入門」 公式の参考書とRubyに関する参考書を活用して、試験の合格を目指しましょう。 Ruby技術者認定試験を取得するメリット3選 ここではRuby技術者認定試験を取得するメリットを3つ紹介します。 Ruby技術者としての能力を証明できる Ruby技術者認定試験に合格することで、Rubyに関する知識やスキルを証明できます。 Rubyを使ったプログラミングや開発に関わる仕事をしている人はもちろん、これからこれらの仕事をしたい人にとっても、非常に有効なアピールポイントになる資格です。 Rubyの知識を深められる Ruby技術者認定試験は、Rubyの最新バージョンに対応した内容が出題されます。 試験に向けて勉強することで、Rubyの新機能や仕様変更などを理解できます。 Rubyの文法や構造、動作原理を習得して、Rubyを使いこなせるようになりましょう。 収入アップにつながる Ruby技術者認定試験は、人気や需要が高いWeb開発分野で有効な資格です。 企業の求人は、高い技術力を持っているエンジニアが求められる傾向にあります。 Ruby技術者認定試験に合格することで、転職や就職するときのアピールポイントに使えるでしょう。 また、企業によっては、技術力があるエンジニアを優遇するために資格保持者に対して高い報酬を提供することがあります。 Ruby技術者認定試験は、スキルアップとともに収入アップの可能性もある資格です。 Ruby技術者認定試験に合格するためのポイント3選 Ruby技術者認定試験に合格するためには、計画的な勉強と努力が必要です。 ここでは資格試験に合格するためのポイントを3つ紹介します。 日程から逆算して計画を立てる 試験に向けて勉強するためには、日程から逆算して計画を立てることが重要です。 自分に合ったスケジュールを組み立て、毎日コツコツと勉強することで、合格にぐっと近づきます。 とはいえ、日々の生活に追われている人は、勉強時間を確保するのも大変ですよね。 まずは、仕事やプライベートのスケジュールを見直すところから始めてみましょう。 過去問を繰り返し解く 試験に合格するためには、過去問を繰り返し解くことが効果的です。 過去問を解くことで、出題形式や傾向をつかめます。 また、過去問を解くことで、自分がまだ理解できていない部分や、弱点を見つけられます。 過去問には解答解説もあるので、解説を読んで理解を深めることも大切です。 手を動かしながら学習する Ruby技術者認定試験は、理論的な知識だけでなく、実践的な開発経験も求められます。 Rubyを使ったシステム開発を経験するのが理想ですが、それはなかなか難しいですよね。 Rubyの開発経験が少ない人は、実際にRubyの実行環境を作ってサンプルを実行しながら学習を進めましょう。 自分の手でコードを実行しながら学習することで、問題解決力や開発スピードが向上し、理解が深まります。 Rubyの案件情報 Rubyは、Ruby on Railsというフレームワークを使ったWebアプリケーション開発ができるプログラミング言語です。 Rubyを使ったWebアプリケーション開発やシステム開発の案件が多数あり、Rubyエンジニアの需要が高まっています。 ここでは、Rubyを使った求人の案件情報を紹介します。 転職や、フリーランスへの移行を考えている人は参考にしてみましょう。 案件名 Python/Ruby/自動車の自動運転技術のアプリケーション開発開発業務/リーダーorSE 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 羽田空港(毎週木曜日のみ出社) 業務内容 自動車の自動運転技術のアプリケーション開発業務を行っていただきます。 バックエンドの開発をお願いします。 基本スキル ・バックエンド(Python or Ruby or JavaScript)での開発経験 ・OSS、クラウド系Webアプリケーションのインフラ開発経験(3年以上) ・英語の読み書き 案件名 Java/Ruby/金融系スマホアプリ開発上流支援/テックリード 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 人形町 業務内容 金融系スマホアプリ開発上流支援に携わっていただきます。 Rubyで作成していたものをJAVAに置き換えるプロジェクトで、上流SE(テックリード)を求めております。 基本スキル ・JAVA開発経験5年以上 ・Ruby on Railsの経験 まとめ Ruby技術者認定試験は、Rubyに関する知識や技術を証明するための資格です。 今回は、試験の難易度や合格率、必要な勉強時間を紹介しました。 Ruby技術者認定試験は、初心者でも合格可能なSilverと、中上級者におすすめのGoldの2つがあります。 いずれも計画的な勉強と過去問演習をしっかり行うことで十分合格可能です。 Rubyは、Ruby on Railsというフレームワークを使ったWebアプリケーション開発ができるプログラミング言語です。 近年では、Rubyを使ったWebアプリケーション開発の求人は多数あり、需要が高まっています。 Ruby技術者認定試験に合格してRubyのスキルを高め、Rubyエンジニアとしてのキャリアアップや収入アップを目指しましょう。
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フリーランスで働くメリットデメリット!高年収を得るためのコツも解説!

自由な働き方や高年収を目指したい人に注目されているのがフリーランスです。 フリーランスのメリットとしては、働き方の自由度が高く、自分のスキルや得意な分野で仕事ができることが挙げられます。 また、スキルが年収に反映されやすく、仕事の達成感も感じやすいため、多くの人々がフリーランスに憧れるのではないでしょうか。 しかし、フリーランスにはデメリットもあり、安定した収入を得ることが難しい場合があることも、頭に入れておかなければいけません。 そこで今回は、フリーランスの概要やメリットデメリット、高単価獲得のためのコツや実際の案件等について解説していきます。 フリーランスを目指す方や、フリーランスとしてのキャリアアップを目指す方は必見です。 フリーランスとは フリーランスとは、正社員として雇用されず、自分で仕事を受注し、報酬を得る個人事業主のことを指します。 フリーランスとして働く人が多い職業は以下です。 プログラマー デザイナー ライター コンサルタント 他にもさまざまな職種で、フリーランスとして活躍している人がいます。 フリーランスの現状 現在、フリーランスは急速に増加しており、その数は年々増え続けています。 近年のデータによれば、日本のフリーランスの数は年々増え続けており、現在では本業として働くフリーランスは、200万人を超える状況です。 参考:内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果」 アメリカのフリーランスは労働人口の35%程になるため、日本は現状、これより少ないですが、今後も増加が予想されます。 特に、新型コロナウイルスの影響によって、リモートワークの需要が高まり、フリーランスの需要も高まったと言えるでしょう。 これは、企業側が社員のリモートワークを許容するようになったことで、外部のスペシャリストを積極的に採用するようになったことが大きな要因として挙げられます。 一方で、フリーランスの場合、社会保障制度は自分自身で加入しなければならず、自己負担が大きくなることが多い状況です。 そのためフリーランスとして働く人たちは、仕事に加えて自己保険や退職金の準備など、自分自身でさまざまなリスクを考慮する必要があります。 フリーランスのメリット フリーランスとして働くメリットの中で、代表的なものは次の5つです。 働き方の自由度が高い フリーランスは自分自身で仕事を選んでスケジュール調整ができるため、働き方の自由度が高いというメリットがあります。 会社員の人が働いている時に休みを取るなどして、混雑を避けることもできるでしょう。 スキルが年収に反映されやすい 自分のスキルや経験に応じた報酬を得られるため、スキルが年収に反映されやすいです。 スキルアップすることで、会社員よりも年収を上げやすい傾向にあります。 得意な分野で仕事ができる 会社員の場合は、空いているポジションを任されることが多く、本人の向き不向きを考慮してくれる企業は少ないです。 しかしフリーランスは、得意な分野で仕事ができるため、自分の強みを活かせるでしょう。 仕事の達成感を感じやすい フリーランスは、自分自身で仕事をこなし、納品するため、仕事の達成感を感じやすいと言えます。 また、報酬に関しても、自分の仕事が直接成果に反映されやすいです。 住む場所を選べる フリーランスは、場所に縛られずに仕事ができます。 最近ではリモートワークが普及したこともあり、東京などの都会よりもフリーランスとして働きながら地方に移住する人も増加中です。 中には、海外に移住している人もいます。 フリーランスのデメリット フリーランスのデメリットは次の4つです。 安定した収入を得ることが難しい場合もある フリーランスは、仕事が取れないと収入が得られません。 そのため、安定した収入を得ることが難しいというデメリットがあります。 継続した受注をするためには、実績や信頼を得ることが必要です。 ローンを組みにくい 2つ目は、金融機関からの借り入れが難しいという点が挙げられます。 収入が不確定なため、返済できなくなるリスクがあるとみなされるためです。 一般的には、同じ年収の場合、会社員よりもフリーランスの方が、ローンの審査が厳しくなります。 フリーランスでローンを組みたいと考えている場合、ある程度の貯金と収入を得られるようにしておきましょう。 事務作業が面倒 フリーランスの場合、仕事に関連する事務作業が発生します。 会社員の場合は、経理や総務などが担当するため、事務作業を経験したことがない人も多いでしょう。 しかしフリーランスの場合は、自分で報告書の作成や確定申告などの煩わしい作業をする必要があるため、かなり大変です。 必要な知識やスキルを持っていない場合は、時間がかなりかかります。 専門家に依頼することもできますが費用がかかるため、できる部分は自分でやり切ることが必要です。 セルフマネジメントをしなければならない フリーランスは自分自身で仕事を受注して納品するため、自己管理能力が求められます。 仕事のスケジュール管理や時間配分などの徹底をしなければなりません。 また、顧客との交渉やクレーム処理なども自分で行う必要があります。 自己管理能力が高い人は、効率的に仕事をこなせるでしょう。 しかし自己管理能力が低い場合は、仕事で遅れや失敗が生じて信頼を失うリスクがあるため注意が必要です。 フリーランスの年収分布 フリーランスの平均年収は、約200万円と言われています。 これは、本業だけでなく、副業の人も入っているからです。 ここからは、フリーランスの年収分布に関する情報を解説していきます。 年収600万円以下の割合が約7割 フリーランスとして働く人たちの年収分布を見ると、約7割の人が年収600万円以下という状況です。 つまり、フリーランスに転身したからといって、全員が高年収入を得られるわけではないということになります。 例えば、年収600万円のフリーランスの場合は、手取りだと約400万円から500万円です。 この場合、控除が使える会社員と比べて、フリーランスは手取りが少なくなる傾向にあります。 年収1000万円の割合は1割未満 一方で、年収1000万円を超えるフリーランスは、1割未満であることがわかっています。 フリーランスになることで高収入が得られる可能性があることは間違いありませんが、その一方で必ずしも高収入が得られるわけではないということも覚えておきましょう。 フリーランスとして働くことで、会社員よりも年収1,000万円を超える可能性は高くなりますが、それにはそれなりの努力やスキルアップが必要です。 一般的に、フリーランスには多様な業種や職種があり、それによって収入に大きな差が出ることがあります。 たとえば、デザイナーやエンジニアなどのIT関連の仕事は比較的高収入になりやすいでしょう。 このように、フリーランスとして働いていく際には、高収入を得るためのコツや傾向を知っておくことが重要です。 フリーランスとして年収をアップする方法 フリーランスとして、年収をアップする方法について、解説していきます。 単価の高いITエンジニアとして働く 1つ目は、単価の高いITエンジニアとして、働くという方法があります。 ITエンジニアは需要が高い職種であり、その分野のスキルを持っている人は高単価で仕事を受注することが可能です。 IT業界は常に成長をしているため、フリーランスとして年収アップを目指すには、適していると言えます。 ITエンジニアとしてのスキルを身につけることで、高収入を得ることができる可能性が高くなるでしょう。 フリーランス向けエージェントを利用する フリーランス向けエージェントを利用することも、年収アップの方法として有効です。 エージェントは、フリーランスをクライアント企業に紹介する橋渡しの役割を担っています。 フリーランス向けのエージェントの場合、単価が高く設定されていることもあるので、高単価で仕事を受注できる可能性が高いです。 例えばフリーランス向けエージェントには、テクフリがあります。 テクフリは、エージェント側がマージンを10%しか貰わない案件が多数あるため、高年収を目指すフリーランスであれば、最適と言えるでしょう。 常に売り上げを意識して仕事をする 最後に、フリーランスとして働く上で大切なのは、常に売り上げを意識して仕事をすることです。 フリーランスは、自分自身がビジネスの主体となるため、自己管理やクライアントとの関係性に配慮するなど、ビジネススキルを持つことが重要となります。 常に売り上げを意識して仕事をすることで、年収アップの実現性も高くなるでしょう。 フリーランスエンジニアの案件紹介 フリーランスエンジニアには、さまざまな案件があります。 特にIT業界では需要が高く、保有するスキルによっては高単価の案件も存在します。 ここでは、実際にフリーランス向けのエージェントである、テクフリが扱う求人について、紹介していきます。 案件名 RubyonRails/フルリモート/EC系SaaSサービスのサーバーサイド開発/フルリモート 月額単価 〜770,000円/月 最寄駅 フルリモート 業務内容 ・某ITベンチャー企業で抱えている既存自社ECサービスの改善/運用を担当頂きます。 ・同サービスは顧客企業の利便性向上/情報提供に貢献するサービスを常に開発しており、日々速度改善、リファクタリング等の業務を行っており、同領域を担当頂きます。 基本スキル ・Ruby+Ruby on Ralisでのサーバーサイド設計/開発経験 3年以上 ・SRE又は要件定義~運用まで一気通貫で対応した経験 案件名 RubyonRails/飲食店向けオンライン予約サービスのサーバーサイド開発/リモート可 月額単価 〜1050,000円/月 最寄駅 渋谷 業務内容 飲食店向けDXサービスのサーバーサイド開発を行っていただきます。 基本スキル ・Ruby on Railsを利用した開発経験が3年以上 ・Webアプリケーションのパフォーマンス改善やセキュリティを意識した開発の経験 フリーランス案件について相談する まとめ フリーランスは、さまざまなメリットがある一方で、注意点がいくつかあることもわかって頂けたのではないでしょうか。 フリーランスとして活躍するためには、セルフマネジメントやスキルアップが必要です。 また、高年収を獲得するために、エージェントを活用するなどの戦略も、重要となります。 フリーランスを目指す人は、自分に合った方法で、積極的に情報収集をしていきましょう。
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Rubyエンジニアに未経験から転職するには?必要なスキルや求人の探し方

Rubyを勉強してみようと思うものの、Rubyエンジニアに未経験から転職できるか分からず不安、という方も多いのではないでしょうか。結論、Rubyエンジニアは未経験からでも目指すことは可能ですが、必要なスキルをしっかり身につけておく必要があります。本記事ではRubyエンジニアに未経験から転職する方法や必要なスキル、求人・案件の探し方について解説します。 Rubyエンジニアとは? Rubyエンジニアは文字通りRubyを使うエンジニアを指します。Rubyは日本人が開発したスクリプト言語です。学習コストの低さや運用・保守のしやすさが評価されており、Web業界で多く使われています。Webアプリ開発ではスピードが求められることが多いため、Rubyは相性が良いのです。 また、RubyにはRuby on Railsというフレームワークがあるのも大きな特徴です。フレームワークとは簡単に言うと、システム開発時に枠組みとして使うもののことであり、活用することで通常よりも早く開発することが可能です。 Rubyエンジニアの仕事内容 Rubyエンジニアの仕事内容について解説します。Rubyエンジニアの仕事内容は大きく次の2つに分けることができます。 ・Webアプリ開発 ・業務ツール開発 それぞれの仕事内容について詳しく解説していきます。 Webアプリ開発 Rubyは主にWebアプリケーション開発で使われています。Webアプリの例としては次のようなものが挙げられるでしょう。 ・ECサイト ・掲示板 ・SNS ・動画配信サービス このようなサービスの開発に興味がある方はRubyが向いています。最近はスマホの普及の影響もあり、Webアプリを使うユーザーが増えているため、Webアプリ開発の需要は高いです。今後は更に高機能かつ利便性の高いWebアプリが求められるでしょう。 業務ツール開発 Rubyは簡単な業務ツールを開発するのにも適しており、RubyエンジニアはWebアプリ開発をする傍ら、社内で使うツールの開発を頼まれることも多いです。 例えば、Rubyはスクレイピングができます。スクレイピングとは、Webサイトから情報を収集し、Excelなどのファイルに扱いやすくまとめることです。スクレイピングを行うには、WebページのHTMLを整形したり、Excel操作をプログラムから行ったりする必要があるのですが、Rubyにはそういった機能があらかじめ含まれています。 Rubyエンジニアの年収は? Rubyエンジニアに公式の定義は存在しないため、Rubyエンジニアの年収も各サイトによって集計方法が異なりバラバラの結果が出ています。ただ、厚生労働省の職業情報提供サイトによると、令和4年のプログラマーの平均年収は550.2万円とのことです。Rubyエンジニアの年収も、プログラマーの平均年収とそこまで差がない可能性が高いでしょう。 もう1つデータを見てみましょう。フリーランスエージェントの「テクフリ」に公開されたRuby案件の平均単価は月78.1万円となっています。月78.1万円というのは比較的高単価であると言えます。 プログラマー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET)) Rubyの案件・求人情報 | フリーランスエンジニアの案件・求人なら【テクフリ】 未経験でもRubyエンジニアに転職できる? 未経験でもRubyエンジニアに転職できるかどうか、気になる方も多いでしょう。未経験と一口に言っても、Ruby以外のプログラミング言語の経験がある人と経験がない人では、転職難易度や転職戦略が大きく異なります。 他言語の経験がある人 PHPやPythonなどの他言語の経験がある人の場合、転職はそこまで難しくはありません。他言語での開発経験があるということは、すでにプログラミングの基本的な考え方や、プログラマーの仕事の段取り、コミュニケーションの取り方などをすでに分かっているということであるため、即戦力に近い人材として企業側も雇うことが可能です。 ただし、他言語の経験がある場合、面接で「なぜRubyエンジニアに転職したいのか」という点について必ず聞かれるでしょう。この質問に対して的確に返せないと、キャリアプランを深く考えずに転職活動していることが見透かされてしまいます。そのため、Rubyエンジニアとして働きたい理由をしっかり考えておくことが大切です。 他言語の経験がない人 他言語の経験がない人は転職難易度が高くなるものの、不可能というわけではありません。完全未経験者でも一定の実力があることを証明できれば、採用される可能性はあります。ただ、実力を証明するには、単に面接で「Rubyの勉強をしていました」というだけでは不十分であり、勉強によって得た目に見える成果を提示することが大切です。 具体的には、RubyおよびRuby on RailsでWebアプリを自作し、ポートフォリオにまとめるといったことが必要になるでしょう。ポートフォリオの提出によって、採用担当者に学習意欲やRubyの基礎スキルを持っていることを証明できます。 他には、Ruby関連の資格を取得すると良いでしょう。たとえばRuby技術者認定試験という資格を取得することで、Ruby文法の知識やライブラリの知識があることを証明できます。 参考:Ruby技術者認定試験 転職で有利になるRubyエンジニアに必要なスキル Rubyエンジニアに未経験から転職する場合、事前に必要なスキルを身につけておく必要があります。Rubyエンジニアに必要なスキルは次の3つです。 ・Rubyの文法知識 ・Ruby on Rails ・HTML・CSS 1つ1つの必要なスキルについて詳しく解説していきます。 Rubyの文法知識 まず必要なのがRubyの文法知識です。Rubyの文法は他言語に比べて平易であるため、習得にはさほど時間を有しませんが、完全未経験者の場合は何から始めれば良いのか分からないことがほとんどでしょう。おすすめはProgateやドットインストールなどの学習サイトを使うことです。学習サイトは教材が分かりやすいうえに、基礎のみに絞っているため量も少なく、初心者向けと言えます。 Ruby on Rails Rubyの文法を覚えたら、次はRuby on Railsを勉強してみましょう。Rubyにはさまざまなフレームワークがありますが、実務で使われているのはほとんどRuby on Railsなので、これさえ覚えておけば、多くの企業に転職することが可能です。 HTML・CSS HTML・CSSも習得しておくと、Webアプリにおけるサーバ側だけでなくWebブラウザ側の処理も理解できるようになり、Rubyエンジニアとしてできることが広がります。またポートフォリオに掲載するためのWebアプリを作る場合、HTML・CSSを知らないとWebアプリの画面を作ることができないため、HTML・CSSは必要です。 他の言語とRubyの比較 RubyはWebアプリケーション開発で使われる言語ですが、Webアプリケーション開発向けの言語は他にもいくつかあります。そのため、「Webアプリ開発に関わりたいがどの言語から勉強すべきか迷っている」という方は多いのではないでしょうか。 代表的なWebアプリ開発向け言語は次の3つです。 ・JavaScript ・PHP ・Python これらの言語とRubyはどういった点が異なるのかについて、詳しく解説していきます。 JavaScript JavaScriptはWebアプリにおけるWebブラウザ側の処理を行うプログラミング言語です。Rubyはサーバ側の処理を行う言語のため、JavaScriptとは厳密には用途が異なります。サーバ側の開発を行いたいならRuby、Webブラウザ側の開発を行いたいならJavaScriptを選択すると良いでしょう。 また、余力があるのであれば、両方習得しておくことをおすすめします。Webブラウザ側とサーバ側の両方のスキルを習得することで、フルスタックなエンジニアを目指すことができ、市場価値を高めることに繋がるでしょう。 PHP PHPはWebアプリ開発に特化した言語であり、Rubyとよく似ています。PHPはHTML内に直接コードを記述できる点が特徴です。また、PHPはWordPressでも使われているため、WordPressのテーマ制作などを行いたい方は、RubyよりもPHPを選択すると良いでしょう。ただ、それ以外の場合でしたら、RubyとPHPのどちらを選んでもさほど問題はありません。 Python Pythonも同じくWebアプリ開発で使われる言語です。Pythonは、人工知能開発やデータ分析にも活用することができます。こういった分野は需要が今後高まると言われているため、Python自体の将来性も高いと言えるでしょう。Webアプリ開発を行いたいならRubyとPythonのどちらを選択しても問題ありませんが、人工知能開発なども行いたいならPythonから勉強することをおすすめします。 Rubyエンジニア案件・仕事の探し方 続いて、Rubyエンジニア案件や仕事の探し方について解説します。Rubyエンジニア案件や仕事を探すには、次の2つの方法がおすすめです。 ・エージェントの利用 ・クラウドソーシングの利用 各方法について詳しく解説していきましょう。 エージェントの利用 1つ目がエージェントを利用する方法です。エージェントに登録すると担当者が自分についてくれて、案件の紹介を行ってくれます。担当者は自分のスキルレベルに合った案件を厳選してくれるため、自分で案件を探す手間を省くことが可能です。 エージェントの中でもおすすめはテクフリです。テクフリはフリーランス向けエージェントの1つであり、高単価案件を多数保有しています。更に、フリーランス向けに豊富な福利厚生を用意しており、安心して働くことが可能です。 クラウドソーシングの利用 2つ目がクラウドソーシングを利用する方法です。クラウドソーシングは未経験でも案件を獲得しやすいのが特徴であり、未経験者が実績を作りたい場合に向いています。ただし、単価はそこまで高くない場合も多いため、ある程度クラウドソーシングで実績を積んだら、テクフリなどのフリーランスエージェントで案件を探してみるのがおすすめです。 Ruby案件例 案件名 Ruby/クラウドファンディングアプリの開発支援/フルリモート 月額単価 〜770,000円/月 最寄駅 フルリモート 業務内容 クラウドファンディングアプリの開発支援を行っていただきます。 サーバーサイドでの開発をお願いします。 基本スキル ・RubyでのWebアプリケーション開発経験(3年以上) 案件名 Java/Ruby/Go/Python/Webアプリのバックエンド開発/フルリモート 月額単価 〜720,000円/月 最寄駅 日本橋 業務内容 バックエンドを中心としつつもフロントからバックまで一気通貫で開発を担っていただきます。また新規プロダクトの初期開発にも携わっていただくこともあります。 具体的な業務内容は下記を想定しております。 ・サービス仕様の設計および検討 ・システムのアーキテクチャ設計および検討 ・サーバサイドをメインとしたコーディングおよびテスト 基本スキル ・Java、Ruby、Python、Goいずれかの言語でのWebアプリケーションの開発経験 ・Web API及びデータモデル設計の経験 ・クラウドインフラを使った開発経験 ・Dockerを利用した開発経験 まとめ 本記事ではRubyエンジニアへの転職方法について解説しました。Rubyエンジニアに必要なスキルや、Ruby案件・仕事の探し方などがお分かりいただけたかと思います。Rubyは比較的平易な言語であるうえに、需要も一定数あるため、未経験からでもRubyエンジニアを目指すことは可能です。ただし、本記事で解説したように、Rubyエンジニアに必要なスキルをあらかじめ身につけておく必要があるでしょう。 また、Ruby以外もPHPやPythonなどWebアプリ向け言語は多くあります。ただ、これらの言語はそこまで難易度は変わりませんので、未経験者はどれから学んでも問題ありません。Rubyに興味を持ったならRubyから始めてみるのが良いでしょう。プログラミングの勉強は興味を持って取り組むことが1番大切なのです。
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Rubyエンジニアの年収はどれくらい?年収アップの方法も教えます

Rubyエンジニアのあなたは、自身の年収に不満を抱えていませんか? Rubyは人気のあるプログラミング言語であり、Ruby on Railsを使ったWebアプリケーションの開発やスクレイピングなど、幅広い仕事があります。 しかし、現在の年収に満足していないあなたは、今のスキルを活用してフリーランスとして働いた方がよいのでは?と考えることもありますよね。 そこで、この記事ではRubyエンジニアの年収相場や仕事内容、将来性などを紹介します。 さらに、年収をアップするための方法やフリーランスエンジニアとしての働き方についても解説します。 あなたのキャリアをより輝かせるためのヒントが満載なので、ぜひこの記事を読んで、Rubyエンジニアとしての魅力的なキャリアを築いていきましょう。 Rubyのフリーランス案件一覧をチェックする Rubyとは? Ruby(ルビー)は、プログラミング言語の一種であり、日本人プログラマーであるまつもとゆきひろ氏によって開発されたオブジェクト指向スクリプト言語です。 ここでは、Rubyの特徴について説明します。 Rubyはシンプルで汎用性が高いプログラミング言語 Rubyはシンプルで読みやすい構文を持ち、高い生産性を持つことで知られています。 Rubyは動的型付け言語であり、PythonやJavaScriptと同じように明確に変数の型を指定しなくてよいです。 Webサービスやアプリケーションなどのシステム開発に役立つ豊富なライブラリが存在するため、多様な用途に利用されています。 RubyエンジニアはRuby on Railsを用いて開発をすることが多い Rubyを用いてWebアプリケーションを開発する際によく使われるのが、Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)というフレームワークです。 Railsは、Rubyで書かれたWebアプリケーションフレームワークであり、MVC(Model-View-Controller)という設計パターンに基づいています。 Webアプリケーションを効率的に開発するための豊富な機能や便利なツールも多くあるため、RubyエンジニアがWebアプリケーションの開発をするときは、Ruby on Railsを使うことが一般的です。 Rubyエンジニアの仕事内容は? Rubyエンジニアは、主にWebアプリケーションの開発やスクレイピングなどの仕事をします。以下では、それぞれの仕事内容について詳しく見ていきましょう。 H3: Webアプリケーションの開発 Rubyエンジニアの仕事内容として多いのが、Rubyを用いたWebアプリケーションの開発です。 これには、要件定義の作成やデータベースの設計、APIの実装やフロントエンドの開発などが含まれます。 Webアプリケーション開発では、Ruby on Railsを使ってユーザーの要望やニーズに応じて機能やデザインを設計し、コーディングやテストをします。 ときには、サーバーやデータベースなどのインフラ構築や運用・保守といった業務をすることがあると覚えておきましょう。 スクレイピング Rubyは、スクレイピングというWebページから情報を取得する技術にもよく使われます。 例えば、特定のサイトから商品情報を取得したりニュース記事を収集したりするために、Rubyを使ってスクレイピングのコードを開発します。 Rubyによるスクレイピング技術を使って効率的にデータ収集することが目的です。 Rubyエンジニアの年収は? Rubyエンジニアの年収は、経験やスキル、所在地や雇用形態によって異なります。 ここでは、Rubyの会社員エンジニアの平均年収とRubyのフリーランスエンジニアの平均年収について見てみましょう。 Rubyの会社員エンジニアの平均年収は600万円から900万円 Rubyの会社員エンジニアの平均年収は、経験や職位などにもよりますが、一般的に600万円から900万円程度と言われています。 参考:indeed 「日本でのRubyエンジニアの平均給与」 特に経験豊富なシニアエンジニアやリーダークラスのポジションになると、年収が高くなる傾向があります。 Rubyのフリーランスエンジニアの平均年収は800万円から1000万円 Rubyのフリーランスエンジニアの年収も、会社員エンジニアと同様に案件の数や単価、経験やスキルによって大きく異なる点が特徴です。 しかし、一般的にはプロジェクトごとに報酬が決まるため、高単価の案件を獲得することで年収を大きく伸ばすチャンスがあります。 例えば、エージェントサイトの一つであるテクフリによると月額70万円から80万円程度の案件が最も多く、最高月収は200万円の案件もあります。 月額70万円から80万円を年収に換算すると、840万円から960万円です。 Rubyのフリーランスエンジニアになると、年収1000万円も夢ではありません。 2023年4月付 テクフリ調べ フリーランスエンジニアとして働くと、自分の好きな案件や時間で働ける上に、高い単価で収入を得られるメリットがあると覚えておきましょう。 Rubyのフリーランス案件を紹介してもらう Rubyエンジニアとして年収をあげるには? Rubyエンジニアとしてスキルや経験を積んで年収をアップしたいと思いませんか? しかし、ただRubyのプログラミングができるだけでは、年収アップは難しいのが現実です。 では、どうすればRubyエンジニアとして年収が上がるのでしょうか? ここでは、Rubyエンジニアとして年収をあげる方法として、以下の2つについて紹介します。 ・知識やスキルの幅を広げる ・フリーランスエンジニアとして働く 知識やスキルの幅を広げる Rubyエンジニアとしてのスキルや知識を広げることで、より高い報酬を得られます。 ここでの重要なポイントは、世の中の需要やトレンドに沿ったスキルや知識を身につけることです。 企業の求人サイトなどを参考に、Rubyエンジニアの案件にはどのようなものがあるのかをチェックし、高単価案件を受注できるようなスキルを身につけましょう。 また、必要があれば、Ruby以外の言語やフレームワークの学習にも積極的にチャレンジしてみることも大切です。 Rubyに限らずに幅広い知識を習得することで、より幅広い案件に対応できるようになったり、新しい技術トレンドに対応できるようになったりします。 ちなみに、知識やスキルの幅を広げる方法はいくつかあります。 ・オンラインコースや書籍を利用して勉強する ・オープンソースプロジェクトに参加して実践的な経験を積む ・コミュニティや勉強会に参加して情報交換や相談をする これらの方法を活用して、自分の興味や目標に合わせて学習を進めていきましょう。 フリーランスエンジニアとして働く フリーランスエンジニアとして独立することで、高単価の案件を獲得できる可能性があります。 しかし、フリーランスエンジニアとして働くデメリットもあります。 ・自己責任で仕事を管理しなければならない ・安定した収入が保証されない ・社会保険や税金の手続きが煩雑になる フリーランスになる場合は、エンジニアとしての技術知識だけではなく、税金や会計の知識も身につける必要があると覚えておきましょう。 また、フリーランスエンジニアとして働く場合は、自分で案件を探す必要があります。 案件を探す方法の例は、以下のとおりです。 ・エージェントやマッチングサイトを利用する ・SNSやブログなどで自分の活動を発信する ・口コミで案件を得る これらの方法を組み合わせて、自分に合った案件を見つけていきましょう。 フリーランスとして安定して案件を獲得するためには、自分の強みや価値をアピールできるポートフォリオやブログを作ることや、人脈や情報収集を積極的に行うことが必要です。 あなたが持っているスキルや経験を積極的にアピールできる力も身につけておくとよいでしょう。 Rubyエンジニアに将来性はある? Rubyエンジニアとして活躍したいと思っているあなたは、Rubyエンジニアの将来性も気になりますよね。 IT業界は移り変わりが早いため、今後衰退していくようなプログラミング言語や技術を身につけても安定した収入を得られません。 ここでは、気になるRubyエンジニアの将来性について紹介します。 Rubyエンジニアの需要は今後も高い Rubyエンジニアの将来性は、需要や技術のトレンドによって異なりますが、一般的には非常に高いと言われています。 RubyはWebアプリケーション開発の分野で人気があり、Ruby on Railsというフレームワークを用いることで、開発がスピーディーに行えるところが特徴です。また、日本国内外を問わず、多くの企業がRubyを活用しており、需要が高い状況が続いています。 このため、Rubyエンジニアの需要は今後も高まると予想されます。 近年では、RubyはWebアプリケーション開発だけでなく、データ分析や機械学習などの分野でも使われることも増えてきました。 また、Rubyは他のプログラミング言語と連携しやすいため、マイクロサービスやサーバーレスなどの新しい技術とも相性が良いです。 さらに、Rubyは常に進化しており、最新バージョンではパフォーマンスや機能が向上しています。 Rubyエンジニアとして活躍するためには、Rubyの最新動向や他のプログラミング言語やフレームワークとの比較などを常に学び続けることが大切です。 Rubyエンジニアのフリーランス案件 ここではRubyエンジニアのフリーランス案件を紹介します。 フリーランスとして独立した場合に、どのような案件があるのか参考にしてみてください。 Rubyエンジニアの案件は単価も業務内容もさまざまです。 今回紹介する案件は一例なので、いろいろな求人情報を見てあなたにあった案件がないか探してみましょう。 案件名 Ruby/RubyonRails/インターネット事業会社におけるCTO室立ち上げ 月額単価 〜1,050,000円/月 最寄駅 渋谷駅 業務内容 エンジニア数200前後の組織で、CTO直下で開発体制の改善、開発効率向上のために以下のような業務を企画・実施する。 ・ドキュメント改善 ・プロジェクトマネジメントツールの改善 ・Chat GPTなどの新技術を使った業務効率化施策の検討 基本スキル ・Webアプリケーション・モバイルアプリケーションの開発経験 ・スクラム開発・アジャイル開発といった開発工程に対する知識・業務経験 ・エンジニアのマネジメント、開発リーダーポジションの経験 案件名 RubyonRails/スマホ向けソーシャルゲームにおける開発業務/サーバーサイドエンジニア/リモート可 月額単価 〜720,000円/月 最寄駅 大崎駅 業務内容 スマホ向けソーシャルゲームの開発/運用業務となります。 ゲームの新規機能・機能改善のAPI・マスターデータの設計から開発までを行っていただきます。 主な使用技術は、Ruby/RubyonRails/MySQL/Redisなどです。 基本スキル ・RubyonRailsを用いた開発経験(2年以上) ・MySQLの経験(2年以上) ・Linux環境での開発経験 Ruby案件について詳しく相談する まとめ 今回は、Rubyエンジニアの年収として、会社員やフリーランスの平均年収を紹介しました。 また、年収をアップするための方法として知識やスキルの幅を広げることやフリーランスエンジニアとして働くことや、Rubyエンジニアの将来性についても紹介しました。 RubyはWebアプリケーション開発の分野で需要が高いプログラミング言語です。スキルや知識を身につけることで、より高い報酬を得られる可能性があります。 Rubyエンジニアは、将来的にも需要が増加し続ける見込みであり、Rubyエンジニアとしてキャリアを積むことは非常に魅力的な選択肢であると言えます。 現在の年収に不満を持っているRubyエンジニアや、フリーランスとしての働き方を考えているエンジニアは、今回紹介した内容を参考に年収アップの可能性を考えてみましょう。 自身のスキルや経験を活かし、より充実したRubyエンジニアとしてのキャリアを築いていってください。
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iOSエンジニアの需要は?不足しているって本当? 徹底解説

iOSは、Apple社のスマートフォン、iPhoneに搭載されているOS(オペレーションシステム、組み込みプラットフォーム)です。これまで「OS X iPhone」や「iPhone OS」といった名称も使われてきましたが、現在はiOSと呼ばれています。 そのiOSを使ってスマホアプリなどを開発しているエンジニアの方々に、働き方のトレンドやiOSの将来性について紹介します。フリーランスは自身の業務に没頭しがちですが、この記事を読めば自身の業界内での立ち位置を今一度確認できると思います。 またこれからiOSのスキルを身につけようとしている未経験の方にもこの記事は有益です。iOSの歴史を紹介しながら、世界最高峰のIT企業が提供するOSのエンジニアとして働くことの魅力などを解説していきます。 iOSの案件を見る iOSの特徴とは 2007年にアメリカで発売された初代iPhoneは、アプリを追加できませんでした。アプリビジネスがこれだけ加熱している現代からすると、隔世の感があります。 App StoreがオープンしてiPhoneにアプリを追加できるようになったのは2008年の夏ごろです。 それと同時にiPhone OS2(現iOS)が公開され開発競争は一気に加速し、当初500本にすぎなかったアプリは2018年には210万本へと4,200倍にも膨らみました。 2017年時点の数字ですが、iOSエンジニアたちがiPhoneアプリで稼ぎ出した金額は累計約8兆円にのぼります。 つまりiPhoneユーザーが8兆円もアプリ利用に支払ったわけです。 そして、このアプリ市場はまだまだ成長すると考えられます。2020年のApp Storeの売上高は約7兆5,800億円でしたが、2025年には19兆4,700億円へと、約2.6倍に成長すると予測されています。 iOSエンジニアとして働くことの魅力は、この巨大な市場です。市場が大きければ大きいほど、そこで働く人の収入が安定するからです。 iOSの強みとニーズ iOSエンジニアは「現在」、Apple王国が築き上げた市場のなかで充実した開発ライフを送ることができています。 ではiOSエンジニアの「未来」はどうなるのでしょうか。結論を先に述べると、やはり「安泰」といえそうです。 例えば2011年にiOS5が発表されたとき、同時にAI(人工知能)アプリのSiriも登場しました。Siriを通じて初めてAIに接したという人も少なくないでしょう。そしてSiriは、AIは便利なだけなく、AIは楽しいツールであることを世界中の人に教えました。 しかもAIは、世界中のIT企業やWeb企業がしのぎを削って競争している分野です。 AIの実用化で先陣を切ったAppleのアドバンテージは小さくありません。Appleは、スマホという電話機を、便利グッズだけにとどめず、アミューズメントグッズにしました。これもiPhoneの将来性や可能性に大きく関わるはずです。 iOSエンジニアの仕事はアプリづくりが中心ですが、それらのアプリは実用品からエンターテイメントまで幅広く存在します。iOSエンジニアは創意工夫次第でいくらでもiPhoneをより便利により楽しくすることができるのです。 つまりiOSエンジニアの未来は、iOSエンジニア自身の想像力に委ねられているのです。ユーザーを驚かせて楽しませることができるアプリを開発したエンジニアは、高いポジションと収入を獲得できます。 iOSエンジニアが気を付けるべきこと iOSエンジニアが気を付けることを強いて挙げるなら、ライバルが多いことです。 そのなかでフリーランスとして生き残るには、さまざまな業界の企業が考える「iPhoneを使ったソリューションに関する情報」を集めることです。 後段で紹介しますが、さまざまな業界のさまざまな企業がiPhoneを使って「何かをしよう」としています。 そこにフリーランスのiOSエンジニアの「仕事の種」が眠っているはずです。 iOSエンジニアの募集要項のトレンドとは iOSエンジニアは、どのようなポジションで働くことが求められているのでしょうか。求人案件の募集要項などを参考に、iOSエンジニアの働き方や仕事内容の傾向を探っていきます。 ドライブシェアアプリの開発 ITやスマホとは無縁だった企業もiPhoneの驚異的な普及率に注目しています。例えばあるベンチャー企業は、ドライブシェアのアプリを開発するiOSエンジニアを募集しています。 そのため、iOSエンジニアを雇用してiPhoneアプリをつくろうとしているのです。 この案件元企業が求職者に求めるスキルはSwiftを使ったiOSアプリの開発経験やUNIX系OSでの開発、運用の経験です。 iOSエンジニアはiPhoneアプリで「未来の自動車」づくりに貢献できるのです。 マンガ専用電子書籍アプリの開発 次に紹介する会社は、iPhone向けマンガ専用電子書籍アプリを開発するiOSエンジニアを募集しています。 Xcodeでの開発経験がある人やAndroidでの開発経験者も募集しています。 マンガ産業は安定期に入って久しいですが、古いマンガをスマホ画面で読みたいという中高年は多く、この市場は底堅さがあります。古いコンテンツをリバイバルさせるビジネスはテレビや雑誌、インターネット動画でも盛んです。 もちろん新作マンガも依然として日本の有力なコンテンツの一角を占めています。 マンガを読むことができるiPhoneアプリが増えれば、マンガ産業はかつての勢いを取り戻すかもしれません。 iOSエンジニアが活躍している業界、分野 iOSエンジニアが最も活躍できる分野はiPhoneアプリ開発ですが、世の中の企業や人々はさまざまな用途にiPhoneを使っています。 多くのビジネスシーンでiPhoneアプリが使われると、新しいiPhoneアプリビジネスが誕生します。このようにiPhoneを起点にした好循環が生まれています。 拡大を続ける「スマホのゲーム」 ゲーム開発に興味があるiOSエンジニアは、ソーシャルゲームやスマホゲームに注目してみてはいかがでしょうか。 スマホで楽しめるゲームには、SNSを介して遊ぶソーシャルゲームと、スマホにアプリをダウンロードするスマホゲームがあります。 ゲーム雑誌「ファミ通」のゲーム白書2022によると、2022年の国内のゲームアプリ市場は 1兆3000億円で、2017年の1兆580億と比較すると伸び続けていることがわかります。 少子高齢化と人口減少が続く日本で、成長している分野は貴重な存在です。この有望な市場に参加できることは、iOSエンジニアでいることの非常に大きなメリットといえます。 https://onl.bz/S8JWZPP ソリューションとしてのアプリ開発も有望 様々ば産業で「とりあえずスマホで動かしてみよう」という取り組みが流行しています。 例えば住宅をインターネットにつなぐスマートホーム事業では、スマホを使って留守中の住宅内を監視したり、家の外からカーテンを開け閉めしたり、電灯をON・OFFしたり、Iot家電を操作する仕組みをつくっています。 この他にも自動車業界の自動運転技術では、スマホで自動車を遠隔操作しようとしています。 このようなソリューション系のiPhoneアプリ開発は、1つひとつのプロジェクトは決して大きなビジネスではありませんが、プロジェクトの数は確実に増加しています。また小規模案件だけにフリーランスのiOSエンジニアが獲得しやすい仕事といえます。 VR(拡張現実、仮想現実)をiPhoneで実行 VRとは大型のゴーグル「ヘッドマウントディスプレイ」を頭に装着して360度の全視野に3D映像を展開する技術です。リアルの世界(現実世界)では上を向けば上の景色が見え、下を見れば下の景色を見ることができます。これと同じことが、ヘッドマウントディスプレイのなかの仮想の世界で起きるのです。 Appleはいま、このVRの開発に力を入れています。そしてVRを展開する媒体として iPhoneを利用しようとしているのです。 VRは没入感を増幅させるので、ゲームに応用すればこれまでにない臨場感を味わえるものができるでしょう。またVRは外科医の手術シミュレーションや実際の治療現場で活用できます。 ゲーム業界も医療業界も市場規模が大きいので、この分野でiPhoneが活用されればiOSエンジニアの仕事の幅はさらに広がるはずです。 iOSのフレームワーク事情 iOSのフレームワークを紹介します。 iOSエンジニアが多用するフレームワークは、Swift向けのXcodeではないでしょうか。「アプリ開発ならXcodeがあれば事足りる」というエンジニアもいるくらいです。 Xcodeとは XcodeはApple社が開発したフレームワークです。そのため、iPhoneだけでなくマックやiPad向けのアプリ開発でもXcodeを使うことができます。 Xcodeを使えば、ユーザーインターフェースを作成することもできますし、プロジェクト管理、コード編集、デバッグも行えます。 Reactantとは Reactantはチェコ人が開発したiOS向けフレームワークです。プログラムしながらエレメントを追加できる特長があります。 Reactantの製作者チームはこのフレームワークには次のような長所があると述べています。 ・iOS関連のプロジェクトをどのように構築するかを隅々まで決定できる ・テスト可能かつ再利用可能なコードを書くことができる ・小さなアプリの開発速度を速めることができる iOS案件単価事情 フリーランスのiOSエンジニアにはどのような業務が発注されるのでしょうか。案件の単価などを紹介していきます。 海外向けEコマースアプリの開発、70万円 東京・恵比寿に本社を置くスマホアプリ受託開発企業が、海外向けEコマースアプリの開発を手掛けるフリーランスのiOSエンジニアを探しています。 ギャランティは70万円です。 業務内容はAndroidアプリをiOSアプリにマイグレーション(システム移行)することです。具体的には実装・単体と結合テストです。 チーム体制は、PM(プロジェクトマネージャー)1人、Androidエンジニア2人、iOSエンジニア2人です。 募集するiOSエンジニアの資格要件は、Swiftでの開発経験とGitHubの使用経験があることです。 飲食店向けテイクアウト予約アプリ開発、55万円 東京・新宿のアプリ開発企業が、飲食店向けテイクアウト予約アプリ開発を手掛けるフリーランスのiOSエンジニアを探しています。 ギャランティは55万円で、ポジションはフロントエンドです。 テイクアウト予約アプリとは、テイクアウトサービスを提供している飲食店を探すことができるツールです。 例えばユーザーが「1時間後に昼食用の弁当を買いたい」と思ったとき、アプリを立ち上げます。その画面に地域と購入したい時間を入力すると、その時間にその場所でテイクアウトメニューを提供している飲食店が現れます。そして飲食店が提供している弁当やハンバーガー、サラダ、海苔巻きなどが写真付きで現れるので、好みのものを選べば、予約が完了します。 ユーザーは自分が指定した時間に飲食店に行って目的のメニューを買ってテイクアウトできます。 このように、開発企業がiPhoneユーザーの利便性を高めるアプリを次々発表するので、iPhoneの魅力は増すばかりです。 iOSエンジニアはこの「iPhone経済圏」の一員です。したがってフリーランスのiOSエンジニアも「普通のビジネスをiPhoneで便利にする」視点を常に持っていると、思わぬ形で仕事につながるかもしれません。 iOS案件の具体的な業務 時間に縛られない働き方をしたい人にとって、iOSエンジニアという職業はうってつけといえるでしょう。 コンピュータエンジニアの働き方と聞いて、「激務」「長時間労働」「泊まり込み」といったネガティブなイメージを持つ人は少なくないでしょう。しかし、それは事実の一部でしかありません。 幼い子供の育児をしながらフルタイムで働いている女性エンジニアもいます。定時に出勤し定時に退勤でき、残業ゼロを確約する会社は(それほど多くはありませんが)存在します。 特にiOSエンジニアは、自由な時間に稼働する働き方がしやすいといえます。iOSの開発案件には、計画が立てやすく、なおかつ計画通りに業務が進みやすい小型のプロジェクトが多いからです。 そのためプロジェクトリーダーは、チームのなかに時間制限があるエンジニアが1人いたとしても、自宅作業で進めることができる仕事を時間制限があるメンバーに重点的に割り振るように「やりくり」できます。 もちろんこうした体制づくりは、経営者の意思にかかっています。 しかし優秀なエンジニアをつなぎとめるために働き方改革を進めなければ、システム開発会社自体が生き残れないという事情もあります。 iOS案件の正社員雇用の案件票をみてみよう フリーランスのエンジニアが、企業の正社員エンジニアの働き方や待遇、福利厚生などを知っておくことは大切です。フリーランスがクライアントと報酬交渉をするときの材料になるからです。 そこでiOSエンジニアを正社員で採用する企業の案件票をみてみることにしましょう。 調理前の食材を自宅に配送する会社のiPhoneアプリ開発 この会社は肉や野菜などの調理前の食材をユーザーの自宅に配送するサービスを手掛けています。ユーザーはスマホアプリで注文することができ、そのアプリの改善を手掛けるiOSエンジニアを正社員として採用したいと考えています。 業務内容は、ユーザーから定期的にヒアリングをしてアプリの改善点を洗い出したり、新機能の実装を検討、実行したりします。 必須要件はSwiftでのiOSアプリ開発1年以上と、食に興味を持っていることです。 年収は400万~700万円とかなり幅があります。複数言語を習得していたり、新しいフレームワークを積極的に使ったり、開発チームをリードできたりすると上限年収に近付きます。 大手無料通話アプリのテスト業務のマネジメント 国内最大級の無料通話アプリを展開している、あの会社も正社員のiOSエンジニアを募集しています。年収は提示していませんが、規模が大きい会社なので期待できます。 業務内容は、テスト業務のマネジメントです。テストの設計から行い、実行、進捗管理、バグ対応、エンジニアへの指示までを担当します。 またバグ分析や修正した内容の検証、バグトリアージも業務に含まれています。 求められるスキルは、iOSアプリ開発3年以上と、5名以上のチームでのリーダー経験です。 このように大手IT企業でもテスト業務の責任者を急募している状態です。エンジニア不足は相当深刻な状況であることがこの案件から推測できます。 iOS案件が枯渇することは当面なさそうです。 まとめ~iOS需要の今後と未来 これまで紹介したように、iOSエンジニアは様々な先進的な事業に関わることができ、働き方も自分の好きなように選択できます。 Apple社の業績は好調ですし、ユーザーのロイヤリティも高いので案件が多く、需要は高まっていくことでしょう。 またiOS案件の特徴としてBtoC業務が多いという特徴があります。iOSエンジニアは、ユーザーに直接届くサービスをつくるので、日々の仕事にやりがいを感じられるはずです。 iOSエンジニアはまさに「クールな」仕事といえます。 テクフリでの募集案件 テクフリでも多数のSwift案件を掲載しております。その一部をご紹介しますので是非チェックしてみてください。 案件名 iOS/Swift/訪日旅行客向けプラットフォームアプリ/フルリモート 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 新橋駅 業務内容 iOSアプリ全般の設計・開発・運用を行なっていただきます。 当社のアプリ開発は少数精鋭で行なっているため、設計から運用まで、大きな裁量を持って関わっていただくことが可能です。 基本スキル ・iOS向けモバイルアプリの開発経験(Swift) ・自ら考えながら自走できる方(一人称でアプリ開発を遂行可能) ・サーバサイドの開発経験(アプリ向けAPI開発) 案件名 Swift/話題のインフルエンサー・エンタメサービスのiOSアプリ開発/フルリモート 月額単価 〜1,100,000円/月 最寄駅 赤坂駅 業務内容 有名インフルエンサーを多数かかえ、複数のエンタメサービスを展開する企業にて、有料SNSやデジタルトレカサービス、新規サービスのアプリ開発を行っていただきます。 例: ①ドメイン駆動設計を意識する / ヘキサゴナル・オニオン・Cleanアーキテクチャなど依存性逆転の原則を活用した(システム)アーキテクチャを採用する ②ユニットテストを整備する。依存性逆転の原則とDIを活用し、テストする領域を広くする努力を行う 基本スキル ・ネイティブアプリの開発経験4年以上 ・Swiftでの開発経験2年以上 ・ユニットテストの経験 案件名 Swift/営業活動を効率化するためのCRMアプリ/リモート可 月額単価 〜 940,000円/月 最寄駅 六本木一丁目駅 業務内容 営業活動を効率化することを目的とした社内で開発されたCRM アプリの開発案件に携わっていただきます。 業務の効率化により、営業社員が付加価値の高い業務に集中することができるため、生産力の向上につながっております。 基本スキル ・ネイティブアプリの開発経験3年以上 ・Swift での開発経験2年以上 ・ユニットテストの経験 ・要件整理 案件名 Flutter/ReactNative/リハビリテーションシステムのモバイルアプリエンジニア/リモート可 月額単価 〜990,000円/月 最寄駅 茅場駅 業務内容 ヘルステック領域のモバイルアプリケーションを設計/構築できる方を募集しています。 UI/UXの面も重視した上で開発を行っていただきます。 外国籍が多い現場のため、日本語もしくは英語でのコミュニケーションが可能でしたら、問題ございません。 案件の詳細に関しては、面談時にお話しいたします。 基本スキル ・Flutterでのモバイルアプリケーション開発経験が1年以上 ・ソフトウェア開発経験が3年以上 案件名 Swift/建設現場のDX化を推進!マッチングアプリのiOSアプリ開発/週2リモート 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 都庁前駅 業務内容 建設現場のDX化を進めるスタートアップ企業にて、基本的にはアプリ制作のフロント部分を全てをお任せいたします。 WebViewで作られているアプリのネイティブ化をデザイナーやバックエンドエンジニア、またビジネスサイドと密に連携を取りながらプロジェクトを進めていいただきます。 基本スキル ・Swiftでの開発経験1年以上 ・アプリの開発経験とストアへのリリース経験 ・オブジェクト指向プログラミングの基礎知識
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Pythonで副業したいエンジニア必見!案件の探し方や特徴をご紹介

近年、ビッグデータ解析やWebアプリ開発、人工知能に使用されているPythonの技術が注目を浴びています。Pythonは少ない記述量でわかりやすいコードが書ける言語です。その利便性から世界中で広く利用されており、GitHubの人気言語調査では、プルリクエスト数で世界1位を記録しています。 今回はそんな人気言語Pythonの副業について紹介します。 Pythonの副業案件の単価相場 Pythonの副業案件の単価相場は、テクフリ上で見ると80万前後である場合が多く、副業案件の中でもかなり高単価です。職種はデータサイエンティスト、サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニアなどさまざまです。また、機械学習やデータサイエンスの知識が必要となる案件は報酬が高くなる傾向があります。 Pythonの副業案件の例は以下のとおりです。 タイトル Python/バックエンドエンジニア/位置情報を地図上で可視化するWEBサービスの開発 業務内容 位置情報を地図上で可視化するWEBサービスの開発を担当いただきます。 調査、設計〜テストまでをご担当いただきます。 月額単価 〜77万 URL https://freelance.techcareer.jp/projects/detail/18799/ タイトル Python/自社SaaSサービス開発におけるAIエンジニア/フルリモート 業務内容 機械学習に関連する応用研究開発/ソフトウェア開発をご担当いただきます。 月額単価 〜83万 URL https://freelance.techcareer.jp/projects/detail/18814/ Pythonの主な副業案件 ここでは、Pythonの主な副業案件を紹介します。自分が活かせるスキルや報酬と相談して、どの案件を受注するか決めましょう ・アプリケーション開発 Pythonはクロスプラットフォームで動作する言語であり、デスクトップアプリケーションやモバイルアプリケーションなどの開発に適しています。フルスタックのPython開発者であれば、フロントエンドからバックエンドまで幅広いアプリケーションの開発が可能です。 ・データ分析・解析ツール開発 Pythonはデータ分析に適した言語であり、Pandas、NumPy、Matplotlibなどのライブラリが豊富に存在しています。データ分析、データマイニング、機械学習、統計解析など、さまざまな使い方ができる言語です。 ・ディープラーニング Pythonはディープラーニングに適した言語であり、TensorFlow、Keras、PyTorchなどのライブラリがあります。画像認識、自然言語処理、音声認識などの分野で使用されます。 ・Webスクレイピング PythonはWebスクレイピングに適した言語であり、Beautiful SoupやScrapyなどのライブラリが存在します。Web上の情報を収集するために使用されます。 ・講師として初学者への指導 Pythonは初学者にも優しい言語であり、教育現場で広く使用されています。Pythonの基礎から応用まで指導する講師として活躍することができます。 Pythonの副業案件の探し方 Pythonを使って副業を始めるために、どのように案件を獲得すれば良いのでしょうか。クラウドソーシングサービスと転職エージェントの2つ軸に分けて例を紹介します。 クラウドソーシング/求人サイト/SNSで探す まずは、クラウドソーシングや求人サイトのような求人を出している企業と直接つながることができるWebサービスを紹介します。 CrowdWorks 初心者向けの募集案件が豊富にあり、クラウドソーシングサービス初心者におすすめのサイトです。アプリ開発やWebサイト開発といったカテゴリーごとに仕事を探すことができるので、気になる案件がないか探してみましょう。 https://crowdworks.jp// Lancers 日本最大級のクラウドソーシングサービスで、質の高い案件が多いことが特徴です。24時間以内のメッセージ返信率:80%以上、過去1年間のクライアントからの「満足」の割合が95%以上といったいくつかの条件を満たすと「認定ランサー」として認められ、高額案件や多くの案件を安定してこなしているという証明になります。多くの実績を積んで「認定ランサー」を目指しましょう。 https://www.lancers.jp/ YOUTRUST 信頼できる友達もしくは友達の友達から副業・転職のオファーが届くキャリアSNSです。報酬額はオファーがあった友人や「友人の友人」と直接交渉する形をとっているので、案件によって幅があります。知らない人ではないので、気軽に金額交渉ができそうですね。 https://youtrust.jp/lp 副業エージェントを使って探す 次に、要望を聞いた上でマッチしている企業を紹介してくれるエージェント型のサービスを紹介します。 Flexy フリーエンジニア・デザイナー向けのエージェントサイトです。複数社での同時稼働、自宅勤務も可能な案件が多く、フレキシブルな働き方がかなえられるサービスです。週2日から働ける案件が多くあるため、無理のない働き方をしたい人にもおすすめのサービスになります。 https://flxy.jp/ Midworks 利用者の層は、月額単価60万円以上の高単価案件を目指しているスキルの高いエンジニアが多いことが特徴です。また、Midworksに登録後サポーターとカウンセリングが可能です。希望条件とスキルのヒアリングのみならず、キャリア相談にも応じてくれます。副業だけではなく転職も検討している人は、キャリア相談も活用してみましょう。 https://mid-works.com/ クラウドテック キャリアサポーターがフリーランサーと企業を仲介してくれるのがクラウドテックの特徴です。週3日から働ける案件も多く、88%の人がリモート案件で稼働しています。働く場所や時間に関して拘束されたくないという人から指示されており、継続率90%という実績もあるサービスです。 https://crowdtech.jp/ レバテックフリーランス レバテックフリーランスは、18年の実績を持ち、フリーランスエージェント登録者数1位を獲得しています。取引社数5000社以上という豊富な案件数が特徴で、プロのコーディネーターによる相談も行っています。自身のスキルや要望にあった高単価案件を紹介して欲しいという人におすすめです。 https://freelance.levtech.jp/ Pythonで副業をするために最低限必要なスキル クラウドソーシングサイトを見ていると、Pythonの副業案件にはWebアプリケーション開発やスクレイピングの案件が多いです。Pythonで副業をしたい人は、以下の3つのスキルは最低限押さえましょう。 ・Pythonの基礎 まずは、Pythonの基礎文法、制御構文、データ型、関数、クラスなどを理解しましょう。また、Pythonの標準ライブラリや外部ライブラリを使いこなすことも大切です。 ・フロントエンドの基礎 Webアプリケーション開発にはHTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド技術が必要です。Pythonを使ったフルスタック開発をする場合は、Pythonの技術だけではなく、これらフロントエンドの基礎も身につけましょう。 ・データベースの知識 Webアプリケーション開発では、データベースを使ってデータを管理することが一般的です。SQLを使ったデータベースの操作方法や、ORM(Object Relational Mapping)ライブラリの使い方を理解しましょう。 Pythonの副業をする上での注意点(よくある質問) ・Pythonの副業案件は競合が多い Pythonは非常に人気の高い言語であり、多くの人が使っています。そのため、副業案件に応募する際には、競合が激しくなり、案件を取るのが難しくなる場合があります。また、報酬が低い案件も多いため、案件を探すときは注意が必要です。 ・Pythonのライブラリを使いこなせるように勉強や経験を積んだ方がよい Pythonを習得するには、独学では時間がかかるため、プログラミングスクールに通うと効率的です。最後にPythonが学べるおすすめのプログラミング学習サイトを紹介します。 Pythonが学べるプログラミング学習サイト Pythonに特化したプログラミングスクールを紹介します。 Aidemy Aidemyは、​Pythonを用いたAI開発やデータ分析を中心に取り扱っているプログラミングスクールです。​Aidemy Premium Planという有料講座では、​AIアプリ開発講座、​データ分析講座、​自然言語処理講座、​AIマーケティング講座など、AIを活用するためのスキルが学べる7つの講座があります。​未経験者でも3ヶ月でAIを使いこなせるようになることを目指したカリキュラムを提供しているスクールです。 https://aidemy.net/ キカガク キカガクは、​AIを含めた最先端技術を最短距離で学べるオンラインプログラミングスクールです。​データ分析やAI開発などで活躍する人材を育成することを目的としています。​キカガクは、​動画学習プラットフォームによって、​無期限で動画視聴が可能です。​また、​転職サポートも行っており、スキルを身に着けてキャリアを形成するトータルサポートを提供しています。 https://www.kikagaku.ai/campaign/ まとめ 今回はPythonの副業案件の探し方やPythonの特徴について紹介しました。Pythonの副業は機械学習やデータサイエンスの知識が必要なため、高単価案件が多い傾向があります。また、Webアプリケーション開発やスクレイピングの経験があると、より多くの案件にチャレンジできます。この記事を通して、少しでもお役に立てたら幸いです。 Python案件について相談する
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UI/UXデザイナーの資格を徹底調査!スキル別に役立つ資格【4選】

UI/UXデザイナーのスキルを証明するときに必要な資格をご存知でしょうか? スキルを示すものとしてポートフォリオや実績が重要なUI/UXデザイナーですが、資格を取得することでよりスキルの裏付けとなり転職やフリーランス転向に役立つことも。 今回は、UI/UXデザイナーに求められるスキルとともに、そのスキルを証明するのに必要な資格とその具体的な資格取得方法、内容などをまとめてお伝えします。 UI/UXデザイナーのフリーランス案件を紹介してもらう そもそもUI/UXデザイナーの役割とは? 資格についてご紹介する前にそもそもUI/UXデザイナーとは何なのかを説明すると、それぞれ以下のような役割があります。 UIデザイナー UIとはユーザーインターフェース(User Interface)の略。一般的にユーザーとプロダクトをつなぐ接点を意味する言葉で、Webサイトやアプリでいうと、人がモノ(PCやスマホ)を操作するときに触れるアプリのデザインや画像、ボタンなど外観に関わるすべてをUIと呼びます。 UIデザイナーの主な仕事内容は、アプリの各ボタンのデザインや配置を考え、年齢層・ターゲットが「使いやすいよう」に画面を設計・デザインをすることとされています。 UXデザイナー UXとはユーザーエクスペリエンス(User eXperience)の略。プロダクトやサービスを通じて得られるすべてのユーザー体験を示す言葉で、Webサイトやアプリでいうと、サイトやアプリを通じて得た全ての体験(登録〜購入までなど)をUXと呼びます。UXはUIを含めたすべての顧客体験を示します。 以上のような役割が主にあげられます。 しかし、実際にはUXデザイナーの説明で示した通り、UIを内包した役割がUXであるため、多くの企業ではUIとUXを同時に担うパターンが多いようです。 UIはPhotoshopやIllustratorなどのデザインのスキルや知識が、UXHCD(人間中心設計)やマーケティングなど多岐に渡る知識が必要とされるため、常に新しい情報を取り入れるなどの勉強が必要になります。 UI/UXデザイナーに必要なスキル UI/UXデザイナーがどういった仕事なのかご理解いただけたかと思います。 それでは次に、UI/UXデザイナーに必要なスキルについて解説しましょう。 UI/UXデザイナーに必要なスキルは次の4つです。 コミュニケーション能力 探究心 デザイン SEO UI/UXデザイナーを目指す方はこれらのスキル取得を行いましょう。 1つ1つのスキルについて詳しく解説していきます。 コミュニケーション能力 UI/UXデザイナーにとってもコミュニケーション能力は重要です。 どんなに優れたデザインを生み出せても、そのアイデアを他人に上手く伝えられなくては、デザイン案が通らなくなってしまいます。 また、UI/UXデザイナーはデザイン案をコーダーやプログラマーに共有し「このデザイン通りにコーディングしてください」と指示を出さなくてはいけません。 コミュニケーション能力に欠けていると、思い描いたサイトとは異なるものが完成してしまう可能性があります。 探究心 UI/UXデザイナーには探究心も強く求められます。 ユーザーが「使いやすい」「面白い」と思うデザインは時代によって移り変わるものです。 そのためUI/UXデザイナーは常にデザインのトレンドを知っておく必要があります。 そのうえで、自社サイトにトレンドをいかに取り入れるかを検討しなくてはいけません。 そのためには探究心を強く持ち、何事もまず受け入れて自分の物にしていく姿勢が大切です。 Web業界は「変化が激しい」と言われており、トレンドの移り変わりは非常に激しいため、UI/UXデザイナーに転職後も勉強を継続する姿勢は大切と言えます。 デザイン UI/UXデザイナーにとってデザインスキルは核となるものです。 UI/UXデザイナーに転職する際は、これまで制作したWebサイトをまとめた制作物を提出することがほとんどであり、面接官は制作物を通じて求職者のデザインスキルを審査します。 UI/UXデザイナーを目指すなら、まずはWebデザインの基礎を学ばなくてはいけません。 また、PhotoshopやIllustratorなどのWebデザインツールも使いこなせる必要があります。 デザインスキルは独学でも習得可能ですが、独学が思うように進まない場合、UI/UXデザイナーやWebデザイナーを目指す方向けの学習スクールに通うのもおすすめです。 学習スクールでは先生から1からデザインの基礎を教えてくれるうえに、カリキュラム内で制作した自主制作物をポートフォリオとして面接時に提出することができます。 SEO UI/UXデザイナーはSEO対策の知識を持っていた方が有利です。 SEO対策とは、Googleを始めとする検索エンジンの評価を最大化するために取る戦略のことです。 検索エンジンに評価されれば、自社サイトで検索上位に来やすくなり、来訪者数や売上数アップに繋がります。 SEO対策はUI/UXとも密接に関わってきます。 UI/UXの変更によって検索エンジンからの評価が変動することがあるためです。 そのため、UI/UXデザイナーはWebマーケターとも相談しつつ、検索エンジンからの評価を高めるためのデザインを検討しなくてはいけません。 UI/UXのスキル別に役立つ資格4選 現在、前述の通りUI/UXデザイナーは需要も高く、多種のスキルを身に付ける必要があります。そのため資格はスキルの証明になります。 しかしUI/UXデザイナーには特定の資格は必要ありません。一方で、資格取得は大きなアピールポイントになり、フリーランスの方の受注や転職にもプラスの材料となるといえるでしょう。 UIデザイン、UXデザインそれぞれで必要とされるスキルとそれを証明できる資格や試験は以下となります。 【UIデザイン】ウェブデザイン技能検定:Webデザインスキルを証明できる国家資格 ウェブデザイン技能検定は、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施している、Webデザインに関する国家資格です。 資格は1級から3級まで分かれており、1級2級には実務経験がないと受験資格が与えられない(1級は7年以上、2級は2年以上)ため、この資格がある、というだけでキャリアの証明にもなります。 ちなみに、各級とも学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では私物のパソコンを持参し、実際に課題Webサイトを作成する内容になっています。 難易度は3級の場合、それほど高くなく、他の国家資格(IT資格等)に比べ難易度は低いといえます。 出題形式と合格基準は下記の通りです。 出題形式 合格基準 学科 筆記試験(マーク方式):「多肢選択法」「真偽法」形式 70点以上(100点満点) 実技 課題選択方式 70点以上(100点満点) ※試験要項に示す各作業分類において配点の60%以上の得点を得ること 引用:https://www.webdesign.gr.jp/summery/schedule/ 【UIデザイン】Webクリエイター能力認定試験:Webサイト制作の知識を証明できる民間資格 Webクリエイター能力認定試験は、サーティファイという企業が主催している民間資格試験です。 Webクリエイターに必要とされる、Webサイト制作のデザイン能力およびWebページのコーディング能力を認定する試験です。 取得できるランクは「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があり、HTML5とCSSの文法を使用したコーディングを行う試験内容となります。 Webクリエイター能力認定試験には受験資格は特にないため誰でも挑戦することができます。 出題形式と合格基準は下記の通りです。 スタンダード エキスパート 出題形式 実技問題 知識問題・実技問題 合格基準 得点率65%以上 (合計得点において)得点率65%以上 引用:https://www.sikaku.gr.jp/web/wc/contents/about/content/1/ 【UXデザイン】Google UX Designプロフェッショナル認定:googleが提供するUXデザインを体系的に学べるカリキュラム Google UX Designプロフェッショナル認定は、googleが提供しているUXデザイナー養成オンラインコースです。 取得できるとgoogle認定の証明証を受け取ることができます。 UXデザイナーになるためのグーグル認定のトレーニングを受講でき、7つのコースを週10時間ほど学習し、約6ヶ月で受講完了できるとされています。 現在受講内容は英語のみでの提供となっていますが、オンラインビデオの内容は全てスクリプトがあるためDeepLを利用すれば英語が苦手な方でも受講可能とされています。 こちらのカリキュラムは試験に合格する形ではなく、コースを終了するごとに証明書をもらえる形の資格となります。 受講内容と料金は以下とされています。 受講内容 1. UXデザインの基礎 2. UXデザインプロセスをはじめる 3. ワイヤーフレームと低精度プロトタイピング 4. UXリサーチと初期コンセプトのテスト 5. Figmaでの高精度のデザインとプロトタイピング 6. Adobe XDによるレスポンシブWEBデザイン 7. ソーシャルグッドのためのUXデザインと、就職の準備 受講料金は月$39(約6ヶ月で$234)となっています。 【UXデザイン】人間中心設計(HCD)専門家資格認定制度:UXに必要とされる概念の理解度を証明する資格 公益団体の人間中心設計推進機構が実施している、UXデザインなどについての専門性を明らかにするための資格です。 HCD(人間中心設計)とは、UXに含まれるひとつの要素で、人間がプロダクトを使いやすくすることに焦点を置いた、使う人の観点でものを作るためのしくみです。 HCDには使いやすさ(ユーザビリティ)はもちろん、観察・理解・設計・評価などの利用者の視点に立つための知識が必要とされています。 認定制度には、専門家とスペシャリストの2種があり、経験やコンピタンスに応じた認定が行われます。 人間中心設計専門家(認定HCD専門家) ユーザビリティ、人間中心設計(HCD)、UXデザイン、サービスデザインに関わる実務経験5年以上。 HCDの視点でプロジェクトマネジメント経験あるいはHCDの組織導入経験があること。 専門能力を実証するための実践事例が3つ以上あること。 人間中心設計スペシャリスト(認定HCDスペシャリスト) ユーザビリティ、人間中心設計(HCD)、UXデザイン、サービスデザインに関わる実務経験2年以上。 専門能力を実証するための実践事例が3つ以上あること。 UI/UXデザイナーのキャリアパス Web業界は変化の激しい業界であり、その中で生き残っていくには、キャリアパスをしっかり考え今後どのスキルを取得するのがプラスになるのか考えることが大切です。 そこで、UI/UXデザイナーに転職した後のキャリアパス例を紹介します。 UI/UXデザイナーに転職した後の代表的なキャリアパスは、WebディレクターなどのWeb業界におけるマネジメント職を目指すことです。 Webディレクターはサイト制作全体の指揮を取る責任者であり、各クリエイターへ作業指示を出したり、進捗状況を管理し納期やサイト仕様の調整を行ったりします。 その他、ITコンサルタントを目指す道もあります。 UI/UXデザイナー出身の方は、その経験を活かしてWebサイトの集客アップに関するコンサルティングなどを行うことが可能です。 また、フリーランスのUI/UXデザイナーとして独立する方も多くいます。 フリーランスになれば実力次第で年収を上げることが可能です。 Web制作自体の需要が高まっているため、フリーランスのUI/UXデザイン案件も多くあります。 UI/UXデザイナーの資格はハイレベル案件を目指すときに便利 資格に関して全般的に弊社エージェントが任意で企業に独自調査したところ「必要ない」という意見が多数であることが判明していますが、UI/UXデザイナーのポートフォリオや職務経歴書を書く際にプラスアルファの能力を示すことができるため、取得して損はありません。 UI/UXデザインを学び始める方には基礎を知るきっかけとして、長年活躍している方はスキルの整理/再確認として利用するのもオススメです。 ハイレベル案件を受注するためにも、ぜひ挑戦してみてください。 UI/UXデザイナー案件について相談する
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AIエンジニアになるには?【Pythonなどの必要スキルや仕事内容について解説します】

AI市場が拡大している近年では、さまざまな業界においてAIエンジニアの需要が高まっています。一方で、必要とされるスキルや知識のレベルが高いことから、AIエンジニアの供給が追いついていないのが現状といえるでしょう。今後もAIエンジニアの需要は高まっていくと考えられるため、関連するスキルを伸ばすことでエンジニアとしての市場価値を高められます。 この記事ではAIエンジニアの仕事内容や年収などについて解説し、実際の案件情報もあわせてご紹介します。Pythonをはじめとする言語の実務経験があり、AIエンジニアとして働きたいとお考えの方はぜひご一読ください。 AIエンジニアとは 「AI」や「機械学習」という言葉を耳にすることが増えましたが、AIエンジニアという職業の定義や将来性などについては詳しく知らない方もいるのではないでしょうか。 AIを活用して開発を行うエンジニア AIエンジニアとは、AIを活用して開発を行うエンジニアです。 IT技術の発展によって、日常生活においてもAIや機械学習を活用したサービスに触れる機会が増えました。AIエンジニアにはデータや数学の知識に加えてプログラミング言語のスキルが必要とされ、ディープラーニングや統計学などの専門知識も求められます。ビジネスにおけるさまざまなニーズに対応するために、AIエンジニアの仕事はプログラムの設計だけでなくデータの分析など多岐にわたります。 AI技術の進化に伴ってAIエンジニアの需要が増加しており、年収などの面においても好待遇となっているのです。 将来性のある職業とされている AIエンジニアは、将来性のある職業として注目されています。AI技術の発展によって、AIをビジネスに活用できるエンジニアが必要とされているのです。 一方でAIエンジニアに求められるスキルは非常に幅広いため、優秀なエンジニアの採用に課題を抱えている企業も少なくありません。AI技術は今後もさらに進化を続けていくことが予測されるため、AIエンジニアはエンジニア職の中でも特に将来性の高い人材といえるでしょう。 AIエンジニアの仕事内容 AIエンジニアの仕事内容について、具体的なイメージが湧かないという方も多いのではないでしょうか。専門的な知識が求められるAIエンジニアはその仕事内容もさまざまで、所属する部門やプロジェクトなどによっても異なります。 以下ではAIエンジニアの重要な業務である「プログラム開発」と「データ分析」について詳しくご紹介します。 AIのプログラム開発を行う AIエンジニアが行うメイン業務のひとつとして、AIのプログラム開発が挙げられます。企業からのニーズに応じて機械学習のシステムを開発したり、プログラムの実装を行なったりします。 AI開発に使用するプログラミング言語はおもにPythonやC++であるため、AIエンジニアの求人に応募する際にはそれらを用いた業務経験を求められるケースがほとんどです。 AIのプログラム開発の後にはAIにデータを与える学習のステップがあり、膨大なデータから必要なデータのみを整理するデータクレンジングもAIエンジニアの重要な仕事です。 収集したデータの解析を行う AIに学習させた後に、収集したデータの解析を行います。 AIエンジニアのみでデータの解析を行うケースはほとんどなく、データサイエンティストやデータアナリストなどの人材とともに行うことが多いです。機械学習によって収集したデータや抽出されたパターンなどをもとに、組織の課題解決に役立てる方法を提案します。データサイエンティストたちが適切な分析を実施できるように、AIエンジニアは機械学習によって得られたデータを再度整理して提供する必要があります。 AIエンジニアの年収 AIエンジニアの仕事を探すうえで、年収が気になる方も多いのではないでしょうか。 エンジニア職の年収は、個人のスキルや能力によって大きな差が生じます。AIエンジニアの場合は、機械学習やデータ分析の知識を持っている場合は高収入になるという傾向があります。 平均年収は約600万円 AIエンジニアの平均年収は、求人情報サイトの「求人ボックス」によると約600万円とされています。一般的なITエンジニアの平均年収は494万円であることからも、高い専門性が求められるAIエンジニアの方が高年収であることがわかります(2023年4月時点)。 国内の大手企業の場合は、年収が1000万円を超えることもあります。一方で多くの企業でAIエンジニアが不足しているため、フリーランスとして企業からオファーを受けて活躍することも可能です。関連する資格の有無や実務経験によっても年収が変化するので、AIエンジニアを目指す場合には実務を通じて専門知識を習得しましょう。 AIエンジニアになるには AIエンジニアになるには、多くの学習が必要となります。企業や求人サイトで求められるスキルや資格を確認して、必要な知識を身に付けることが大切です。 さまざまな業界で注目されていて年収も高いため、AIエンジニアを目指す人材は少なくありません。完全に未経験かAIエンジニアとして働くことは難しいですが、必要な知識について理解しておくことで今後のキャリアアップに役立つでしょう。 Pythonをはじめとするプログラミング言語を学ぶ AIエンジニアになるには、Pythonをはじめとするプログラミング言語の学習が必須となります。Pythonは機械学習や人工知能の分野において特に活用されており、AIエンジニアが習得しておくべき言語のひとつです。 データ分析などの分野でもPythonの知識は求められるため、多くの企業がPythonを扱える人材を求めています。Pythonの基本的な文法やライブラリ、フレームワークを習得することで、データ分析や機械学習のモデルの作成や実装が可能となります。IT業界での就職や転職にも役立つため、Pythonを扱えるエンジニアは年収も平均的に高いといわれているのです。 AI関連の資格を取得する AIエンジニアになるために、AI関連の資格を取得するというのも有効な手段です。 AI関連の資格を取得することで、業界で求められるスキルを身につけることができるでしょう。具体的には、データ分析の基礎から応用まで学べるデータサイエンス関連の資格や、AIシステム開発のための技術やモデル構築に関する知識を学べる資格があります。それぞれの資格には独自の認定制度が設けられており、そのレベルも異なっています。 AIエンジニアの需要が増加しているため、資格を持つ人材の活躍の場はさらに広がっています。今後もAI関連の資格の取得が求められることは間違いありません。 数学的な知識を身につける AIエンジニアになるには、数学的な知識も必要不可欠です。機械学習やディープラーニングの理論を理解してPythonなどの言語で実装するためには、統計や確率論などの数学的な知識が必要です。 データの分析においても、統計学の知識が欠かせません。たとえば標本から母集団の特性を推定するための統計的手法を使うことで、より正確な分析結果を得られます。 数学的な知識を身につけるためには、オンライン講義や専門書など適切な勉強方法を選択することが大切です。数学的な知識とプログラミングのスキルを組み合わせることで、専門性の高いAIエンジニアとして市場価値を高められます。 AIエンジニアのフリーランス案件 AIエンジニアのフリーランス案件は多岐にわたりますが、Pythonを用いた機械学習アルゴリズムの実装や自社サービスの課題分析などがおもな業務内容となります。使用言語や必要とされる経験は異なるため、自身の経歴にマッチするAIエンジニアの案件を探しましょう。 案件名 Python/SQL/国内トップシェアを誇るAI×SaaS企業でのAIエンジニア募集 月額単価 〜1,320,000円/月 最寄駅 フルリモート 業務内容 ・音声認識モデル生成に関連する基礎/応用研究開発、及びソフトウェア開発・開発サイド、ビジネスサイド関係者との議論を通じた技術、モデルの提案及び導入・国際会議、論文などによる技術調査 など 基本スキル ・Python/SQL/機械学習の知識、経験・雑音抑圧、話者適応など音声処理、音声解析に関するアカデミックなバックグラウンド、または実務経験・読み書きレベルの英語スキル・クラウド利用経験 案件名 Python/機械学習/国内トップシェアを誇るAI×SaaS企業でのデータサイエンティスト募集 月額単価 〜1,320,000円/月 最寄駅 フルリモート 業務内容 ・機械学習に関連する応用研究開発・機械学習に関連するソフトウェア開発 など 基本スキル ・自然言語処理や音声言語処理に関する研究開発やプロダクト開発の経験・Python、SQLの実務使用経験3年以上・機械学習に関連する応用研究開発やソフトウェア開発経験3年以上・AWS/GCP/Azure などのクラウド利用経験・英語での業務遂行経験 まとめ AIエンジニアの仕事内容や、AIエンジニアになるにはどうすればいいのかということについておわかりいただけたでしょうか。AIエンジニアはPythonをはじめとするプログラミング言語に加えて、統計などの数学的な知識も必要とされます。 企業からの需要に対して人材が不足しているため、一般的なエンジニアよりも年収が高いのも特徴です。業界を問わず活躍の場があるため、AIエンジニアは今後も市場価値の高い職種として重宝されるでしょう。Pythonを用いた実務経験などをお持ちのエンジニアの方は、AIエンジニアとしてのキャリアを視野に入れてみてはいかがでしょうか。
Ruby

Rubyフレームワークおすすめ6選と選び方【2023最新版】

Rubyは日本人であるMatzことまつもとゆきひろ氏によって、1995年に一般公開された比較的新しいプログラミング言語です。 日本発のプログラミング言語ではあるものの、現在世界中で使われているプログラミング言語であり、アメリカのスタートアップ企業でも多用されています。 Rubyは、使用者が多いこともあって、フレームワークも多数存在しています。 そのため、 「Rubyのフレームワークって何があるの?」 「たくさんあってどのフレームワークを使えばいいかわからない…」 といった疑問をお持ちの方もいるでしょう。 そこで、この記事ではRubyのフレームワークについて解説していきます。最後まで読んでいただければ、どのフレームワークを学習すれば良いかわかります! Rubyについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。 >2022年3月版 人気のプログラミング言語ベスト20 第7位:Ruby | テクフリ Rubyフレームワークとは? Rubyのフレームワークとは、Rubyを利用して開発をする際に必要な基本機能をまとめたソフトウェアのことです。 フレームワークには、ある程度決まったルールが存在しています。そのため、誰が書いても理解がしやすいという特徴があります。 また、自分で1から書くと数百行必要なコードが、フレームワークを使うと数十行で解決するのも魅力です。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、両者の違いは「制御の反転があるかどうか」という点です。 ライブラリの場合、プログラムを動かす主導権はエンジニアが書いたコードにあります。一方で、フレームワークの場合、エンジニアが書いたコードはフレームワークによって制御されるのです。 つまり、ライブラリは主導権がエンジニア側にあり、フレームワークは主導権がフレームワーク側にあると言えます。 Ruby案件について相談する Rubyフレームワークを利用するメリット Rubyを使う上で、フレームワークを利用することにはいろいろなメリットがあります。ここでは、 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持できる ・バグが減少する ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる という4点のメリットについて紹介していきます。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特に、サービスを高速で市場に投下することが重要です。Rubyのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばRubyのフレームワークには、Webアプリケーション開発機能が備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 コードの統一性を保持できる(多人数開発にも対応しやすくなる) コードの書き方には、その人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなどの要因によって差が生じますが、他人が書いたコードを修正するのは大変な作業です。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持できます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグが減少する Rubyのフレームワークは多くのエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる Rubyの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。 特にRuby on Railsは人気のフレームワークとなっているため、Rubyエンジニアとして仕事を獲得したい場合、習得しておくといいかもしれません。 Rubyのフリーランス案件一覧をチェックする Rubyフレームワークを使用するデメリット 一方で、Rubyフレームワークを使用することのデメリットは次の2点が挙げられます。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある 詳しく見ていきましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはRubyの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。 概要を抑えられても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。使用者が多くないフレームワークになると、情報量が少なく、調査が難しいこともあるでしょう。 また、ドキュメントは英語で書かれていることが多いです。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発しなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいでしょう。 おすすめRubyフレームワーク6選 ここからは、人気のフレームワークや、目的によって有用なRubyフレームワークについて解説していきます。 1.Ruby on Rails Rubyのフレームワークと言われて真っ先に出てくるのは、間違いなくRuby on Railsでしょう。 Ruby on Railsは、2004年に作成されたフレームワークで、省略してRailsと呼ばれることもあります。 MVCモデルが採用されており、「DRY」と「COC」が重視されているのが特徴です。 DRYとは、Don’t Repeat Yourselfの頭文字をとったもので、同じことを繰り返さないという意味です。同じコードを何度も書くのは手間で、バグの可能性もあがるため、簡潔に書くことをひとつの指針としています。 COCとは、Convention Over Configurationの頭文字をとったもので、設定より規約を重視するという意味です。 規約(ルール)を設定しているため、初心者にとって易しい一方で、自由に書きたい上級者にとっては、もどかしく感じる可能性があります。 Webアプリケーション開発に適しており、Webアプリケーション開発ならRuby on Railsと言われるほどです。 >Ruby on Rails公式サイト 2.Sinatra Sinatraは、2007年に公開されたフレームワークです。 Ruby on Rails以外の選択肢として登場したフレームワークで、Webアプリケーション開発ができます。 Sinatraの特徴は、軽量であることと、コードを書くのが簡単なことです。 Ruby on Railsと違ってMVCモデルを採用していないため、柔軟に使うことができます。 >Sinatra公式サイト 3.Ramaze Ramazeは、シンプルでわかりやすい点が特徴のフレームワークです。 Sinatraと似た特徴を持ってはいますが、Sinatraと違ってMVCモデルを採用しています。 >Ramaze公式サイト 4.HANAMI HANAMIは、2017年にリリースされたばかりの新しいフレームワークです。 HANAMIもまたMVCモデルを採用しています。 特徴は、「スレッドセーフ」というアクセス過多によるサーバーダウンを防ぐ機能が備わっていることです。 そのため、長期的な保守をする開発に向いています。 >HANAMI公式サイト 5.Cuba Cubaは、小規模でシンプルで軽量のフレームワークです。 機能を極限まで削って、最低限必要なもののみ残しているマイクロフレームワークとなっています。 フレームワークでないフレームワークを目指した結果生まれたもので、速度も速いため簡単な開発に適しています。 >Cuba公式サイト 6.Padrino Padrinoは、Sinatraをもとにして、そこにRuby on Railsの機能を追加したものになります。 MVCモデルも採用されています。 Sinatraにはない機能を持っているがものの、Railsよりは軽量という立ち位置です。 >Padrino公式サイト Rubyの単価や記事数は? ここまでRubyフレームワークの解説をしてきました。 では実際の単価や記事数はどのようになっているのでしょうか? テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 Rubyの単価 弊社調べによると、Rubyの平均単価は78万円です。また、最低単価は30万円で最高単価は200万円です。 テクフリ調べ 2023/4/18付 Rubyフレームワークの記事数比較 Rubyフレームワークの記事数を下記のようにまとめました。 2023年4月時点では、学びやすさの観点から見ると、選ぶべきRubyフレームワークはRuby on Railsであるといえます。 フレームワーク Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 Ruby on Rails 13936 1446 Sinatra 1274 32 Ramaze 13 0 HANAMI 94 1 Cuba 68 0 Padrino 136 4 Rubyを使用する案件紹介 案件名 Rails/フルリモート/フルフレックス/成長企業の自社アプリの開発エンジニア募集! 月額単価 〜1,100,000円/月 最寄駅 御成門駅 業務内容 自社の既存事業の開発案件です。また新規事業の開発に関しても、携わっていただく予定です。要件定義と設計から参画していただける方をお探ししています。アジャイル開発で、スピード感を持って開発に取り組む現場です。 基本スキル ・Rails6~7 の経験 2~3 年以上・最低限のMVC を理解している・Fat Controller にしない考えを持っている・MySQL/PostgreSQL の経験 1 年以上 ORM を使わずに最低限のクエリを扱える・Git/GitHub のご経験がある方 GitFlow/GitHub Flow を採用したチーム開発経験があること 案件名 RubyonRails/保護者向け新規福祉サービスのサーバーサイド開発 月額単価 〜990,000円/月 最寄駅 中目黒駅 業務内容 発達障害のお子様を持つ保護者に向けたウェブサービスを新規開発中です。こちらの開発工程からリリースまでご参画いただき、保護者が永く安心して使えるシステムの構築・開発をお願いいたします。【業務詳細】・プロダクトマネージャーやデザイナーとチームを組み、企画/設計/開発/リリース/運用までを一気通貫して実施します・プロダクトの保守性を高める取り組みを継続的に行います・企画ごとのPDCA型検証およびデータ分析に取り組みます 基本スキル ・Webアプリケーションの開発経験5年以上・RubyonRailsの経験3年程度(Ruby on Rails6系以上が望ましいです)・~10名程度の規模のチーム開発経験・設計レビュー、コードレビューの経験・ユニットテスト、テスト自動化の経験・担当機能の企画/設計/実装/リリースまでを一貫して実施した経験 Rubyフレームワーク案件について相談する まとめ この記事では、Rubyのフレームワークについて解説してきました。 Rubyがトレンドになって、利用者が増えていくと、フレームワークの必要性も同時にあがってきます。 適切なフレームワークを採用することで、作業効率を上げて、良い開発ライフを送りましょう!
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JavaScriptフレームワークのおすすめ9選を比較【2023】

JavaScriptのフレームワークには数多くの種類があり、サーバーサイドでの利用やスマホアプリの開発もできるようになっています。 そんなJavaScriptフレームワークの特徴やトレンドを元におすすめ9選を紹介します。 JavaScriptフレームワークとは JavaScriptのフレームワークとは、JavaScriptを利用して開発をする際に必要な機能を、ある法則に則ってつかえるよう標準化したものです。 例えばJavaScriptを1から書く場合には200行必要な機能が、JavaScriptのフレームワークを利用すると20行だけで済むことがあります。 フレームワークと似た言葉としてライブラリがありますが、フレームワークはプログラム全体の枠組みとして機能するものであるのに対し、ライブラリはプログラムの部品の1つとして扱われる、という違いがあります。 フレームワークは開発に必要な機能を一通り提供する一方で、ライブラリは1つの機能のみに絞って提供するという違いがあるのです。つまり、ソフトウェアとしての規模はフレームワークの方が大きいということになります。 とはいえ、両者に明確な違いがあるわけではありません。ライブラリもフレームワークも、「開発に使えるソフトウェアがパッケージ化されたもの」です。 JavaScriptフレームワーク案件はこちら JavaScriptフレームワークを利用するメリット 続いて、JavaScriptフレームワークを利用するメリットを解説します。メリットは次の4つです。 ・開発スピードが上がる ・コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) ・バグの減少 ・フリーランスとして仕事が取りやすくなる 1つ1つのメリットについて詳しく解説します。 開発スピードが上がる MVP開発やリーンスタートアップという言葉が注目されているように、IT/Web業界では特にサービスを高速で市場に投下することが重要です。JavaScriptのフレームワークを利用するのとしないのでは、開発スピードにかなりの差が生じます。 例えばJavaScriptのフレームワークには、データベースアクセスの機能やログイン機能などが備わっているのですが、それらをフレームワークなしでエラー無く完成させるには、かなりの時間を要してしまうのです。 フレームワークを使えば、Webアプリの機能の一部を自分達で開発する必要がなくなるため、開発およびテストにかかる工数が大幅に削減します。 コードの統一性を保持(多人数開発にも対応しやすくなる) コードの書き方にはその人の個性やクセがでます。 経験、スキル、年齢、性格、キャリアなど様々な要因によって差が生じるのですが、人が書いたコードを修正するのは、かなり大変な作業です。コードの内容を正確に読み取らなくてはいけませんし、修正箇所がどの範囲まで影響が及ぶかも確認しなくてはいけません。 フレームワークを利用すれば、コードの統一性を保持させることができます。 統一性を保持することにより、多人数開発にも対応しやすくなります。 バグの減少 JavaScriptのフレームワークは基本的に大人数のエンジニアに利用されています。そのため、バグはすでに解決されていることが多いです。 それらのバグが少ないフレームワークを利用して開発を進めると、開発をしたプログラムもバグが少なくなる可能性が高まるといえます。 フリーランスとして仕事が取りやすくなる JavaScriptの中規模、大規模以上案件では、フレームワークが利用されていることがほとんどです。そのため、フレームワークを習得することでフリーランスは仕事を獲得しやすくなります。 特にReact・Angular・Vue.jsは年々ニーズが上昇しているため、JavaScriptエンジニアのフリーランスとして仕事を安定的に獲得するにはキャッチアップは必須といえるでしょう。 JavaScriptフレームワークを利用するデメリット 続いて、JavaScriptフレームワークを利用するデメリットを解説します。デメリットは次の2つです。 ・学習期間が必要 ・イレギュラーに対応できないことがある これらのデメリットを留意したうえでフレームワークを導入する必要があります。1つ1つのデメリットについて詳しく解説しましょう。 学習期間が必要 フレームワークを使いこなすにはJavaScriptの理解がある前提で、最低でも数週間は学習をする必要があります。概要を抑えることができても、細かい要望を実現しようとすると調査に更に時間がかかることはよくあります。 また、フレームワークの情報は英語で書かれていることが多いです。特に日本であまり普及していないフレームワークを習得する場合、日本語のドキュメントが少なくて学習に苦労するかもしれません。英語が苦手な方は、Reactなど日本でも人気が高いフレームワークから勉強してみることをおすすめします。 イレギュラーに対応できないことがある フレームワークはいわゆる「よくある機能」を開発する際には有用です。 しかし、前例が少ない機能を開発したい場合、対応できないことが多々あります。 フレームワークは決められたルールに則ってサービスを開発していかなければならないため、イレギュラーが多発するようなサービスではフレームワークを利用しないほうが作りやすいことがあるのです。 おすすめのJavaScriptフレームワーク9選 最後に、おすすめのJavaScriptフレームワークを9つまとめました。 1.jQuery 2.React 3.Angular 4.Vue.js 5.Backbone.js 6.Riot.js 7.Knockout.js 8.Ember.js 9.Hyperapp この中でも上4つは需要が特に高いため、優先的に学習すると良いでしょう。各フレームワークの特徴や学習難易度について解説していきます。 jQuery jQueryはブラウザ用のJavaScriptコードをより簡略的に書けるようにする目的でつくられたライブラリです。非常に人気が高く、Webサイトのうち7割強に利用されているといわれています。厳密にはフレームワークではないのですが、他フレームワークと比較されることが多いため、今回は対象としました。 jQueryの学習コストは低いうえに、オンライン学習サービスなどでもjQuery教材は用意されている場合が多いため、初心者にもおすすめです。加えて、ファイルを読み込むにはHTMLにコードを一行追加するだけで良いため、すぐに導入できます。 React React.jsはマーク・ザッカーバーグ率いるFacebook(現Meta)によって開発されている、JavaScriptライブラリです。 ボタンやテキストボックスなどのUI制作にメインに使われており、HTMLで使うようなタグを埋め込んで実装をします。 扱いやすさは他のJavaScriptフレームワークと比較すると、やや劣ることはありますが、処理スピードが速いのと(更新が必要な箇所のみ書き換える技術が備わっているため)、UIの各パーツごとにプログラムを管理できるため拡張しやすいのがメリットです。 日本ではVueのライバル的なポジションですが、海外ではReactの人気が圧倒的でFacebookだけでなく、Yahoo、Instagram、Netflixに利用されています。 Angular AngularはGoogleをメインに開発されている、オープンソースのフレームワークです。AngularJSの後継フレームワークという位置づけとなっています。 Angularの特徴は、「MVW」という考えに基づいて構築されていることです。Model(データ)・View(画面)・Whatever(その他)の3つをそれぞれ独立させることで、「担当者を割り振りやすい」というメリットがあります。 また、フルスタックフレームワークのため、他のフレームワークを導入しなくてもAngular単体でWebアプリ開発を行えるのも特徴と言えるでしょう。ただし、その分覚えるべきことは多いので、学習期間が長くなることを想定しておくことが大切です。 Vue.js Vue.jsはシンプルな設計が特徴のJavaScriptフレームワークです。 学習コストは低く、日本語ドキュメントが充実しているため始めやすいフレームワークです。また、jQuery同様にコードを一行追加するだけで使うことができます。 Vue.jsは2014年2月、GoogleでAngularJSの開発に関わったエンジニアによって初版がリリースされました。SPAのようなシンプルで小規模な開発に適しています。 しかしながらAngularとは対称的に、大規模な開発は苦手です。大規模開発ならAngular、小規模開発ならVue.jsがそれぞれ適しています。 Backbone.js Backbone.jsは名前の通りMVCの骨組みを提供するJavaScriptのフレームワークです。 最小限の機能で構成されたフレームワークのため、実際に実装するにはjQuery、Underscore.jsなどの併用が必須となります。Backbone.jsはフレームワークというよりもライブラリ感覚で使うことが多いでしょう。 Riot.js Riot.jsは、非常にシンプルで学習コストが低いJavaScriptのフレームワークです。 カスタムタグを作成することができて、HTML、CSS、JSを1つのタグにまとめることができ、見通しがよいのが特徴です。 小規模開発にむいているのですが、CoC(設定より規約)のようなルールがないので、当人でルール決めが必要なことに注意です。 現状ではまだシェア率は低いものの、初心者にも分かりやすいことを追求したフレームワークであり、今後伸びる可能性もあるでしょう。 Knockout.js Knockout.jsは大規模開発にも簡潔なプログラムを組めます。 機能はBackbone.js以上、Angular以下といったイメージです。 Vue.jsと同じMVVMを採用しているので、HTMLとJavaScriptの分離が簡単に行えるのが特徴となります。運用・保守の効率化ができるのが魅力と言えるでしょう。 Ember.js Ember.jsは複雑なwebアプリを管理するための機能と、生産性の高く高速化が可能なツールキットが特徴的なフレームワークです。 データバインディングやコンポーネントなどの機能もあります。 特にUI制作を得意としており、一部の有名企業も導入しています。 Hyperapp わずか1KBの超軽量フレームワークといえば、Hyperappです。 TypeScriptにも対応をしておりReactやVueをもっと効率よくプログラミングできるように設定されています。 学習コストは少ないのですが、情報がネットにあまりないので、そちらは注意が必要です。英語の情報ならそれなりにあるため、英語が得意な方なら習得しやすいでしょう。 JavaScript案件の単価や案件数一覧比較 JavaScript案件の単価や案件数はどのくらいなのでしょうか。 テクフリに掲載されている案件を参考に以下にまとめました。 JavaScript案件の単価データ 弊社調べによるとJavaScript案件の平均単価は72万円です。単価の幅は下限で30万円、上限が190万円となっています。 2023/04/17 テクフリ調べ JavaScriptフレームワークの案件数比較 JavaScriptフレームワークを下記のように比較をしてみました。 JavaScriptのフリーランスエンジニアとして案件を受注したいのであれば、現状、選ぶべきはReactもしくはVueといえそうです。 フレームワーク テクフリ案件数 Qiitaの記事数 stackoverflowでの質問数 学習コスト jQuery 248 16427 619 低 React 712 20989 291 高 Angular 148 6659 261 高 Vue 757 17468 273 低 Backbone.js 9 668 17 低 Riot.js 5 496 2 低 Knockout.js 4 255 25 低 Ember.js 0 219 0 中 Hyperapp 0 60 0 中 JavaScript(TypeScript)を使用する案件紹介 フレームワーク Vue.js 案件名 JavaScript/Vue.js/Nuxt.js/大手金融業界でのフロントエンドエンジニア/週1リモート 月額単価 〜880,000円/月 最寄駅 青山一丁目駅 業務内容 本企業で開発を進めているWeb申込フォームのAPI化に伴うJavaScript(Vue.js)でのフロントエンド実装業務。 基本スキル ・Vue.js(Nuxt.jsの経験があれば尚可)を用いた業務での実装経験 ・フロントエンド実務経験3年以上 フレームワーク Angular 案件名 Angular/工場業務システム更新/フロントエンドエンジニア/リモート併用 月額単価 〜770,000円/月 最寄駅 西大路御池 業務内容 工場業務システム更新(現行ASPサービスの移行)をのフロント部分をご担当者いただきます。 基本スキル ・TypeScriptの活用経験または、JavaScript(Angular)の活用経験 フレームワーク jQuery 案件名 Javascript/自社Webサービスのフロントエンド開発/フルリモート 月額単価 〜610,000円/月 最寄駅 フルリモート 業務内容 ・自社Web研修サービスを展開されている会社様になります。 ・フロントエンドエンジニアとしてjQueryからVue.js移行を上流工程から行って頂きます。 基本スキル ・Javascriptを用いて社外向けのWebフロント開発のご経験3年以上 ・jQuery及びVue.jsを利用したご経験 JavaScriptの案件について相談する まとめ 本記事ではJavaScriptフレームワークについて解説しました。JavaScriptフレームワークにはさまざまな種類があることがご理解いただけたかと思います。 Webアプリは何度も改良を繰り返さなくてはいけないため、開発効率を高めるためにフレームワークが利用されることが多いです。JavaScriptエンジニアとして稼ぐなら、フレームワークはぜひ習得しましょう。 また、フレームワークによって得意不得意があるため、使い分けることが大切です。UI制作ならReactが向いてますし、大規模開発ならAngular、小規模開発ならVue.jsが向いています。とはいえもちろん、全てのフレームワークを習得するのは難しいため、まずは需要が高いものから勉強していくのが良いです。
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Rubyには将来性がある? 現状から踏まえて検証してみた

Rubyとは? Rubyとはまつもとひろゆき氏によって作成され1995年に公開されたプログラミング言語。 2006年頃からは特に注目を集め、現在まで世界的に多くのサービスに取り入れられているプログラミング言語でもあります。 またRubyはでアプリ開発を行う場合、Ruby on Rails というフレームワークが活用されるケースが少なくありません。 Ruby on RailsとはRubyのフレームワークであり、webアプリ開発の効率化に有用です。 Railsの将来性についての記事はコチラ 仮にRuby on Railsを利用せずにwebアプリを開発しようとすれば多くのコードを自分で記述しなければいけません。 しかしRuby on Railsを活用すれば多くの基本的な構文が用意されているため、優れた技術をスピーディにwebアプリ開発に取り入れることができます。Ruby on Railsを活用する技術は、Rubyでwebアプリの開発や運用をするエンジニアにとってかかせない技術でもあります。 Rubyの特徴 では次にRubyの特徴を見ていきましょう。 汎用性がある Rubyは汎用性があるプログラミング言語であるため、様々な場面で利用することができます。 OSはWindows、LinuxだけでなくMacでも動作可能です。 またRubyのライブラリはgemという形式で様々な種類が公開されているため、目的に応じて最適なgemを選択して活用することができます。 他のプログラミング言語と比べるとシンプルに記述できる Rubyは他のプログラミング言語と比べるとシンプルであり、最低限の記述で動作するように設定されています。 具体的にはJavaであれば、データ型を示す[int]や[double]などを記述した後に変数を記述して値を代入します。 Javaの将来性についての記事はコチラ しかしRubyはデータ型がなくても動作するため、変数から書きはじめて値を代入する処理などが記述できます。 また記号化されている処理も数多くあるため、Rubyはある程度記号化された内容を暗記することができればすみやかに記述できるという特徴があります。 オブジェクト指向言語 Rubyはオブジェクト指向言語でもあります。 Javaなど他のオブジェクト指向言語と同じように、クラスによる定義や継承を使うことができます。 クラスの定義の記述などもシンプルなため、他のプログラミング言語でオブジェクト指向の取り扱いに慣れていれば、Ruby初心者でも比較的読みやすいという側面もRubyあります。 Rubyの現状~給与と業界の動向について~ Rubyは2019年時点ではまだまだ需要があるプログラミング言語であり、実際に国内では都内を中心に多くの求人ニーズがあります。 Rubyは国内では大手企業からスタートアップまで、様々なプロジェクトで取り入れられています。 保険や医療、不動産など業界問わずwebアプリやサービスは開発・保守の需要があるためRubyを身につけることはエンジニアにとって有用な選択肢の一つになるといえるでしょう。 また、給与は弊社が提供しているフリーランス案件の転職支援サービス、テクフリではRubyのスキルが求められるエンジニアの場合、月額40万円代~100万円程度です。 スキルや内容によって報酬には幅がありますが、ある程度の経験と実績があれば1000万円以上を目指すことも不可能ではありません。 しかしフラーランスの報酬は正社員の給与と比べると高く設定されていることが少なくないため、Rubyのスキルを身につけて正社員を目指す場合、正社員の給与を事前にチェックしておきましょう。 経済産業省が公表している「IT関連産業の給与等に関する実態調査」では、Rubyを含むと考えられる、SE・プログラマ(ソフトウェア製品の開発・実装)の平均年収は603.9万円です。 参考:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査」 参考:テクフリ Rubyの将来性~業界の動向について~ Rubyは大手webサービスである、「食べログ」や「twitter」など様々な人気サービスで活用されているプログラミング言語です。 Webサービスは規模が大きくなることに比例して、運用や保守にかける費用が大きくなる傾向があります。このようなことを考慮すると、Rubyの需要については将来性があるといえるでしょう。 また、Rubyは前述の通り他のプログラミング言語に比べるとシンプルに記述できるプログラミング言語であるという特徴があります。 そして、ライブラリも充実しているためプログラミング学習の初学者にも馴染みやすく、プログラミング初心者からの人気もあります。 Githubの公開ページに掲載されている「Top languages over time」では、2014年時点のRubyの人気はC++を上回る5位。 2018年には10位までそのランクを落としていますが、それでもトップ10に入っている人気のプログラミング言語であることに間違いはありません。 今後新たな技術やプログラミング言語が生まれていけば、Rubyの人気や需要が現在よりも低くなる可能性は考えられます。 しかし1959年に開発されたCOBOLが現在でも国内の多くの利用されていることを考慮すれば、Rubyの需要が長期に渡って残る可能性は充分にあるといえるでしょう。 参考:Github「Top languages over time」 Rubyの将来性~給与について~ Rubyはある程度将来性があるプログラミング言語ですが、ただRubyのスキルを習得しているだけでは高い給与を目指すことはできません。 2014年の人気がピークだと仮定した場合、将来性として需要はあったとしてもスキルの評価が急激に高まることは期待できないからです。 そのためRubyは習得した後どのように働くのかも重要となります。 経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査」では、IT業界の職種別の平均年収が公開されています。 Rubyの技術が関連する職種として年収が高い職種は以下の通りです。 コンサルタント 928.5万円 プロジェクトマネージャ 891.5万円 基盤設計担当/基盤アーキテクチャ 778.2万円 SE/プログラマ 603.9万円 上記は職種についてですが、Rubyエンジニアに対する報酬は勤める会社や勤務形態によっても異なります。 Rubyのスキルを習得して高い給与を目指すなら、職種や雇用形態の選択も大切なポイントです。 また、求人検索エンジン「スタンバイ」の「プログラミング言語別 平均年収」(2017年)によると4位で平均年収は562万円です。正社員の求人情報約250万件のうち、各プログラミング言語名が含まれる求人情報の給与金額の平均値を集計しています。 同サイトに掲載されている正社員の求人情報約324万件を対象に集計した「プログラミング言語別年収ランキング2018」(提示年収の中央値ベスト10)では7位と順位を落としていますが550万円です。 引用:「スタンバイ(https://jp.stanby.com/)調べ」 Githubの公開ページに掲載されている「Top languages over time」では、2020年に15位までそのランクを落としていますが、それでもトップ20に入っています 参考:Github「Top languages over time」 Rubyの案件数推移 Rubyの求人掲載数の推移(弊社調べ)をみてみましょう。2017年5月の30案件からスタートし2020年2月には145件に達しています。なんと増加率は約5倍です。 月間案件数では2019年5月の22件を期に現在(2020年2月)に到るまで、案件数の爆上げが続いています。今後も案件数の増加が期待されます。 まとめ:Rubyには将来性があるがスキルアップは必要 ここまで紹介してきたように、Rubyは将来性があるプログラミング言語ではありますが、需要は続いたいとしても同じだけの需要や報酬が提供されるとは限りません。 どのプログラミング言語を習得したとしても、エンジニアの最終的な価値はスキルと経験によって決まるからです。 多くの企業はエンジニアの給与はマネジメント経験や開発したwebアプリやwebサービス、携わったプロジェクトの内容など様々な経験とスキルが評価されて決定しています。 そのためRubyを取り扱うエンジニアになった場合、日々スキルアップを目指すことは欠かせないといえるでしょう。 またRubyエンジニアとして将来性がある立場で働き続けることを目指すなら、需要が伸びてきているプログラミング言語のスキルアップも大切です。 前述の「Top languages over time」で1位となっているJavaScriptや4位のPHPはwebサービスを開発する際には欠かせないプログラミング言語でもあるからです。 Rubyエンジニアとしてある程度の実績ができれば、フリーランスとして独立して高単価の案件を獲得することも目指せるようになります。 Rubyエンジジニアの将来性を見越して高い報酬を目指すなら、フリーランスとしての独立することも視野に入れて検討してみてはいかがでしょうか。
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