Unity案件・求人をお探しの方へ
Unityとは
Unityとは米国のユニティ・テクノロジーズ社が提供するゲームエンジンです。ゲームエンジンとは、ゲーム開発によく使われる機能を一つにまとめたツールのことで、コンピュータゲームに必要な映像や音声、データ管理などの処理や開発を行うことができるソフトウェアです。Unityはゲームエンジンの中でも世界シェアナンバー1で、最も使われているゲームエンジンです。
Unityの特徴
Unityの特徴の一つはマルチプラットフォームに対応している点です。Unityで開発したゲームは、Windows、Mac、iOS、Androidなどはもちろん、モバイルやデスクトップ、ゲーム機、などほぼ全ての端末に出力することができます。
二つ目の特徴はノンプログラミングでゲーム開発ができる点です。従来は3Dゲームの開発は複雑で初心者には困難とされてきましたが、Unityでは専門知識がなくても3Dモデルをゲームに読み込ませたり3Dモデルを画面に描画することが可能です。
Unityの案件数・単価について
テクフリに掲載されているUnityの案件数は年々増加していて、需要が高まっていることが見て取れます。単価平均も安定して65万円以上をキープしています。
Unity案件の未経験・初心者ニーズについて
Unity案件の多くはゲームやデザインの開発経験が必要になるので未経験や初心者のニーズはかなり少ない状況となっています。
Unity案件の在宅・リモート状況について
リモート可の案件は増加傾向にあり、地方の方でも案件を受注できる環境が整えられてきています。
Unityの週2〜3副業案件について
副業案件は他言語と比較してかなり少なく、現在は週5稼働の案件が大半となっています。
Unity案件の必要なスキル
Unity案件の必要なスキルとして以下の項目が挙げられます。
・ Unityを使ったゲーム開発経験(2年〜3年以上)
・3Dモデリング、アニメーションの制作経験1年以上
・デザイン業界における3年以上の実務経験
・画面UIや2D、3Dエフェクトの制作実務経験
また、個人でアプリを作成し、GoogleストアやAppStoreに出した経験を求める案件も見受けられます。
Unityの習得難易度・勉強方法
Unityの取得難易度は他のプログラミング言語に比べて低く、簡単なミニゲームであれば1週間程度勉強すれば作成できるとされています。また、公式サイトやYouTube、個人ブログや書籍など多くの媒体にチュートリアルが掲載されているため、無料でUnityの知識や実務を積むことができます。UdemyやドットインストールなどのWeb上で利用できる有料講座もおすすめです。
Unity案件の資格について
Unityの基礎知識を証明する資格として、ユニティ・テクノロジーズ社が提供する「Unity認定試験」という資格試験があります。その中でも認定資格は6つあり、
・「Unity認定プログラマー試験」:Unity認定試験の中でも最もオーソドックス
・「Unity認定3Dアーティスト試験」:より芸術面・技術面のスキルが問われる
・「Unityエキスパート ゲームプレイプログラマー認定試験」:ゲームプログラミングにおいてより専門的な内容が問われる
・「Unityエキスパート テクニカルアーティスト:リギング&アニメーション」:ゲーム開発においてギリングとアニメーションを専門にする人向け
・「Unityエキスパート テクニカルアーティスト:シェーディング&エフェクト」:ゲーム開発においてシェーディング&エフェクトを専門にする人向け
・「Unity認定アソシエイト」:上記の試験よりも易しく、初心者向けの内容が問われる
が資格内容となっています。Unityの公式認定試験なので、スキルの証明として示すことができます。